この記事は「Android入門シリーズ」の一部の記事です。トップページや前後の記事へのリンクは以下です。
プロジェクトの情報を入力する
今後、アプリ開発をしていくプロジェクトを作成しましょう。「New Project」を選択します。
プロジェクトのベースを選択しましょう(ベースのコードが自動生成されて便利なだけで、どれを選択しても、自分でコーディングすれば同じになります)。
ここでは「Empty Activity」を選択し、「Next」を選択します。
プロジェクトの情報を入力していきます。
それぞれの意味は以下です。
■Name
プロジェクト名を入力します。このAnroidアプリ開発入門シリーズでは「TestProject」として解説していきます。
■Package name
Javaのパッケージ名を入力します。このAnroidアプリ開発入門シリーズでは「com.example.testproject」として解説していきます。
■Save location
ファイルの保存場所です。
■Language
開発言語を入力します。JavaとKotlinを選択できますが、今後はJavaで解説してきます。
■Minimum SDK
サポートする最小SDKバージョンを指定します。
値の小さいSDKを選択すれば昔のOSバージョンのデバイスもサポートできますが、各SDKにそれぞれ最適化する手間が発生します(バグを埋め込みやすく、クレームで評価が下がります!笑)。
API 24(OS version 7.0)から便利な機能がそろっているので、特に理由がなければAPI 24をオススメします。このAndroidアプリ開発入門シリーズではAPI 24で解説してきます。
なお、Minimum SDKの下部にある「Your app will run …」の箇所でおおよそどのぐらいの割合のAndroidデバイスで動作するかがわかります。
■Use legacy android.support libraries
レガシーのAndroid SDKのライブラリを適用するかどうかです。新しいプロジェクトでレガシーなライブラリを使用する理由はないので、チェックをしないようにしましょう。
プロジェクト名を入力します。このAnroidアプリ開発入門シリーズでは「TestProject」として解説していきます。
■Package name
Javaのパッケージ名を入力します。このAnroidアプリ開発入門シリーズでは「com.example.testproject」として解説していきます。
■Save location
ファイルの保存場所です。
■Language
開発言語を入力します。JavaとKotlinを選択できますが、今後はJavaで解説してきます。
■Minimum SDK
サポートする最小SDKバージョンを指定します。
値の小さいSDKを選択すれば昔のOSバージョンのデバイスもサポートできますが、各SDKにそれぞれ最適化する手間が発生します(バグを埋め込みやすく、クレームで評価が下がります!笑)。
API 24(OS version 7.0)から便利な機能がそろっているので、特に理由がなければAPI 24をオススメします。このAndroidアプリ開発入門シリーズではAPI 24で解説してきます。
なお、Minimum SDKの下部にある「Your app will run …」の箇所でおおよそどのぐらいの割合のAndroidデバイスで動作するかがわかります。
■Use legacy android.support libraries
レガシーのAndroid SDKのライブラリを適用するかどうかです。新しいプロジェクトでレガシーなライブラリを使用する理由はないので、チェックをしないようにしましょう。
注意点としてはプロジェクト名とパッケージ名はあとから変更するのが非常に大変なので、本番のアプリを作成するときは名前をよく考えましょう。一方でMinimum SDK versionはあとで簡単に変えることができます。
プロジェクト情報の入力が完了したら、「Finish」を選択します。
プロジェクトの生成をする
さきほどのFinishを選択すると、下図のようにSDKのインストールが開始します。そこそこ時間がかかるので完了まで待ちます。
SDKのインストールが完了すると、下図のようにAndroid Studioの標準開発環境画面となります。もし、下図のようにWindows Firwallのセキュリティ通知が表示された場合は許可しましょう。
ここでウィンドウ右下のシークバーをクリックします。
すると下図のようにバックグラウンドで実行中のプロジェクト初期化動作(Background Tasks)が表示されるので、これが完了するまで待ちます。PCのスペックやネットワークの速度によっては数十分かかることがあります。
さきほどのBackground Tasksが終わって、下図のような画面になったらプロジェクトの作成は完了です。
プロジェクトの初回ビルドを実行する
プロジェクトの作成が完了したら、プロジェクトが問題なく生成され、必要なSDKなどがインストールされているか確認するために、一度プロジェクトのビルドを実行しましょう。プロジェクトのビルドを実行するにはツールバーにあるスパナマークをクリックします(Ctrl+F9でもOK)。
上図のように「BUILD SUCCESSFUL」と表示されれば問題なくビルドが完了しています。
続いて、さきほど作成したアプリを起動してみましょう。
エミュレーターでアプリを実行する
Android Studioではエミュレーターと実機のスマホでアプリを起動することができます。エミュレーターの方がPCの画面でそのままマウスで操作できるので楽です。基本的にはえエミュレーターでアプリをデバッグして、公開前に実機デバッグを行うと良いでしょう。
このセクションではエミュレーターでアプリを起動する方法を紹介します。
仮想デバイスを作成する
まずは仮想上のAndroidデバイスを作成しましょう。仮想デバイスの管理はDevice Managerというツールで行います。ツールバー -> Tools -> Device Mangerを選択します。
下図のような画面が表示されたら、「Create device」をクリックします。
作成する仮想デバイスの画面サイズを選択します。好きなもので良いのですが、ここでは「Piexl 5」としておきましょう。「Pixel 5」を選択したら、「Next」を選択します。
仮想デバイスのAndroid OSのバージョンを選択します。デバッグしたいOSバージョンに併せて選択しましょう。
この入門シリーズではAPI Level31 = Android 12で仮想デバイスを作成していきます。
エミュレーターのOSイメージをダウンロードしていきます。下図のマウスの位置になるAPI Level 31の「Download」をクリックします。
利用規約を確認したら、「accept」にチェックを入れ、「Next」を選択します。
下図のような特にエラーメッセージが出なければエミュレーターのOSイメージのダウンロードは完了です。
さきほどダウンロードしたOSイメージを選択した状態で「Next」を選択します。
仮想デバイスの名前や起動時の画面向きを指定できます。
そのまま「Finish」を選択します。
仮想デバイスの作成が完了すると下図のように、Device Managerのリストにさきほどの仮想デバイスが作成されます。
エミュレータ上でアプリを実行する
作成した仮想デバイスで作成済みのプロジェクトのアプリを動作させましょう。さきほどビルドでしようしたツールバーのスパナマークの横にさきほどの仮想デバイスがセットされている状態で、その隣の三角マークを選択します(Shift+F10でもOK)。
これでエミュレーター上の仮想デバイスでアプリが実行されます。
下図のような画面になったら成功です!
エミュレータ上でアプリが実行されています。
エミュレータ上ではマウス操作で実際のスマホと同等の操作をすることができます(試しに下部のHomeボタンを押したりしてみましょう)。
実機でアプリを起動する
さきほどはエミュレータ上でアプリを実行しましたが、続いて、実機のスマートフォンでアプリを起動してみましょう。開発者向けオプションを有効にする
実機のスマホ上でAndroid Studioのアプリを実行するには開発者向けオプションを有効にする必要があります。まずはこのオプションを有効にしていきましょう。スマホの設定の下部にあるデバイス情報を選択します。
ここで最下部にあるビルド番号の表記を連打します。
すると、「開発者向けオプションを有効にしますか?」と聞いてきますので、許可します。続いて、PINの要求があるのでこちらも入力します。
これで開発者向けオプションが有効になります。
USBデバッグを有効にする
続いて、USBデバッグの機能を有効にします。システム -> 開発者オプションを開きます。
スクロール中央付近にあるUSBデバッグにチェックを入れます。
この状態でPCとスマホをUSBケーブルで接続します。すると、「USBのデバッグを許可しますか?」と聞いてきますので許可します。
Device Managerの「Physical」タブに実機スマホの情報が表示されればAndroid Studioとの連携が成功しています。
実機でアプリを実行する
ツールバー三角マークの横の表示を実機デバイスに変更したら、三角マークを選択します。
実機デバイス上でプロジェクトのアプリが起動すれば成功です!
まとめ
プロジェクトを作成して、エミュレータおよび実機でアプリを実行する方法を紹介しました。これで実際にコーディングを進めていく準備ができました。次回はAndroidプロジェクトのファイル構成を紹介します。
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