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リバーサイド■■南には禁止事項が3つある
そのマンションには禁止事項が3つある。 1.20時以降のエレベーターの使用はお控えください。 2.ゴミ集積所での喫煙はご遠慮ください。 3.夜間の騒音は住人のみなさんのご迷惑になりますのでお控えください。 そのマンションに入居した女性は必ず失踪したり、自殺する。予兆は誰にも分からない。怪異は突然やってくる————。 短大を卒業したばかりの亜都里(あとり)は地元を離れ、F市のとある街へ就職のために引っ越し、そのマンションで暮らし始めるのだが…………。
モルテの海から帰って
ホラーオムニバス。 #創作大賞2026 参加。 #ホラー小説部門
なぼうの封土 ---山田と白准教授シリーズ2---
山田が通う、福北大学の一角には、願掛けすると恋が叶うとされる「恋結び地蔵」があるという。 白准教授は自分の民俗学の講義を受ける一年の女学生・新城弓美のレポートから、「恋結び地蔵」のことを知り、詳しい話を知りたがる。 山田は白のアルバイト初日に、目の前で飛び降り自殺をした女学生と弓美が友人同士だと、そのときに知り、「恋結び地蔵」の噂話が本当かどうか確かめたいという白に振り回される羽目に。 しかし、その噂の「恋結び地蔵」には別の一面があって……。 果たして噂は本当なのか、ウソなのか……? 一方、山田は中学生の時に飛び降り自殺した双子の姉の死の真相を探り、怨霊となった姉を成仏させようと孤軍奮闘する。 ーーーーーーーーーー ※改稿をいたしました
御郷島へ渡る舟 ---山田と白准教授シリーズ1---
千年前から伝わる『おわたい』という民間信仰を見学するべく、三宅|爽果《そうか》に案内されて、 |白 匡介《つくも きょうすけ》(シロ先生)と、その助手である|山田羊《やまだ よう》は、 鹿児島県南端の、準限界集落・漁村の三宅村を訪れた。 その村に伝わる、 |御郷島《おんごうじま》へ渡り橘の実を持ち帰ると豊漁を約束される民間信仰『おわたい』という因習。 『ほかい様』という障る六体の石像。 村の最年長の老婆の歌う数え歌。 千年前におわたいの乙女が御郷島から持ち帰った橘の実。 それらの謎が深まるなか、 シロ先生は知れば知るほど深まる民間信仰の謎を解明するため。 山田は自殺した双子の姉、怨霊と化した綿子を成仏させるため。 二人は変死の続く村に留まることになる——。
呪願の代償
子供に呪物のラムネ瓶を与える怪異が、箕形(みがた)第一小学校の子供達を襲う。 除霊師の光一郎は息子の匠と共にその怪異を除霊しようとするが、光一郎は除霊に失敗してしまい、脳死状態になってしまう。 不遇の少女・涼々の夢に、家を出たはずの母が現れ、一本のラムネ瓶をくれる。 これに悲しいこと辛いことを詰めてごらん、きっとお願い事が叶うから。 涼々はその夢の通り、ラムネ瓶に辛い気持ちを吹き込んでいく。 いじめっ子が死に、母が助けてくれたと思っていたのだが、一方で、呪いに染まった涼々の腐った魂を狙う、気味の悪い電話が家にかかってくる。 除霊師を金儲け出来る仕事と思っている匠は、呪物のラムネ瓶を持つ涼々が怪異の正体を知っていると近づくのだが……。 ※タイトルは変更されるかも知れません
完璧な家族 ー首縊りの家ー
幼い頃、とある廃墟に忍び込み、私は家族写真を拾うが、 背後から「完璧な家族になろう……」と囁く怖いものに出くわし————。 それから24年後———— 私は認知症の母親の介護をする為に、休職して福岡にある実家に戻った。 しかし、考えていた以上に過酷な介護に私は日に日に疲弊していくことになる。 毎夜徘徊する母、勝手に外へ出てしまう息子。 思い通りに行かない日々を過ごしていた。 徘徊する母と息子は決まって、あの廃墟の前で見つかる。 そこは、私にトラウマを植え付けた廃墟だった。 廃墟で拾ってきた何の変哲もない家族写真、関わってはいけない廃墟————。 それらに関わってしまってから、私の周囲で異変が起こり始める。
忌み地
忌み地・因縁・因習・呪詛・人形・あなたの最初の子供は必ず死ぬ運命にある 死んだ義母の家に住むことになった主人公・結花子。 その家には不気味な人形たちがいた。 家中にカビが生え、誰もいないはずの廊下から子供の足音が聞こえてくる。 それは最初は気のせいだと思われていたが、悪意を持って結花子に襲いかかってきた。 結花子は友人の知り合い・霊感が強い壱央(いちお)に助けを求めることになる。 井野家の当主の最初の子供は必ず死ぬ……妊娠中の結花子はそのことを知って戦慄する。
屍喰い蝶の島
「赤きてふは死にし屍を食いたるゆえ、名をしくひてふ、もしくはしじきてふと名付けき。」 年に一度、3月22日に、非業の死を遂げた平家のご落胤が、島民を祟って「御先様」となり、志々岐島の和田津集落を練り歩く。御先様に行き逢った人間は海に牽かれて、碧の洞窟に首無し死体となって上がるのだ。 シジキチョウはその死体を貪る肉食の蝶だった。 民俗学研究をしている院生の夜須は、蝶をこよなく愛し、いつか新種の蝶に自らの名をつけるという野望を持つ。 ある日、1年前に院をやめて田舎に帰った友人・交野から電話をもらい、「志々岐島には肉食の珍しい蝶がいる」と聞き、一に二もなく志々岐島を訪れると約束する。 3月22日迄においでと言われ、夜須は早々に志々岐島に足を向けた。 シジキチョウのことを調べていくにつれ、島の謎にたどり着いた夜須の身の上に降りかかる災厄とは————?
ぐひんの山
「かんすさびを上手にできた子」「できない子」 主人公・陽菜は上手にできたおかげで蔵から出ることができた。 平良須(へらす)山の首つり鉄塔。限界集落に密かに伝わる話。 平良須山には人を喰うぐひん様がいらっしゃる。 首つり鉄塔を建てる前にあった祠には何が祀られていた? 蔵の木箱はなんのため? 祠跡に埋まっていた甕の中の犬の頭蓋骨と猿の骨。 それを掘り当てたとき、妹の弥生が神隠しに遭う。 生死も分からないまま、2年が経ち、陽菜を含む幼馴染み達はそれぞれ成功を収めていたが、次々と急死・変死・事故死してしまう。 一体陽菜たちに何が起こっているのか。 陽菜は突き動かされるように、自分の一族の秘密、平良須山の謎を解明しようとするが——。 ※ エブリスタ竹書房最恐小説大賞最終候補になった作品です。
















































