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はじめまして、日経COMEMO(コメモ)運営チームです。 私たちは、日本経済新聞社がnote上で運営している投稿マガジン【日経COMEMO】の運営チームです。 日経の中で、新規事業にチャレンジする部門として、日々、試行錯誤を繰り返しながら活動しています。 ◇ ◇ ◇ まずは、日経COMEMOについて簡単に自己紹介させてください。 日経COMEMOは、様々な分野から厳選した新しい時代のビジネスリーダーたちから、毎月約200本の投稿が集まるマガジ
42歳の私と、現役大学生たちのLINEグループがある。 「何かモヤモヤすることがあったら教えてください。」 そう伝えている。 これは私にとって価値観のアンチエイジングのようなものだ。かつては電通で若者研究をしていたが、その環境を離れてもう2年になる。 日常的に若者と話す機会も減っているので、こうして彼らのモヤモヤを聞くことで価値観を少しでもアップデートできたらと思っている。 そんなLINEグループにこんな投稿があった。 「スマホと離れたい」 そんな悲痛な叫びだっ
思うこと 小学生時代 外で友達と体を使った遊びをたくさんした方がいい。切り傷・擦り傷の経験をして何が危険でどこまでが安全かを知る 中学生時代 できれば団体スポーツ系部活に入った方がいい。個人として努力すること大事だが、一人ではどうにもならないことを学ぶ 高校時代 恋をした方がいい。その恋が叶うことよりも、叶わない辛さがあることを思い知ることが大事。 大学時代 飲食店などの接客系バイトをした方がいい。学生という立場で仕事上の人間関係や社会の理不尽さを客観視できる。 社会
最近、ビジネスの現場で「AIエージェント」という言葉を聞かない日はなくなった。マネーフォワードは経理・労務を支援するAIエージェントをリリースし、パナソニック コネクトは社内AIの活用で年間18.6万時間の労働時間削減を実現したと発表した。Gartnerは「2028年までに日本企業の60%がAIエージェントを活用する」と予測している。「任せる時代」は、もう来ている。 しかし私の周りのビジネスパーソンに話を聞くと、多くの人が似たような感情を抱えていることに気づく。「便利そうだ
「子どもには勉強しろと言うより、金銭教育をした方がいい」 これは机上の理論ではなく、日常の中で実感することがあります。 先日、我が家でこんな出来事がありました。 夫がIT分野で働いていることもあり、住宅ローンを比較的余裕をもって組めたという話や、海外のAI企業ではエンジニアの報酬が非常に高いという話を、何気なく娘にしました。 例えば、トップ層になると年収が100万シンガポールドルを超えるケースもある、という現実です。 すると12歳の娘は、その話をきっかけに行動を一変させ
ここ最近、「AI疲れ」という言葉を耳にする機会が増えてきました。実際に複数の企業の現場からも、「AIを導入したはいいが現場が疲弊している」「思ったほど効率化されていない」「疲れました」といった相談を受けることが多くなっています。 特に共通しているのは、トップダウンでAI活用が推進されている企業ほど、現場の疲労感が強いという点です。AIを使うこと自体が目的化し、「とにかく何かに使え」と言われる一方で、その使い方や成果の定義は現場に委ねられている。この構図が静かに負荷を蓄積させ
週末、家族でどこへ行こう?と悩むパパ・ママは多いはず。 様々なGW特集を目に「どこか遠くへ行きたい、非日常な景色に癒やされたい」と思いつつも、子連れでの遠出はなかなかハードルが高いものです。 そんな中、今回はいつもの公園といった「平地」ではなく、少し視線を上げて「山」へと向かってみました。 「小さな子供を連れて山なんて、ますますハードルが高いのでは?」と思うかもしれません。けれど、未就学児から参加できる「ジュニアトレイル」という機会があることを知り、思い切って飛び込んでみ
衝撃的な数字がある。IMDが発表した2024年の世界デジタル競争力ランキングで、日本は総合31位だった。しかし「人材のデジタル・技術スキルの知識レベル」という項目だけを見ると、67カ国中67位、つまり調査対象国の中で最下位だ。 さらにIPAの調査では、日本企業の85.1%でDXを推進する人材が不足していると回答している。AIの波が来ているのに、それを乗りこなす人材がいない。これは企業の問題ではなく、社会全体の構造的な問題だ。 しかし私が最も気になるのは、この数字ではない。
春ですね。 そんなお題企画がnoteで始まっています。 僕からは、ビジネス交流会で 人見知りが故に 立ち回りに困っている そんな あなたへ というテーマで、自身が困難に向き合った時の対処法を書いていこうと思います。 本note、「陰キャ」「コミュ障」のような言葉をネガティブワード的にとわれているかもしれませんが、そんなことはなく、それは「個性」と捉えてます。内向的で思慮深く、一人で黙々と作業に集中できる「職人・スペシャリスト気質」のポジティブな才能と捉える。 多くの初対
働き方改革の見直しの一環で、裁量労働制の拡大の議論が沸き起こっています。 以下の記事のように高市総理としては、拡大の検討を加速したい方針のようです。 他方で、厚労省側は運用の実態調査を行うようであり、印象としてはやや拡大に消去的な印象です。 労働時間制について思うところは以下にも書いています。 裁量労働制の適用割合以下の記事によれば、厚労省の調査では、2025年時点で、専門業務型裁量労働制の適用を受けている労働者は1.1%、企画業務型裁量労働制の適用を受けている労働者
最近、企業のマーケティング担当者さんや新規事業担当者さんとお話する機会が増えている。 お話しする中で、あらためて気づいたことがある。ぼくたちが10年近く追求してきたことは、企業が長年悩み続けている、根本的な問題への答えでもあったんだ、と。今回は、そのことについて書いてみたい。 企業が喉から手が出るほどほしいものみなさんだいたい同じことをおっしゃる。 「顧客の本音が知りたい」「インサイトを取りたい」「それを新商品や新規事業のヒントにしたい」。 ほしいものは明確だ。でも取
私の場合、経営にはつねに「SNS」の存在がありました。2003年にはじめて起業したときに国内SNS草創期がきたのですが、そのときに「これは面白い、とても可能性に満ちたツールだ!」と深く感銘を受けたのを覚えています。 それは、「知らなかった人と新たに知り合える」という一点においてでした。 そもそもインターネットという世界が新しい可能性に満ちたもの(当時)として考えられていましたが、SNSという形を取ることにより、より明確に「人と出会う」方法論が具体化されたのです。人と、どん
近年、「ウェルビーイング」という言葉が 社会のさまざまな場面で語られるようになった。 日本経済新聞に掲載された「三重・桑名、子どもの体験機会拡充 宇宙開発学び将来の夢育む」という記事を読みながら、改めて考えさせられたことがある。それは、「これからの社会において、人はどのようにして幸福を実感するのか」という問いである。 三重県は、私自身が長年教育の現場に関わってきた地域でもある。 だからこそ、この記事で紹介されている取り組みは、単なる事例ではなく、現場の延長線上にある“実感を
イコール・ペイ・デイという指標がある。男性が1月1日から働き始めて1年間で稼ぐ金額を、女性が稼ぎ終わる日のことだ。2008年にドイツで生まれた概念で、今では多くの国で使われている。 日本は今年、4月22日。1月1日から数えて、112日目。 3ヶ月と3週間。桜が散って、ゴールデンウィークが近づくころ、女性はやっと男性と「同じ」スタートラインに立てる。 前年より5日短くなった。でも、それを「改善している」と素直に喜べない自分がいる。まだ112日もある、という事実は変わらない