「自由な服装でお越しください」って結局スーツと私服どちらが正解なのか?

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最終更新日:2026年1月15日

記事公開日:2018年11月16日

「自由な服装でお越しください」って結局スーツと私服どちらが正解なのか?

「自由な服装でお越しください」の最適解

就活における自由な服装とは?

「自由な服装」「服装自由」の場合

自由な服装でと指定された場合が悩むという就活生も多いのではないでしょうか。 この場合も基本的にはスーツで行くのが無難です。

しかし、ベンチャー企業をはじめカジュアルな社風の企業などでは「オフィスカジュアル」でも良い場合もあります。そのほか、アパレル業界など就活生の服装から個性を把握したい企業では、私服が求められる場合もあります。どのような服装で行けばよいかわからないときは、あらかじめOB・OG訪問で確認しておきましょう。

「私服」の場合

企業から「私服」でと指定された場合は、私服を着用することをおすすめします。 ビジネスにおける私服とは、「ビジネスカジュアル」を指します。

デニムやTシャツなどのカジュアルな服装は避け、オフィスカジュアルで節度ある服装を選びましょう。

ただし、アパレル業界やエンタメ業界などの場合、就活生のセンスや、企業のコンセプトとマッチするかを確認するため私服をしていることもあります。そのような場合は、企業の雰囲気にあうような服や企業のブランドの服を着用するとよいでしょう。

「カジュアルな服装」の場合

企業から「カジュアルな服装でお越しください」と指定された場合は、オフィスカジュアルな服装で行くようにしましょう。 ビジネスにおける「カジュアル」とは、「ビジネスカジュアル」のことです。

企業は、就活生がTPOに合う服装を選んでいるかを確認していると考えられます。 「カジュアル」と言われても、ビジネスの場であることを忘れず、面接の場に合う服装を選ぶよう意識しましょう。

就活時の服装の基本

「服装自由」、「私服」、「カジュアルな服装」など様々なパターンで服装を指定されることがありますが、どういったパターンでも共通する基本的な対応方法をご紹介します。

男女共通

  • ジャケットとパンツが基本
    【男性の場合】
    黒やグレーなどの落ち着いている色味のものを選び、中のシャツもできるだけ控えめの色味に揃えるようにしましょう。

    【女性の場合】
    男性より自由度が高いですが、男性と同じように色味は控えめなものを選ぶようにしましょう。女性はパンツでなくてもスカートでも大丈夫です。しかしスカートを着用する際は丈に注意してください。膝丈くらいのものが望ましいと思います。
  • 清潔感を意識する
    せっかく良い服を着ていても、例えばシャツがしわしわであったり、毛玉がついていたりしてしまうと清潔感がないという判断をされてしまう可能性があるため、細かいところまでしっかりと確認をするように心がけてください。
  • おしゃれアイテムは控える
    アクセサリー自体はNGではありませんが、大きさやデザインには気をつけましょう。大きすぎないか、派手すぎないかしっかりと考えて、シンプルなものを着用するようにしてください。ダテメガネや帽子などはNGです。

男性編

●靴は革靴

オフィスカジュアルでも、靴はスーツ同様革靴が基本です。スニーカーはNGですが、ローファーも企業によって評価が分かれてしまうので、避けた方が無難です。

●かばんやベルトも革で統一

スーツや靴以外の小物も実は見られているポイントです。できるだけシンプルなものを選び、派手にならないように注意しましょう。革靴を履いている場合は、革で揃えると統一感が出て良いと思います。

 

女性編

●ヒールは高すぎないようにする

就活時の靴はパンプスが基本となり、ヒールの高さは一般的に約3~5センチが良いと言われています。ヒールは高すぎず、低すぎずということがポイントです。

オフィスカジュアルの例

男女別でオフィスカジュアルのコーディネート例を紹介します。

 

男性編

男性のオフィスカジュアルの基本は、ワイシャツにジャケット、ボトムスはスラックスやチノパンなど細身で体形に合ったものを選びます。
・トップス
無地のワイシャツを選びましょう。色は、白が無難ですが、淡いブ...
もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかということが大事です。話をより具体化するために数字を出すことが大切かと思います。その方が目に留まりますし。実際に私もESや履歴書には成果を具体的に書いていましたし、面接の際はわかりやすく伝えるようにしていました。「売り上げを増加させました」よりも、「売り上げを2倍にしました」の方がイメージしやすく、相手にも伝わりやすいですよね。 もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかという、
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。

女性編

女性のオフィスカジュアルコーディネートも、男性と同様、ジャケットを羽織るのが基本です。
・トップス
白色で無地のブラウスやカットソーを選びましょう。 胸元が空きすぎていないシンプルなものを選びましょう...
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。
 

企業側の考える自由な服装とは?

それでもスーツで行くべきなのではないか…結局のところ企業側は『自由な服装』と銘打って何を意識しているのでしょうか。
企業の考える自由な服装とは?
①オフィスカジュアル(74.2%)
②スーツ(50.9...
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?きっと人事の方はこう言うでしょう。
それに対して学生のほとんどは「いえいえ全然待ってません。」「私も55分に着いたので大丈夫です。(実際の面接開始の5分前)」、人事の人に気遣う人もいると思いますが、それは罠だと思っていただいて結構です。人事が予備に来た時から面接は始まっています。
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?
いきなり言われるので緊張のあまり、人事の人に気遣う人もいると思いますが、

業界によってはスーツが不要な業界も!?

顧客に合わせた服装をしよう

銀行員のスーツ着用は義務?

『半沢直樹』の影響からなのか、銀行員に対して「カッチリしている」「真面目」のようなイメージを抱いている人が多いようです。そのような影響(?)も合わさって「銀行員=スーツ」という印象が学生の間で確立されているように思われます。

他にも、「面接に来た子の服装・カバンはよく見ている」「面接にリュックで来ると噂される」等々銀行業界の服装の厳しさに纏わる話は、数え上げればキリがありません。

実際、筆者が参加した某金融のインターンでは服装に関する文言がなかったにも関わらず、全員がスーツにネクタイの格好で来ていたのには、「やっぱりな」と妙に納得してしまいました。

ベンチャー系やIT企業はスーツを着ない?

ベンチャー系やIT企業などに焦点を移すと違った解答が得られます。楽天やマイクロソフトなどをベンチャーと呼ぶのは些か間違っている気もしますが、外資系やIT・ベンチャー企業等などでは服装規定がない・服装規定が緩いことがほとんどです。

「クリエイティブな発想にスーツは邪魔」「スーツで仕事はダサい」など一昔前と比べると、非スーツへの抵抗感も薄くなってきている気がします。

筆者の友人でベンチャー企業で長期インターンをしている人たちも「服装は自由」と言っており、スーツで出勤している人は一人もいないとのことです。

最後に

不安になるくらいならスーツで行くべき

自由な服装の最適解は企業によって異なります。そのため少しでも迷った場合は、スーツにすると良いでしょう。

服装自由という指定があったにも関わらず、スーツを着たからといって不採用になることはありません。「必ず私服で来てください」などのよほどの指定がない限り、スーツが最も無難でしょう。

企業の服装に関する規定はホームページなどを見れば分かる他、実際に働いている先輩方などに聞いてみるのも一つの手かもしれません。

採用の可否という視点で考えれば、服装は大きく合否に影響を与えることはありません。本質を見失わずに、就活をしていきましょう。

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unistyle監修者 鈴木えみ子さん unistyle監修者 鈴木えみ子さん このページではunistyle記事の監修者のプロフィールをお一人ずつ掲載しております。unistyleの記事は、人事採用やキャリアコンサルティングなど、就活関連の幅広い経験を持つ方々に監修をしていただいております。監修記事や監修者からのメッセージを、ぜひ就職活動の参考にしてみてください。鈴木えみ子さん・名前:鈴木えみ子さん・資格:国家資格2級キャリアコンサルティング技能士・所属:合同会社C&C・SNS/HP:└HP:https://www.cocorote.net・プロフィールアパレル業界の人事・採用、社内講師を経て、講師として独立。キャリアコンサルタントして高校、専門学校、企業など各方面でキャリア形成支援をおこなう。講師歴は20年以上、コミュニケーションや会話、心理学を長く学ぶ。心理学の実践と検証によって受講者の心に響かせる講義法を習得。「効果・成果」がでる体感型メソッドの即効性が認められ、また依頼したくなる研修・講演が特徴です。・就活生のみなさんへ一言就職活動で初めにすることは自己分析です。どんな働き方をしたいか、どんな仕事に興味があるか、今まで学んできたこと、どんな経験をしてきたのかを振り返ることです。就活中に新しいスキルや知識を学ぶ姿勢を持ち続けましょう。また、キャリアセンターやOB・OG訪問、業界セミナーを活用し、人脈を築くことはモチベーションアップに繋がります。ストレスも多くなる時期です。ストレスを上手に向き合いましょう!鈴木えみ子さんが監修した記事一覧他のunistyle監修者は以下から確認できます。 925 views
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文化__社員の人柄についてはどう感じますか?伊藤さん:いい意味で、おせっかいな人が多いです(笑)。相手の成長を本気で願っている人が多く、「チームで成果を出したい」「困っている人を放っておけない」という空気が自然にあります。不動産業界というと競争的なイメージを持たれるかもしれませんが、リプライスは“助け合いで成果を出す会社”だと思います。たとえば私のチームでは、毎日16〜17時を「相談タイム」として設定しています。この時間はどんな質問でも歓迎で、知識の浅い新人でも遠慮なく聞ける時間です。過去の事例共有やアドバイスをチーム全体で行うことで、一人の成長をチーム全員で支える文化が生まれています。__ご自身が新人のころは、どのように壁を乗り越えましたか?伊藤さん:私も入社当初は知識も経験もゼロで、判断に迷うことばかりでした。でも、同期や他エリアの先輩にどんどん意見を聞きに行きました。チャットで質問すれば、すぐに誰かが反応してくれる。自分のエリアに閉じずに、会社全体で相談できる環境だったからこそ、安心して挑戦できたと思います。仕事はお金を稼ぐ手段だけでなく、成長と理想の人生を実現する場__入社して感じたギャップについて教えてください。伊藤さん:こう言うと驚かれるかもしれませんが、ネガティブなギャップはありませんでした。むしろ、想像以上に「考える力」や「仮説思考」を求められるなと感じました。年次に関係なく意見を求められる場が多く、入社2〜3年目でも周囲から「若手に見えない」と言われることもあります。自分の担当エリアという“マーケット”を一人ひとりが持っており、日々の判断や提案を通じて事業を動かす。そんな環境だからこそ、早い段階から自分で考え抜く力が鍛えられていきます。__ずばり、リプライスの魅力はどんなところにあると思いますか?伊藤さん:リプライスでは、自分の意見や仮説が実際の数字に反映される実感があります。仕入れ価格や販売戦略も、現場の声がベース。「自分の判断が会社の結果につながる」という手触りは大きなやりがいです。もちろん、仕事はお金を稼ぐ手段のひとつでもあります。でも、それだけで終わらせるのはもったいない。せっかく働くなら、「自分だからこそできた」「この経験が次につながった」と思えるような成長と誇りを得られる時間にしたいと思っています。__最後に、就活生へのメッセージをお願いします。伊藤さん:「どんな会社に入るか」よりも、「どう生きていきたいか」を軸に考えてほしいと思います。仕事は人生の一部であり、自分を成長させ、理想の生き方を実現する場でもあります。だからこそ、就活では“条件”だけでなく、自分の価値観や目指す姿を対話を通じて深めていってください。リプライスは、会社のためだけでなく自分自身の成長やキャリアを真剣に考えられる場所です。「若手のうちから挑戦したい」「自分の意思で仕事を動かしたい」と思う方にとって、きっとぴったりの環境です。取材後記リプライスでは入社直後から裁量を持って仕事に取り組めることが大きな魅力です。若手のうちから主体性が求められ、年次に関わらず意見が反映される環境があります。上司から部下だけでなく、部下からも意見を伝えやすい文化があり、働きやすさとやりがいを両立しています。今回伊藤さんとお話しして、新卒3年目とは思えないほどの頼もしさを感じました。気になった方はぜひ選考を受けてみてください。リプライス新卒採用の詳細は以下のリンクからご確認ください。リプライス新卒採用の詳細はこちらunistyleが就活生に代わってOB・OG訪問をした取材記事の一覧は以下のリンクからご確認頂けます。 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今の東芝のような逆境の企業に就職する逆張り就職 今の東芝のような逆境の企業に就職する逆張り就職 第三者委員会の調査により、組織的な不正会計への関与が疑われている東芝、恐らく就職活動生の間でも話は上がっており、就職人気が急落していると思われます。「10年前は東電・シャープに入社した人は勝ち組だった」でも書きましたが、就職活動生は世の中のトレンドに非常に敏感です。事故や事件があった企業のその年の就職人気ランキングは下落傾向にあります。今回は、あえて2015年の東芝のような状況に陥った企業に就職する「逆張り就職」について書いてみたいと思います。こういった内容を書きますが、東芝や逆境の会社への就職を積極的に進めるものではなく、あくまで一つの考え方として提示したいと思いますのでそのつもりで読んでいただければと思います。▼目次クリックで展開本記事のコンテンツ・例年であれば高倍率の企業の競争率が下がる・大企業はノウハウの宝庫・辞めるつもりで就職することが強みに繋がる・最後に例年であれば高倍率の企業の競争率が下がる東芝は就職人気ランキング上位の常連で、特に理系においては大きな人気を誇る企業です。2012年には理系の人気ランキングで4位、2011年も10位に入るなどかなりの人気を誇っています。参考:過去30年の就職人気企業ランキング同じランキングから問題のあった企業のランキングが低下することが顕著にわかるのがトヨタ自動車です。トヨタ自動車は2005年から5年連続で理系の就職人気ランキング1位でしたが、大規模なリコール問題が発覚した後の2010年のランキングでは7位に後退し、2011年以後のランキングでは上位10社から姿を消してしまっています。ちなみにリコール問題にも一段落がつき、業績も好調な2015年のランキングでは理系のランキングでトップに返り咲いています。このように例年であればかなり倍率が高いにも関わらず、その時の問題や報道などにより、就職人気ランキングは大きく上下します。そして、企業がその問題を乗り越えることができればその後、元のランキングに戻ることがトヨタの事例からも考えられます。トヨタの事例だけでなく、商社も同様に冬の時代と言われた時には大きく就職人気を下げましたが、そこから事業構造の転換をはかり今では人気企業となっています。就職人気ランキングが低下した時は企業の状況にもよりますが、多くの学生が避けるために倍率は例年よりも低下し、入社しやすくなると考えられます。トヨタや総合商社のように事業がその後持ち直し、元の水準に戻ることができたとすれば倍率が下がった時期に入社し、その後元の水準に戻るという「オトク」な就職になると言えます。大企業はノウハウの宝庫もちろんトヨタや総合商社のように全ての企業がうまくいくわけではなく、中にはズルズルと事業が停滞し、元には戻らないリスクも十分にありえます。それでも倍率が下がった大企業に入社するメリットはあると考えています。例えば、東芝やシャープのようなメーカーであれば、「ものづくり」に関するノウハウがかなり集積されています。インターネット業界においてもgoogleやDeNAが自動運転分野に進出したり、IoT(InternetofThings)と呼ばれるモノとネットを介した製品に対する期待が高まっているなど、「ものづくり」に対する期待が高まっています。しかしながら従来型のインターネット企業にはものづくりに関するノウハウがないため、今後更にIoT分野が盛り上がってくるとメーカーに勤める社員の市場価格が高くなると考えられ、転職がしやすくなると思われます。このようなことが実際に起きているのがメディア業界だと言われています。紙からネットへのシフトが近年、顕著に進んだ結果、雑誌・新聞からネットメディアへの人材の異動が激しくなっています。元々の雑誌・新聞の大企業にはコンテンツ作りのノウハウが集積されており、そのノウハウの集積を強みに紙媒体からネット媒体への転職が増えているようです。新聞・雑誌も斜陽産業と言われていますが、良質なコンテンツを生み出すという意味ではネットに比べるとまだまだ優位性があり、そのノウハウを吸収するために新聞・雑誌業界に就職してからネットメディアに転職するのはまだありかもしれません。(もちろん既にネットはネットで独自のコンテンツノウハウを貯めつつあるので手遅れになってしまうかもしれませんが。。。)「ベンチャーと大企業どちらが成長できるか」はたびたび議論になり、その答えは本人の適正や志向性によって違うのでしょうが、このように大企業にあるノウハウを習得するという意味では大企業への就職にも大きなメリットがあると言えます。辞めるつもりで就職することが強みに繋がる「入社前から辞める条件を強烈に意識しておこう!就職における損切りライン設定のすすめ」でも書きましたが、入社前から辞める条件を考えて、辞めるつもりで就職することが強みになることもあります。あくまでノウハウを吸収するための就職であり、長期的にやりたいことや進みたい分野のために必要な知識を習得すると考えれば、漫然と定年まで仕事しようとする人よりも何倍も意欲的に仕事ができるでしょう。結果として辞めるつもりで入った企業で評価され、それがやりがいになり、勤め続けることになってもそれはそれでよいことだと思います。新入社員はどうしても入社してから目の前の与えられた仕事しか見えない状態になってしまいがちですが、将来的な転職を視野に入れたり、辞めるつもりで全てのノウハウを吸収するつもりで仕事をすると、与えられるだけでは見えてこないものが見えてくることがあるでしょう。最後に冒頭で説明した通り、今回の記事は東芝への就職を進めるものではなく、こういった一時的に大きく人気を下げている企業に入社する(逆張り就職)メリットについて提示したいと思い書いているものです。大企業とベンチャーどっちが成長できるかという話題においては、意識が高い人ほどベンチャーを推す傾向にあるように感じますが、フラットに見ると大企業での就職にもメリットがあります。世の中に正解と言えるものはほとんどありません。ぜひ今後も様々な対立する考え方の中から自分なりに考えて選択し、その選択に責任を持つということを続けてほしいと思います。photobyEvangelischesSchuldekanatSchorndorf/Waiblingen 45,052 views

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