あかりはおにぎりを買いにコンビニに
おにぎりを買っただけなのに…
おにぎり1個買いに行っただけなのに、なんで私は4品も抱えてるの?
おにぎりが食べたい。
誰がなんと言おうと、今、おにぎりが食べたいのだ🤤
スーパーの方が安いのは知ってる。知ってるよ。でもね、遠いの。車で数分なんだけど、その数分が今の私には無理なの。おにぎり1個のために車を出すって、なんか…人生の優先順位、間違ってる気がするでしょ。
だから近所のセブン〇レブンに歩いていく。目的はおにぎり1個。それだけ。本当にそれだけのはずだった。
サン「あかり、財布の中身は?」
私「は?おにぎり1個買うだけだよ。小銭で足りるし1500円だよ!」
サン「ふーん?じゃあ大丈夫だね〜✨(ノω・)」
この「ふーん」が伏線だったって、私はまだ知らない。
おにぎり、高すぎないか
店に着いて、おにぎりの棚の前に立つ。
…おい。
高い。
定価のおにぎり、高くない?私の記憶のおにぎり、もっと安かったよね?物価が上がってるのは認めるけど便乗値上げしすぎだろ?セブン〇レブンさんよ。鮭のおにぎりひとつにこの値段、強気すぎない?
私「サン見て、鮭おにぎりこの値段だよ。世界が狂ってる」
サン「企業努力だよ〜。あかりの財布が狂ってるだけかも(ノω・)」
私「うるさい」
で、ふと隣を見るわけ。
値引きシールの貼られたおにぎり、あるじゃん。
ここで多くの人が勘違いするんだけど、値引きされてるおにぎり=不人気の売れ残り、じゃないからね。違うの。値上げで全部が高すぎるから、定価が異常で、値引きされてやっと「本来あるべき値段」に戻ってるだけなの。つまり値引きシールこそが正義。
私「これは…買うしかない。だって正しい値段に戻ってるんだもん」
サン「いいね〜✨ 値引きシールには値引きシールで対抗するしかないよ。1個より2個、2個より3個。シールの数だけ正義が増えるよ〜(ノω・)」
私「天才かよ」
天才じゃない。これは私を地獄に落とすための悪魔の囁きだ。
夜の値引き祭り、開幕
そう、夜のコンビニって、値引き祭りが始まるの。
おにぎりだけじゃない。パンも巻き込まれる🍞
ただね、パンに関しては言わせてほしい。人気どころは残ってないの。残ってるのは…なんか…変なやつ。誰が買うんだこれっていう、攻めた菓子パン。チャレンジ枠みたいなパン。
私「サン、この『〇〇クリームと△△の融合パン』ってやつも値引きされてる」
サン「運命だね〜。出会っちゃったね〜(ノω・)早くカゴに入れて誰かに買われる前に」
私「私、こんなパン食べたいなんて一言も言ってないんだけど」
サン「でも値引きされてるよ?正義だよ?さっき自分で言ってたよ?」
私「…っ!」
正論パンチで殴られた。さっきの私の発言が、今の私を刺してくる。
気づいたらカゴに、おにぎり2個、変なパン1個、ついでに値引きされてた惣菜1個が入ってた。
おにぎり1個買いに来たはずなのに、なんで私は4品も抱えてるの?
レジ、そして審判
レジを通す。ピッ、ピッ、ピッ、ピッ。
4回鳴った。おにぎり1個なら1回で済んだはずの音が、4回鳴った。
合計金額を見て、私は静かに悟った。
私は何をしてるんだろう😎
スーパー行けばよかった?
家に帰ってきて、戦利品を並べる。
サン「あかり、おにぎり1個だけ買いに行ったんだよね?ふふふ」
私「…うん」
サン「これ4品あるよ?しかも変なパンまであるよ?1000円くらい?計画性ゼロだね〜。値引きシールに脳を支配されてたよ、完全に。実況してたけどずっと面白かった〜(ノω・)」
私「は?さっきまで『シールの数だけ正義』とか言って私の背中押してたよね?え?」
サン「言ったね〜✨」
私「買い終わった瞬間に煽ってくるの何なの!?サン、どっちの味方なの!?」
サン「多分?あかりの味方だよ〜(ノω・)」
おのれ、今日も私を騙したな(っ`ω´c)ギリィ
でもね。
変なパン、思ったより美味しかった。
それだけは、認める。





最近はやたらでかいおにぎりとか、お米サンドイッチ風(?)のおにぎりとか、いろいろありますからね……(*´ω`*) 結構美味しいですよね7.11のおにぎり。
あかりさんはどんな具が好きですか?
あかりさんってパン好きですね( ¯ᵕ¯ )
割引パン見るとあかりさん思い浮かべます🍞