vol.13 梅雨になると体がだるい——腸が乱れやすい理由と整え方
むくみ、頭痛、だるさ——梅雨の不調は、腸から整えられます。
◎ 梅雨になると、こんなこと起きませんか?
体が重くてだるい。こめかみがズキズキする。なんとなくむくんでいる。
毎年この時期になると体調が崩れる方、実はとても多いんです。
「気のせい」「弱いから」じゃありません。体が気候の変化に正直に反応しているだけ。そしてこの不調、毎日の食事で整えることができます。
◎ わたし自身の話をさせてください
梅雨になると決まって、むくみとこめかみの痛みが出ていました。
最初は「疲れかな」と思っていたけど、発酵と時間栄養学を学んでから原因がわかりました。気圧・湿度の変化が腸と自律神経に影響していたんです。
原因がわかると対策できる。しかも好きなものを我慢しなくていい対策が。今では梅雨の時期も以前ほど体調を崩さなくなりました。
◎ なぜ梅雨に腸が乱れやすいの?——3つの理由
① 気圧の変化が自律神経を乱す 気圧が下がると、耳の奥の内耳がそれを感知して自律神経が乱れます。自律神経は腸の動きを直接コントロールしているので、乱れると腸の動きが鈍くなります。こめかみの痛み・頭痛・無気力もここが原因のことが多いです。
ここで時間栄養学の出番です。朝しっかり食べて夜を軽めにすることで体内時計がリセットされ、自律神経が整いやすくなります。梅雨は光が少なく体内時計が乱れやすい時期だからこそ、朝ごはんが特に大切です。
② 湿気が水分代謝を乱す 湿度が高いと体の外に水分が出にくくなり、体内に余分な水分が溜まります。これがむくみ・だるさ・頭の重さにつながります。東洋医学でも「湿気が消化器系を弱める」と言われていて、腸内細菌のバランスも乱れやすくなります。
③ 日照不足がセロトニンを減らす 梅雨は晴れの日が少なく、幸せホルモン「セロトニン」の生成量が落ちます。
ここで多くの方が驚くのですが——
実はセロトニンの90%以上は「脳」ではなく「腸」で作られています。
だから腸が乱れると、気分の落ち込みに直結します。「梅雨は気分が沈む」のは、腸とセロトニンの深い関係があるからなんです。腸を整えることは、体だけでなく心を整えることにもなります。
◎ 実は逆!——冷たいものをやめなくていい、でも1杯足して
暑いから冷たいものを飲みたい気持ち、よくわかります。
全部やめなくていいです。ただ、冷たいものだけだと胃腸が冷えて消化力が落ちます。むくみ・だるさが悪化しやすくなります。
好きな冷たいものはそのままに、温かいものを1杯足すだけ。それだけで腸への負担がぐっと変わります。
◎ 梅雨に特におすすめの発酵食品
みそ汁+ねばねば食材 なめこ・めかぶ・とろろなどのねばねば食材は水溶性食物繊維が豊富。みそ汁の具に入れるだけで腸活×水分代謝対策になります。生姜を足すとむくみにさらに効果的です。
ぬか漬け・キムチ 乳酸菌で腸内フローラを守ります。梅雨の時期は悪玉菌が増えやすいので、善玉菌を意識して補いましょう。
甘酒 自律神経を整えるビタミンB群が豊富。体の底力を上げながら腸活になります。
◎ 明日からの小さな一歩
今週のチャレンジ(1つだけでOK)
① 冷たい飲み物の代わりに、温かいものを1杯飲んでみる みそ汁・甘酒・白湯——どれでもOK。全部変えなくていいです
② みそ汁になめこか生姜を足してみる いつものみそ汁に1つ足すだけ。むくみ対策になります
③ 雨の日の体調を少し意識してみる 「雨の日はだるい」と気づくだけで対策できるようになります
次回予告 — vol.14
善玉菌・悪玉菌・日和見菌——本当のバランスの話
「善玉菌を増やせばいい」——実はそれだけじゃないんです。腸内細菌の本当のバランスと、日和見菌の意外な役割をお伝えします。
梅雨の不調は「仕方ない」じゃなくて、「整えられる」ものです。
好きなものを我慢しなくていい。1つ足すだけで、体は変わり始めます😊
——あっこより
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