“AI女子”が語る、最前線の「生成AI活用術」。AIをもっと身近にするウェビナーを開始!
こんにちは。
コクーの「生成AI探求ラボ」の所長を務めております、宗(そう)です。
「生成AI探求ラボ」とは▼
「コクー全社員がアタリマエに生成AIを使える人財になる」をミッションに、生成AI活用の最新情報のキャッチアップと情報共有・教育研修を目的として発足した組織です。
過去の「生成AI探求ラボ」の過去の記事はこちらになります。
コクーでは、昨年7月に「AI事業部」が立ち上がりました。
そしてこのたび、初の外部向けウェビナー「【第1回】〜入門編〜 Copilot活用術と『AI女子』常駐先の最新事例」を開催しました。
本記事では、ウェビナーの内容を振り返りつつ、我々AI事業部活動について、そして「ウェビナー開催の目的」や「AI事業部の思い」についてお伝えできればと思います。
ウェビナー開催の目的
今回、私たちコクーAI事業部が初めて外部向けウェビナーを開催した背景には、「AIをもっと身近に感じてほしい」という想いがありました。
本ウェビナーでは、当社が提供する常駐型DX人財サービス「AI女子」の取り組みを軸に、生成AIの基礎や現場での活用事例、そして実際のCopilotの活用法などを紹介しました。
「AI女子」は生成AIはもちろんのこと、中にはExcel、VBA、RPA、IT、デジタルマーケティングなどの各種スキルを備えた人財が在籍しており、企業様に合わせたプロンプト作成やRAG構築のサポートから現場の教育支援、業務改善の支援等を提供しています。
ウェビナーでは、こうした現場での「AI女子」の活動を通じて、「AIって意外と身近かも」「私にもできるかもしれない」と思えるきっかけを提供したいと考えました。
この記事では、「AI女子」サービスの導入メリットの一部も紹介しております。生成AIの知識があまりない方にも、AIの可能性を実感いただき、自社のDXの課題解決にどのように「AI女子」のサービスが活かせるかの参考にしていただけますと幸いです。
開催概要

開催日時:2024年12月13日(金)
開催形式:Zoomによるオンライン開催
参加者:約30名
今回のウェビナーはこちらの内容で開催しました。
ご参加いただいた方の多くは、過去にコクーや、当社が提供するRPAツール「マクロマン」をご利用いただいたことのある方々でした。
また、参加者の中で生成AIをすでに活用している方と、これから活用を検討している方の割合はおおよそ半々でした。すでに導入されている方は今後の活用方針の参考に、未導入の方は生成AIの具体的な活用方法に関心をお持ちいただき、今回のセミナーにご参加いただきました。
プログラム①「現役AI女子によるAI活用事例の紹介」
今回のウェビナーは、大きく2部構成で実施しました。
第1部では、現場の第一線で活躍する「AI女子」2名による、生成AIの実際の活用事例をご紹介しました。
「AIを何となく導入したいと思っているが、具体的にどう活用すればよいのか分からない」といった方にとって、実際の事例を見ることは、新たな気づきが得られたり、自社業務の参考にすることができます。
当日は4つの事例をご紹介しましたが、本記事ではその中から事例②と事例④の2つをピックアップしてご紹介します。

こちらは、「AI女子」を社内に導入することで、どのように生成AI活用の促進が図られたのかがよくわかる事例です。
こちらの企業様では「AI女子」が中心となって、業種・職種別にプロンプト集を作成し、社内へ展開しました。生成AIのプロンプトテンプレートは、ネット上にも多数公開されていますが、自社に合ったものを見つけるのは難しく、情報量も膨大であるため、探すだけでも一苦労です。また、自分でプロンプトを作成することもできますが、正しいのかどうかの判断がつきづらく、不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで、「AI女子」が社内の業務や職種にフィットするプロンプト集を作成したことで、社員が生成AIを活用するためのベース知識ができ、そこからの応用やカスタマイズもスムーズかつ効果的に進むようになりました。

次にご紹介するのは、Microsoftが提供する生成AI「Copilot」の活用事例です。Copilotは、MicrosoftのOffice製品とスムーズに連携できるのが大きな特徴で、今回はその中でも「Microsoft Forms」と組み合わせた活用方法をご紹介します。
Microsoft Formsは、その名の通り、アンケートなどの入力フォームを簡単に作成・共有できるツールです。ただ、アンケートを作成したことがある方なら経験があると思いますが、少し複雑なアンケートを作ろうとすると、質問の内容によって分岐や選択肢の設定などに手間がかかり、想像以上に時間を取られてしまうこともあります。
そこでCopilotを活用すれば、「こんな内容のアンケートを作りたい」といった作成したいアンケートのイメージを言葉で伝えるだけで、候補出しや提案まで行ってくれます。その結果、通常30分かかっていたフォーム作成が、わずか5分で完了するようになりました。こうした便利なツールの使い方や活用のコツを社内でサポートできるのも、「AI女子」の大きな強みです。
プログラム②「Copilotを使った実践ワーク」
第2部では、Microsoft Copilotを活用したワークショップを実施しました。

今回は、生成AIにまだあまり触れたことがない方の参加も多かったため、まずは簡単なプロンプト作成のお作法(基礎知識)についてご説明しました。その後、実際にCopilotを使ったワークを体験していただきました。ここでは一部のご紹介になりますが、AIには質問を本当に丸投げして回答を全部考えて返してくれる裏技的な使い方もあり、参加された皆さんも真剣に取り組んでくださいました。
参加者の方の声
ウェビナー終了後、参加者の皆さまにご回答いただいたアンケートから、一部の声をご紹介します。
「普段はGeminiをメインに使っているのですが、Copilotでどのようなことができるか確認したかったため参加した。」
このように、自社で導入している生成AIの他により良いツールがないか、またはどのAIから使い始めるのが適しているかを検討したいという声は多く寄せられました。
また、中にはこんな声もありました。
「AIとマクロマンの活用を具体的に知りたかった。」
「マクロマン」はコクーが提供する無料のRPAツールですが、最近ではAIとの連携を視野に入れて活用方法を模索している企業も増えてきています。
特に、「Excelと一緒にAIを活用したい」「AIと一緒にRPAも活用したい」といった、複数のツールを組み合わせて業務効率化を図りたいというご要望も増えており、こうした複合的なニーズに応えられる点も、コクーならではの強みであると感じています。
「ちょうど現在、社内システム全体を見直し、DX推進を検討しています。それに対して、例えば常駐でどのツールを使い、どのようなサポートをされているのかにも興味があります。もっと具体的な事例があれば知りたいです。」
まさに今、DX推進を行っている中でAI活用を検討していて、ツールやサポートなど広範にわたってご興味をいただいています。コクーでは「AI女子」が生成AI活用を支援するだけでなく、RPAツール「マクロマン」や「Excel活用のノウハウ」など、複数のサービスを組み合わせた包括的なDX支援が可能です。これまでの具体的な支援事例も多数ご紹介できますので、ご興味のある方はぜひお気軽にご相談ください。
今後のウェビナー・情報発信について
「AI女子」は、日々DX化が進む現場の最前線で業務改善を支援しており、実践的な事例が日々蓄積されています。
また、生成AIの進化は非常に速く、半年前に有効だったことがすでに古くなっているという実感も強くあります。そうした背景から、私たちは「最新かつ現場で使える情報」を継続的にお届けすることが重要だと考えています。
今後も「AI女子」の取り組みを定期的にウェビナーやWebコンテンツを通じて発信していく予定です。
今回のウェビナーでは、ワークショップと事例紹介を一つの回にまとめて実施しましたが、参加者の皆さまの反応から、「AI自体の学習を深めたい方」と「事例を通して業務に活かしたい方」がそれぞれいらっしゃることを感じました。今後は、目的に応じてテーマをより絞り込んだ内容での開催を検討しています。
具体的には、現場でそのまま横展開できる最新事例の共有、ワークフローツールやRPAとAIを組み合わせた業務自動化の手法、「AI女子」サービスを通じた改善イメージのご提案など、実践的な情報発信を行ってまいります。また、ご要望に応じて「AI女子」による企業様向けの研修も承っております。
最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回のウェビナーには、AIの導入をこれから検討する企業から、すでに取り組みを進めて次のステップを模索している企業まで、幅広い皆さまにご参加いただきました。アンケートを通じて、多様な業種・フェーズごとに異なるニーズがあることを実感すると同時に、そうした課題に寄り添い、現場の目線で伴走できる「AI女子」のような存在が、今まさに求められているという手ごたえも感じています。
今後も、こうした多様なニーズにお応えできるよう、ウェビナーやコンテンツを通じた継続的な情報発信に取り組んでいきますので、ぜひご期待ください。
私たちAI事業部のビジョンである「時間の価値をデザインする」、そしてコクーが掲げるパーパス「デジタルの力でダイバーシティ&インクルージョンがあたりまえの社会を創る」。この2つの軸を体現するために、今後も「人財」×「デジタル」で社会のDXを支援していきます。
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