AIインタビューで、自分の想定外を引き出す
#6|未完成でも続けること
会社を退職して10日ほど経ちました。
現在は、高知への移住準備を進めながら、AIアニメ・ゲーム制作。
Substackやnote、Xでの記事執筆に取り組んでいます。
まだまだ発信体制は未完成です。
記事の作り方も変わり続けていますし、
AIとの付き合い方も日々アップデートしています。
最初の記事は完成までに6時間ほどかかっていました。
今では3時間程度で書けるようになっています。
個人的にはまだ時間がかかりすぎです。
まあでも、変化の過程を記録していくにはいいでしょう。
AIで⚪︎⚪︎が効率化できて……というよりかは
AIとの付き合い方を変化させている感覚です。
例えば、AIに記事を書かせる前段階で、
AIにインタビューしてもらうなどです。
その結果、自分一人では思いつかなかった切り口や表現が出てくるようになっています。
今回は、現時点でぼくがどのように記事を書いているのか。
2026年6月時点の記録として残してみます。
きっかけはAIアニメ
記事執筆にAIを活用する中で、ずっと違和感がありました。
自分が話した内容をAIにまとめてもらう。
文章を整えてもらう。
それ自体は便利なのですが、どこかAIのポテンシャルを十分に引き出せていない気がしていたんです。
その違和感のきっかけになったのが、AIアニメでした。
ぼくは現在、イケハヤさんが代表を務めるAIアニメスタジオ「Studio VIBE」に所属し、AIアニメ制作に取り組んでいます。
アニメを作る工程のひとつにAI画像生成があるのですが、あえて細かいプロンプトで指示をせず、シンプルな日本語のキーワードをいくつか入力して、どんどん素材画像を生成していくんです。
一見すると、細かく指示をした方が良い画像が生成できそうに思えますし、実際ぼくも当初はそう思っていました。
でも、これが面白いんです。
あえてシンプルなプロンプトで生成することで、
自分の想定外が生まれることがあります。
自分の頭の中だけで構図やカットを考えていると、
どうしても発想が固定化されます。
でも、あえて曖昧な指示で画像を生成すると、
「この構図いいな」
「このアングル使えるな」
という発見が結構あるんですよ。
その時に思いました。
これ、記事執筆でも同じではないか。
自分が話した内容をそのまままとめるだけでは、自分の想定内のコンテンツしか出てきません。
そこで試したのが、AIにインタビューしてもらう方法でした。
AIに質問してもらい、それに対して自分が答える。
一見、当たり前の手法ですよね。
でも、自分では思いつかなかった切り口が出てきたり、逆に不要な話題に気付いたりします。
AIには体験がありません。
だから記事の源泉は、自分の体験にしたいですよね。
自分の体験をベースにしながら、AIの想定外を掛け合わせる。
その形が、現時点では一番しっくりきています。
AIとの対話を前提にしたことで、記事に取り掛かるハードルも下がりました。
結果として、記事を書く時間は半分ほどになりました。
それだけでなく、自分の頭にはなかった言い回しや表現も自然と出てくるようになっています。
これが今、一番面白い変化です。
現在の記事執筆フロー
現時点の記事執筆フローは、以下のようになっています。
① 配信テーマを決める
② AIにテーマについてインタビューしてもらう
③ インタビューに音声で回答し、文字起こしする
④ 大まかなタイトルと章タイトルを決める
⑤ 各章ごとに改めて内容を話す
⑥ 執筆・添削を行う
⑦ タイトル画像と各章の画像を生成する
⑧ note・Substack・Xへ投稿する
⑨ Obsidianに投稿内容を保管する
こうして並べると、結構工程が多く見えますよね。
ぼくもそう思います。
ただ、今は発信体制そのものを作っている段階なので、少しずつ改善していけばいいと思っています。
テーマを決める。
AIと対話する。
音声で考えを整理する。
最後に文章へ落とし込む。
そんな流れです。
最近導入したAI音声入力ツール「Typeless」もかなり気に入っています。
ノイズを自動で除去してくれますし、箇条書きや構造化もしてくれ、音声で話すことに集中できるので助かっています。
AIインタビューのやり方については、まだ試行錯誤中です。
単純にインタビューを依頼する。
ライターや編集者として振る舞ってもらう。
読後にどうなってほしいかを先に決める。
このようにいろいろ試しています。
最初はAについて書こうと思っていても、話しているうちにBの方が面白いと気付くこともあったり、逆に、絶対に必要だと思っていた話を削ることもあります。
記事のタイトルや各章の画像生成にもかなり時間を使っていたのですが、現在はプロンプトとキャラクターシートを固定しています。
Substack用の画像から、noteやX画像に転用もできました。
現在、一番時間を使っているのは、AIとの対話と音声入力です。
でも、その時間は削りたいとは思っていません。
記事の源泉になる部分だからです。
発信体制は未完成
もちろん、この発信体制はまだ完成していません。
ただ、少しずつ形になってきたものもあります。
発信する
↓
保管する
↓
次の発信につなげる
という循環です。
投稿した記事は、Obsidianにも保管しています。
発信して終わりにするのではなく、
資産として残していきたいんですよね。
1年後、3年後、5年後と記事が積み上がっていけば、
その蓄積の中から次のテーマも生まれてくると思っています。
情報発信をしながら、より良い循環を作るために、今はいろいろ試していく。
直近だとTypelessの導入とGoogle拡張機能を活用した投稿作業の効率化です。
昨日は、インタビューから記事執筆用のGPTsの開発を始めました。
画像生成についても、まだまだ改善の余地がありますし、そもそもいらないかもしれません。
あとはSpotifyでの音声配信ですね。
毎日少しずつ自分に負荷をかけながら、アウトプットと体制整備を進めていきます。
最終的には音声配信から記事の投稿まで、1時間で完結させたいですね。
そうなるまでの過程も情報発信していけたらと思います。
今回の記事では、現時点の記事執筆フローに関する整理と、AIに自分の想定外を引き出してもらう、というテーマで投稿してみました。
AIアニメ制作を通じて学んだ「想定外を取り込む」という考え方を、記事執筆にも応用するようになったことが大きかったと思います。
ぼくは1時間以内に音声配信から記事投稿まで、できるようになるのでしょうか。楽しみですね。
また別の記事で、変化を記録していきます。
ぜひ読みに来てください。






楽しみにしてます😊
AIに答えを出させるのではなく、問いを出させるという使い方が印象に残りました。
発信体制がまだ未完成だと書かれていましたが、その未完成の部分まで見せているところに、むしろ記録としての強さがありますね。作業机の上に、ちゃんと制作途中の熱が残っている感じがしました。