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藻類生産施設向けの配管製品を新開発(特許申請中)~「藻を基盤とした社会」の構築を目指す産業横断型共創イニシアチブ「MATSURI」に参画~
2026.01.07
三桜工業株式会社(以下、「当社」)は、自動車部品事業で培った技術力を基盤に、持続可能な社会の実現に向けた新たな成長領域の開拓に取り組んでいます。
その一環として、当社は2023年12月より、ちとせグループ(統括会社:CHITOSE BIO EVOLUTION PTE.LTD.)が主導する産業横断型共創イニシアチブ「MATSURI」に参画しています。
このたび、同プロジェクトの藻類生産施設(フラットパネル型フォトバイオリクター)での使用を想定した専用配管「クイックコネクター付曝気管」を新規開発しました<特許出願中:特願2025-204493>。
本製品は、以下の特徴を備えています。
・接続容易性
・低流量曝気性
・保守作業時の異物混入リスク低減
・省スペース化
当社開発の新製品は、「MATSURI」が計画している藻類の大規模な生産施設において、運用の効率化と安定に直結しており、今後のプロジェクト拡大に伴い重要な役割を果たすことが期待されます。
当社は今後も、サステナブルな社会の実現を目指す製品開発・提案を積極的に行います。
多方面にわたる研究開発を推進することで、「革新的テクノロジーによる生産性向上」を実現していきます。
左:NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の施設
右:開発製品での曝気の様子
<「MATSURI」概要>
2021年にスタートしたちとせグループ主導の産官学連携の取り組みで、藻類を基盤とした社会の構築を目指す長期的なプロジェクトです。太陽光を唯一のエネルギー源とする藻類の大規模生産に取り組んでおり、2023年4月には、5ヘクタールの 藻類培養施設CHITOSE Carbon Capture Central(通称:C4)を竣工しました(*1)。なお、2027年に100ヘクタール規模(*2)、2030年に2,000ヘクタール規模の施設の竣工を計画しています。
2025年には、藻類の枠を超えた広がりを目指す「バイオエコノミーを推進する産業横断型の共創イニシアチブ」へと進化しています。
<ちとせグループ概要>
ちとせグループは、世界のバイオエコノミーをリードするバイオ企業群です。千年先まで人類が豊かに暮らせる環境を残すべく国や多くの企業と協力し、経済合理性を成立させながら技術を社会に展開しています。
https://chitose-bio.com/jp/
*1 NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)のバイオジェット燃料生産技術開発事業の成果によるもの
*2 NEDOのグリーンイノベーション基金で採択された研究開発事業によるもの