Substackでフォロワーは増えた。でも、誰も読んでいない。
何度も場所を変えて生き直してきた僕が、いま作りたいのは数字ではなく「続きを見たい理由」です。
Substackでフォロワーが増えると、普通にうれしいです。
これは本当に、うれしい。
通知が来る。
フォロワーが増える。
いいねがつく。
コメントが来る。
そりゃ見ます。
僕も見ています。
むしろ、かなり見ています。
「ちょっとだけ確認しよう」と思って開いたはずなのに、気づいたらまた開いている。
いいねして、コメントして、知らない人の投稿まで見て、また自分の数字を見る。
もう、ほぼ巡回です。
自分のアカウントなのに、警備員みたいに見回っています。
「異常なし」
いや、異常ありです。
普通に見すぎています。
数字が増えるとうれしい。でも、少し怖い。
今のSubstackには、それくらいの熱があります。
新しく始める人が増えている。
相互フォローもある。
攻略法も出てきている。
「今なら伸びるかもしれない」という空気もある。
この流れに乗ること自体は、悪くないと思っています。
僕も今、フォロワーを増やそうとしています。
見つけてもらわなければ、何も始まらないからです。
どれだけいいことを書いても、誰の目にも入らなければ、ただの独り言で終わってしまう。
それはちょっと寂しい。
いや、かなり寂しい。
だから、最初は人の視界に入る努力も必要です。
いいねもする。
コメントもする。
ノートも書く。
記事も出す。
顔も出す。
やれることは、やる。
ただ、ここで少し怖いなと思うことがあります。
それは、フォロワーが増えたことで、何かが育った気になってしまうことです。
フォロワーは増えた。
でも、その人たちは本当に読んでくれているのか。
僕のことを覚えてくれているのか。
次も読みたいと思ってくれているのか。
それとも、ただ数字だけが増えているのか。
この問いは、けっこう怖いです。
数字が増えると、人は少し安心します。
でも、数字だけが増えて、誰も読んでいないとしたら。
それは、満席の看板が出ているのに、中に入ったら誰もいない店みたいなものです。
かなり怖い。
しかも、ちょっと恥ずかしい。
「満席って書いてありますけど?」
「はい、看板だけです」
そんな店、入りたくありません。
だから僕は、Substackでフォロワーを増やすこと自体は否定しません。
むしろ、増やします。
そこは普通にやります。
見つけてもらわなければ、何も始まらないからです。
でも、フォロワーだけで安心したくはない。
僕が本当に作りたいのは、数字ではなく、
「この人の続きを見たい」と思われる理由です。
少しだけ、僕自身の話をします。
僕は、普通のレールをきれいに歩いてきた人間ではありません。
大学は3日で辞めました。
3か月ではありません。
3年でもありません。
3日です。
我ながら、判断が早すぎます。
たぶん、大学退学の最速ランキングがあったら、そこそこ上位です。
19歳の時に、ネットワークビジネスにハマりました。
「人を紹介するだけでお金が入るのか。これはすごい」と思ったんです。
今考えると、かなり素直です。
悪く言えば、ちょっと単純です。
でも当時は本気でした。
ただ、ビジネスとしては大してうまくいきませんでした。
人に会うのは好きでした。
いろんな大人にかわいがってもらうのも好きでした。
ご飯を食べながら、人生の話を聞くのも好きでした。
でも、それがすぐにお金になるわけではありませんでした。
まあ、そりゃそうです。
ご飯をごちそうになって、人生の話を聞いて、
「今日もいい一日だったな」
で終わっていました。
ビジネスはどこへ行った。
その後、夜の仕事をしたり、ミュージシャンを目指したりしました。
これも、うまくいったとは言えません。
そして、今度は地に足をつけようと思って司法試験を受けました。
7年以上。
2万時間以上。
かなり勉強しました。
そして、司法試験には落ちました。
2万時間かけて落ちる。
なかなかの投資失敗です。
普通なら、ここでだいぶ心が折れます。
僕もかなり折れました。
でもその後、司法書士の資格を取り、事務所を開きました。
やっと少しまともな大人になった気がしました。
ただ、事務的な仕事だけでは、どこか物足りなかった。
せっかくまともな大人っぽくなったのに、内側の僕がまだ落ち着いていませんでした。
困ったものです。
伸びた時期もある。崩れた時期もある。
2011年頃からFacebookにハマり、これからは動画の時代が来ると思ってYouTubeを始めました。
その後、登録者10万人を超え、銀の盾もいただきました。
大手企業のYouTubeチャンネル立ち上げにも関わりました。
順調に見えた時期もあります。
「これはいけるんじゃないか」
そう思った時期もありました。
でも、そこから大きく崩れた時期もあります。
裁判。
警察沙汰。
自己破産。
急に重いですね。
さっきまで大学退学の最速ランキングとか言っていたのに、話の温度差がすごい。
でも、事実です。
人生には、プロフィールに大きく書きたいことと、できれば小さな声で言いたいことがあります。
僕には、その両方があります。
こうして並べると、履歴書というより、人生の迷子センターです。
大学を辞める。
ネットワークビジネスにハマる。
夜の仕事をする。
音楽を目指す。
司法試験に落ちる。
司法書士になる。
YouTubeで伸びる。
崩れる。
また始める。
なかなか落ち着きがありません。
でも、そのたびに僕は、新しい場所を探してきました。
Facebook。
YouTube。
X。
スモールビジネス。
サロン経営。
そして今、Substackです。
Substackは、ただの流行りのSNSではない。
だから僕にとってSubstackは、ただの流行りのSNSではありません。
もちろん、攻略対象でもあります。
数字も見ます。
反応も見ます。
何時に投稿するかも考えます。
どんなノートが読まれるかも見ます。
そこは普通にやります。
「数字なんて気にしません」なんて、僕は言えません。
気にします。
かなり気にします。
でも、それだけでは終わらせたくない。
僕にとってここは、人生後半をもう一度立て直すための基地にしたい場所です。
お金も欲しい。
健康も欲しい。
若くもいたい。
モテたい。
自由な時間も欲しい。
面白い仲間も欲しい。
まだ未来を遊び尽くしたい。
これは、きれいな夢ではありません。
かなり欲深い本音です。
しかも47歳です。
そろそろ落ち着けよ、と言われても仕方ありません。
でも僕は、人生後半をきれいに枯れていきたいわけではありません。
まだ若くいたい。
まだ女性に反応されたい。
まだ稼ぎたい。
まだ発信で人とつながりたい。
まだ新しい場所に飛び込みたい。
できれば、歌もうまくなりたい。
ダンスも踊れるようになりたい。
将棋もチェスも強くなりたい。
ゲームにも没頭したい。
まだ知らない場所にも行きたい。
欲が多い。
自分でもそう思います。
欲張りセットです。
でも、この欲があるから、まだ動けるんです。
人生後半で怖いのは、失敗することよりも、欲が消えることかもしれません。
欲が消えると、人は静かになります。
静かに諦めて、静かに縮んで、静かに「まあこんなものか」と言い始める。
僕は、それがまだ嫌です。
再起Labで書きたいこと。
だから、再起Labを始めました。
ここで書きたいのは、きれいな成功談だけではありません。
うまくいったこと。
失敗したこと。
数字を見てニヤニヤしたこと。
誰かの一言で傷ついたこと。
若く見られて喜んだこと。
スマホを見すぎて疲れたこと。
痩せたいけど、顔は痩せたくないという面倒な悩み。
フォロワーが増えてうれしいけど、それだけでは怖いと感じたこと。
そういうものを、できるだけ正直に書いていきたい。
正しいことだけなら、AIでも書けます。
きれいなノウハウだけなら、もっと上手な人が書けます。
でも、僕の失敗と欲望と再起の途中経過は、僕にしか書けません。
そして、たぶん人が本当に読みたいのは、そこなんじゃないかとも思っています。
完璧な人の完璧な成功談もいい。
でも、転びながら、欲を捨てきれず、まだ何かを取り返そうとしている人の話も、きっと悪くない。
少なくとも、僕はそういう話が好きです。
小さな会場を、変な熱気でいっぱいにしたい。
僕が作りたいのは、数字だけの場所ではありません。
人生後半を、お金、健康、発信、魅力、人間関係から立て直す場所です。
そして、できればいつか、再起Labの読者だけで集まってみたい。
大げさな講演会じゃなくていい。
最初は、少人数の飲み会でもいい。
でもそこに、
お金の話をしたい人がいて、
健康や若返りを諦めたくない人がいて、
発信で人生を変えたい人がいて、
まだモテたい人がいて、
AIやビジネスの未来を面白がれる人がいる。
そんな人たちが集まって、
「で、ここからどうする?」
と話している場を作りたい。
これ、ちょっと変な野望かもしれません。
でも、絵は浮かびます。
東京ドームを満席にするほど大きな話ではないけれど、
人生後半をまだ諦めていない人たちで、
小さな会場を変な熱気でいっぱいにする。
まずはそこからでいい。
いや、そこからがいい。
僕は、そういう場所を作りたいんです。
フォロワーは増やす。でも、そこで終わらせない。
だからSubstackでは、フォロワーだけを集めたいわけではありません。
もちろん、フォロワーは増やします。
そこはやります。
見つけてもらわないと、何も始まらないからです。
でも、フォロワー数だけで安心しない。
「この人の続きを見たい」
「この人の実験を追いたい」
「この人の場にいたら、自分も少し動けそう」
そう思ってくれる人を増やしたい。
Substackでフォロワーは増えた。
でも、誰も読んでいない。
そんな未来は、たぶんかなり苦しい。
数字だけが増えて、場所が育っていない状態だからです。
フォロワーは増やす。
でも、フォロワーだけでは終わらせない。
数字は見る。
でも、数字だけに自分の機嫌を渡さない。
Substackの熱にも乗る。
でも、熱が冷めたあとにも残る場所を作る。
僕がいま作りたいのは、そういうものです。
最後に、はっきり言います。
僕は、フォロワーを集めたいんじゃなくて、人生後半を一緒に面白がれる人を集めたい。
そしていつか、その人たちと画面の外で会って、
お金も、健康も、若返りも、発信も、恋愛も、AIも、
全部ごちゃ混ぜにしながら、
「まだ人生、ここから面白くできるよね」
と笑って話せる場所を作りたい。
再起Labは、その実験です。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
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よしなりさんのこと、知りませんでした。
いつもいいねをしてくれる、この人は誰?と思って見に来ました。
司法書士さんだったんですね。そして、インフルエンサー。
アップダウンの激しい人生。ジェットコースターみたいで読んでて酔いました(笑)
僕も弁理士になるのに15年かかりました。受験と仕事で身体も壊しました。一つも成功していない…。
でも、情報発信の魅力に取り憑かれていてね。還暦過ぎのおっさんがこうしてSubstackをいじっています。
まだまだ…。明日はきっと今日よりよい日になる。そう信じてもがいていきます。
こんばんは!
よしなりさんって、そんな人生経験豊富な人だったんですね!
何も知らずに、先日コメントやり取りさせてもらっていました!
再起ラボ!いいですね👏
僕も人生波瀾万丈タイプなので、とても共感します✨
お互いにサブスタ楽しみましょう!