【大学の勉強ばかりしても就活で評価されにくい理由】インプット重視の学生とアウトプット重視のビジネス
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最終更新日:2026年1月6日
記事公開日:2014年6月13日
就職活動における評価基準はアウトプットとその過程

多くの企業は採用活動において、「アウトプットとその過程」を評価基準にしています。
企業がそのような評価基準を持っているにも関わらず、上記"真面目な学生"は、学業成績という「インプット」を評価してほしいと主張するがために両者にずれが生じています。
例えば、大学の勉強で例えるのであれば、教科書や論文を読むことがインプットで、実際にゼミ生と協力して論文を作成するのがアウトプットにあたります。スポーツで例えれば、練習がインプットで試合がアウトプットにあたります。
学校の成績とは典型的なインプットであり、どれだけインプットができたかを評価する仕組みです。
学業成績を上げるために必死に頑張ってきたという学生に、「何のためにそんなに必死に勉強したのか」と聞いても明確な答えが返ってくることは少なく、アウトプット目標がないことが多いです。
ビジネスはアウトプットの世界

ビジネスは完全なるアウトプットの世界です。何かを勉強してインプットしたとしても、それが何らかのアウトプット(得てして利益であることが多いのですが)につながらなければまったく評価されません。
アウトプット目標を定めて、それに向けてインプットさせるというのが企業の基本的な考え方です。中国でのビジネスのために中国語が必要になれば、すぐさま中国語の研修を開始します。
中国語の勉強が目的ではなく、中国で利益を上げることがここでのアウトプット目標にあたります。
アウトプットはリスクを伴う大変な行為です。インプットであれば、誰にも邪魔されず、誰にも迷惑をかけることなく一人で完結させることができますが、アウトプットはその性質上、必ず他者との関わりが発生します。
ビジネスが完全なアウトプットの世界だからこそ、企業は学生が学生時代にどのようなアウトプットをしてきたのか、どのようなアウトプット目標を定めたのか、アウトプットの過程においてどのようなことを考えたのか、などのアウトプットとその過程を評価したいと考えています。
就職活動で見られるインプット志向の悲劇

そのためか、中々インプ...
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
アウトプットのためのインプットを常に心がける

就職活動は最終的に、自己PRと志望動機の二つをエントリーシート及び面接でうまくアウトプットできるようにすることで内定が得られます。
常にその最終的なアウトプットをイメージした上で、これらの就活テクニックを習得する、OB訪問で先輩の話を聞くなどのインプットを繰り返してもらいたいと思います。
今回のまとめ
本記事のまとめは以下の通りとなります。
- 就職活動で評価しているのはインプットではなくアウトプットとその過程
- 多くの学生がインプット重視、アウトプット軽視
- 常に最終的なアウトプットを意識しながらインプットすることを心がける






