韓国の出版・文化コンテンツ企業StarBeez(スタービーズ)は、ゲーム開発会社GGAMEと共同で、MSX専用ゲーム『バンディの料理(BANDI’S COOKING)』を2026年秋に日本および韓国で発売予定であると発表した。

本作は、1980年代に人気を博した8ビットコンピュータ規格「MSX」向けに開発された完全新作タイトル。美少女キャラクターを主人公に据えたドロップパズルゲームとして展開される。
40年前のプラットフォーム向けに開発された完全新作
MSXは、1980年代にASCII(アスキー)が提唱した8ビットコンピュータ規格。
韓国では大宇電子、サムスン電子、金星会社(現LG電子)などから関連機種が発売されており、「IQ 1000」「IQ 2000」「Zemmix」シリーズなどは世界のMSXユーザーにも知られている。
『バンディの料理』は、近年高まるレトロゲーム人気やMSX実機を所有するユーザーの増加を背景に企画された作品で、MSX、MSX2、MSX2+などの互換機種で動作する。
ROMカートリッジ形式で提供され、MSX本体に挿入することでプレイ可能となる。
少女バンディが主人公のドロップパズルゲーム
物語の主人公は料理好きの少女「バンディ」。
友人の「ザンディ」が購入した最新型自動料理機を見に行ったところ、原因不明の異常によって料理機が暴走してしまう。
プレイヤーはバンディを操作し、次々と落下してくる食材を使って料理を完成させていく。
キーボードやジョイスティックでバンディと皿を左右に移動させ、料理機から落ちてくる材料の位置を調整。同じ材料同士を揃えて消しながらゲームを進める。
材料がゲームボードの最上部まで積み上がるとゲームオーバーとなる。

「料理モード」と「アーケードモード」を収録
本作には2つのゲームモードが用意されている。
料理モード
同じ材料を揃えて消すだけでなく、鍋と蓋の間に配置された材料の組み合わせによって料理を完成させるモード。
決められたレシピに従って材料を集め、8種類の料理の完成を目指す。
アーケードモード
落下する材料を同じ種類でまとめながら連続消去を狙うスコアアタック形式のモード。
ハイスコア更新を目指してプレイできる。
80年代のゲーム文化への敬意から誕生
開発元によると、本作は事業性だけではなく、1980年代のゲーム文化への敬意を込めて制作されたという。
当時ゲーム制作に携わった開発者や、MSXで遊んだユーザー、さらにMSXゲーム文化を築いた日本のゲーム開発者たちへのリスペクトを込め、あえてMSX専用タイトルとして開発したとしている。
また、当時のユーザーと現在の子どもたちが世代を超えて一緒に楽しめるよう、かわいらしいグラフィックとシンプルな操作性を重視したという。
PlayX4でデモ出展
『バンディの料理』は、2026年5月23日から24日に韓国で開催された「2026 PlayX4・レトロマーケット」に出展。
来場者からは「40年前のプラットフォーム向けに現代的な美少女ゲームが登場したことに驚いた」「今後もさまざまなMSX新作が発売されてほしい」といった感想が寄せられたという。

StarBeezについて
StarBeezは韓国のゲーム専門出版社。
『プリンス・オブ・ペルシャ開発日誌』『カラテカ開発日誌』『セガハード戦記』『ボードゲーム大百科』『私のゲームセンター物語』『ゲーム企画の碇石』など、ゲーム関連書籍を多数出版している。
GGAMEについて
GGAMEは韓国のインディー開発者オ・チャンセ氏(ペンギン大王)が運営するゲーム開発会社。
これまでモバイル向けシューティングゲーム『アクトフラッシュ』『オックスファイター』などを開発しており、本作に続いて韓国産アーケードゲームのクラシック作品をリメイクしたPC向けタイトルも企画中としている。
製品情報
タイトル名
バンディの料理(BANDI’S COOKING)
対応機種
MSX以上のすべての互換機種
ジャンル
ドロップパズル
言語
英語
マニュアル
日本語版制作予定
プレイ人数
1人
製造/配給
GGAME/STARBEEZ
発売時期
2026年秋予定
価格
未定
公式サイト
http://www.g-gameplay.com/bandi/index.html
著作権表示
©1993/2026 GGAME ©2026 StarBeez



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