ごあいさつ

演劇創造都市札幌プロジェクトは次のステージへ

2010年に発足した本プロジェクトは、「100人の演劇人が活躍する街をめざして」とプロの芸術集団を札幌で実現することを目標に掲げスタートしました。2012年には「札幌演劇シーズン」を創設し、多くのセミナーやトークイベントを行いながら、札幌の街を演劇で豊かにする道を探ってきました。しかし演劇をめぐる環境も大きく変わりつつあります。コロナを経て、舞台芸術やその継承について新たな課題も出てきました。プロの演劇人を創る、という当初の目標も今日の演劇をめぐる状況には必ずしもそぐわないかもしれません。

昨年6月から数回の幹事会で、今後のプロジェクトの在り方について議論を重ねました。中心事業である「札幌演劇シーズン」サポートしつつ、札幌の演劇をさらに盛り上げていくという活動は継続しますが、新たなメンバーの参加による幹事会の再構成を行い、より現状に即した、劇団への支援活動、地域社会との連携強化を目指したいと思います。

札幌の演劇はどうなっているのか
札幌の演劇に何が必要なのか

原点にたち返り、今年度から開始する具体的な施策を通して、演劇人、演劇ファン、これから演劇ファンになる人のために活動していきたいと思います。皆さまのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

2026年5月
演劇創造都市札幌プロジェクト
代表 髙堂 理