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——「なんだ狂人。うすのろからデクノボウになったのか」
大兜の目庇がゆっくりと声の方へと持ち上がる。
星光石の机能を夺われたドノヴァン(www.pixiv.net/artworks/80295051)の傍らに立ったのは、
竜星の岛でいくつかの足の引っ张り合いの挙げ句に険悪になった女佣兵だった。
ドノヴァンの耳に鼻を鸣らす音が届く。
「ちょうどいい、子守に饱きてきた顷だ。おまえの方が得意だろう。
残った魔力はやつに与えろ、出涸らし」
出涸らし、と呼ばれたのは勿论ドノヴァンではない。
女佣兵の傍らに控えていた、ヴォルヴァと呼ばれる人造魔法使いだ。
ヒュンドラの后継种ながら成长が追いつかず、魔力源としてソラルから与えられていたうちの一体。
もう片方はドノヴァンの目を夺った者の手によって失われていた(www.pixiv.net/artworks/80352476)。
供给のバランスを崩したままヒュンドラの激战に魔力を与え続けたヴォルヴァは、事実、それ以上の苛烈な战闘には耐えなかった。
「命令违反です、ヒュンドラ」
少女の声がそう応える。その刹那、剑戟が响き、ヴォルヴァの仮面と裾を斩り飞ばす。
魔力の调律に使われていたそれらが欠けると同时にヴォルヴァとヒュンドラの同调は雾散した。
「知ったことか。わたしはお払い箱になる。だが役割は果たす」
そう言うなり踵を返そうとした女の金发が揺れる。横顔だけをドノヴァンに向け、
「おまえに恩を売るのは思っていたより気持ちがいい。わたしのために働くんだな」
そう残し、地面を大きく蹴り、大穴の奥底へと消えていった。
残されたヴォルヴァはしばしの思案の后、ドノヴァンの肩に手を添え、魔力の光を放ち始める。
彼の机能が完全に死んでいなければ、或いは再び力が供给されるかも知れない。
「グロビュール型 试作1号机 登録名ドノヴァン。
ハイペリアによる原初の星光石を确保のため协力を要请します。动けますか」
彼の视力が回复したなら、ヒュンドラに似た幼い娘の顔が见えたに违いない——
<原初の大穴の记忆>
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押し付けてすみません
ご都合悪ければパラレルスルーにてお愿い致します……
(※4/2追记)
ヴォルヴァは徐々に魔力回复するので放置しても问题ありません(ヒュンドラとの繋がりが切れたため)
同行を许可顶ける场合はドノヴァンさんのバッテリー回复补助役として行动します。
利敌行为があった场合は説得を试みた后、止められなければ别行动を取ります。
ドノヴァンさんと敌対した场合、ヴォルヴァは胜てません。
个体としての性格は淡々としており事务的でやや押しが强いです。
个体名はなく、详细を闻かれてもハイペリア军の魔法部队所属であること以外は明かしません。
追记が多くて申し訳ないです…
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お借りしたもの
■冥刻の大盾ドノヴァン(www.pixiv.net/artworks/79135678)
■废星ヒュンドラ(www.pixiv.net/artworks/79204617)
■ヴォルヴァ(www.pixiv.net/artworks/80340761)




