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山崎怜奈『目の前にあることを大切にしていきたい』

山崎怜奈『目の前にあることを大切にしていきたい』

ECCの講師が英語に縁の深い著名人にインタビューするこのコーナー。今回はバラエティや教育番組への出演、ラジオパーソナリティとして活躍するタレントの山崎怜奈さんに、話を伺いました。

※本インタビューはECC外語学院にて配布しているフリーマガジン『MeLeDi』vol.19(2024年12月発行)に掲載しています。

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目の前にあることを大切にしていきたい

レシテーションで英語のスイッチが入った

──中学生のころから成績優秀だったとお聞きしました。英語の学習はいつから始めたのでしょうか?
英語との出会いは、2歳から6歳まで通っていた町の英会話教室です。小さいうちから英語を始めると、英語の音を聞き分けられたり、舌の動きも覚えやすいから発音がよくなると聞きますが、その実感はなんとなくありますね。

──私もキッズクラスで英語を教えることがあるのですが、よく一緒にゲームをしたり、英語の歌を歌ったりしています。
私もやってました! それ以降の英語学習だと、中学受験をして中高一貫校に進んでからですね。中学の英語の先生がとても厳しくて、中学3年生の時点で大学受験の過去問を渡してくるような先生だったんですよ(笑)。授業についてこられない生徒は置いていくというスタンスだったので、必死に食らいついているうちに、英語も含めて勉強が好きになっていました。

──当時の学習で印象に残っているものはありますか?
チャールズ・チャップリンの『独裁者』という映画に出てくる有名なスピーチを覚えて披露する、レシテーション(英語の文章を暗唱し、身ぶり手ぶりを加えて表現する活動)のコンテストです。希望制だったのですが、それを経験してから、英語のスイッチが入りました。ただ、大学では英語がマストではなくなったので、2年生から中国語に切り替えてしまったんですよね。いまは、海外に行ったときに、英語を少し使うくらいです。

──アイドルになったのは親御さんの応募がきっかけだそうですが、ご自身の環境に変化はありましたか?
9年半やっていたので、変わったところはたくさんあります。一言では言い表せませんが、まず人との交流がすごく増えました。お仕事でさまざまな分野の一流の方々にお世話になる機会もありましたし、ファンの方と握手会でコミュニケーションをとらせていただくことも多かったです。私が中国語を勉強するようになったのも、中国語圏のファンの方が来てくれるようになったことが一つのきっかけでもありました。たくさんの人との縁をつなげてくれたのが、グループでの活動だったかなと思います。

──英語でのコミュニケーションは問題なくとれるんですね。
日本にずっといると英語のスイッチが入らないので、最初はおどおどするんですけど、2、3日海外にいると大丈夫になってきますね。しゃべることで慣れていくというか。でも本当は、高校2年生から留学をしようと思っていました。

──いつから留学をしたいと考えていたんですか?
いずれ海外に住んでみたいとは思ってました。父が大学時代にヨーロッパを貧乏旅行で回っていた時期があったらしくて、当時の通貨や写真をたくさん見せてもらっていたので、ずっと憧れがあったんです。留学している友達や、ロンドンに住んでいる親戚もいたりして、いいなぁと思ってました。

──身近に海外志向の強い方がいらっしゃったんですね。
すごく多かったです。高校進学のときにグローバルコースを選べばマストで留学に行けたんですが、中学3年生の終わりに以前在籍していたグループのオーディションを受けていたので、そこはしょうがなかったですね。

芸能活動をするためには学業との両立は必須だった

──グループに加入してからは、学業との両立も大変だったのではないですか?
とっても大変でした!

──どのようにバランスをとっていたんですか?
無理矢理ですね(笑)。周りのメンバーがロケバスで寝ているときも、私は教科書を開いて勉強をしていたり、学校に行ったときも休み時間の間に出られなかった授業のノートを写させてもらったり、その日に出た宿題もその日のうちにやっていました。

──持ち越さないんですね。
家に帰ってから勉強をする時間もあまりないですし、ついていけなくなってしまうので、基本持ち越さないようにしていました。学業も仕事も、とにかくついていかないといけないので、わずかな時間もなるべく利用しながらやっていました。

──なぜ、そこまで頑張れたのですか?
中学の3年間は学年トップの成績だったのに、高校に入って仕事を始めたからといって、急に落ちてしまったら学費を払ってくれている親に申し訳が立たないじゃないですか。やりたいことをやるのであれば、やらなければいけないこともしっかりやらないと良くないよね、というのが親との共通見解だったので、ちゃんと両立しないといけないと思っていました。

──最近はテレビ番組のコメンテーターとして、時事問題や政治経済について話されることも多いです。勉強をしなければいけないという点で、生活はあまり変わらないですか?
グループ在籍中は、学業と仕事の両立に見えて、実際は学業と仕事(グループ)と仕事(個人)の両立が必要だったので、いまとはまたちょっと違いますね。いまの方が睡眠はとれていると思います(笑)。私の在籍中は大学生活と芸能活動を両立している子はそこまで多くなかったのですが、いまは後輩たちにも大学に行きながら活動している子が増えているので、いろんな選択肢を持てるようになっているのがいいなと思いますね。

──英語でも中国語でも、これまで身につけてきた語学力がお仕事や日常生活に活かされていると感じることはありますか?
英語でインタビューをしたこともないですし、中国語も中国でライブをした時にMCで曲紹介をしたくらいなので、まだそんなに活かせている気はしないです。ただ、ひとりでふらっと海外へ遊びに行ったときに、現地でコミュニケーションがとれるのはうれしいですね。今年の1週間ニューヨークに行ったのですが、ステーキ屋さんのカウンターで隣り合った韓国の人と仲良くなって、英語とチャットアプリを利用しながら会話を楽しみました。今度、日本に遊びに来るらしくて、観光案内する予定なんです。

──共通言語としての英語ですね。
そうですね。その意味でも英語はすごく便利だと思うので、いつか留学もしたいし、留学が無理でもちゃんと習いたいなとはずっと思ってます。

──海外に行くときは一人旅が多いですか?
現地に住んでいる友達に会ったりとか、向こうで友達ができたりすることはあるんですが、基本的には一人旅です。去年は、1週間でヨーロッパ6カ国を回ってきました。チェコでは朝早くにプラハの路面電車に乗って立ってたんですけど、私が子供に見えたのか、現地のおじさんが「ここ座っていいよ」って席を譲ってくれて、日本旅行をしたときの思い出話を聞かせてくれたり、ポーランドでは、本屋のおじいちゃんが英語も通じなくて、「あ、英語が通じないパターンもあるんだ!」と思ったり。標識も符号や記号の付いたラテン文字で書かれているからうまく読めなかったんですけど、Google Mapsとにらめっこしながら、なんとか旅をしてきました。

──強くなりますね。
すごく強くなりますね。普段いかに言葉に頼っているかが、よくわかりました。

──いま、行きたい場所はありますか?
フィンランドと、あとはエストニア、リトアニア、ラトビアも行きたいですね。日本では見られない景色をたくさん見たいので、もう少しまとまった休みがとれたら嬉しいんですけど(笑)。今後もし家族ができたらいまみたいなフットワークではなかなか行動できないので、いまのうちにフラフラしておきたい欲はありますね。

今の仕事を続けていく それが私のモチベーション

──お仕事の面で、これからの夢や目標はありますか?
その質問をされることは多いんですが、特別に夢も目標もないんですよね。ただ、目の前にあることを大切にしていきたいなと思っています。消極的に聞こえるかもしれないけど、一緒にお仕事をしていきたい人たちと、これからも続けていくために頑張りたいというのが、私のお仕事に対するモチベーションです。

──MCを務める『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』(TOKYO FM)では、たくさんのゲストの方とお話をする機会があります。英語や中国語を使ってインタビューをするのも面白そうですよね。
それができたら本望ですよね。やりたい気持ちはもちろんあるから、英会話も勉強し直したいんです。英語をしゃべれなくても、それなりには生きていけると思いますけど、やっぱり話せるようになった方が旅行ももっと楽しいだろうなとシンプルに思うんです。ニューヨークでも、ブロードウェイで『MJ ・ザ・ミュージカル』と『バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ミュージカル』の2本を観てきたんですが、聞き取りはできるので内容はわかるんですよね。これで話せるようになれたらもっといいのになと感じたので、いまはスピーキングの力をつけたいなってすごく思っているところです。

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