新年一発目にこんな記事を書きました。
沼から一旦浮上したから機材はもう買わないと思ってました。でも、気付いたら3つ増えてました。なんで?
ということで、今回はその3つのご紹介です。
紹介の前に
今回もオーディオ機材を紹介しますが、前回書いた通りあまり参考にならない可能性が高いです。
オーディオ関係って結局人によってよく聴くジャンルも違えば、耳の形状や感じ方が異なるので一概にオススメ!とは言いにくいものだと思っています。
あくまで参考程度でお願いします。僕としては5万円というところをボーダーだと思っており、これ以上になるとどれも音はいいです。なので、あとは自分の好みの世界になります。
SONY MDR-MV1
まずはソニーのヘッドホンです。ソニーのヘッドホンと言えば、モニターヘッドホンですよね。その中でも開放型のヘッドホンになります。
元々ソニーのモニターヘッドホンは良いと聞くので欲しいと思っていたのですが、別に歌うわけでもないしなーで優先度は低くなっていました。
また、密閉型はあまり好きではないのと長時間着けるにはイヤーパッド薄すぎん?となったのでスルーしていたのもあります。
で、このMV1は開放型でなおかつイヤーパッドが良さそうなので買ってみました。少し前の製品なのでちょこちょこ中古はあります。
使ってみるとまずその軽さにビビります。ヘッドホン自体が軽いのもあるのですが、側圧がかなり弱く、イヤーパッドがふかふかなのでめちゃくちゃ装着感がいいです。
肝心の音については素晴らしい解像度感です。音源をしっかり聴きこむのであればこれはいいですね。どんな音源でもフラットに聴けるのでジャンルを問わないと思います。
ただ、良くも悪くもフラットなので、音源によってボーカルの位置が結構変わります。逆に言えば、マスタリングの状態がそのまま表現されます。
音場の広さは開放型らしい感じでしょうか。めちゃくちゃ広い感じはしませんでした。
定位感も手に取るように場所が分かるっていう感じではありませんでしたが、Youtubeの動画を観るとマイクからどのぐらいの距離と方向から喋っているのかがめちゃくちゃ分かるので面白いです。
ある意味万能なヘッドホンなので、メインで使うのはこの子になりました。1つ持っておくとよいでしょう。
バランス化をソニー純正のケーブルでやってみましたが、そこまで違いは感じませんでした。ちょっと解像度感が上がったかな?といった印象です。必須ではないです。そもそもアンバランスでかなり音量を取りやすいのでわざわざバランスにする必要はないでしょう。
SENNHEISER HD660S2
前回HD650を紹介したのですが、あれが結構昔の製品で今の音源に合わないことがあるので、後継機を買いました。
買うにあたってHD660S2とHD620Sが候補に挙がったのですが、ヨドバシで試聴したところ、やはりHD660S2の方が好きだったのでこちらを選択しました。
密閉型がPx7 S3しかないのでもう1本ぐらい買おうと思ったのですが、やっぱり開放型には勝てませんでした。圧迫感を感じるので、あまり好きじゃないんですよね。あと、HD620Sの音は好みじゃなかったのもあります...
結構高いヘッドホンです。中古でもいいのですが、アマゾンでなぜか交換用イヤーパッドのセットがポイント還元を含めて実質7万円程度で売っているのを見つけてしまって、思わずポチってしまいました。
何気にヘッドホンを新品で買うのは久々かもしれません。軽くエージングがてらエロゲソングを12時間ほど流しました(正直エージングは軽くでいいと思っているので、このぐらいしかやりません)。
装着感は新品だからかHD650より結構きついです。というかHD660S2の箱にHD650が入らない(収まりが悪い)ので、かなり側圧に違いがあるように見えます。
長時間着けていると側圧よりも先にヘッドパッドの圧で頭頂部が痛くなってきました。逆凹型の形状をしているのですが、なぜか左側だけ痛んできます。ヘッドバンドの長さを調整しても改善しないので困ったものです。
音についてはHD650よりも確実に進化していました。HD650もいいのですが、最近の楽曲を聴くと高音に物足りなさを感じたり、ボーカルが遠く感じるので合わない曲もあったんですよね。
それがHD660S2ではかなり合うようになっていました。ボーカルの距離感が近くなっていたり、高音の伸びが良くなっていたりするのですが、それよりも低音の沈み込みが素晴らしいです。強い低音に支えられているので、他の帯域の良さが際立っている気がします。
ただ、MV1という存在がいる状態で買ったのでサブで運用することを考えていました。それが次に紹介するDACで覆ります。
SHANLING EH2
いいヘッドホンにはいいDACが必要です。ということでDX5 IIを買ったにもかかわらず、また据え置きDACを買いました。
DX5 IIで全く困っていないのですが、世の中にはR2RというジャンルのDACが存在します。これは半導体ではなく、抵抗を組み合わせて作るDACなのですが、このDACの音がアナログチックで温かみのある滑らかな音ということでかなり気になっていました。
なのですが、合わないと困るのでレンタルをしたいと考えていました。
そこでMUSINのレンタルサービスを覗いたところ、このDACがレンタル対象になっていました。ということで即レンタル(最初見つけたときは貸し出し中だったのですが、3連休前にちょうどレンタル可能になっていました)。
これをHD660S2と組み合わせたところ、ひっくり返りました。音が良すぎます。超リスニング向きの滑らかな温かみのある音でずっと聴いていたくなる音です。
解像度感は全然ありません。これはDX5 IIの方が圧倒的に上です。NOSとOSを切り替えられ、OSの方が解像度感は上がるのですがあまり好みではありませんでした。やっぱりNOSで使うべきです。
音の傾向を分かりやすく書くとスタジオ収録とライブの違いです。DX5 IIはスタジオで綺麗に収録された音って感じがして、EH2はライブで「音楽を浴びている」といった印象です。どちらにも良さがあるので、ポジションの奪い合いにならず両方持っていて良いとなります。
物理ノブで低音と高音の量を調整できるのもめちゃくちゃいいです。DX5 IIはEQの調整が面倒なので、このぐらい簡単だと好きに音が弄れて楽しいです。
持っているヘッドホンとも色々組み合わせたのですが、HD660S2が一番しっくりきました。それもアンバランス接続がベストで、純正ケーブルではなくHD650で使ってたよく分からない安いケーブルがベストでした。
純正ケーブルだと高音が出すぎていたのと、バランス接続だと音が分離しすぎていてイマイチでした。アンバランス接続ですが、ローゲインで使っています。ハイゲインにすると出力が強すぎて9時ぐらいのボリュームでも低音がブーミーに感じるんですよね。ローゲインでも10時ぐらいで充分な音量を取れます。
ということでレンタル2日目に速攻購入しました。ただ、値段がかなりネックですね。定価だと6万ぐらいするのですが、正直操作性を考えるとDX5 IIの方が安くて高機能です。今回は中古で37000円ぐらいで手に入れたのですが、このぐらいじゃないと割に合わない気がします。
今はXiaomi Pad 6と接続して、PCを使わずに聴ける環境にしています。毎日音楽を聴く時間を取りたくなるような音なので本当にいいです。ライブのように解像度感を抜きにしてとりあえず楽しんで音楽を聴きたい人におすすめです。
R2R DAC搭載のものだとFiioがかなり安いのでそちらの方がいいかもしれません。聞き比べてないのでなんとも言えないのですが...
今回は以上です。EH2+HD660S2の組み合わせでやっと一段落出来そうな気がします。R2R DACの音を知れたのとかなり満足できる音に出会えたので、これ以上のレベルには手を出さなくて良さそうな気がします。



