メインコンテンツへスキップ
 

マガジン一覧

紅(スカーレット)の盟約

細田守監督の「果てしなきスカーレット」 その主人公であるスカーレットの"その後"を描いてます。 "あの体験"を経て、若くしてデンマークを治めることとなった彼女に、"現世"でも困難が待ち構えています。 しかし、「聖」に誓った「未来をよくするため」の約束を果たすため、「彼女の奮闘の記録」ということにしてくれるとありがたいです😊

紅(スカーレット)の盟約 北海に吹く風 その15

ドメニコは最初日本に着いたとき、長崎で日本語の習得に努めた。 話しが通じなければ布教はおろか、ここで過ごすこともできない。 彼は恐ろしい集中力で日本語を学び続け、半年で日常でなんとか不自由しない会話と、日本で使われる宗教用語をマスターしてしまった。 そして彼は伊勢神宮に「天照大神」と呼ばれる、日本の神を取りまとめる女神が鎮座しているということを聞き、そのお膝元で人々はどのような生活をして過ごしているのかにいたく興味を惹かれ、半年を過ぎると、瀬戸内と紀伊半島を経て、伊勢志

8

紅(スカーレット)の盟約 北海に吹く風 その14

1600年 日本が東西に分かれ、1日で天下の趨勢が決した関ヶ原の戦い。 九鬼水軍の長、九鬼嘉隆は九鬼家がどちらに転んでも存続できるよう、家を2つに割ることにした。 自分は忠義を守るため石田三成方の西軍、息子の守隆を国内で一番の実力を持つ徳川方の東軍へと分けたのだ。 そんな中、嘉隆は"ある人物"も自分の陣に入れた。 名は、「九鬼高房」(フィクションです😁) 彼は、嘉隆の"隠し子"であった。 彼は頭が切れ、嘉隆から可愛がられた。 なのでもし東軍が敗れ、守隆が処断さ

10

紅(スカーレット)の盟約 北海に吹く風 その13

マティアーシュの以外と真面目な一言に、少し目を見開いたスカーレットは、すぐに口角を上げ、 「ありがとう」 と、素直に感謝の言葉を述べた。 「あなたが提案してくれた、『鉄砲の大量使用による飽和攻撃』の構想は、こちらから攻め込むのではなく、待ち構えて攻撃することを旨とする我がデンマークにとって最善の戦い方だと思うの」 「鉄砲隊の練度の強化とデンマークの地形に合わせた防衛法の開発に、力を入れてね」 と、デンマークはマティアーシュに、決して攻め込まず「専守防衛」を旨とする"

10

紅(スカーレット)の盟約 北海に吹く風 その12

「陛下、このことを言うためだけに、わざわざリーベまで歩いてお越しになったわけでは、ございませんよね」 とルボーミルは体力の消耗と危険を伴う、自らの足で歩いてきたというスカーレットの覚悟を感じて、その表情の変化を確認するかのように彼女の目を見た。 「そんなに見つめられたら、恥ずかしいわ」 と、両手を頬に持っていき、少しわざとらしく恥じらったスカーレットだが、ルボーミルの眼差しが変わらないのをみると、「ふっ」と目を閉じて、ため息をついた。 「そうね、じゃあ、これからが本番

10
もっとみる

遠すぎた橋

子どものころに見た映画を振り返って、それが自分の心にどのように残っているかを書いてみました

今「生き残っている人間」の役目

パラシュート部隊が渡河のために寄越された舟は、武装も防弾もないゴムボートや、組み立て式のボート。 僕が部隊員としてその場に居たとしたら、立っていられるか、自信がありません。 なけなしの勇気を振り絞りたいとは思うのですが・・・。 川岸を駆け出したものの、"対岸まで行けなかった"方たちの中にも、天に祈った方は、きっといたはずです。 その届かなかった「祈りの行き先」は、生き残った人間が、自分たちの「生き様の中から答えを見出せる」ように、「物語」を紡いでいかなければならないの

17

"天に祈った"部隊長の名前は、「ジョン・ダットン・フロスト中佐」 後に彼は「…

"天に祈った"部隊長の名前は、「ジョン・ダットン・フロスト中佐」 後に彼は「少将」まで昇進し、彼が命懸けで占拠した橋は、今は「ジョン・フロスト橋」という名前だそうです。

13

祈り

この無謀な作戦を僕は映画で知ったのですが、この映画は史実に基づいて描かれています。ですから実際に過酷な戦場で指揮を取った方がいらっしゃいます。 「進退極まった」時に人間が取る行動で、僕が最善と思われるとするシーンも、映画という創作物を通してですが、「こうせざるを得ないだろう」と思えるものでした。 少しあらすじを書いてみます。自分の記憶の再生なので、元のシーンとの差異があると思いますので、そこのところはご容赦頂ければと思います。  パラシュート部隊は、本来なら敵のいる橋の

18

例えて言えば

ある会社で常務の立てた社運を賭けたプロジェクト(※1)が大成功、売り上げは伸びた(※2)のですが、生産数が需要に追いつかず、販路に滞り(※3)ができてきました。 そのプロジェクトを横から支援していた専務が、大きな成果を挙げた常務をやっかみ、今度は「自分自身の手柄」が欲しくなり、生産設備の改良と販路の効率化を目指すプロジェクト(※4)を立ち上げました。 しかし、そのプロジェクトは十分に練り込まれておらず、欠陥もあるものでした。 そのプロジェクトを知らされたマーケティング部

14
もっとみる

哲学的ななにか

”哲学”というとおこがましいのですが、なにがしかの考察をしています。

2025.7.18 今日のハーモニー占い

今日のひとこと名言 「自分を解放してあげられるのは、自分しかいない」 ―― ボブ・マーリー 誰かに救われたいと願ってしまう日もあるけれど、 最後の一歩を踏み出せるのは、 いつだって“自分自身”なんですよね。 今日はそんな自分に、 愛や優しさを受け取る許可を出してあげましょう。 では 占い どうぞ💖 ♈ おひつじ座 A型:新しいことにチャレンジする勇気が出てくる日。自分に拍手を。 ラッキーアイテム:冷たいほうじ茶 B型:思いがけないうれしい知らせが届くかも。受け取る

25

目抜き通り 椎名林檎とトータス松本

椎名さんとトータスさんのアグレッシブさが際立ってますね😆 「さいたま〜っ❗️❗️」 って椎名さんが叫んでいるので、これはさいたま新都心にある「さいたまアリーナ」でやってますね😄 たまに「さいたま新都心駅」で降りると、近未来的な半円筒状のコンコースに凄く人がたくさんいるときがあって、そんなときは「誰かコンサート開くんだな」と思いながら降ります。 「ああ まだ見ぬ仲間達が まばゆく光誘っている 日本の夏よ」 「そう、結果オーライ 認めたい ああいのちの使い道は すれ違い

20

神は「正義の執行者」ではない。 「正義」という概念が、"人類全てが全く同じ"…

神は「正義の執行者」ではない。 「正義」という概念が、"人類全てが全く同じ"であるならば、おそらく人類はここまで存えることはできなかった。 人間の心の中にある「やましさ」を許せなければ、生きる事に負い目を感じて"それ自体に意味を見出せないから"だ。 そんな気がする。

26

「シン・仮面ライダー」鑑賞。 そこで感じたこと。 自らを幸福に導く方法は、人…

「シン・仮面ライダー」鑑賞。 そこで感じたこと。 自らを幸福に導く方法は、人に委ねてはならない。また、自分の不幸を人に転嫁するのは許されない。 自分が孤独感に苛まれていても、他人の幸せは願うことができる。 人は誤解の中でも、繋がろうとする意志があればそれは可能。

33
もっとみる

NHKスペシャル 大阪激流伝

8月31日にNHKで放送された、大阪で空襲を経て、時代の移り変わりに翻弄される親子3代の物語のあらすじを追って書きました。 「戦争」とは、「ものづくりのあり方」とは、そして「戦争に対する人の気持ち」がどのようなものかを考えさせられます。

NHKスペシャル 大阪激流伝 その十四

「あないなこと、人前で言うもんやないなぁ」 「ウチのせいで、おじいちゃんが"こんな目"に・・・」 ミチコは自分の良かれと思った思いつきで、祖父の心を傷つけてしまったと思い、後悔しているようでした。 しばらく無言で歩く二人。 「お!鉄屑や!」 留蔵は工廠跡の地面に、赤錆びた四角い鉄の棒の先が少し顔を出しているのを見つけます。 「まだ、"おった"んか」 その鉄屑を、留蔵は嬉々として掘り出していきます。 祖父の姿を見て、孫娘もそれを手伝います。 「あん時の大阪はな

9

NHKスペシャル 大阪激流伝 その十三

ミチコは、祖父の留蔵を「ハンパク」の設営等の手伝いに誘い、そこでミチコの大学の先輩に、戦争を体験した者として反戦の話しをしてくれないかと頼まれます。 ハンパクの前日、「ハンパク」の"目玉"として、九州大学に落ちたファントム戦闘機の残骸を前に、留蔵はみんなの前でこの工廠跡で働き、終戦の前日空襲にあったこと、そして末息子をその空襲で失ったことを告げます。 その犠牲者に手を合わせることをお願いする留蔵。 それに従い、集まった人たちも手を合わせます。 しかし、留蔵に話しをして

9

NHKスペシャル 大阪激流伝 その十二

最初の大阪万博の開催一年前の1959年に開かれた「ハンパク」開催の1週間前、ベトナム反戦デモの中にミチコがいました。 「アメリカはベトナムから手を引け!」 「日本は戦争に協力するな!」 デモを扇動するシュプレッヒコールに合わせて、ミチコも声を上げます。 その後ろから聞き慣れた声が上がっているのに気付きます。 祖父の留蔵でした。 ハンパク等の反戦活動は学生や労働者を対象とした左翼団体の活動も伴っており反政府的な活動でもあったため、実はミチコは、家族に心配をかけないよ

9

NHKスペシャル 大阪激流伝 その十一

大阪万博の1年前ミチコたちは"反戦のための万国博"、略して「ハンパク」を元大阪砲兵工廠で公園として整備されつつある大阪城公園で開きます。 この「ハンパク」はベトナムの反戦運動から始まった「ベトナムに平和を!市民活動」(ベ平連)と呼ばれる団体が企画しました。 ベトナム戦争では1964年8月、北ベトナムの哨戒艇がアメリカの駆逐艦に対し魚雷を発射しました。 これはトンキン湾事件と呼ばれています。 それにより共産圏内の北ベトナムに対しアメリカが参戦、1969年には54万人の軍

12
もっとみる

”上”の意向がわからない者たち

地上に降りた「天使」がいたとしたら、「愚痴めいたものを吐いている」のではないかという"妄想"です(笑)

「感謝」と「祈り」

A「『幼女戦記』って知っているか?」 A「これは転生ものの魔法が使えるファンタジーな小説なんだが、20世紀前半当時の世界情勢を土台に、欧州の主義や思想を反映していて、戦場描写も第一次世界大戦で"泥沼だった西部戦線"の状況や、"民間人のいる都市を武力攻撃できるのか"『国際法に基づいて検討』していたり、題名でからは思いもつかない『戦場のリアルさ』を追求している」 A「物語としては、極端とも言える"合理的思考と資本主義の信奉者"である主人公は、"上"を信じていない」 A「そこ

14

それでも、心に「希望」を

A「人間は争いをやめないな。それが愚かであることがわかっているにもかかわらず」 A「しかも"上"が別にそれをあえて止める気もないのも、わかっている」 A「『善』も『悪』も、あくまで個々の人間の尺度であって、"上"からすれば、それらに意味はないからな」 A「なので前提として、"ここ"で起きている争いを嘆いてそれを止めない"上"に恨みごとをいうのはお門違いであることを、まず人間には知っておいてほしい」 B「まあ、"上"も人間に恨まれようとどうということはないと思うが、その

24

"神の怒り"って、どういうこと?

A「ある研究者が、ネズミを使ったある実験を行ったそうだ」 B「どう言う実験だ?」 A「オスメス4組のネズミを、食物は十分に与え、外からは病原菌等を遮断した環境で育て、その子孫たちがどうなるかを観察したそうだ」 A「最初は快適な環境の中、急激に数が増加していったが、やがていくつかの群れができ、争い合うことで増える数が減ったそうだ」 A「また、群れの中でも育児放棄や引きこもり、特定のネズミを追い回すストーカーをする個体が現れ、おそらくストレスにより、群れ自体の個体数も減っ

13

「悪魔」ってなんなん?

A「人間はおぞましい所業が行われたとき、それは『悪魔の所業』だって、言うよな」 B「そうだな」 A「さて、その"悪魔"だが、"上"が人間を贔屓するからそれを面白く思わない俺たちの"同僚"が、堕天使となって人間をそそのかして悪に手を染めさせるっていう存在だよな」 B「人間の間では、そう言うことになってるな」 A「俺はそれに異を唱えたいと思う」 A「と、いうかそんなことはあり得ない」 B「今日は随分と強気だな」 A「"ここ"では、"上"とも"同僚"とも繋がれないから

16
もっとみる

アルテミスの「微笑み」

満月って神秘的で妖艶、でも清々しいですよね。 ギリシャ神話で、月の女神は「アルテミス」 女神に敬意を払って月をnoteに記載したものを集めました。

2025.7.18 今日のハーモニー占い

今日のひとこと名言 「自分を解放してあげられるのは、自分しかいない」 ―― ボブ・マーリー 誰かに救われたいと願ってしまう日もあるけれど、 最後の一歩を踏み出せるのは、 いつだって“自分自身”なんですよね。 今日はそんな自分に、 愛や優しさを受け取る許可を出してあげましょう。 では 占い どうぞ💖 ♈ おひつじ座 A型:新しいことにチャレンジする勇気が出てくる日。自分に拍手を。 ラッキーアイテム:冷たいほうじ茶 B型:思いがけないうれしい知らせが届くかも。受け取る

25

昨日のスーパームーン

昨日は月の公転軌道の中で、最も地球に近い「スーパームーン」でしたね😊 「月が綺麗だよ😄」 という同僚の言葉で、職場から撮りました😆 これを機に、「新たな地平」を目指したいな・・・。 なんてね😁

12

今日はフラワームーン 雲の合間からのぞいています。

今日はフラワームーン 雲の合間からのぞいています。

29

今年最初の満月。 冴えた光を浴びて、心も清らかにしたいなと😊

今年最初の満月。 冴えた光を浴びて、心も清らかにしたいなと😊

21
もっとみる

「三国志」 "漢帝室"篇

農民の子「劉邦」が興し、400年続いた「漢」が揺らいで、曹操に"皇帝の座を譲る"までの出来事と、資料的な記事を纏めています。

『劉備、曹操の暗殺に誘われる』 曹操の"野心"に気づいた劉備。 曹操をよく思…

『劉備、曹操の暗殺に誘われる』 曹操の"野心"に気づいた劉備。 曹操をよく思っていない者たちから、曹操の「暗殺」に誘われた。 しかし劉備はそれには乗らず、かつての自分の領地に戻る。 劉備は曹操に"正々堂々"と挑みたかったのか。 後、袁紹と組んで曹操に反逆することになる。

15

『もし袁術が袁紹と合流していたら』 劉備が袁術を止められない→劉備の力量が足…

『もし袁術が袁紹と合流していたら』 劉備が袁術を止められない→劉備の力量が足りない→曹操との力の差は"歴然"のため「劉備は曹操の配下」へ さらに 「孫策が曹操と合流」 "曹操中心"の「漢帝室」vs."袁紹・袁術"の「反曹操陣営」 多分、「曹操勝利で天下統一」。

13

『孫策、袁術を見限る』 孫策が江東(中国南東部)への進撃をしている際、袁術は…

『孫策、袁術を見限る』 孫策が江東(中国南東部)への進撃をしている際、袁術は孫策から渡された秦の代から皇帝の証とされる伝国璽をもって自ら"皇帝"を名乗った。 孫策は数々の自分に対する無礼と、勢力拡張が出来たこと、また「正当な皇帝」からの"領土のお墨付き"を得るため曹操に接近する。

12

『曹操、劉備を英雄とみなす』 呂布を破り、劉備を自分の本拠地へ連れて行き歓待…

『曹操、劉備を英雄とみなす』 呂布を破り、劉備を自分の本拠地へ連れて行き歓待。 席は同じ位置。移動の馬車も同じ物。 曹操が劉備と食事をした際、 曹操「今天下に英雄と言えるのは私と其方だけだな」 劉備は箸を落とした。 劉備「雷がなったのでつい」 偶然だがそれでもバツが悪い。

14
もっとみる

「三国志」 "魏"篇

「曹操」の雌伏の期間から漢の皇帝からその座を禅譲されるまでの物語を、記していきたいと思います。

2025.7.18 今日のハーモニー占い

今日のひとこと名言 「自分を解放してあげられるのは、自分しかいない」 ―― ボブ・マーリー 誰かに救われたいと願ってしまう日もあるけれど、 最後の一歩を踏み出せるのは、 いつだって“自分自身”なんですよね。 今日はそんな自分に、 愛や優しさを受け取る許可を出してあげましょう。 では 占い どうぞ💖 ♈ おひつじ座 A型:新しいことにチャレンジする勇気が出てくる日。自分に拍手を。 ラッキーアイテム:冷たいほうじ茶 B型:思いがけないうれしい知らせが届くかも。受け取る

25

『劉備、曹操の暗殺に誘われる』 曹操の"野心"に気づいた劉備。 曹操をよく思…

『劉備、曹操の暗殺に誘われる』 曹操の"野心"に気づいた劉備。 曹操をよく思っていない者たちから、曹操の「暗殺」に誘われた。 しかし劉備はそれには乗らず、かつての自分の領地に戻る。 劉備は曹操に"正々堂々"と挑みたかったのか。 後、袁紹と組んで曹操に反逆することになる。

15

『もし袁術が袁紹と合流していたら』 劉備が袁術を止められない→劉備の力量が足…

『もし袁術が袁紹と合流していたら』 劉備が袁術を止められない→劉備の力量が足りない→曹操との力の差は"歴然"のため「劉備は曹操の配下」へ さらに 「孫策が曹操と合流」 "曹操中心"の「漢帝室」vs."袁紹・袁術"の「反曹操陣営」 多分、「曹操勝利で天下統一」。

13

『孫策と曹操、劉備と袁術の死』 袁術と縁を切り曹操との関係を繋ごうとした孫策…

『孫策と曹操、劉備と袁術の死』 袁術と縁を切り曹操との関係を繋ごうとした孫策だが、袁紹を頼ろうとした袁術が劉備に阻まれ失意の内に亡くなると、袁術残党の取り合いとなり、関係はうやむやのなりやがて敵対する。 魏・呉・蜀となる3者の切っ掛けが、「袁術を阻んだ劉備による」ものだった。

14
もっとみる

歴史について

興味のある歴史について書いています。

2025.7.18 今日のハーモニー占い

今日のひとこと名言 「自分を解放してあげられるのは、自分しかいない」 ―― ボブ・マーリー 誰かに救われたいと願ってしまう日もあるけれど、 最後の一歩を踏み出せるのは、 いつだって“自分自身”なんですよね。 今日はそんな自分に、 愛や優しさを受け取る許可を出してあげましょう。 では 占い どうぞ💖 ♈ おひつじ座 A型:新しいことにチャレンジする勇気が出てくる日。自分に拍手を。 ラッキーアイテム:冷たいほうじ茶 B型:思いがけないうれしい知らせが届くかも。受け取る

25

『ラーゲリより愛を込めて』鑑賞 ラーゲリ(収容所)の中で、将棋や花札を作って…

『ラーゲリより愛を込めて』鑑賞 ラーゲリ(収容所)の中で、将棋や花札を作って娯楽を自ら作る。何度身体検査で没収されても。 端切れをボールにし野球。 −20℃を下回る極寒の中、わずかな食糧での作業。 いつ帰れるかも分からない状況。 倒れる仲間。 ただ、生きる

9

「チ。−地球の運動について−」

仕事帰りの電車の中、ふと見上げた先にあった広告。ある漫画の展覧会の物でした。 僕はその広告に描かれた人物の「目」に惹かれて、この漫画を購入して読んでいます。 読んだ感想は、「買ってよかった」 舞台は未だ「宗教の呪縛」から逃れられない"15世紀頃のヨーロッパとみなされる地域"での、「地動説」を巡る話しです。 その地域では「C教」と呼ばれる宗教が「地球は"神"が作られた物だから"世界の中心"であり、動く訳がない」という理由で「天動説が教義」でした。それに異を唱えることなど

19

『僕が歴史に惹かれる理由(わけ)』 ある人物が名を成し、その子孫もその恩恵に…

『僕が歴史に惹かれる理由(わけ)』 ある人物が名を成し、その子孫もその恩恵に預かれる。"その結果"にはかなりの確率で「理由」がある。 一つは周囲や敵に対してまで「利」があるよう動ける場合。 もう一つ「素直な心」を持つ場合。 無いと"一時の栄華"で終わってしまう。

9
もっとみる

「真夏の夜の夢」

山田えみこさんの「ひとは経験を味わうのか」という記事に共鳴し、かつて日本がほぼ世界を相手に戦っていた頃の、南方にある「ニューギニア」という島での戦いの様子を、史実を元に短編小説にしました。

「真夏の夜の夢」Last

「お前に『帰投命令』が出た」 命を受け司令部に出向くと、司令からその言葉を受けた。 「また帰投後、改めて『海軍省軍事普及部への招集』がされるとのことだ」 「お前も、名実ともに晴れて『帝国軍人』というわけだ」 「今後も皇国のため、励んでほしい」 司令からそう言われても、"考えが現実に追いつかない"。 そして「私」は今、艫綱(ともづな)が解かれ、船が正に出航する様を見ている。 これまで出会った人々・・・。 "ここ"に来る前の船の中、高慢な態度だった陸軍少尉、その直

8

「真夏の夜の夢」その7

「兵隊の中で演劇をやる者がいて、慰安のために芝居をやるそうだ」 「苦境の中でも、兵たちは自らの意気をあげている」 「これをもって国民の国威発揚となるようなものを書いてくれ」 「私」は海軍司令から下命を受け、急ごしらえの舞台の袖にいる。 軍隊では、この頃になるとほぼ根こそぎ動員がかかっていて、逆を言えばさまざまな職を持つ人間が揃っていたのだ。 その劇を行うにあたり演出家に舞台美術に携わっていた者、友禅染の職人に三味線引きと集まり、多士済々であった。 そして芝居の台本

12

「真夏の夜の夢」その6

彼を送り出して、5回夜が来た。 「逃げたか・・・。」 とも、よぎった。 「しかし、『どこに?』」 と、軍曹は思ったそうだ。 その刹那、ガサガサっと草むらから音が鳴った。 「敵かっ?!」 反射的に銃を構えるが、その後音沙汰はない。 その音の鳴った方へ赴くと、その彼が背中にいかにも重そうな袋を背負って、うつ伏せに倒れていた。 「おいっ」 とゆすっても、反応は、なかった。 彼が 「これは、『自分の命』で、あります」 と言っていつも持っていた「蕃刀」も、手に

9

「真夏の夜の夢」その5

「まともな食料も摂ることができなくなって、もうどれくらい経ったか」 泣き崩れる彼を見て、軍曹は語り出した。 作戦が失敗し、ほうほうの体で落ち延びた彼の分隊の中に、一人の「台湾人」がいた。 泣き崩れている兵士の前の"墓標"は、「その彼のもの」だそうだ。 彼は台湾でも山奥に住む「高砂族」という民族で、彼らはこのようなジャングルの中に適応していて、ずいぶん「彼に救われた」そうだ。 特に、"ジャングルの中での食料の調達"では。 しかし、周囲で獲物になるような物があらかたな

11
もっとみる