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マガジン一覧

【みんなで創る】クロサキナオの運営マガジン

このマガジンは「楽しく、続ける」を趣旨として発信してます。まだnoteに慣れてない人は知り合いづくりと記事の共有を兼ねてぜひご参加してみてはいかがでしょう🌹 ※原則1日投稿記事は2本までとしました。ご了承ください。

279,424 本

note質問箱は匿名です!!「私のこと、わかってるよね?」な質問が届いて、ちょっと困っちゃってる話😭

最近、noteの新機能の「note質問箱」を設置してみたんだよね。 「みんなと気軽にワイワイおしゃべりできたらいいな〜」と思ってワクワクしながら始めたんだけど……実は今、ちょっとだけ頭を悩ませてることがあってさ。 「これ、どうしたらいいんだろう〜!」って困惑しちゃったので、ちょっとここで共有させてね。これから質問を送ろうかなって思ってる人の参考にもなればうれしいです! 😭 今、ちょっと困ってること質問箱を開設したら、さっそくメッセージがいくつか届いたの!送ってくれてあり

アジサイを見て走り出した息子が教えてくれたこと

先日、息子と夕方の帰り道を歩いていたときのこと。 「スモールビジネスの「JV成功の秘訣」の無料動画のプレゼントはこちら」 ふと、道端に咲いていた綺麗な青いアジサイが目に入りました。 それを見た息子が「わあ、この花きれい!」と声を上げ、 次の瞬間、私の手を離してタタタッと家に向かって走り出したんです。 何事かと思って後ろを追いかけると、 家から妻の手をぐいぐい引っ張って連れ出してきました。 そして、そのアジサイを嬉しそうに指さして、見せてあげていたんです。 (ただア

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【おやじギャグ殺人事件】

捜査開始 高島先生: 「さきほど、このがっかり学会で、日常会話を装いながら、合法的にオヤジ狩りが発生していると通報があった。」 土屋: 「ええっ!? 高島先生、急に何言ってるんですか?! おやじ狩り……て古いことば(笑)」 凛々子: 「土屋先生の言う通りです。ネットの海を朝から晩まで泳いでしました。 ただ情報を集めるだけの回遊」 千鶴: 「そうね。切ないよね。でも結局断片だけ…、 集めたところで自分で咀嚼しなきゃ、ただの空っぽなデータの所有」 土屋:「……(あ!とりあ

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第170001回エルニーニョ記念【梅雨明けダービー2026】グレードⅠ

🏇 梅雨明けダービー2026・直前パドック気配場内アナウンス:「えー、当日の関東地方、上空の太平洋高気圧の張り出しにややモタつきが見られます。馬場状態は『重』。湿気を含んだ重い空気がパドックを包んでいます」 ① ウェザーニュース厩舎(リアルタイムサンダー) 予想7月12日馬体重:計不(常にアップデート中) 気配:+++(絶好調) パドック診断: 首をグッと下げて、10分ごとのユーザー報告(リポート)を完全に咀嚼している様子。前線のわずかな亀裂を捉えるスピードはメンバー

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共同運営マガジン・note文芸部

小説・詩・短歌俳句・エッセイ・日記等の文芸作品の他、音楽・美術・工芸・写真・舞台等の芸術作品まで、様々なクリエイターが参加しているnote上の広場です。『その人にしか出せない、熱量の高い言葉に出逢いたい』それが運営人の願いでありマガジン設立の理由です。気軽にどうぞ。是非一緒に、たくさんの人が交差する場所に育てていきましょう!(^▽^)/ ※参加方法→こちらの記事にコメントください。 https://note.com/kakitsubataayame/n/n27800d8ddbe5 (マガジントップの固定記事「🟡マガジン通信」の冒頭にもご案内を載せています) ※固定記事【🟡マガジン通信】は、最新号のお知らせ・メンバー紹介等です。ご一読頂けますと幸いです。 ※マガジントップの見出し画像、文面は変更しないでください。

23,944 本

【創作詩】ー『結晶』ー

結晶 幼い頃夢見たことは あの雲が知っていた 今はもう問いかけることさえできない僕は 知りたくないことまでも知ってしまった 拒みたいものまでも受け入れてしまった 少年の時 願いごとを向こうの世界に託していた 幼い恋 ささやかな夢 何一つとして願いは叶わず 今はもう悲しみを知りすぎてしまっていた 心に記憶が降り積もった それだけのことなのかもしれない 心が少し重くなった分だけ 一つ一つの悲しみが軽くなっていった 夢や願いごとの結晶は美しく 悲しみの結晶さえも美しかった

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詩 『自然委託奏者』

かつては満席だった客席も今や風前の灯 ここが特殊な会場だなんて…… 主催者は頭をひねる 音は本来地中奥深く暗闇で操るため、 奏者は盲目が条件となる アンモナイトは、三次元名ピアノ 白羽の矢は――古参のモグラに当てられた 小さなお手々はタッチが繊細 目にも留まらぬ速さで、 アンモナイトをさすってゆく ふだんは狂暴にミミズを漁っているのに、 ここではちと慎重だ 音符なんて片腹痛い 譜面なんて数式と同じ 実証主義や唯物論が覗こうともしない 魅惑の世界が広がっている 永遠なる神

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「オリーブの木と動物たち」連載中!

こんにちは、なみあさむです☺️ 現在noteとTALESにて連載中の、「オリーブの木と動物たち」を紹介します。 note TALES こっそりひっそりと始まった、オリーブの木シリーズ。 こちらは、片桐みかんさんの企画#3つのお題に空想のひらめきをから始まりました。 最初に書いたのはこちらです。 この時のお題は、「雲の上の待合室」「消えない手紙」「木の指輪」でした。 なぜ、オリーブの木を想い描いたのかはわかりません。薄緑色のオリーブが好きなんですけど、食べたいなぁ

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312 カメムシ

友人と旅行した時のこと。旅館の部屋には大きなベランダがありました。 夜になると、ベランダの先には見たことのない満天の星空。大興奮のまま部屋に戻ると、不穏な気配がありました。 カメムシ、たくさんおる… 窓には「カメムシが入るから、開放しないでください」という張り紙。 時すでに遅し。 張り紙には、「カメムシが入ったら、フロントに内線ください」とも。 内線すると、なんだか歯切れの悪い返事。 「今担当の者がいなくて…あ、でも大丈夫です」 しばらくして部屋に現れたのは、

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シロクマ文芸部に参加した

シロクマ文芸部さんの作品

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雨宿りをしている女の子が (#シロクマ文芸部)

 雨宿りをしている女の子がいる。僕は友人の家へ行って、その帰り道を急いでいた。しとしとと雨が降り始めている。  ふと何気なく目をやったその先に、家の軒先で雨宿りをしている子がいた。  2つ結びで髪の毛がつやつやしている。わりと小柄なようだ。肌が透き通るように白く、目が吸い寄せられるようだった。僕は思わず同じ軒先に入ってしまう。  彼女はこちらを気にすることもなく、ただ灰色の空を見上げていた。服が若干濡れて透けそうになっているのに気づき、あわてて目をそらす。しだいに胸の鼓動が早

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水を飲むと、彼は (#シロクマ文芸部 ショートショート)

 水を飲むと、彼は魚になってしまうらしい。  といっても、半分だけのようだ。つまり人魚というわけだ。けれど男なのでどうにも格好がつかない。  どうしてそんな風になってしまったかというと、彼のお母さんが妊娠中にアユを1人で3匹食べてしまったからだそうだ。  それでお母さんは魚になって、彼には半分だけ遺伝で残った。小さい頃は水を飲むたびにピチピチと跳ねていたので育てるのが大変だったようだ。 「この体質のせいで恋もできやしない」 と彼はこぼす。僕はあいまいに相づちを打った。  た

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洗濯機で服が

 洗濯機で、服が洗われているのを見るのが好きだ。お母さんが作業を始めると、僕は他の用事をやめてその様子をじっと見ている。  Tシャツやズボン、お父さんのシャツなどを中に入れ、洗剤や柔軟剤も入れてピッとボタンを押す。  すると数字が表示され、お母さんがスタートのボタンを押す。蛇口から水がジャーっと流れ出し、洗濯機がブン…、ブン…、と動き出す。そうすると僕は中を覗き込む。うちのはフタの中央あたりが青く半透明なので、中が見えるようになっている。水がザブザブと入っていき、服たちがグル

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ゆっくりと世界が (#シロクマ文芸部 ショートショート)

 ゆっくりと世界が回る。僕はくるくると回転していた。  公園に昔よくあった、球体の大きな鉄棒の遊具が僕は好きだった。あれにしがみついていると、景色がブンブンと勢いよく移動していく。自分がすごい速さで飛んでいくのに夢中になって、よく乗っていた。けれど、中心の棒の所に座ると、回ってはいるが静止している。駒のように回り続ける。その差が面白くて、座る位置を変えては遊んでいた。  けれど、シーソーのようにだんだん危険だということになって、その遊具も撤去されたり、動かないように固定され

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120 本

雨宿りをしている女の子が (#シロクマ文芸部)

 雨宿りをしている女の子がいる。僕は友人の家へ行って、その帰り道を急いでいた。しとしとと雨が降り始めている。  ふと何気なく目をやったその先に、家の軒先で雨宿りをしている子がいた。  2つ結びで髪の毛がつやつやしている。わりと小柄なようだ。肌が透き通るように白く、目が吸い寄せられるようだった。僕は思わず同じ軒先に入ってしまう。  彼女はこちらを気にすることもなく、ただ灰色の空を見上げていた。服が若干濡れて透けそうになっているのに気づき、あわてて目をそらす。しだいに胸の鼓動が早

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水を飲むと、彼は (#シロクマ文芸部 ショートショート)

 水を飲むと、彼は魚になってしまうらしい。  といっても、半分だけのようだ。つまり人魚というわけだ。けれど男なのでどうにも格好がつかない。  どうしてそんな風になってしまったかというと、彼のお母さんが妊娠中にアユを1人で3匹食べてしまったからだそうだ。  それでお母さんは魚になって、彼には半分だけ遺伝で残った。小さい頃は水を飲むたびにピチピチと跳ねていたので育てるのが大変だったようだ。 「この体質のせいで恋もできやしない」 と彼はこぼす。僕はあいまいに相づちを打った。  た

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猫を飼うことに (#シロクマ文芸部 ショートショート)

 猫を飼うことになった。僕は別に動物が好きではない。なんとなく流れでそうなった。  事の発端は僕の同級生だ。高校の時、同じ部活だった秋生が猫を飼っていた。  入学して間もなく文芸部に入ったら、1日違いで彼が先に入っていて、年が同じなのと好きな作家も同じだったので気が合ってよくつるんでいた。  卒業してからは住む所が離れてしまい、疎遠になっていた。だから10年ぶり位に電話がかかってきたのはびっくりしたけれど、声が女性なのでおや、と思う。  それは彼のお母さんで、秋生の訃報を知ら

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花びらをつけて、 (#シロクマ文芸部 ショートショート)

 花びらをつけて、その人はわらっていた。  僕の母はとても美しい人だった。一緒に歩くと、男の人は皆振り返っていった。そんな母が子供心に誇らしかった。  でも、僕は父に似て太い眉にどんぐり眼だ。彼女は僕を見て、いつもこう言った。 「お父さんに似て素敵ね」  母はどこか浮世離れしていて、世間に馴染めていなかった。笑って流せばいいようなことを真に受け、沈んだ顔をしていることもあった。  だんだん笑顔が少なくなり、閉じこもるようになった。  僕は学校や友達との生活が楽しく、家を顧

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エッセイ、他

エッセイだったり考察だったり 何かについて書いたもの

45 本

家の中にお宝があった件

 こんにちは。5月も第3週目の真ん中になりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか? 私は4月の振り返りをしようとしていたはずなのに、なぜか部屋の片づけをしています。  今日はわりと時間があったので、キッチンの上の棚の一列を整理することにしました。パッと見それほど散らかってないようだけど、1つずつ見ていったら結構いろんなものが出てきましたよ…  最初はごぼう茶。これ、なんで飲み始めたんだろう… 密林さんで頼んで定期便だったのでどんどん溜まっていったのでやめました。未開封な

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振り返り(じゃない推しの話)

 4月の振り返りを書こうと思ったのだけれど、それより何より言いたいことがあったのでこれだけ別の記事にします。  最近ある作品にはまりました。『黄泉のツガイ』って名前です。ゴールデンウィーク中の話なんですが、4月からまた新しいアニメが始まりましたね。  最近はシーズンが変わってもチェックする事はなくなっていたけど(録画してもなかなか見れないので)、ニコニ◯動画で 『黄泉のツガイ』がサムネイルで見えたので 「おっ?」と思って見始めました。  原作がハガレンの荒川さんで、百姓貴

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ラス・マンチャス通信(レビュー)

この本は平山瑞穂さんという小説家のデビュー作品です。ずっと気になっていたけれど、やっと読めた。 連作で、1つの小説として成り立っている小説です。SFだけどダークファンタジー。後味はかなり悪いと思うけれど、今の自分の精神と妙に合ってる気がしました(つまりあまりよろしくないというか) Amazonさんで冒頭の話を途中まで読んだのですが、『アレ』というのがよく分からない。あと『アレ』が遊ぶ陸魚や『アレ』の生態についてなどの描写がとても気持ち悪いけれど、その気持ち悪さがなんとも絶

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3月の月報

 みくまゆたんさんが、ライターさんは月報を書くと仕事が来るよと記事に書いてらしたので書いてみようと思います。今さらだけど、先月のものを。  みくまゆたんさんの記事。わかりやすいです。  家族の学校のイベントとそれにまつわる事が目白押しだったので、結構バタバタしていて公募はほとんどできませんでした。 ・合間を縫って、コトアムで短歌の募集をしていたので2句応募してみました。 「雨」と「温」なのに2句目は温泉になっている… ・花澤薫様が2月に第二回すべて失われる者たち文芸賞

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noteでBL作品

#noteでBLで参加した作品を集めてます

8 本

ふと振り返るとそこには、小さな (#noteでBL)

 それでは本編の方をどうぞ。  ふと振り返るとそこには、小さな男の子がいた。令和だというのに野球帽をかぶり、日に焼けて真っ黒で半ズボンだ。 「──なあって」  その子は僕を睨みながら口を開いた。 「おまえ、│縁《ゆかり》だろ」 「えっ…」  僕は言葉を失った。見た事がない子なのに、何で僕の名前を? 我ながら間抜けな顔をしていたと思う。  彼はニヤリと笑った。 「やっぱり…! オレだよ」  さっぱり訳がわからない。小学生の知り合いも、それより小さな子も知人にはいない。友達は同

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自由律俳句 (#noteでBL)

なみさんの企画 #noteでBL に久しぶりに参加しました!こちらの企画です↓ なみさん、いつもありがとうございます✨ この頃、公募や創作大賞の方にかかりきりで企画に参加できないな…;と思ってたけど、自由律俳句なら作れるかも…⁈ と思いついて参戦しました。お題にそって何十句か作ってます。よろしくお願いします🙇‍♀️  ◎大嫌い、でも好き なんでこんな人と出逢っちゃったんだろ いやんなっちゃうなあ ちょっと乱暴だよね もうイヤだ 別れたい 大好きって言って 僕の

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宵の雪、晴れの空 (隠の王(宵壬) 二次創作 ショートショート #noteでBL)

 こんにちは! 今日は『隠の王』という作品の二次小説を投稿します。直接の表現はありませんが、事後なのとセンシティブな表現が少しあるので、お読みになる方は12歳以上の方のみでお願いいたします。  申し訳ないのですが、ご不快な方もそっ閉じでお願いいたしますm(__)m 原作をご存じなくても宵風と壬晴は仲がいいと分かっていればたぶん大丈夫です(適当)。  宵の雪、晴れの空  絶え間なく降る雪をぼうっと眺めていた。傍でもそり、と小さな塊が動く。 「もう起きたの」 「うん、ついさ

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あの子のヒミツ (#noteでBL ショートショート)

 高田夜は、部室の窓枠に寄り掛かって外を眺めていた。  今日は入学式なので在校生は休みだが、執行部の引き継ぎ等があって登校していたのだ。慌ただしく作業をしていたが、少し休憩しようと窓際に腰掛けていた。  今日は晴れて暖かかな気候だ。新入生たちも、新しい門出に胸を膨らませて来校するだろう。  いい入学式になればいいなどと考えていると、正門をくぐる新入生の中に明るい色の髪の生徒がいた。その子は慌ただしく走ってきてうっかり誰かにぶつかり、ペコペコと頭を下げ、また全速力で駆けて校舎の

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21 本

じゃあ、またね (ショートショート)

 ずっと私は子どもが欲しかった。リョウと夫婦になって数年が経つ。周りでは、二人目が… などと話していてだんだん焦るようになった。  不順だったけれど生理は毎回来て、今度こそと思ってもそのたびに落ち込んだ。  ある時ずっと体温が高い日が続き、もしかしてと期待する。数日してトイレへ行くと、水が真っ赤になっていた。私は肩を落としながらドアを閉めた。  季節は移り変わり、冬が来ると体調を崩しがちになる。何もしなくても怠かったり、ずっと起きていられない。病院へ行っても 「たぶん風邪でし

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『天』 (140字小説)

 二階の天袋で、ガサゴソと音がする。  中をのぞくと、夜が巣を作っていた。道理で、この家がいつまでも暗いはずだと思う。  コムギを連れてくると、彼が吠える。 「フギャー‼︎」と声がして、ドタバタとあわてて出て行った。  妻はため息をついて、中の煤を払った。                 了 「天」という字で140字小説を書きました (たぶん120字くらいしかない)

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おもちとコタツ (ショートショート 年の瀬と猫)

これ↓のシリーズです(読まなくても大丈夫です) ↓②  おもちとコタツ 「今年ももうすぐ終わりか…」  私はこたつに入ってみかんを食べていた。パパとママは紅白を見ながら、ママの推しがもう少しで出るとか何とか話している。床暖房のフローリングでおもちが丸くなっていた。  手持ちぶさたに 「おもちー」 と呼んでも、ぴんぴんと耳を動かすだけで目を開けようともしない。  つまらなくなってコタツの上に両腕を置いて頭をのせる。  おもちは少し変わった猫だ。見たものが背中の柄になって

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真夜中の電話 (ショートショート 短縮版)

 彼女はため息をつく。不妊治療で病院へ行く日なのだ。  結婚して数年、夫の憲一は子供を欲しがった。  なかなか妊娠しないので病院で調べてもらう。どうやら卵子が未発達で妊娠しにくいらしい。  治療のため体温を測り、排卵日を教えてもらう。夫は顔をしかめたが 「赤ちゃんが欲しい」と言うと、しぶしぶ頷いた。  1回目は生理が来た。がっかりしたが気を取り直す。2、3回目も彼らは実行した。  なかなか思い通りにいかないと分かり、彼女は心を削られていく。  4月目は生理が来ず、体温も

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7 本

最果てまでつぐむ哀(イベント用) ▢ × あざ(解体センター ネタバレ)

 どこからか、歌声が聞こえてくる。美しいけれど、哀しげで何かを訴えているような調べだった。  ――誰が歌っているんだろう。  しだいに意識が浮上していく。 「ん…」 「あ、起きた?」 と声がした。  あれ? 私、自分のアパートに…  そう思ってうっすらと目を開ける。  傍にニコニコとほほ笑んでいる知らない人がいた。  この人が、さっきの歌を口ずさんでいたんだろうか… 「…誰?」  頭に手をやりながら聞くと、その人は 「私? 君のきょうだいだよ」 と言う。  ――私にき

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届かない背中(二次小説、文スト)

 文ストの太敦です。  最後にあとがきというか設定を載せています。 「くっ…、…」  敦は少しでも肺に空気を入れようとあえいだ。 「だめだよ、抵抗しないで」  太宰はほほ笑みながら、苦悶(くもん)する様子を見つめている。  敦はどうにかして彼の行為を止めようともがくが、細くてしなやかな指は、白い首にからまって離れようとしない。喉がひゅうひゅうと鳴った。 「君は生命力が強そうだから、なかなか死なないね」  太宰がうれしそうにささやく。  冗談じゃない。こんなところで命を絶

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黒の共鳴(文スト・黒の時代 二次創作 ショートショート)

 こんにちは。こちらではお初ですが、昔はまっていた文豪ストレイドッグスの二次小説を書きました。黒の時代の双黒の話です。よかったらどうぞ。  黒の共鳴  ドカッ! バキッ! と何かを殴打する音がどこかでしている。それと同時に 「ぐわっ」とか「うぐ…っ」という鈍い悲鳴もかすかに聞こえた。  ハァ、と片目に包帯を巻いた黒髪の少年がため息をつく。それに気づいて、橙色の髪の小柄な少年が振り向いた。 「ああん?手前、暇そうにしてんじゃねえぞ」  額に青筋を立て、黒い蓬髪の彼に今にも噛

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季節を売る人 (#noteでBL)

 #noteでBL で出させていただいてます。なみさん、いつもありがとうございます!🙏 今回のテーマは「生きる時間」でした。  二次創作です。推しで書きました。設定や2人の関係性などはかなり改変しているので、原作を知らなくても大丈夫だと思います。6200字くらい。入れようとしたエピが長すぎたのでやめました。致してるけどボカしてるのでたぶん大丈夫だと…() 問題があれば、該当箇所は削除します。  私の人生や諸々を狂わせたキャラなんですが恥ずかしいので名前などは変えてます()

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25 本

短歌

 こんにちは。相変わらず微妙な体調ですが、短歌を詠んでみました。 日が暮れて仕事残りを片すため過ぎゆく家の赤く灯り  コトアムの方で短歌の募集をしているので考えていたんですが、お題と全然関係なくなってしまった()  U|宇宙遊泳さんのぼっち・さ・れびゅーの方も進めなくては。  大橋ちよさんは少し前から相互フォローさせていただいているんですが、まだ全然お話しをした事がなくて でも一度お話ししたいなと思っていました(照)  作品も楽しみなんですがなかなか進んでいません。なぜ

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俳句が入選していました

まるせんという川柳サイトで『ねこと筆にかこまれて』キムさんとのコラボ企画で一句選んでいただいていました。3番目の画像にあります。 4番目が私の句ですね。 まるせんさんのno+eでのアカウントでも別の句が紹介されていました。 自由律俳句の一つです。「推し」のお題で詠みました。 ありがたいです。またマイペースで続けていこうと思います。

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自由律俳句(7/23〜25)

どこまでもついてくる影 バスの揺れで頭をもたせかける子ども 毛虫に群がる蟻たち ふとんでアンモナイトのようにじっとしている子ども ケサランパサランがクモの巣に 雑草の茂る公園でランチしてる白いワンピースの親子 絶え間ない救急車のサイレン どこへ行く 入道雲 燃えるような緑 いい事だってダメな事だってやってみればいいんだよ

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自由律俳句 (#noteでBL)

 こんにちは! 毎月おなじみの #noteでBL です。今回も自由律俳句で参加させていただきます。なみさん、いつも企画をありがとうございます✨  今回は『夏祭り、ゾンビ、水』です。お題を聞いた時思わず吹きました笑 どうぞよろしくお願いします。 『夏祭り』 浴衣も似合ってるね 知ってた 祭りに行く途中 影が並んでいる はぐれないようつないでくれた指が熱い 花火より君を見ている 君への想いで上気せそうだよ 「来年も来ようね」と笑う君 一緒にいてくれるんだ ずっと

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4 本

おもちとコタツ (ショートショート 年の瀬と猫)

これ↓のシリーズです(読まなくても大丈夫です) ↓②  おもちとコタツ 「今年ももうすぐ終わりか…」  私はこたつに入ってみかんを食べていた。パパとママは紅白を見ながら、ママの推しがもう少しで出るとか何とか話している。床暖房のフローリングでおもちが丸くなっていた。  手持ちぶさたに 「おもちー」 と呼んでも、ぴんぴんと耳を動かすだけで目を開けようともしない。  つまらなくなってコタツの上に両腕を置いて頭をのせる。  おもちは少し変わった猫だ。見たものが背中の柄になって

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おもちと紅葉 (ショートショート)

 これ↓シリーズです。ちょっと変わった猫と女の子の話 (読まなくても大丈夫です)  2作目↓  おもちと紅葉 「ねえ、山へ行かない?」  ママにそう言われて、私はえ? と思った。 「七幡山ってところは紅葉で有名らしいよ」 「へえ、そうなんだ」  あまり気乗りしないまま返事をする。 「それと蕎麦がおいしいんだって」 「え、いいじゃん」  つい嬉しそうな声を出してしまった。ママはニヤリ、とする。 「じゃあ、おもちも連れてっていいかな」  私はふと思いついて、聞いてみた

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おもちと秋刀魚(ショートショート)

 これ↓のシリーズです。また書けるといいな(読まなくても大丈夫です)  おもちと秋刀魚  僕はおもち。まゆちゃんが飼っている猫だ。家の中にいるけど、時々外で散歩している。ここのところずっと暑かったけど、朝夕は涼しくなってきた。  ご飯を食べて昼寝した後、こっそり家を抜け出す。近くの商店街をぶらぶらしていた。 「今日も活きのいいのが入ってるよー!」  おじさんが大きな声で呼び込みをしている。同時に、魚のいい匂いもしてきた。僕はそっちへ近寄っていく。店先にカツオやサバ、エビ

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おもちの魔法 ショートショート

 うちの猫のおもちはちょっと変わっている(ちなみに丸いのでそういう名前)。  彼は、ふだんは白地に小さなグレーの斑が背中にあって、しっぽは縞々だ。  でも、外へ出ると毛皮の色が変わる。晴れていれば空の青、曇っていれば灰色、夕方になると夕焼けのオレンジ色になる。  夕暮れ時はたいてい私の部屋に来て、窓辺の戸だなの上で、道行く人やハトなんかをじっと見ていた。  おもちはオレンジ色からしだいに赤、赤紫、濃い紺色になり、最後は真っ黒に変化する。星みたいに、チカチカと光る点々も現れ

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