iPhoneのカメラ性能の違いは何?歴代モデルの機能を比較

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iPhoneカメラ性能比較イメージ

毎年進化を遂げるiPhoneシリーズの中でも、ユーザーの関心が特に高いのがカメラ性能です。

48MPセンサーや光学5倍ズーム、4K動画撮影など進化は目覚ましいですが「各モデルにどんな違いがあるのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

本記事では、歴代iPhoneのカメラ性能を一覧で比較しつつ、アクションモード・LiDARスキャナ・マクロ撮影モードなどの各機能をわかりやすく解説します。

型落ちの中古iPhoneでも十分なカメラ性能を持つモデルは多いので、あなたの撮影スタイルに最適な1台を見つける参考にしてみてください。

歴代iPhoneのカメラ性能 比較表

下記はiPhone11以降のモデルでiPhoneのカメラにどのような変化があったのかをまとめた表です。

シリーズを重ねるごとに様々な撮影モードが搭載されていることがわかります。

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機種別絞り込み
歴代iPhoneカメラ性能比較表
iPhone11iPhone11 ProiPhone11 Pro MaxiPhone SE 第2世代iPhone12iPhone12 miniiPhone12 ProiPhone12 Pro MaxiPhone13iPhone13 miniiPhone13 ProiPhone13 Pro MaxiPhone SE 第3世代iPhone14iPhone14 PlusiPhone14 ProiPhone14 Pro MaxiPhone15iPhone15 PlusiPhone15 ProiPhone15 Pro MaxiPhone16iPhone16 PlusiPhone16 ProiPhone16 Pro MaxiPhone16eiPhone17iPhone17 ProiPhone17 Pro MaxiPhone Air
イメージiPhone11iPhone11 ProiPhone11 Pro MaxiPhone SE 第2世代iPhone12iPhone12 miniiPhone12 ProiPhone12 Pro MaxiPhone13iPhone13 miniiPhone13 ProiPhone13 Pro MaxiPhone SE 第3世代iPhone14iPhone14 PlusiPhone14 ProiPhone14 Pro MaxiPhone15iPhone15 PlusiPhone15 ProiPhone15 Pro MaxiPhone16iPhone16 PlusiPhone16 ProiPhone16 Pro MaxiPhone16eiPhone17iPhone17 ProiPhone17 Pro MaxiPhone Air
発売日2019年9月2019年9月2019年9月2020年4月2020年11月2020年11月2020年11月2020年11月2021年9月2021年9月2021年9月2021年9月2022年3月2022年9月2022年9月2022年9月2022年9月2023年9月2023年9月2023年9月2023年9月2024年9月2024年9月2024年9月2024年9月2025年2月2025年9月2025年9月2025年9月2025年9月
カメラ12MPカメラ12MPカメラ12MPカメラ7MP12MPカメラ12MPカメラ12MPカメラ12MPカメラ12MPカメラ12MPカメラ12MPカメラ12MPカメラ7MPカメラ12MPカメラ12MPカメラ12MPカメラ12MPカメラ12MPカメラ12MPカメラ12MPカメラ12MPカメラ12MPカメラ12MPカメラ12MPカメラ12MPカメラ12MPカメラ18MPカメラ18MPカメラ18MPカメラ18MPカメラ
センサーサイズ1/2.5インチ1/2.5インチ1/2.5インチ1/2.9インチ1/2.5インチ1/2.5インチ1/2.5インチ1/2.5インチ1/2.5インチ1/2.5インチ1/2.5インチ1/2.5インチ1/2.8インチ1/1.9インチ1/1.9インチ1/1.3インチ1/1.3インチ1/1.5インチ1/1.5インチ1/1.3インチ1/1.3インチ1/1.3インチ1/1.3インチ1/1.3インチ1/1.3インチ1/2.5インチ----
カメラコントロール
LiDARスキャン
ナイト
フォトグラフスタイル
ポートレート
シネマティック
アクション
マクロ撮影
センターフレーム
Apple ProRaw
Apple ProRes
イオシス中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る中古価格を見る
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memo

カメラ以外のスペックも比較したい方は「歴代iPhoneスペック比較表」、バッテリー持ちで選びたい方は「歴代iPhoneのバッテリー容量比較ランキング」もあわせてご覧ください。

iPhoneのカメラ機能解説

比較表に登場する各カメラ機能について、特徴や対応モデルをわかりやすく解説します。

レンズの数

iPhoneはモデルによって搭載されているレンズの数が下記のように違います。

超広角レンズや望遠レンズがあると写真の幅が大きく広がります。特にProモデルの望遠レンズは光学3倍〜5倍ズームに対応しており、遠くの被写体もくっきり撮影できます。

また、各レンズには光学式手ぶれ補正(OIS)が搭載されているため、手持ち撮影でもブレの少ない写真が撮れます。旅行先の風景やポートレート写真を綺麗に撮りたい場合はレンズの種類が多いモデルを選ぶのがおすすめです。

Proモデル
広角レンズ + 超広角レンズ + 望遠レンズ
無印モデル
広角レンズ + 超広角レンズ
廉価モデル(SE)
広角レンズ
iPhoneの超広角レンズで撮影した風景写真
超広角レンズ
iPhoneの広角レンズで撮影した風景写真
広角レンズ
iPhoneの望遠レンズで撮影した風景写真
望遠レンズ
iPhoneの超広角レンズで撮影した風景写真
iPhoneの超広角レンズで撮影した風景写真

イメージセンサーサイズ

光を電気信号に変換して画像を作るカメラの心臓部ともいえるパーツのイメージセンサー

新しい機種ほど大型のセンサーを搭載している傾向があり、iPhone 14 Pro以降のProモデルでは48MPの高解像度センサーが採用されています。センサーサイズが大きいことのメリットは下記の通り。

光を多く取り込める
暗い場所でもノイズが少なく、明るい写真が撮れる
背景がぼけやすい
一眼レフのような自然なボケが表現しやすくなる
解像度が上がる
より細かいディテールを記録できる
iPhoneイメージセンサー 進化の変遷
iPhoneイメージセンサー 進化の変遷

カメラコントロールボタン

iPhone16シリーズで登場したカメラコントロールボタン。

ワンタッチでカメラアプリを立ち上げたり、シャッターを切ることができるようになる物理ボタンです。

シャッターチャンスを逃さずに写真を撮りたい方やインカメラを用いた自撮りをしやすくしたい方におすすめ。

iPhoneのカメラコントロールボタン
iPhoneのカメラコントロールボタン

フォトグラフスタイル

iPhone 13以降のモデルに搭載されている写真撮影時のカスタムフィルター機能であるフォトグラフスタイル。

シャッターを切る前に自分好みの色味やコントラストに調整できるのが特徴。

iPhone16からはフィルターの数も増えてより細かな色味調整ができるようになっています。

標準(Standard)
自然でバランスの良い色合い。iPhoneの基本の色調。
リッチコントラスト(Rich Contrast)
コントラストが強く、シャドウが深くなる。ドラマチックな印象に。
鮮やか(Vibrant)
明るくポップな色味。SNS映えしやすい。
暖かい(Warm)
黄みがかった柔らかいトーン。暖かみのある印象。
冷たい(Cool)
青みが強調され、クールでクリーンな雰囲気。
iPhoneのフォトグラフスタイル撮影画面の比較
iPhoneのフォトグラフスタイル撮影画面の比較

ナイトモード

長時間露光で綺麗に夜景撮影ができるようになるナイトモード。

下記はナイトモード搭載のiPhone14Proとナイトモード非搭載のiPhoneSE3で撮影した夜景写真の画質を比較したもの。

iPhone SE3の写真は明らかにノイズが多く、レンガのディテールも失われていることがわかります。

また、夜景写真の綺麗さはカメラのイメージセンサーというパーツの大きさやF値に左右されます。同じナイトモード搭載のiPhoneでも最新型の方がより綺麗な写真が撮れると理解しておきましょう。

ナイトモード搭載のiPhone14Proで撮影した写真
ナイトモード搭載
ナイトモード非搭載のiPhoneSE3で撮影した写真
ナイトモード非搭載
ナイトモード搭載のiPhone14Proで撮影した写真
ナイトモード搭載のiPhone14Proで撮影した写真

マクロ撮影モード

わずか2cmの距離でもピントを合わせることが可能になるマクロ撮影モード。

花や食べ物などにグッと寄って撮影する場合にとても役立ちます。

こちらはiPhone14Proのマクロモードで撮影した観葉植物の写真。かなり近寄って撮っていますがくっきり葉脈まで捉えることができています。

しかしマクロ撮影モード非搭載のiPhoneSE3で撮影した写真はピントがあっていません。

マクロ撮影モード搭載のiPhone14Proで撮影した写真
マクロ撮影搭載
マクロ撮影モード非搭載のiPhoneSE3で撮影した写真
マクロ撮影非搭載
マクロ撮影モード搭載のiPhone14Proで撮影した写真
マクロ撮影モード搭載のiPhone14Proで撮影した写真

アクションモード

アクションモードは、手ブレを大幅に軽減できる動画撮影機能です。動きながらの撮影や、激しく動く被写体を追いかけるときに役立ちます。

ジンバルを用いて撮影したような滑らかな映像を手軽に撮ることができるので活躍するシーンがとても多いです。

下記はアクションモードと通常モードで撮影した場合の手ブレの違いを比較した動画の作例になります。

iPhone 14 Pro アクションモード vs iPhone 13 Pro 比較動画

シネマティックモード

iPhone 13で初登場したシネマティックモード。iPhone 14 Pro以降では4K 30fpsでのシネマティック撮影にも対応しています。

ピントを合わせた被写体の前後がボケて、名前の通り映画のような動画を撮ることができるようになるモードです。

ポートレートモードの動画版と捉えてもらえるとわかりやすいかと思います。

YouTubeにはシネマティックモードをフル活用して作られたムービーの作例が多数上がっているのでそれらを参考にすると具体的なイメージがつきやすいでしょう。

iPhone 16 Pro Max シネマティックビデオ 4K作例

センターフレームフロントカメラ

iPhone 17シリーズでは、全モデルに18MPの「センターフレーム対応フロントカメラ」を搭載しています。このカメラには正方形のイメージセンサーが採用されており、縦向きのままでも縦長・横長どちらのフレームでも撮影できるようになりました。

これまで横長のセルフィーを撮る際は、iPhoneを横向きにするとカメラ位置がずれて目線や顔が中央から外れてしまうことがありました。しかし、新しいセンターフレームカメラでは、縦向き・横向きどちらでも常に中央のアングルを保ったまま撮影が可能。タップ操作ひとつで縦横の切り替えもスムーズに行えます。

iPhone 17のセンターフレームフロントカメラの縦向き・横向き撮影比較
iPhone 17のセンターフレームフロントカメラの縦向き・横向き撮影比較

LiDARスキャナ

LiDARスキャナは、レーザー光の反射を利用して周囲の物体や空間までの正確な距離を瞬時に測定できるセンサーです。iPhone 12 Pro以降のProモデルに搭載されています。

もともとは自動運転車や測量などの分野で使われていた技術ですが、Appleがこれをスマートフォンに搭載したことで、手軽に高精度な空間認識が可能になりました。

LiDARスキャナを搭載することで得られるメリットは下記の通りです。

3Dスキャン
部屋や建物を3Dモデル化できる
オートフォーカスの高速化
暗所でもピントが素早く正確に合う
AR体験の向上
仮想オブジェクトを現実世界に自然に配置できる

Apple ProRaw

RAWはカメラのイメージセンサーが捉えた光をデジタル化し、加工を施さずにほぼそのまま保持するデータ形式。

デジタル一眼レフカメラなどで活用されているファイル形式でiPhone12以降のProモデルで使用することができます。

ふだんの設定で撮影した写真データ(HEIF/JPEG)よりもデータが重くなるのが難点ですが、RAW現像アプリを利用して明るさや色味などをかなり柔軟に調整できるのがメリットになります。

一眼カメラで撮ったデータと同じようにRAW現像したい方におすすめの機能です。

Apple ProRawで撮影した加工前の写真
加工前
RAW現像アプリで加工した後の写真
加工後
Apple ProRawで撮影した加工前の写真
Apple ProRawで撮影した加工前の写真

Apple ProRes

Apple ProResは、もともと映像制作のプロが使用していた高品質なビデオコーデック(圧縮技術)です。iPhone 13 Pro以降のProモデルで撮影に対応しており、最大4K 60fpsでのProRes収録が可能です。

通常の動画撮影(H.264/HEVC)と比べてファイルサイズは大きくなりますが、映像編集時の自由度が格段に高まるのが最大の特徴です。

YouTubeやショートムービーの制作など、撮影後に本格的な編集を行いたい方に向いている機能です。

編集時の再生がスムーズ
編集ソフトでの処理負荷が低く、サクサク編集できる
色補正がしやすい
色情報が豊富なため、カラーグレーディングの幅が広い
画質劣化が少ない
複数回の編集・書き出しを経ても品質を維持できる
iPhone 15 Pro ProRes LOG Film Emulation テスト映像

iPhoneのカメラに関するよくある質問

iPhoneのカメラ機能に関して、よく寄せられる疑問にお答えします。

最新のiPhoneじゃなくても、良いカメラ性能のモデルはありますか?

はい、最新モデルにこだわらなくても、優れたカメラ性能を持つiPhoneはたくさんあります。例えば、数世代前のモデルでも、多くのユーザーにとっては十分満足できる画質や機能を提供しています。

重要なのは、あなたがどのような写真を撮りたいか、どのような機能を重視するかです。本記事の比較を参考に、ご自身のニーズに合ったモデルを見つけてみてください。

iPhoneの「Pro」と「無印」ではカメラにどんな違いがありますか?

「Pro」モデルには望遠レンズやProRAW、LiDARスキャナなどが搭載されており、写真・動画のクオリティにこだわる方に最適です。一方で「無印」は日常使いには十分な性能を持っています。

子どもの運動会や旅行に向いているiPhoneモデルは?

動きの速いシーンや遠くの被写体をしっかり撮りたい場合は、望遠レンズと手ぶれ補正が強化された「iPhone 15 Pro」や「iPhone 15 Pro Max」がおすすめです。光学ズームで遠くの被写体もくっきり撮影でき、アクティビティ中でもブレの少ない写真が残せます。

旅行での風景撮影も想定するなら、超広角レンズ搭載モデル(iPhone 11以降)が便利。広大な景色や建物を迫力ある構図で残せます。

SNS投稿に強いカメラはどのiPhone?

SNSで写真や動画を映えさせたいなら、iPhone 13以降のモデルがおすすめです。特に「シネマティックモード」や「ポートレートモード」、「ナイトモード」など、表現力に優れた機能が揃っており、誰でも簡単にプロっぽい写真・動画が撮影できます。

さらに、iPhone 14 Proや15 Proシリーズでは、より繊細な描写ができる48MPの高解像度センサーや被写体を立体的に写すLiDARスキャナを搭載。背景をぼかした印象的な写真や、暗所でもノイズの少ない美しい写真が撮れます。

iPhoneのカメラは何世代から大きく進化しましたか?

大きな進化のタイミングは主に3つあります。まず「iPhone 11」世代で超広角カメラが追加され、構図の幅が大きく広がりました。次に「iPhone 12 Pro」でナイトモードやApple ProRAW、LiDARスキャナが登場し、プロ寄りの撮影が可能に。そして「iPhone 14 Pro」では4800万画素の高解像度センサーを搭載し、画質が飛躍的に向上しました。

中古で選ぶなら、iPhone 11以降であれば超広角対応、iPhone 12 Pro以降ならさらに本格的な撮影が楽しめます。

ProモデルとProでないモデルでカメラの差は大きいですか?

用途によっては大きな差があります。Proモデルの主な優位点は「光学望遠レンズ(3〜5倍)」「LiDARスキャナ」「Apple ProRAW/ProRes対応」「より大きなイメージセンサー」の4点です。

日常のスナップや自撮り、SNS投稿が中心であれば無印モデルで十分満足できます。一方、遠くの被写体を撮る機会が多い・動画をこだわって撮りたい・RAW現像を楽しみたいといった場合はProモデルが一線を画します。

中古iPhoneのカメラ性能は劣化しますか?

カメラのレンズや画像処理チップ自体は経年劣化しにくく、基本的な撮影性能は新品時と変わりません。ただし、レンズ表面のコーティングが剥がれたり、傷がついている個体では画質に影響が出ることがあります。

購入前に実際の撮影サンプルを確認するか、「Sランク」「美品」など外観状態の評価が高い個体を選ぶのがおすすめです。バッテリーとは異なり、カメラ機能そのものは長期間にわたって安定して使えます。