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マガジン一覧

男児・女児向け作品の記事

どらすとが執筆した子供向け作品の記事

「戦う女児向け変身ヒロイン」の傑作―電脳魔法少女アニメ『コレクター・ユイ』の素晴らしき番組フォーマット

女児向けアニメの記事を書いているぼくが、反応先でしばしば見かけるのが 「戦うタイプの女児向け変身ヒロインに興味出てきたけど、観始めても毎回なぜか途中で離脱しちゃうんだよな……べつにバトルもの自体が苦手というわけじゃないんだけど」という意見。 そんな方にもおすすめしたい作品が、ぼくが愛して止まない『コレクター・ユイ』(1999)だ。 本作は、ちょっと珍しい電脳魔法少女である。 本稿では、NHKアニメの中でも傑作と名高い『コレクター・ユイ』のフォーマットについて語る。もちろ

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プリキュアシリーズ最高傑作は何を描くか―ふたりはプリキュアSplash☆Star 第28話「旅だ!電車だ!大冒険!」評

プリキュアシリーズには、その歴史のなかでどれだけ経っても印象に残り続ける「名掛け合い」がいくつもある。 その筆頭として挙げられるのが    ・プリキュア最高傑作 放送当時から今この瞬間に至るまで、その思いは全く揺らいではいない。 シリーズ3作目にして最良の作品『ふたりはプリキュアSplash☆Star』(2006)が誇る短編エピソード第28話「旅だ!電車だ!大冒険!」は、今や20年以上の歴史を持つプリキュアシリーズでも最高傑作と称え評すべきエピソードだ。 極端なこと

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ドラえもんはロボットアニメなのか?―SDガンダムへ繋がる「二頭身ロボット」の存在

ドラえもんをロボットアニメにカウントすべきなのか、という議論がある。 ドラえもんのマニアであり、ロボットアニメのオタクである自分としては、正直そう数えたことはないというのが率直なところだ。 しかし、それで終わるのも味気ない。 そこで、ドラえもんフリークなりに「ドラえもんがロボットアニメに与えた影響」を語ることで、「ドラえもんがロボットアニメである」との言説について考えていきたい。   ↑これは逆にロボットアニメがドラえもんに影響を与えたパターン   ・時々でいいから

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「女児向けアニメ消滅論」(2022)とはいったい何だったのか

コロナ禍も明けに向かっていた2022年の秋。 インターネットの一部では、こんな過激な言説が広がっていた。 「女児向けアニメは、もうすぐ消える」 アイカツ、サンリオに続いて、プリティーシリーズのアニメ展開が終了し、30分枠の女児向けTVアニメで残るはプリキュアのみとなっていた頃である。   少子化のご時世、キッズ向けコンテンツの衰退論はインターネットの人々にたびたび取り沙汰されるが、特にこの時期に語られたものが「女児向けアニメ消滅論」(2022)である。 よくある衰退論

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女児向けアニメ特集

どらすとが執筆した女児向けアニメ記事

「戦う女児向け変身ヒロイン」の傑作―電脳魔法少女アニメ『コレクター・ユイ』の素晴らしき番組フォーマット

女児向けアニメの記事を書いているぼくが、反応先でしばしば見かけるのが 「戦うタイプの女児向け変身ヒロインに興味出てきたけど、観始めても毎回なぜか途中で離脱しちゃうんだよな……べつにバトルもの自体が苦手というわけじゃないんだけど」という意見。 そんな方にもおすすめしたい作品が、ぼくが愛して止まない『コレクター・ユイ』(1999)だ。 本作は、ちょっと珍しい電脳魔法少女である。 本稿では、NHKアニメの中でも傑作と名高い『コレクター・ユイ』のフォーマットについて語る。もちろ

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プリキュアシリーズ最高傑作は何を描くか―ふたりはプリキュアSplash☆Star 第28話「旅だ!電車だ!大冒険!」評

プリキュアシリーズには、その歴史のなかでどれだけ経っても印象に残り続ける「名掛け合い」がいくつもある。 その筆頭として挙げられるのが    ・プリキュア最高傑作 放送当時から今この瞬間に至るまで、その思いは全く揺らいではいない。 シリーズ3作目にして最良の作品『ふたりはプリキュアSplash☆Star』(2006)が誇る短編エピソード第28話「旅だ!電車だ!大冒険!」は、今や20年以上の歴史を持つプリキュアシリーズでも最高傑作と称え評すべきエピソードだ。 極端なこと

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「女児向けアニメ消滅論」(2022)とはいったい何だったのか

コロナ禍も明けに向かっていた2022年の秋。 インターネットの一部では、こんな過激な言説が広がっていた。 「女児向けアニメは、もうすぐ消える」 アイカツ、サンリオに続いて、プリティーシリーズのアニメ展開が終了し、30分枠の女児向けTVアニメで残るはプリキュアのみとなっていた頃である。   少子化のご時世、キッズ向けコンテンツの衰退論はインターネットの人々にたびたび取り沙汰されるが、特にこの時期に語られたものが「女児向けアニメ消滅論」(2022)である。 よくある衰退論

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魔法少女連続論―女児向け作品の連続性、男児向け作品の非連続性について

・魔法少女には強い属人性がある 女児向け変身ヒロインの属人性には、男児向け変身ヒーローである仮面ライダーの変身者や、文化的には「変身」と同質であるロボットアニメのパイロットとは比べ物にならないものがある。と、思う。 もし仮に「設定上は」可能な作品でも「変身アイテムさえあれば誰でもなれる」という描写は、あまり劇中で行われることはない。 『HUGっと!プリキュア』(2018)の最終話における衝撃の「全員変身」は大きな話題を呼んだが、あくまで「それぞれがそれぞれ自身のプリキュ

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どらすとのエッセイ

どらすとのエッセイ。

手に入れられない物語を、手に入れた時

手に入れられない物語に大きな影響を受けるときがある。 古くて、重版も電子化もされず、なのに一部の物好きたちの間では根強い人気があり、稀覯本になっている作品。 または、そもそも公式から封印されてしまった作品。 原因はいろいろあるけれど、そんな「手に入れられない作品」のあらすじを語ってくれる、いい人がインターネットにはいる。 いわゆる「ストーリーを教えてもらうスレ」で、このスレの書き込みを収集したwikiには入手困難、または入手不可能な作品のあらすじを解説してくれたテキス

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「インターネットの人は逆張りが多い」という言説は間違っている、という話は本当か?

「インターネットの人は逆張りが多い」といった話は、よく聞かれると思う。 ここで言う「逆張り」は本来の投資用語ではなく、もちろん「わざと一般論と真逆の主張をすること」として用いられるネットスラングのことだ。 たしかに、タイムラインの人々も、そうでない人々も、あえて普通のこととは逆のことばかり言っているように見える。 だからと言って、必ずしも「その人」の特質として「逆張り」であるとは、直結できないだろう。 なぜなら、そもそも人間の発話の条件として、「逆」だから「わざわざ発

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天皇陛下万歳について考える

天皇陛下は、我が国の象徴であらせられる。 いろいろ解釈や意見はあるだろうけど、実際に今も元首(対外的代表者)のような存在であることには間違いないだろう。 天皇陛下万歳。 御一新以来の長きにわたる行幸を終えられ、日本の首都にして陛下の正しき御在所であらせられるところの京都に御還りいただけることを日々願っております。(京都市民としての感想) それはともかく いろいろな天皇陛下万歳がある。 早速怒られそうなことを書いてしまうが、 ぼくは、安倍晋三元首相の万歳三唱にちょっ

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カレンダー・デュエル

カレンダーがない。 我が家のリビングに、未だにカレンダーが存在していない。 現在、2026年2月12日。もう、2月も中旬なのに、である。 これまでは我が家では、リビング用のカレンダーを買ったことがなかった。 らしい。 どこかが作ったカレンダーを、家族の内の誰かは貰ってくるから、その中でもっともリビングに適しているものを使う、それでこれまで通ってきた。 しかし、今年は誰も貰う機会がなかったらしい。 「無いなぁ…」「うん…」「もう、2月やし、配ってるとこないやろ」「無

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ドラえもん特集

どらすとが執筆した『ドラえもん』の特集記事。

ドラえもんはロボットアニメなのか?―SDガンダムへ繋がる「二頭身ロボット」の存在

ドラえもんをロボットアニメにカウントすべきなのか、という議論がある。 ドラえもんのマニアであり、ロボットアニメのオタクである自分としては、正直そう数えたことはないというのが率直なところだ。 しかし、それで終わるのも味気ない。 そこで、ドラえもんフリークなりに「ドラえもんがロボットアニメに与えた影響」を語ることで、「ドラえもんがロボットアニメである」との言説について考えていきたい。   ↑これは逆にロボットアニメがドラえもんに影響を与えたパターン   ・時々でいいから

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【コンセプトは高評価だが難あり】新・水中バギーを通して描かれる「ドラえもん」の再解釈―『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』評

「ドラえもんの悪口」と言われて、どのフレーズを思いつくだろうか。 代名詞とも言える「タヌキ」? それとも「ゴムまり」? 本作『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』では、原作でもあまり深くは言及されることのなかった「中古ロボット」という要素を取り上げた点が非常に興味深く、シリーズ内でも唯一無二の作品として成立させていた。と、思う。 今年も映画ドラえもんレビューとして、まずはその高評価している本作のコンセプトについて解説を行い、後半ではやや難ありとも感じられる部分につい

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『のび太の海底鬼岩城』の示す「人間らしさ」とは何か―しずかちゃん「機械に良いこと悪いことを区別する力なんか無いわ」 ドラえもん「それもそうだ」は本当に間違っているのか?論

・「それもそう」なのか? 2026年公開『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』の原作漫画にして、シリーズ屈指の名作として名高い「大長編ドラえもん のび太の海底鬼岩城」。 インターネットでは、本作のこの台詞についてしばしば (ロボットである)お前が言うな という声を目にする。 ネタバレ回避のために鑑賞前の予想になるが、無難に同意者がドラえもんからのび太あたりに差し替えられるか、原作通りに同意した後にスネ夫が「……それ、ドラえもんが言う?」とツッコミを入れるコメディ

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『のび太の海底鬼岩城』、のび太の海底鬼岩城ではなくない?問題について

・のび太の……海底鬼岩城? 大長編ドラえもんシリーズで、はじめて「のび太と」が用いられたのは7作目に当たる『のび太と鉄人兵団』だ。 流石にのび太が鉄人兵団を所有しているわけではないため、「のび太の鉄人兵団」と言い張ることができず、それ以前の命名規則を曲げて誕生したのだ、と解釈されている。 そのことに対して、いや、それ以前の段階で 『のび太の恐竜』←のび太のピー助だしね 『のび太の宇宙開拓史』←のび太が開拓しているわけじゃないけど、のび太が西部劇やってるから 『のび太の大

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