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政策を経営の味方に。「政策」と「事業」をつなぐPoliPoliの取り組み

こんにちは。政治・行政の仕組みのアップデートに取り組んでいるPoliPoli COOの山田(@j1ntay)です。
企業・法人向けのサービスを提供している法人ビジネス部も15人を超える体制となり、続々と頼もしい仲間が増えています。

事業が拡大し、会社としての発信が増える一方で、あまり法人ビジネス部に関する発信はしてこなかったので、今回「結局、法人ビジネス部は何を目指し、どんな価値を提供している組織なのか?」、事業内容や組織体制、そして私たちが向き合っている「政策経営」という考え方について、体系的にまとめてみました。




PoliPoliの法人ビジネス部が提供する「2つの柱」

PoliPoliの法人ビジネス部は、企業が政策や政治行政の情報や接点をビジネスの成長に活かせるようにするための支援を行っています。主なサービスは以下の2つです。

  • PoliPoli Enterprise(伴走支援): 企業の課題抽出から情報整理、戦略立案、実行までをトータルでサポート。単なるアドバイスに留まらず、実務のパートナーとして並走します。

  • プロダクト: 企業が組織的に政策活用を行えるようにするためのプロダクト。様々な政策活用のユースケースに最適化されており、社内のきめ細やかな業務を効率化します。

特徴的なのは、これらをサービスごとに別の担当者が提案するわけではなく、一人の担当者が顧客の課題に応じてベストな組み合わせを提案する点です。
「伴走支援」で戦略を立て、日々の情報収集や社内コミュニケーションを安定させ、ステークホルダーにより良い内容を提案できるようにするために「プロダクト」を導入し、さらに社内浸透のために「研修」を組み合わせる、といったように、フェーズや企業ごとの目の前の問題に合わせて柔軟に必要なコンポーネントを設計できることが私たちの強みだと考えています。


私たちが解決する課題:企業の事業成長や経営に政策情報を最大限活用できていない

PoliPoliは「新しい政治・行政の仕組みをつくりつづけることで、世界中の人々の幸せな暮らしに貢献する。」をミッションに、より良い政策を作るための仕組みづくりやサポートをこれまで行ってきました。
政策ステークホルダーや企業と対話する中で彼らが持っていた課題は、下記など様々なユースケースにおいて政策と事業・経営の接合が出来ていないというものでした。

  • 企業側が適切に政策の情報を活用しきれていない
    具体例:気付いたらルールが変わっていた、政府が補助の仕組みを出していたものの活用しきれていない

  • 政策ステークホルダー側の問題意識に対して、企業が適切にコミュニケーションが取れていない
    具体例:政策ステークホルダーの関心や困りごとに合わせた形ではなく自社の困りごとベースのみでコミュニケーションを取ってしまっている

SHE様の事例はまさに、政策情報を適切に把握し、事業や経営的意思決定に活用して、事業成長につなげることが出来た内容です。

私たちの提供するソリューション:「政策経営」という考え方

このように政策を最大限事業活動や経営活動に活用していく「政策経営」という考え方が注目されており、私たちは「政策経営」を実現するためのソリューションを伴走支援(PoliPoli Enterprise)やプロダクトなどで提供しています。「政策経営」については、主に以下の3つの領域で活用されています。

  1. 政策を活用した事業・経営戦略
    重点分野の政策動向から事業機会を特定し、新規事業や成長戦略に繋げる。

  2. 政治行政との接点構築(渉外・規制対応)
    適切なステークホルダーとの接点作りや、既存の規制・制度に対する最適な向き合い方を設計する。

  3. 補助金を含めたルールの活用や公共営業など事業機会の最大化
    政策を把握して、政府の問題意識に合わせ、官民双方がwin-winとなるようなディスカッションや補助金を含めた支援策の活用

政府側の問題意識に合わせて、その内容を解決するべく、政府関係者と企業関係者をマッチングして勉強会や意見交換会を企画・開催することもあります。

また、この領域は、企業内でも「事業部門・経営企画・法務・広報」など関与する部署が多岐にわたります。だからこそ、単なる情報提供ではなく、社内外の関係者を巻き込んでプロジェクトを前に進める伴走に大きな価値が生まれます。


専門性を掛け合わせる組織と役割

PoliPoli Enterpriseでは、質の高い顧客体験を提供するため、役割を分担しつつ強固に連携する組織体制をつくっています。

セールス・マーケティングチーム

「The Model」をベースにしつつも、「エンゲージメント型」のプロセスを構築しています。特徴的なことは、カテゴリを新たに作っていくための活動と、単一のソリューション・プロダクトを提供するわけではなく、「政策経営」の実現に向けてお客様に合わせて、様々なソリューション・プロダクトを提案する点です。

  • マーケティング: イベントやウェビナーを通じ、政策経営の必要性を発信。

  • インサイドセールス(IS): 興味を持っていただいた顧客の課題をヒアリングし、商談化を推進。

  • フィールドセールス(FS): 顧客の経営課題を深掘りし、最適なソリューションを構築・提案。

2025年7月、ユナイテッド株式会社と共催したイベント「スタートアップのための政策経営」の様子
2025年10月、港区立産業振興センターと共催で開催した「スタートアップの『政策経営』講座」の様子

伴走支援・カスタマーサクセスチーム

お客様の政策課題ではなく、お客様の具体的な問題解決や事業課題(政策経営課題)を解決するために、価値提供の最大化をミッションにしているチームです。
そのため、事業や経営目線でのディスカッションや、政策の専門性を活用した具体的な戦術整理、日々の業務課題解決のためにプロダクトの利活用を含めたカスタマーサクセスなどをチームとして提供しています。

  • 伴走支援:事業・経営レイヤーから政策レイヤーまで政策経営活動の課題解決を行うためのサポートを担う。

  • CS(Customer Success): プロダクト導入後の活用支援と、定着化を担う。

プロダクトチーム

企業の政策経営課題を解決するために、社内のドメインエキスパートやお客様との対話を行い、プロダクト開発や機能反映を行うチームです。

目的とチームは異なりますが、会社全体としては下記のようなR&Dも行っています。

プロダクトチーム(一部)との打ち合わせの様子

政策立案環境とAIによる技術環境の変化にアジャイルに対応する面白さ

これまでも、特定のプロダクトやサービスだけを提供するのではなく、お客様の「政策経営」実現に関わる課題を解決するためのソリューションをお客様の状況に合わせて提供してきました。
その過程の中で、PoliPoliの最も大切にしているバリュー「圧倒的アジャイル」を体現して、サービスラインナップを増やしてきました。

そして今、AIによる技術環境の変化で出来ることも加速度的に増えてきており、プロダクト機能においても各チームの効率化の観点でもAIベースで作り替えることも行っています。

今の法人ビジネス部は、新しい市場を作っていく「難しさと楽しさ」と、社会のルールや経営の意思決定に関わり企業の事業ポテンシャルを引き出し「インパクトの大きさと面白さ」、そして政策立案環境の変化やAIの波に合わせてサービスや組織を作り変えていく「アジャイルな環境適応」がある、非常に刺激的なフェーズです。

社会課題解決と経済的インパクトの両立と最大化を行うチャレンジはまだ始まったばかりです。
あらゆるポジションで仲間が必要なので、少しでも興味を持ってくださった方は、まずはカジュアル面談で気軽にお話ししましょう!


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