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実行委員長からのごあいさつ

この町で、この田舎で、子どもたちにどんな体験を残せるだろう?

今年もハチ北ミュージックフェスの季節がやってきました。
気づけばこのフェスも9回目。
ここまで続けてこられたのも、毎年支えて下さる皆様のおかげです。
本当に、いつも様々な角度からのサポートをありがとうございます。

ハチ北フェスは、毎年ひとつのコンセプトを掲げて開催しています。
2026年は
地元の子供たちにスポットライトを当てよう!
というコンセプトを掲げて動き出しました。

『ハチ北フェスに遊びに来てくれた子供たちに、心の底から大自然のハチ北と最高の音楽を楽しんでいってほしい!』
そして、
『地元の子供たちにも、プロのアーティストの方々と同じステージに立ってもらいたい!!』

ハチ北フェスで過ごした時間が、「この村が好きだ」と思える原体験になってくれたら。
そんな想いから、このテーマを掲げました。

僕たちハチ北フェスには、ずっと大切にしてきた指針があります。

  • 子供たちが将来帰ってきたいと思える地域でありたい
  • 今暮らしている人たちが誇りを持てる地域でありたい
  • 地元から出て暮らしている人たちが盆正月以外にも帰ってこられる「きっかけ」になりたい

そんな希望を実現させることを目標に、子供からお年寄りまで
全員が一緒になって楽しむことができるハチ北フェス
を目指しています。

僕自身、3人の子を持つ親として、この町に思うことも多々あります。

例えば、ここ香美町には子どもたちを安全に遊ばせられる公園や施設がほとんどないとずっと思っていました。
「都会の方が子育てに向いている環境なんだとしたら、じゃあ田舎のよさって? 僕たちが田舎に住んでいる意味ってなんなんなんだろう?」
「この町で、この田舎で、子どもたちにどんな体験を残せるだろう?」
そんな問いを、今でも自分に投げかけ続けています。

それでも、「ないのなら、自分たちで作ってみよう!」
「みんなが幸せで笑顔になれる空間を、この超ド田舎の山奥で実現しよう!」
それが、ハチ北フェスの原点です。

正直に言えば、運営は楽なことばかりではありません。
恥ずかしいけれど、ハチ北フェスはいつも赤字ばかりのフェスで、いろんな人に助けてもらって、協力してもらって、はじめてなんとか成立しています。
けれど、僕たちが求めているのは目先の利益ではありません。

助けてくれる地域の皆さん、協力してくれる企業の皆さん。
そして、関わってくれるみんなの「ポジティブな行動」が生まれること。
その力こそが、僕らを動かす最大の原動力です。

たとえ1日だけでもいい。
その一歩、その小さな積み重ねが、きっと未来の風景を変えていくのだのと僕たちは信じています。

ぜひ、皆さんも一緒にこのハチ北フェスを楽しみ、盛り上げ、一緒に作り上げていただけたら嬉しいです。
当日は、ぜひ会場に遊びに来てください。
大人も子供も一緒になって、最高のハチ北を楽しみましょう!

毎年のことながら、皆さま方にはご迷惑・ご心配をお掛けいたしますが
今年のハチ北フェスも、どうぞよろしくお願いします!

ハチ北ミュージックフェス実行委員長
西村 智洋