Sassとは
04:26変数
- 変数について
- 変数の使い方
- 変数のまとめ方
- 関連リンク
本ステップでは、ネスト、変数、演算、ミックスインなどのSCSSの追加機能を解説します。
これらの機能を活用することで、コーディングの効率化やデザインの一貫性を向上させ、より洗練されたコードを書くことができます。
ぜひ、SCSSの追加機能を学び、実際にチャレンジしてみましょう。
変数について
変数とは?
変数は、値を再利用できるようにする仕組みです。
色やフォントサイズなどの値を一箇所にまとめて管理でき、変更が容易になります。
変数は「$」を使って定義します。
$primary-color: #3498db;
color: $primary-color;
このように、$の後に名前を指定し、その名前に対応する値を記述します。
変数のポイント
- 変数は、色やフォントサイズなどの値を「名前をつけて保存」する機能です。
- 一度設定すれば、複数の場所で簡単に使えます。
- 値を変更したいときは、変数の中身を変えるだけで全体に反映されます。
変数の使い方
実際の例
body {
background-color: #f5f5f5;
color: #333;
}
h1 {
color: #333;
}
a {
color: #333;
}
CSSでは、文字色#333を何度も記述する必要があります。
$main-color: #333; // 変数を定義
body {
background-color: #f5f5f5;
color: $main-color;
}
h1 {
color: $main-color;
}
a {
color: $main-color;
}
SCSSでは、$main-colorという変数を定義することで、色を一箇所で管理できるようになります。
これにより、デザインの変更が必要になった場合も、変数の値を変更するだけで対応可能です。
変数のまとめ方
変数の定義は、一箇所でまとめて行うのが基本で、これにより管理がしやすくなります。
そこで、:rootという特別なセクションを使って、色などの基本的な値を定義します。
:rootとは?
:rootは、ウェブページ全体で使用する設定を一元管理するためのセクションです。
ここに変数を定義することで、色やフォントなどの値を一度だけ設定し、ページ全体で再利用できます。
変更が必要な場合も、:root内での修正だけで、他の部分にも自動的に反映されるため、管理が容易になります。
:root内での変数定義の例
この例では、--primary-color、--secondary-color、--font-size、--font-family という変数を:root内で定義しています。これにより、カラーやフォントサイズなどを一元管理でき、変更が必要な場合は:root内の定義を修正するだけで、ページ全体に反映されます。
:root {
--primary-color: #3498db; /* メインカラー */
--secondary-color: #2ecc71; /* サブカラー */
--font-size: 16px; /* 基本フォントサイズ */
--font-family: 'Arial', sans-serif; /* フォント */
}
body {
background-color: var(--primary-color);
font-size: var(--font-size);
font-family: var(--font-family);
}
h1 {
color: var(--secondary-color);
}
ウェブサイト制作では、使用するフォントやカラーが限られているため、font-familyやカラーを:rootで定義しておくと、デザインの一貫性が保ちやすくなります。
以上が、「変数」についての説明でした。
次のステップで、「@mixin / @include」について説明していきます。
関連リンク
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