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筑波大学「ホウ化水素研究センター設立記念フォーラム」に当社新事業開発本部が参加
2025.10.21
2025年9月12日、筑波大学数理物質系ホウ化水素研究センターにて、「ホウ化水素研究センター設立記念フォーラム」が開催されました。
三桜工業(以下、当社)新事業開発本部は、本フォーラムにおいて、筑波大学との共同研究概要「新事業創出に向けたホウ化水素への期待」について講演を行いました。
「ホウ化水素」は、2017年に新たに合成に成功した、カーボンニュートラルを実現するために重要な水素の生成、輸送、貯蔵、利用において鍵となるマテリアルです。水素の利活用だけでなく、レーザー核融合の燃料や宇宙開発での利用も見込まれており、幅広い用途が期待できます。
筑波大学数理物質系ホウ化水素研究センターは、2025年4月に世界初のホウ化水素の研究拠点として開設され、ホウ化水素の産業応用に向けた先端研究を推進しています。
当社では、2019年から筑波大学と連携して重ねてきた水素に関する基礎研究に加え、「非常に高い抗ウイルス・抗菌・抗カビ性能」という高機能用途が大学によって見出された2024年からは抗菌・抗ウイルスに着目した研究にも注力しています。
感染症の流行において、病院や商業施設など人が多く触れる場所にホウ化水素を用いたコーティングを行うことで、付着したウイルスなどを迅速に不活性化させることができるため、接触感染のリスク削減が期待できます。
菌やウイルスの増殖を抑えて阻害する物質の開発を筑波大学が、製品化や事業化の検討を当社が担当し、現在、要素技術の確立と並行して、実用化に向けた性能検証を行っています。
当社はこれからも、「革新的テクノロジーによる生産性向上」の実現に向かい、多方面にわたる研究開発を推進していきます。