セブ島の子どもたちに贈る「デザインの社会的責任」<後編>

デザインを通して、社会をもっと良い場所に。DRAFTのCSR「DSR:Design Social Responsibility」活動レポート。

Topics 2019.04.02
01

プログラムはデザイナー体験だけでは終わりません。ワークショップ終了後、DRAFTとD-RAWRITEのメンバーによって次の試みに取り掛かりました。こどもたちのデザインをもとに、理想の部屋をVRで再現。オフィスツアーと称してこどもたちをオフィスに招待し、自分がデザインした部屋をバーチャルリアリティの世界で体験してもらいました。

今回のプロジェクトでは新型3Dレーザースキャナーと高性能エンジニアリングソフトを使った最新のモデリング手法を利用し、リアルな3Dモデルを制作。ゲームエンジン「Unreal Engine 4」を使い、こどもたちがデザインした部屋を臨場感のあるVRで再現しました。

02

「創造力に自信をつけよう」
子ども達を表彰するデザインアワード

イベント最終日、家族も交えてデザインのお披露目(プレゼンテーション)を行いました。会場にはこの日を楽しみにしていた家族や先生たち、総勢80名の参加者が集結。子どもたちはデザイナーとして、自分のデザインを思い思いに発表しました。発表の後には、ひと家族ごとにVRで部屋を探索。ほぼ全員がVR初体験の会場では、スクリーンに映像が映し出されるたびに、大きな歓声が上がりました。

イベントの最後には、各作品を表彰する「デザインアワード」を開催しました。作品が第三者に評価される受賞体験は、自分の創造性に自信を持つ素晴らしいチャンスです。このユニークな体験を通して、こどもたちにクリエイティブな仕事の醍醐味を味わって欲しいと思い実施しました。参加したこどもたちや家族、そして先生からは「一生に一度の経験ができた」「将来はデザイナーになりたい」と多くの嬉しい反応がありました。

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