"ワーク・ライフ・バランス"は必要?本当に必要なのは"ライフワーク・バランス"

18,426 views

最終更新日:2025年6月10日

記事公開日:2018年8月29日

"ワーク・ライフ・バランス"は必要?本当に必要なのは"ライフワーク・バランス"

パワハラ・ブラック企業などの言葉がニュースを賑わせている現代。
そのような傾向があってかワーク・ライフ・バランスがより重要視されるようになってきていると感じています。

みなさんの中にも「仕事とプライベートの両立ができる」という軸をもって就職活動をしている方も一定数いるのではないでしょうか。
しかし一方で"ワーク・ライフ・バランス"について正しく説明できる就活生も少ないと感じています。

本記事では"ワーク・ライフ・バランス"の説明とともに本当に必要なのか、ということについても述べていきたいと思います。
 

本選考とインターンの締め切り情報

"ワーク・ライフ・バランス"とは

みなさんがワーク・ライフ・バランスと言われてイメージするものは何でしょうか。
「短時間勤務」「フレックスタイム」「育児休暇」「テレワーク」などだと思います。これらは知っての通りワークライフバランスを実現するための制度です。

"ワーク・ライフ・バランス"という言葉自体の意味は「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」(平成19年 内閣府発表)によると、

国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会

引用:「仕事と生活の調和」推進サイト ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて

となっています。
例えば「残業なしで9時〜17時まできっかり働く」ことも「9ヶ月死ぬほど働き、3ヶ月完全に休み」ことも同じく"ワーク・ライフ・バランス"です。
短時間で効率よく働くことが"ワーク・ライフ・バランス"なのではなく、自分の働き方を実践することが"ワーク・ライフ・バランス"という言葉が意味していることです。

つまり「『ワーク(=仕事)』と『ライフ(=余暇)』の比率を自らにあった配分にする」が"ワーク・ライフ・バランス"とされています。

 

"ワーク・ライフ・バランス"は必要なのか

僕の本の中で「ワークライフバランスはクソだ」という話をしてるんですけれども。ワークライフバランスって、そもそも「ワークとライフが別で、バランス取んなきゃいけない」という考えがまずおかしくて。

引用:「ライフワークに出会えたら、努力は努力じゃなくなる」 尾原氏が語る、好きと得意のバランスの取り方

ワーク・ライフ・バランスが重視されている一方で、ワーク・ライフ・バランスは必要なのかという議論も存在しています。
「ワーク・ライフ・バランスはいらない」という意見は、「休暇なんていらない、働くことこそ人間の悦びだ」ということではなく、上記の引用のような「ワークとライフを区別する必要があるのか」という意見です。

背景として、大企業においても続々と副業が解禁されており今後パラレルキャリアが当たり前になっていくということが挙げられます。
それにより、

・副業が浸透し、やりたいことができやすい環境になる
・やりたいことができるため、ワークとライフの境目が曖昧になる


ということが実際に起こり始めています。
このような事柄から「ワークとライフを区別する必要はない、だからワーク・ライフ・バランスはいらない」という意見が出てきています。
 

"ライフ・ワーク・バランス"を重視しない働き方とは

上記のことがあり、ワークとライフを分けて考える"ワーク・ライフ・バランス"ではない新しい働き方が重要になってくると考えています。

今後は「ライスワークとライフワークの比率をどう配分するか」という"ライフワーク・バランス"が重要だと思っています。

この言葉にでてくる2つの用語について解説すると、

ライスワークは、「食べるためお金を稼ぐための仕事」
ライフワークは、「生きがいとしての仕事」


を意味しています。
 

”ライフワーク”が重要

人生の中でライフワークと呼べるものに、どれだけの時間をあなたは費やせてるんですかと? もし人生の中でライフワークに出会えたら、努力は努力じゃなくなるんですよ。だって、努力って別にイヤじゃないもん。むしろ努力自体が楽しいものです。だってライフワークと思ってることって、やってるうちに時間を忘れてるでしょ?

引用:「ライフワークに出会えたら、努力は努力じゃなくなる」 尾原氏が語る、好きと得意のバランスの取り方
日本ではたらくを楽しめている人口は、たった6%。

私は出張も多いため、私のことを「働きすぎだ」と言う人もいますが、辛いかと聞かれると全くそうは思わないんですよね。
「働いている」「働かされている」感覚がない。これが6%の人だと思います。極端な表現ではなく、趣味や部活に行くような感覚の人だと思いますね。

引用:これからの時代、活躍できる人材とは。|パーソルキャリア 佐藤裕|unistyleインタビュー

上記の引用のように"ライフワーク"は「やりたいことを仕事でする」ということです。
「やりたいことだから時間を忘れて没頭できる」「やりたいことだからどれだけでも時間をとうしてできる」というものが"ライフワーク"だと考えています。

上述の"ライフワーク・バランス"にライフがでてこなかったのは、ワークとライフを全く区別していないからです。
ライフワークは"仕事をする"のではなく”好きなことをする”という感覚で働いています。だからライフワーク≒ライフという公式が成り立ちます。


ワークとライフを区別しない代わりに、ワークをライスワークとライフワークという区別をしています。
全てのライフワークで稼げるわけではないですし、そもそもライフワークが見つかっているわけでもないと思います。だからライフワークではない、ライスワークが必要です。
もちろん「ライスワーク=ライフワーク」となることが理想ですが。

「ライスワークを本業に副業としてライフワークをする」「ライフワークで足りない稼ぎをライスワークで稼ぐ」といった自分にあったバランスを選択すること。これが”ライフワーク・バランス”です。
 

ライフワークなんて見つからなくて当然


ライフワークが重要ということをお話してきましたが、結局のところほとんどの就活生がライフワークになりうる"やりたいこと"を見つけていないと感じています。
就職活動の半年〜1年間、やりたいことを自問自答することの繰り返しですが、それで答えが見つかるのはごく一部の就活生だと思います。
また社会人の方の多くもやりたいことが何なのか見つけていないとも感じます。

働いている社会人の方々でさえ見つけられていないのだから、働いていない就活生がやりたいこと・ライフワークを見つけることはとんでもなく難易度の高いことであるはずです。

Francfrancで有名な株式会社バルスの高島社長は著書『遊ばない社員はいらない』で次のように述べています。

何のために働くのかは考えなくていい。必死に働く中で見えてくる。

高島さんも20代のうちは、何のために働くのかは考える暇がないほど必死に考えたようです。必死に働くことを通して、現在彼は「人の喜ぶ顔を見るために働く」ということに気づかされたと言っています。彼は孫さんとはまったく別のアプローチで「何のために働くのか」という問いに対して答えを出し、結果を出しています。

引用:【就活を始める前に読んで欲しい】就職活動とは何か?なぜ働くのか?

こちらの高橋さんの言葉のように、実際に働いてみて見えてくるということもあると思います。
なので今は見えなくても、常に頭の片隅に置いて就職活動・社会人生活を送っていくことが"ライフワーク"につながる大切なことだと思っています。

 

最後に

本記事ではみなさんに向けて2つのメッセージをお伝えしました。

▶今後ワークとライフの境界が曖昧になり、生きがいとしての仕事"ライフワーク"が大切になる
▶就職活動中にライフワークが見つかっていることなんてほとんどない、だから常に頭の片隅ににおいて考え続けること



就職活動に正解はなく、ファーストキャリアの選択においても多数の考え方があります。
unistyleという一就活メディアの中にも、

キャリアにおける「鶏口牛後」〜あえて難易度が低い企業を選ぶという選択〜
「やりたいことがない」学生は、とりあえずブランド企業に入社すべき

など様々な考え方が提示されています。

 

これらの記事にも書いてある通り、自分の価値観・モノサシにそって納得感のある選択をしていくこと大切です。
自らの納得感のある選択を、そして自分の”ライフワーク”を見つけてほしいと思います。

unistyleがみなさまのキャリアの一助となれば幸いです。
 

おすすめコラム 4 件

【本当にあった怖い就活体験談】NTTデータ内定者が就職浪人をした結果NNTになった話【unistyle26卒インターン生就活体験談vol.3】 【本当にあった怖い就活体験談】NTTデータ内定者が就職浪人をした結果NNTになった話【unistyle26卒インターン生就活体験談vol.3】 はじめまして。26卒のunistyleインターン生です。私は新卒就活を3度経験した前代未聞の就活生です。私の就活は24卒としてスタートしました。最初の24卒就活ではNTTデータの内定を獲得したが単位不足により留年が確定して内定取り消し。そして次の25卒就活ではNNT。最後の26卒就活ではコンサルティング企業の内定獲得と波乱万丈な就活を経験しました。昨今、就職浪人を検討する人が増えてきているように感じます。XをはじめとするSNSでは、就職浪人を成功させて超有名企業に内定する人を多く見かけるようになったことが原因だと考えています。しかし、現実はどうでしょうか。本当に就職浪人は誰もが成功するのでしょうか?本記事では私の3度にわたる就活ストーリーを通じて、就職浪人のリアルをお届けしようと思います。就職浪人という言葉の定義について本来「就職浪人」とは大学在学中に納得内定を獲得することができず、大学卒業後にも継続して就職活動をすることを意味することが一般的です。しかし、休学や留年などで大学に在学し続けながら就職活動をもう一度やることに対しても「就職浪人」という言葉が使われているケースが多くなっています。本記事では大学卒業の有無にかかわらず、2度目以降の新卒の就職活動を行うことを就職浪人と定義します。関連記事▼目次クリックで展開本記事の構成筆者のプロフィール【24卒の就活エピソード】IT・コンサル・金融など大手企業内定!・【24卒就活の戦略】ザ・ミーハー就活生らしくとにかく大手企業にエントリー・【24卒就活の選考対策】徹底的な模擬面接とSNSを活用したインプット・【24卒就活の結果】サマー全敗からの大逆転!IT・金融・コンサル内定・単位不足で留年...NTTデータ内定取り消し!?【25卒の就活エピソード】二度目の就活でまさかのNNT!?・【25卒就活の戦略】難関企業への志望度が高まった二度目の就活・【25卒就活の結果】絶望のNNT・三度目の就活を決意した理由【26卒の就活エピソード】無事NNT脱却!年内コンサル内定までの軌跡・【26卒就活の戦略】年齢がさすがに心配になった三度目の就活活・【26卒の就活の選考対策】とにかくあらゆる人を頼りまくる!・【26卒就活の結果】無事年内内定を獲得。だが...。3回の就活を振り返って・3回にわたる就活期間のモチベーショングラフ・就職浪人を通じた感想と学んだこと・涙を流すほど後悔している就職浪人で怠ったこと就職浪人のメリット・デメリット・就職浪人のメリット・就職浪人のデメリット・結論就職浪人するべき?するべきではない?【就職浪人を考えている人へのアドバイス】就活が上手くいっていないあなたへ。・NNTの4年生へのアドバイス・内定があるのに就職浪人を考えている人へのアドバイス・全就活生向けへのアドバイス最後に筆者のプロフィール♦性別:男性♦学歴:早慶文系学部(1留1休)♦サークル:学園祭の運営に関わるサークル♦アルバイト:接客♦志望業界:コンサル・IT・金融・総合商社・総合デベロッパー・広告代理店♦内定先:某コンサル企業♦属性:元々24卒だったが、単位不足により留年し25卒に。しかし、25卒就活ではNNTとなり26卒として休学しながら三度目の就活。非留学であり、特別な経験はほとんどない。【24卒の就活エピソード】IT・コンサル・金融など大手企業内定!24卒就活は上手く行っていました。サマーインターンでは面接が一回も通過せず苦労しましたが、最終的にはITやコンサルを含め3社から内定を頂けました。就活無双とは言えないタイプでしたが、インターン負け続きからの本選考納得内定という逆転就活をすることができました。当時の就活について、以下詳しく説明いたします。【24卒就活の戦略】ザ・ミーハー就活生らしくとにかく大手企業にエントリー就活は大学3年生の6月末からスタートしました。サマーインターンの情報解禁やエントリーが6/1から本格的に開始するため、少し遅めのスタートとなってしまいましたが、周りの友達が就活を頑張っている話に影響を受け、最終的には20社程度応募しました。就活の始めたては本当に就きたい職業が明確ではなかったため、Xで流れてくる"おすすめ企業一覧"などの情報を参考に、特に業界は絞らず幅広くエントリーをしました。いわゆるやりたいことは無いけどとりあえず大手企業にはいきたいというミーハー就活生になっていたと思います。サマーインターンでは20社程度応募とにかく大手企業乱れうち【24卒就活の選考対策】徹底的な模擬面接とSNSを活用したインプット最初にサマーインターンの面接をしたときに、全く上手く喋れない自分に驚きました。そこの挫折を経て、本選考で面接通過するまでには主に2つの対策を徹底しました。まず1つ目は徹底的な模擬面接です。累計100回程度、友人、就活コミュニティ、キャリアセンターなどさまざまな人を活用して徹底的に模擬面接をしました。今まで授業のプレゼンでいつもうまく喋れず恥をかくということが多かったので、そもそも「話す」ことの経験が不足していると考え圧倒的量でカバーしました。2つ目はSNSを活用してひたすら就活テクニックのインプットをすることです。特にXでは面接やグループディスカッションのテクニックなどを発信しているいわゆる"就活アカウント"というものが多く存在しています。すべての情報が正しいとは限らないので情報の取捨選択は必要になりますが、私は気軽に就活について相談できる先輩がいなかったので、Xには大変お世話になりました。模擬面接100回以上!喋り下手だったので徹底的に模擬面接を行ったSNSを活用し、ひたすら面接やグループディスカッションのテクニックのインプットをした【24卒就活の結果】サマー全敗からの大逆転!IT・金融・コンサル内定最終的にはNTTデータ、その他コンサルティング会社や金融会社から合計3社内定を頂けました。サマーインターンでは全く上手く行かず冬頃まで就活のモチベーションは下がっていましたが、「とりあえず応募してみよう」と思ってダメもとで応募した大手コンサルティング会社に2月末ごろ内定を頂き、そこで自信をつけて本選考は軌道に乗りました。一度内定を頂けると就活というものは面白いほど上手く行くもので、3月以降の本選考の面接通過率は100%でした。(どうしてもグループディスカッションが苦手だったので、グループディスカッションで落選は幾つかありましたが。)サマーインターンの結果から、「自分はどこにも受からないかもしれない...」と絶望していましたが、そんな自分なりの努力をし続けた結果、大手企業から無事内定を頂けたので当時はとても嬉しい気持ちになりました。NTTデータ・コンサルティング会社・金融会社の合計3社内定3月以降の本選考面接通過率は100%単位不足で留年...NTTデータ内定取り消し!?大手企業に内定を頂け、人生安泰と思っていた矢先。9月に入り春学期の成績が発表されました。そこでなんと私の怠惰な性格が原因で単位不足により4年では卒業できないことが発覚。留年をすることを内定を頂けた企業の人事に連絡したところ、残念ながら内定は取り消しになる旨を告げられました。当然就活はやり直し。納得内定を獲得できたにもかかわらず私は就活浪人をすることになったのです。24卒の努力は怠惰により一瞬で水の泡になりました。「もう一度就活をするのか...。またESやWebテスト、グループディスカッション、面接などをこなさなければいけないのか。」そう思うと、絶望に打ちひしがれました。また私は、浪人は就活に影響はないものの、留年は大きく影響が出るという噂をなんとなく高校生の時に聞いたことがありました。だからこそ、「本当に自分は留年をしてまた大手企業に行くことができるのだろうか?」とう漠然とした不安を抱えたまま、25卒に転身したのです。単位不足による留年決定でまさかの内定取り消し25卒として就活を再度やり直すことに決定【25卒の就活エピソード】二度目の就活でまさかのNNT!?【25卒就活の戦略】難関企業への志望度が高まった二度目の就活当時NTTデータの内定取り消しという出来事はその年に最も落ちんだ瞬間でした。文系学部なのでそこまで単位取得も困難ではないのですが、ただただ怠惰というだけで就活の努力が水の泡になったのです。ただ、ずっと落ち込んでいてもしょうがないので、すぐに秋冬インターンの申し込みを始めました。ここの切り替えの早さは大学受験の浪人で身につけたスキルだと思います。私は24卒就活では実は総合デベロッパーを第一志望として就活をしていました。当時Xでは就職浪人をした結果サマーインターン無双していた人なども居たため、もしかしたら自分も「また就活をやり直せば次こそは総合デベロッパーに行けるかも!?」と淡い期待を抱いていました。そしてこのポジティブかつ楽観的すぎる性格ゆえに、志望業界をITやコンサルではなく、総合デベロッパーや総合商社など難易度の高いと言われる業界に決めて就活を進めました。留年決定後、すぐに秋冬インターンの申し込みを始める総合デベロッパーや総合商社などの難関業界を志望業界に決める【25卒就活の結果】絶望のNNT秋冬インターンは全滅しました。あんなに面接が得意だったはずなのに、一度も面接が通りませんでした。また受けてくださいねと言われた去年内定を頂いた企業の書類選考で落選しました。去年初めて内定を頂いた企業のグループディスカッションでは一言もしゃべることができず不合格通知が来ました。ここで一気にモチベーションが低下し、しばらく就活をしない期間が続きます。自分が就活で結果を出すことができない人間であることを受け入れることができなかったのです。そして本選考が始まる3月にNNTのまま突入。総合デベロッパーや総合商社だけではなく金融やIT、コンサルも受けましたが、書類やグループディスカッションでの落選数多く、某IT企業はまさかの1次面接落ち、そして某金融企業は最終落ち。持ち駒がどんどん減っていき、最後の頼みの綱であったリクルートの本選考も1次面接で落選。なんと去年NTTデータの内定をもらった男が、2回目の就活では6月に突入してもNNTという結果になったのです。面接が一度も通らず、まさかの秋冬インターン全滅6月に突入しても内定は獲得できず、NNTという結果で終わる三度目の就活を決意した理由リクルートから不合格通知が来て持ち駒がゼロになった瞬間は頭が真っ白になりました。本気で人生終わったと思いました。秋冬インターンで結果が出せなかったあとすぐに改善する行動をしなかったことを悔やみました。「なんだかんだ去年NTTデータの内定貰えるくらいの実力はあるし、今年も本選考はなんとかなるだろう」という慢心があったのかもしれません。6月でNNTだからといって人生終了というわけではありません。夏採用でも多くの企業が募集をかけているのです。ただ、当時の私は「このまま夏採用に応募するよりは、26卒としてもう一度サマーインターンから就活をやり直した方がいいのではないだろうか?」という考えが浮かびました。就活を2回することすら珍しいことですが、なんと3回やるという、誰もしないであろう意思決定をすることになるのです。正直、3回目の就活をすることに決めた一番の大きな理由は「行きたい企業が夏採用をしていなかったから」でした。総合デベロッパーや総合商社などの難関企業はほとんどの企業が夏採用を実施しません。するとしても留学や教育実習など特別な理由がある人のみ応募資格が与えられる場合がほとんどです。一度大手企業の内定を獲得した私が就活を長く続けるごとに目標がどんどん高くなってしまっていたのです。だからこそ、私は夏採用には一切応募せず、さっそく26卒としてサマーインターンに応募する道を選びました。既卒よりも大学に留まった方が通過率が高い噂を信じ、大学を休学をして就活を進めましたが、さすがに3回も就活をしたという体験談は聞いたことが無かったので、とても不安は大きかったことを今でも覚えています。行きたい企業が夏採用を実施しておらず、三度目の就活を決意する大学を休学して就活を進めたが、3回の就活体験記を聞いたことが無かったため不安を抱える【26卒の就活エピソード】無事NNT脱却!年内コンサル内定までの軌跡【26卒就活の戦略】年齢がさすがに心配になった三度目の就活私は大学受験で1年浪人しており、2年留年していたので現役26卒生+3歳でした。つまり院生よりも年上でした。さすがに年齢の関係で書類通過率は下がると想定し、サマーインターンは特にエントリー量を重視。業界適性の関係でNNTになったことも考慮し、今までに見たことのない業界も見て今までよりも視野を広くしました。具体的には広告代理店やメガベンチャー、事業会社のマーケティング職は今までに見たことのない業界でした。そして、改めて自身の就活方法論を見直し、24卒の友達やXのメンター、OBなど多くの人を頼ることにしました。書類通過率が下がることを想定してエントリー量を重視。今までに見たことのない業界もエントリーし、視野を広げた。自己流の就活を疑い、とにかく人に頼った。【26卒の就活の選考対策】とにかくあらゆる人を頼りまくる!とにかく人に頼ることをしました。24卒で大手企業に内定をもらえたのはたまたまであり、シンプルに就活の基礎がまだ固まっていないと考えたのです。Xの有料メンタリングやビズリーチキャンパスを通じたOBOG訪問などでとにかく自分のガクチカや志望動機の壁打ちを行いました。何度も面接をやっていて1次面接の通過率は高かったので、ガクチカに問題ないだろうと思っていました。しかし、多くの人に見てもらう中で「まだまだ話の抽象度が高く、会社で活躍している具体的なイメージができない」という課題があることを知り、徹底的に言語化にこだわることを、時には生成AIも活用しながら行っていきました。有料メンタリングやOBOG訪問などを通じてとにかく人に頼った。相手が具体的に自分が会社で活躍するイメージができるように徹底的に言語化にこだわった。【26卒就活の結果】無事年内内定を獲得。だが...。年内に某コンサル企業の内定を獲得しました。今までに年内に内定を獲得したことが無かったのでとても嬉しかったです。ただ、私は内定獲得後も広告代理店、総合デベロッパー、総合商社など難関企業の選考に参加し続けました。やはり最難関企業に行きたいという想いは最後まで消えることはありませんでした。余談ですが、就活を大学受験のような難易度の高いところに行くのがカッコいいというゲームで捉えるのは否定的な意見が多いと思います。しかし、私はここの思想はどうしても捨てきることができず、そしてその思想があったからこそ就活のモチベーションを保つことができたと思っています。この思想で自分にとって良い企業に巡り合えるかどうかはわかりませんが、周りの意見に惑わされずに自分に合った考え方で就活を進めるのが良いでしょう。年明けの選考は、最終面接まで行った企業もありますが、最終的な結果としては全滅しました。そして、年内に内定を頂いた某コンサル企業に進むこととなりました。正直、総合デベロッパーの企業は最終まで行ったこともあり、当時はとても悔しかったです。何回就活受けても人は変わらない、就活は今までの人生の積み重ね、2,3年では人はそこまで変わらないんだなと感じました。2,3年でいきなり総合デベロッパー、総合商社、広告代理店などの難関企業に行く人間に成長するにはまだまだ私の努力は大幅に不足していたと思います。第一志望にはいくことはできませんでしたが、某コンサル企業は私の将来の夢に近づく最適のキャリアだと信じているので、今では全く悔いはありません。無事某コンサル企業の年内内定を獲得!内定獲得後も難関企業就活の続行を決意。努力不足により、コンサル企業の内定獲得後の選考は全敗に終わる。3回の就活を振り返って3回にわたる就活期間のモチベーショングラフ3回にわたるモチベーショングラフを作成しました。私はやはり結果が出ないとすぐモチベーションが下がる典型的なダメ就活生だったと思います。就活の肝はやはり、結果が出なくても反省と改善を繰り返して行動をし続けることです。就職浪人を通じた感想と学んだことまず率直な感想として、就活浪人はするものでないと感じました。私は若いうちの2年という貴重な時間を就活というイベントに注ぎ込んでしまいました。まじめに単位取得をして4年間で卒業するべきということは大前提として、25卒の時には夏採用にもチャレンジして1年のビハインドで卒業するという選択肢も考えるべきだったと思います。学んだこととしては、「働く」ことの概念が就活前と比べ大きく変わりました。以前は「働く」=「面倒くさいこと。お金を稼ぐために仕方なくやること」というイメージが強かったのが正直なところです。ところが、沢山の業界を見て多くの社会人と話し、全員が自分なりに夢をもって、その達成手段のために会社で仕事をしているのだと知りました。これは働いている中でも十分学べることだと思いますが、社会人になる前に「働く」の定義をおさえ、自分は将来どういうことを成し遂げたいのかということについて本気で考えることができたので、社会人生活は良いスタートを切ることができると確信しています。就職浪人はするべきではないと就活終了直後に感じた。「働く」ことの概念が大きく変化。自分は将来どういうことを成し遂げたいのかを本気で考えることができた。涙を流すほど後悔している就職浪人で怠ったこと私は3年間を通じて、本番の面接や模擬面接を振り返ることを怠ったことが何度もあります。頭ではやらないといけないとわかっていても、行動に移すのが面倒で先延ばしにしてしまっていました。しかし、就活では、間違いなくアドバイスを受け入れて改善に時間を割くことが最も大事です。全てのフェーズにおいて、特に面接ではもらったアドバイスを改善に活かしきれず、量だけこなしていることも多かったのが大きな後悔です。本番の面接や模擬面接を振り返ることを怠ったこと。アドバイスを素直に受け入れ、完ぺきにこなせるまで改善に時間を割くことが就活では重要。三菱地所のグループディスカッションを三回経験!?就職浪人の面白エピソード3回も就活をすると、普通の就活生にはないような様々な経験があります。当時の自分からすると「全然笑えねーよ!」って感じの経験ですが、今振り返るとこれらの経験は面白いなと思うものを挙げるので、ぜひエンタメとしてお楽しみください。サイバーエージェントの面接官が年下だった。そして普通に落ちた。「みなさん大学3年生だと思うんですけど~」の説明会やインターン中の自分の心境は「自分は大学5年生だけど…」であった。同じ企業の選考に何度も行った。三菱地所GD3回経験している。「就活3回目」と言うと面接官にかなり驚かれる。去年グループディスカッション通過したけど、今年は落ちたという企業もあった。(いかに実力を安定させるかが大事であり、量をこなして再現性を求めることが重要。)就職浪人のメリット・デメリット就職浪人のメリットやり方さえ間違えなければ現役就活時点での実力では行けなかった企業に内定できる可能性があるということです。実際に就活浪人をして三菱地所や三菱商事、電通などの内定を獲得することができた人も実在します。就職浪人に限らず、留年をしてしまったら大手企業に行くことなどできるのだろうかと不安になる気持ちもわかりますが、その点に関しては問題ないと言えます。就活に失敗した時よりも圧倒的行動量を積む覚悟ができており、フィードバックを与えてくれる人や環境が周りにあれば就職浪人は良い選択肢と言えます。現役就活時点での実力では行けなかった企業に内定できる可能性がある。就職浪人のデメリットデメリットを以下3点あげます。まず一つは失敗したら、時間や現役就活時に獲得していた内定を無駄にしてしまう点です。就職浪人をしても現役の時より良い企業に行けるとは限りません。そして私みたいに、「まさか自分がNNTに...」という嘘みたいな現実が待っている可能性もあります。二つ目は答えづらい面接の質問内容が増えてしまう点です。例えば私は30分面接で5分間留年や就職浪人をした理由を深堀りされたこともありました。他の人はその5分で自分の良い点をアピールできるのに関して、私はあまり触れてほしくない話を深掘りされるというハンデを抱えていました。三つ目は書類通過率が下がる点です。現役年齢+1,2程度ではあまり問題ありませんが、+3だと明らかに書類で切られることが多くなったと感じました。外資系企業はほとんど関係ないのですが、多留年に対して厳しいフィルタリングをする日系企業が存在するのも事実です。また余談ですが、私は年齢差をインターンの時にかなり感じました。私はそこまで気にしなかったのですが、少々やりづらさを感じる人もいると思います。失敗したら、時間や現役就活時に獲得していた内定を無駄にしてしまう。答えづらい面接の質問内容が増えてしまう。書類通過率が下がる。結論就職浪人するべき?するべきではない?結論、「するべきではない」です。メリットに対して明らかにデメリットが多すぎると私は感じています。大学受験と違って時間があればあるほど実力が伸びていくとも限りません。【就職浪人を考えている人へのアドバイス】就活が上手くいっていないあなたへ。NNTの4年生へのアドバイス今NNTで将来が不安な気持ちはとてもわかります。私もNNTの時は人生終了くらいの絶望を抱いていました。しかし、まだ応募受付中の企業はたくさんあります。自分で探すのが大変でも、そういった企業を紹介しているXのアカウントなども多くあります。とにかく目の前の残っている選考に全力を注いでください。就職浪人を考えているということは未来の自分に面倒なことを丸投げしているだけです。目の前の選考に全力を注げない人は残念ながら就職浪人してもまた同じ結果になるだけで、ただただ時間を無駄にするだけだと私は考えています。安易に就職浪人を考えないでください。本当にそうせざるを得ない状況、そしてそれ相応の行動をできる覚悟ができた時だけ考えましょう。まず目の前の選考に全力で。早速今日新しく1社応募しましょう。まずは目の前の選考に全力で。内定があるのに就職浪人を考えている人へのアドバイス今の内定に満足できず、他に行きたい企業がある理由は何でしょうか。それは結局、給与・社格ではないでしょうか?それか、ネットで蔓延る就職偏差値のようなものでしょうか。1年という時間を投資しても本当に今行きたいという企業に行けるとは限りません。受験よりも努力が報われることがはるかに少ないからです。安易に就職浪人を考える前に、自分が本当に将来やりたいことを考えて、今ある内定先の良いところを見つけてみましょう。生存者バイアスをかけずに、現状の内定先と夢見ている企業を給与や社格以外で比較してみてください。無理に高い目標を追いかけずに、最初の就活で内定をもらったところで一生懸命仕事をすることも選択肢として考えるべきです。そこまで本気で考えた結果、やっぱり譲れないと思った時だけ就職浪人を考えてください。安易に就職浪人を考えない。自分が本当に将来やりたいことを考えて、そのうえで本当に就職浪人をするべきかを考え直す。既に内定がある場合は内定先の良いところを給与や社格以外で見つけてみる。全就活生向けへのアドバイスこの記事を見ている人は27卒の方が多いと思います。特にサマーインターンで結果が出せず、「本当に自分は大手企業に内定することができるのだろうか?」「もしかして自分は就職浪人をしてしまうのではないだろうか?」といった不安な気持ちが生まれるのもこの時期が多いでしょう。そんな不安を抱えているあなたは「先のことを考えすぎ」です。正直サマーインターンで結果が出ないのは当たり前です。とにかく今やるべきことをやりましょう。落ちた面接の振り返り、Webテスト、グループディスカッションの練習、自己分析etc..あなたには就職浪人という先の未来を考える時間など残っておらず、今やるべきことがたくさんあります。また、やるべきことに集中するには仲間を作ることが大事だと思っています。自分が就活を投げ出したくなっているときも、頑張っている仲間の話を聞くことでモチベーションを高めることができるます。自然と「自分も頑張らければ」という想いが生まれるでしょう。私は25卒の時には就活仲間がほとんどいなかったので、モチベーションが低い時期が続いていたと思います。先のことを考えすぎない。就職浪人という遠い未来を心配するよりもまずは目の前のやるべきことをやる。モチベーションを高めるために仲間を作る。最後にここまで私の実体験に基づいた「就職浪人のリアル」をお届けしました。私が本記事を通じてお伝えしたいことは「安易に就職浪人を考えないでほしい」ということです。就職浪人で成功した人もいるがそれは一握りであり、その裏には無数の屍が転がっています。SNSの構造上、成功エピソードに焦点があたりがちです。そして「自分も就職浪人したらもしかしたら三菱商事に行けるかも...」と夢を見た結果、就活失敗という人が後を絶ちません。もし、本当に就職浪人をしようと考えている人は「そこまで行きたい企業があるか、そして行くのに見合う努力を継続させることができるか」を自分に問い、覚悟を決めてください。自分の決断に責任を持つこと。本記事がその一助になれば幸いです。関連記事 5,267 views
就活の自己PRに塾講師バイトを使うならこれ!ポイントとNG例を徹底解説 就活の自己PRに塾講師バイトを使うならこれ!ポイントとNG例を徹底解説 この記事でわかること塾講師の経験をアピールする方法塾講師の経験をアピールした自己PR例文この記事は「自己PR例文×塾講師」の"詳細"を解説しています。自己PR例文の全体像(強み別48選・エピソード別4選・文字数別7パターン・業界別13選など)は、以下の「自己PR例文完全版」をご覧ください。▶︎▼目次クリックで展開塾講師の経験を就活でアピールする方法塾講師の経験をアピールした自己PR例文・塾講師自己PR例文①・塾講師自己PR例文②・塾講師自己PR例文③・塾講師自己PR例文④・塾講師自己PR例文⑤塾講師の経験での自己PRのNG例最後に塾講師の経験を就活でアピールする方法塾講師や予備校アルバイトの経験は、多くの就活生が自己PRで取り上げます。しかし「ただのアルバイト経験」に終わらせるか、「強みを伝える武器」にできるかで、面接官の印象は大きく変わります。勉強を教える経験の中には、コミュニケーション力・責任感・成果を出す工夫など、社会人に直結する強みが隠れています。本記事では、それをどう自己PRに落とし込むかを紹介します。​1.個人として努力し、成果を挙げることができる2.関係者と信頼関係を構築し責任感を持って課題解決できる3.リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる4.価値観や立場の異なる人と協力して成果を挙げることができる5.今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる1.個人として努力し、成果を挙げることができる個人として努力し成果を挙げることができることは、ある意味必要最低限の力であると思います。多くの場合「生徒の成績アップ」を例にしますよね。教材を工夫したり授業を磨いたりと方法はさまざま。私自身も面談でより効果的に生徒のニーズを引き出すために、本やスキルアップセミナーに行ったり、時には夜遅くまでロールプレイングをしていたこともあったように覚えています。また、これは私自身の見解ですが、こういった類の「成績をあげる」というアピールは割とありきたりなため、大層な工夫をしていない限りは差別化が難しいような気もしています。前提スキルとして捉え、更にこの後紹介するようなスキルをアピールできるとなおよいでしょう。2.関係者と信頼関係を構築し責任感を持って課題解決できるこれに関してもアピールしやすいように思っています。塾講師といえば、生徒のやる気アップに力を入れた人も多いと思います。「なぜ勉強できないのか」を一緒に考え、解決策を示していくのも大切な役割です。また、保護者の目線も取り入れながら課題解決を行った経験もアピールになります。保護者が安心して生徒を通わせてくれるには何が重要なのかを考えることが大切です。例として「勉強する姿勢」や、「実際の成績が伸びていること」などが挙げられます。そういったことを汲み取り、課題提案していったことを伝えられると、さらにレベルの高い自己PRができると思います。3.リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる塾講師・予備校スタッフの多くの方は、校舎の営業成績や生徒の学習量低下について、全員で問題解決をした人も多くいると思います。また一人の生徒の成績を伸ばすために、様々な講師の方と協力して成績を伸ばすという経験をした人もいると思います。「コミュニケーションを頑張った」だけで終わらせず、実際に自分自身がどのようなリーダーシップ体験をしてきたのかということを言及すると良いかと思います。リーダーシップというと引っ張っていくタイプをイメージする方が多いように感じていますが、自分が引っ張るタイプなのか、支えるタイプなのか、アイデアを出すタイプなのか。自分のキャラクターを明確にし、役割を具体的に伝えると、ぐっと説得力が増します。以下は、三菱商事ESの回答となっています。ぜひ参考にしてください。私は塾講師として、生徒の学習意欲と成績を向上させるという高い目標を自ら掲げ、粘り強く取り組みました。着任当初は、生徒と講師の間に会話が少なく、生徒が自発的に学ぶ姿勢が乏しいことに課題を感じました。そこで、生徒との信頼関係を築くことが意欲向上の鍵だと考え、授業中はもちろん、授業外でも積極的に声をかけ、雑談を通して距離を縮める工夫をしました。その結果、次第に生徒が質問や相談をしてくれるようになり、成績の向上にもつながりました。さらに、リーダー講師として他の講師にも積極的なコミュニケーションの重要性を共有し、塾全体の雰囲気を改善しました。最終的には生徒が「塾に来るのが楽しい」と言ってくれる環境ができ、自主的に学ぶ文化が根づきました。この経験を通じて、人との信頼関係が成果に直結することを実感しました。参考:三菱商事ES回答4.価値観や立場の異なる人と協力して成果を挙げることができる「2.関係者と信頼関係を構築し責任感を持って課題解決できる」の部分でも言及しましたが、基本的にはスタッフ、保護者、生徒の3人のステークホルダーがいると思っています。3者それぞれの価値観は以下であると感じます。スタッフ:生徒の成績を上げることで保護者の満足度を満たし、売上を最大化したい。また生徒を大量に合格させることで合格実績を挙げたい。保護者:自分自身の子供の成績を、必要最低限の費用で上げることで志望校を合格させたい。生徒:必要最低限の学習で終えたい。楽に成績を伸ばしたい。共通のゴールは「第一志望合格」。その前提をふまえて、自分がどう調整したかを語れると「ただのコミュニケーション力」ではなく、深みのある自己PRになります。5.今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができるこれも塾講師・予備校業務で行った人はいるような気がしています。例えば生徒同士を競わせるシステムや、特別授業など、スタッフ主体で行ったイベントが多くあると思います。基本的には①生徒・保護者・スタッフの問題点の洗い出し②その問題点の原因③解決策となる施策④その中で発揮した人間性というような流れで整理すると伝わりやすいです。単に「イベントをやった」で終わらず、自分がどんな工夫をしたのかを盛り込むと印象に残ります。下記のエントリーシートを参考に書いていただけるといいと思います。以前、塾講師のアルバイトにおいて、大学受験生のカリキュラム作成や生徒との面談、各教科の指導など受験指導の上流工程から下流工程までの業務を担当し、生徒を合格まで導いた。その経験から物事を一から組み立て、それを達成し、人に喜ばれることにやりがいを感じるようになった。そのため、顧客とコミュニケーションを取りながら、課題の把握から解決策の提案・推進の手法を学ぶことができるテーマに興味がある。自身の経験から培った課題解決力が実際の仕事でどのように活かすことができるのか、また足りないものは何かを見極めたい。参考:パナソニックES回答塾講師の経験をアピールした自己PR例文続いて、前述した5つのアピール方法ごとに実際の選考通過者の自己PR例文を紹介していきます。​塾講師自己PR例文①:個人として努力し、成果を挙げることができる​塾講師自己PR例文②:関係者と信頼関係を構築し責任感を持って課題解決できる​塾講師自己PR例文③:リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる​塾講師自己PR例文④:価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる​塾講師自己PR例文⑤:今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得たうえで実現することができる塾講師自己PR例文①:個人として努力し、成果を挙げることができるこれまで最も力を入れた活動について教えてください。(400字以内)個別指導塾の講師として中学生の生徒の学力向上に貢献した。私は中学生時代、自分の学力に自信がなくて勉強が苦手だったため、同様の悩みを持つ生徒の力になりたいと思いこのアルバイトを始めた。しかし、最初は生徒の理解度やニーズに合わせた指導ができなかった。そこで、私は指導方法を改善するために、生徒の悩みを定期的にヒアリングし、それに応じて教材や進度を調整する。生徒の関心に合わせて、話題や例題の種類を変える。生徒の努力を積極的に褒めて、やる気や自信を高める、という施策を打った。このように、生徒との交流を深めながら、個別に最適な指導を行った結果、1年間で私の担当生徒の数学の平均点は20点、英語の平均点は15点上がった。また、生徒からのアンケートでは、楽しくてわかりやすいという感想が多く寄せられた。この経験から、生徒たちの成長を見守り、一緒に喜びを分かち合うことのやりがいや楽しさを感じた。内定者ES:25卒三井住友信託銀行三井住友信託銀行(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら塾講師自己PR例文②:関係を構築し責任感を持って課題解決できる自ら難易度の高い目標を定め、その達成のために粘り強く取り組んだ経験について、教えてください。取り組みの動機やプロセス、あなた自身が考えて工夫・努力したことについて、具体的に分かるように記してください。(設問1で回答した経験の中から説明してください。)(250文字以上400文字以下)私は塾講師として、生徒の学習意欲と成績を向上させるという高い目標を自ら掲げ、粘り強く取り組みました。着任当初は、生徒と講師の間に会話が少なく、生徒が自発的に学ぶ姿勢が乏しいことに課題を感じました。そこで、生徒との信頼関係を築くことが意欲向上の鍵だと考え、授業中はもちろん、授業外でも積極的に声をかけ、雑談を通して距離を縮める工夫をしました。その結果、次第に生徒が質問や相談をしてくれるようになり、成績の向上にもつながりました。さらに、リーダー講師として他の講師にも積極的なコミュニケーションの重要性を共有し、塾全体の雰囲気を改善しました。最終的には生徒が「塾に来るのが楽しい」と言ってくれる環境ができ、自主的に学ぶ文化が根づきました。この経験を通じて、人との信頼関係が成果に直結することを実感しました。内定者ES:26卒三菱商事三菱商事(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら塾講師自己PR例文③:リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる周囲を巻き込み、何かをやり遂げた経験について具体的に教えてください。(400文字以下)私は個別指導塾でリーダー講師を務めた際、教室全体の指導品質を向上させるために、他講師を巻き込んで取り組みました。当初、講師ごとに指導方針がバラバラで、生徒へのフォローにばらつきがありました。そこで月次ミーティングを提案し、各講師の成功事例や悩みを共有できる場を設け、指導方法の共有を促しました。また、共通の指導ガイドラインを作成し、教材や指導手法の改善案を互いに検討しました。生徒の個別ニーズに合った対応を行うため、講師同士で協力し合う文化を醸成しました。結果として、講師間の連携が強化され、生徒への個別対応がスムーズになり、全体の成績が平均10点以上向上しました。さらに「分かりやすく楽しい」という声も増え、教室全体が活気づきました。この経験から、周囲を巻き込むことで大きな成果を生み出す方法を学びました。選考通過者ES:26卒丸紅丸紅(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら​塾講師自己PR例文④:価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる研究以外で学生時代に最も努力したことは何ですか。(400文字以下)塾講師として生徒の成績向上働き始めた当初は勉強に積極的でない生徒が多く、中々成績が上がらない状況だった。将来の選択肢の幅を広げたいという思いから、講師メンバーと相談し、2つの解決案を導き出した。まず、勉強を積極的に行ってもらうため興味を持つ必要があると考えた。そこで、日常生活や生徒の好きな分野に結びつけた授業を行い、勉強を身近に感じてもらった。さらに、講師間でどのような教え方が良かったかなど意見交換を行う習慣をつけ、全体でより良い授業を目指した。次に各生徒の現状を深く知る必要があると考えた。そこで試験の答案を行い、ミスの傾向や理解していない範囲を授業に反映させた。生徒から質問が徐々に増え、成績向上につながった。これは勉強に対してのハードルを下げ、問題が解ける楽しさを実感できたからであると考える。この経験で原因を的確に追求し、仲間と意見交換を行いながら課題解決する大切さを学んだ。選考通過者ES:25卒TOPPANTOPPAN(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら塾講師自己PR例文⑤:今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得たうえで実現することができる学生時代、学業以外に力を入れたことを教えてください。(350字以内)講師55名のリーダーとして塾を運営し、3年間で生徒の合格率を15%向上させたことだ。生徒の将来に貢献したいという思いからリーダーに立候補したが、入社時は講師のやる気の差によって授業の質が異なり、生徒に安定したサービスを届けられていなかった。そこで目標を「生徒・講師全員が通ってよかったと実感する校舎の実現」とし、課題を「講師同士の対話のなさ」とした。そして解決策を全講師を巻き込んで実行した。具体的にはスキル伝承を目的とした「先輩・後輩講師がペアとなる教育制度」や授業の改善点を明確にすることを目的とした「月一の定例会」を実施した。結果、講師同士が提供する授業についての意見交換が活発になり、校舎全体が生徒の成果にコミットする環境に成長できた。このような生徒・講師の両方の成長が合格率向上を導いた。内定者ES:24卒デロイトトーマツコンサルティング(DTC)デロイトトーマツコンサルティング(DTC)(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら塾講師の経験での自己PRのNG例塾講師や予備校のアルバイトは、多くの学生が経験し、自己PRに使うこともよくあります。生徒に教える立場や課題解決が求められる性質上、アピールしやすいからです。ただし、その自己PRの完成度は人によって差があります。よく見かける例としては、「私は予備校の売り上げ低迷をリーダーとして立て直しました。。原因は生徒の立場に立てていないことだと考え、一人ひとりとコミュニケーションを取ることで解決しました。結果として校舎の売上を伸ばしました。」といった内容です。ですがこのPRは、・生徒の在籍が減少することに対して、生徒の立場に立てていないという見通しの甘さ・生徒の立場に立てていないとしても、生徒一人一人とのコミュニケーションだけでその解決はできるのかという疑問。・そもそもこの自己PRを通して自分の強みの何を推したいのかわからない。といった突っ込みどころが多く、説得力に欠けます。面接官の立場からすれば印象が悪くなる可能性もあるでしょう。紹介してきたように、塾講師経験をもとに自分の強みを的確に表現し、仕事とのつながりを示して自己PRにつなげるようにしましょう。最後にいかがでしたでしょうか。ここまで1つずつ説明してきましたが、実際に内定を得るためには「1.個人として努力し、成果を挙げることができる」を前提に、複数の強みを組み合わせてアピールすることが大切です。その際に何より重要なのは「上っ面の自己PR」にしないことです。「相手の立場に立って考える」といった言葉は、多くの学生が口にしますが、それだけでは差別化できません。実際、そうした自己PRをする方が次の面接に進むことは少なかったように感じます。塾講師の自己PRの解説を行っている記事等を参考に、ポイントを理解し、自分自身の経験やそこで培った力をしっかりとした言語化するよう努めていただければと思います。 118,778 views
外資系企業の就活スケジュール|ある内定者の記録 外資系企業の就活スケジュール|ある内定者の記録 大学3年生の皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。「就活なんてまだまだこれから」そう考えている方が大半かと思います。今回のコラムは、15卒外資系金融内定者の方から寄稿頂きました。ちょうど去年の今頃から準備をスタートし、見事内定を獲得した方の行動記録です。是非全てに目を通して、今後の就職活動の参考にしてみて下さい。▼目次クリックで展開本記事のコンテンツ・6月〜7月:エントリー・インターン準備・8月〜9月:サマーインターン参加・10月〜11月:説明会・本選考(ES、筆記試験)・12月:本選考(面接)・最後に6月〜7月:エントリー・インターン準備私が就職活動を始めたのは6月でした。漠然とUnistyleや外資就活ドットコムで夏のインターンを募集している企業を調べて、締め切り内にESを出すようにしていました。私は12社ほどエントリーしましたが、出せる人は出せるだけ出すべきだと思います。理由は以下の3点が挙げられます。①面接の練習になる言うまでもなく面接をこなすことは非常に重要です。私は夏のインターン時の面接と本選考の時の面接とでは言っていることが全然変わっていました。面接官に何を言ったら響くのかを考える作業が、本選考から就職活動を始めた人よりも長かったことが理由だと思います。②ジョブの練習になるこれは特にコンサルティングファームや投資銀行部門を目指している方に言えることですが、こういったところの多くでは、本選考の際に面接が進むに連れてジョブが課せられます。大体はグループを組んで何かを発表するものですが、一人でやらされるものもあります。本選考の際のジョブではこの夏のインターンを経験したかどうかが非常に大きいです。知識は問わないとか多くの企業は言いますが、最低限の考え方は見ているし、興味があるかも見ています。夏のインターンに参加して、課題への取り組み方を学び、業界に興味があることを伝える口実を作っておきましょう。③本選考が楽になる多くのインターンに合格すると、日程が被ってしまうこともあります。断ってしまうと、本選考で不利になるなどと私も考えていたことがあります。確かにそういう企業もあるかもしれませんが、多くの企業が本選考に呼んでくれて、不利だとは一切感じませんでした。やはりインターンの合格を出したにも関わらずインターンで見られなかった人材は、もう一度しっかり見たいという企業側の心理が働いているのだと思います。また、インターンに応募しすぎて、沢山落ちることも不安になりますよね。私も多くの企業に実際に落ち、本選考で不利になると思いました。確かにインターンに落ちた数社は本選考のESで切られましたが、ある外資系投資銀行からは内定を頂けました。こればっかりはご縁ですが、本選考にとっておくメリットよりも夏のインターンに挑戦するメリットの方が遥かに大きいと思います。6月中旬あたりにESの提出を締め切る企業が多く、7月に面接のラッシュが始まると思います。私は、31日間のうち、18日間面接が入っていました。気をつけていたこととしては、面接で聞かれたことと答えたことをメモするようにしていました。友達との情報交換にもなるし、うまく答えられなかった質問・面接官に響かなかった質問への答えを改めて考える良い機会になります。8月〜9月:サマーインターン参加8,9月は合格したインターンが始まります。私は7社のインターンに参加しました。遊ぶ時間は減ってしまいましたが、こればっかりは我慢するしかありません。旅行に行きたい人などはインターンの時期を固めるといいかもしれません。長期のインターンに参加するのもいいとは思いますが、面接でこの業界ではこう感じたなどと話せるネタにもなるので私は多くの業界・企業のインターンに参加できるように最長でも5日間のインターンに参加するようにしていました。夏休みの過ごし方としてやっておくべきことを挙げておきます。①友達作り夏のインターンに参加している人は優秀な人が多いです。彼らが外資や日系の本選考の内定を取っていく人達なので、情報交換にも有意義ですし、飲み友達も増えます。少々面倒くさいと思いますが、なるべく壁を張らずにフランクに交流することで自分にその益は返ってくると思います。②フェルミ推定と問題解決の本をやるこれはコンサルティングファームを受けようとしている人に特に言いたいのですが、フェルミ推定と問題解決の対策はすべきだと思います。10月から本格的にコンサルティングファームの筆記試験が始まりますが、一部の天才を除いては対策したかどうかが大きなカギを握ります。10月になってしまってからでは、あまり時間もないしダラダラしてしまうものなので、面倒なことは早めにやってしまいましょう。テストセンターなどもやれれば最高だと思います。③新聞を読む癖をつける新聞を読んでいると、偶然読んだ記事が面接で生きることが何度もありました。特にアベノミクスや消費税についてなどは、新聞のコラムに書いてあったことをあたかも自分の意見のように言えますし、グループディスカッションでも『日本人観光客を増やすには』などのお題の時、以前に『中国からの観光客を増やそう』というコラムを読んでいたので効果は抜群でした。いつか活きるかもしれないことを信じて新聞は読みましょう。絶対に活きます。④いっぱい遊ぶずっと真面目なことばかりしていても、飽きてしまうし長続きもしないので息抜きも大切です。私はインターンの無い日は、夜は基本的に大学の友達と飲みに行ったり、家でダラダラしていました。そんなにいつも勉強していたりする必要がないので、受験の時とかより自由に使える時間は全然あります。10月〜11月:説明会・本選考(ES、筆記試験)10月は外資系企業の説明会のオンパレードです。暇なら全部行けばいいし、授業や研究や筆記試験の対策で忙しい人は業界で2社ずつぐらい行けばいいでしょう。正直どの会社もやっていることはさして変わらず、うちの会社の人が一番ですと言っているのが実際の中身なので、業務内容を一通り言えるようにしたら十分でしょう。私は、10月はあまり就職活動をやらなかった記憶があります。息抜きも大切です。注意すべきこととしては、説明会に申し込んだのなら行くか、しっかりとキャンセルしましょう。無断で行かなかったりするとそのデータが残ることも多いのでオススメしません。11月は外資系投資銀行のESの締め切りが多く、コンサルティングファームはもう面接が始まります。注意点を少し挙げておきます。①Webテストや筆記試験の出来は非常に重要Webテストや筆記試験の成績というものは内定が出るまでずっと関わってきます。皆さんのひとまずのゴールは筆記試験を通過することではなく、内定を取ることのはずです。(勿論これが究極的なゴールであってダメなのですが)一次面接などで面接の評価が全く同じだった二人の学生がいたとして、上に行ける枠が一個しかないとすると、上に進めるのは筆記試験の成績が良い学生の方です。初めて自分と会う面接官が履歴書で、まず最初に見る場所は筆記試験の点数らしいです。くだらないと思いますが、文字ばっかり書いてある紙に数字があるとそこを最初に見てしまうものらしいので、そういうものだと割り切って、筆記試験で良い成績を取れるように頑張りましょう。②英語は文法ミスなどに注意英語の設問がある会社もあると思います。英語が苦手な方は帰国子女などに書いてもらいましょう。ここでひどい英語を書いてしまうと、面接の際に突っ込まれてしまいます。自分の予想していない箇所で突っ込まれるのは極力避けたいものです。さて、ESの提出も終わって12月を迎えると外資系は本格的な面接ラッシュです。ひどい時は一日4社の面接が入ることもありました。また、日系の説明会なども解禁されるため12月は本当に忙しい方も多いでしょう。これに研究などが加わると地獄です。勿論、外資系の内定も欲しいところですが、万が一のことを考えて外資系の面接が入っていない時は日系の説明会やOB訪問も入れておきましょう。日系の内定に近づくのは勿論ですが、外資の面接の時になぜ日系ではダメなのかを言う際のヒントになります。※4月から日系の就活が解禁になるので、外資系と被らなくなるかもしれません。そうすれば外資系の選考に集中しましょう。外資系も遅らせてきた場合は、ここに書いたように日系と外資系の同時進行の就職活動をおススメ致します。12月:本選考(面接)12月の面接に入ってからは、毎日一喜一憂する日々が続くと思います。一次で落ちたりする会社もあると思いますが、ご縁だと割り切る気持ちも大切です。外資系の内定を複数貰う優秀な学生でもどこかの会社では一次やESで落ちているといったケースも沢山あります。例えば米系のトップティアから複数内定を貰った人なども、欧州系で業績的に苦しい会社の一次で落ちたケースもありました。これといった正解は面接にはありません。全く同じことを言っても、面接官が変わると受け取られ方が当然ですが異なります。少しでも面接官の心に響くことが言えるように沢山夏から練習を繰り返し、ダメだった場所はなぜダメだったのかを考え、改善したものを次の面接に生かして下さい。そうすれば、少しずつですが上のステップに行ける確率を上げることが出来ると思います。自分なりのやり方を見つけるしかないので、あまりテクニック的なアドバイスはするべきではないと考えていますが二つだけ。①英語でも今まで聞かれた質問に応えられるようにする今までメモしてきた質問に日本語で自分なりの納得のいく答えを言えるようにしておくことは勿論ですが、それを英語でも言えるようにしておきましょう。面接でのパフォーマンスが上がることも勿論ですが、英語が来ても大丈夫だという自信になります。その自信が面接のパフォーマンスに関係してくるはずです。②面接官の名前を覚える最初に面接官の方が自己紹介をされると思います。その際に相手の名前を覚えましょう。名前を覚えるのが苦手な人は、『○○です。』と言われたら、『○○さん、宜しくお願い致します。』と言って覚えましょう。名前を覚えられて嫌な人はいません。逆質問の際などに、わざと名前を覚えているアピールをして、『△△について○○さんはどうお考えですか。』などと聞くと、しっかりコミュニケーションの基本である相手の名前を覚えられる人だとアピールできます。また、一日に何人もの方とお会いする面接だと、『○○さんと会った?』などと聞かれるので、その際にしっかりと何を話したかまで答えられるので、他の学生と差別化できます。私は12月から毎日のように面接が入っていて、説明会もなるべく行くようにしていたので週6日スーツを着ていました。多い時は、13日間連続で面接が入る日もありました。周りからはやりすぎだと言われましたが、毎日やっていると面接で全く緊張しなくなるので私にとってはあまり苦ではなかったです。これを苦だと感じる方もいると思いますが、毎日面接を経験する方が、パフォーマンスは上がると思います。私は12月から1月までの2ヶ月間、週6日スーツを着る生活を繰り返し、無事に外資系の複数社から内定を貰えました。しかし、私より何倍も優秀な人が外資系の会社からは一社からも貰えなかった事実もみてきたので、運が良かったと思います。やはり就職活動には少なからず受験よりもずっと運の要素が必要になってくるので、落ちたからといって自分がダメだとか思う必要は全くないです。私よりも何倍も優秀で私よりもずっと努力していたその学生は、結果的に大手総合商社の複数社から内定を貰っていましたし、運が絡むといっても、努力をすればどこかからは声がかかるものです。最後にいかがでしたでしょうか。いい結果を得るためには入念な準備が必要であり、本記事のようにスケジュールを事前に立てて計画的に準備をすることが大切になっていきます。時期が遅くなればなるほど、やらなければならないことが増えていき、一つ一つの準備が満足にすることができなくなってしまいます。後になって後悔しないためにも、夏のインターンから就職活動を始めて、受かる確率を少しずつ上げていってください。頑張ってください。 61,694 views
【外資系投資銀行内定者が語る】外資系IBDと日系IBDの違い 【外資系投資銀行内定者が語る】外資系IBDと日系IBDの違い こんにちは、17卒就活生です。就職活動では専ら投資銀行業界を目指し、最終的に外資系・日系双方の投資銀行から内定を頂くことができました。そこで今回は、私が投資銀行での就職活動をする中で感じた「外資系IBDと日系IBD双方の魅力」を記載していきます。外資系IBDと日系IBD、それぞれで具体的にどういった魅力を感じたのか、下記に書いていきたいと思います。外資系投資銀行IBDの魅力外資系投資銀行の魅力として初めに、大型のM&Aや資金調達案件に特化して関わることができるということがあります。私の内定先である米系トップファームの社員によると、基本的には1000億円以下の案件は受けないというお話をしていました。また、外資系投資銀行の強みである海外でのネットワークを活かした、大型のクロスボーダー案件に関わる機会が豊富にあるとのことです。これに加えて、早くからIBDでのスキルを身に着けるうえで魅力的な環境であると感じました。インターンでお会いした日系証券会社出身の外資系IBDの社員は、「外資系IBDのアナリスト1年分は日系IBDの2年分の経験を積める」というお話をしていました。もちろん、外資系IBD各社の中での案件の獲得状況によって違いはあるものの、案件が豊富でかつ少数精鋭の外資系IBDであればその通りなのではないかと思いました。最後に、報酬面の魅力は外せないと思います。初任給からボーナスも含めれば、1000万円のボーダーに乗るか乗らないかといった金額をオファーされます。また、「アソシエイト、VP、MD」とタイトルを上げることができれば、数百万から数千万単位で年収が増額していくとのことです。日系投資銀行IBDの魅力他方で、日系投資銀行の魅力として初めに、豊富な案件執行実績を積めるということがあります。IBDから転職する上で、自分が携わった案件執行実績の数が1つの基準になると言われています。この点、一部の下位の外資系投資銀行(IBD)では、案件を獲得できていないがために、提案のみで案件執行数を中々増やすことができないという問題が発生しています。しかし、私がインターンに参加していた日系上位のIBDの社員の方々によると、日系IBDでは小規模から大規模まで多数の案件が存在することから、案件の執行まで携わる機会が豊富にあるとのことです。また、日系IBDの魅力として、1000億円以上の大規模案件から数十億円規模の案件まで多様な規模の案件に関わることが出来るという点があります。日系IBDの社員によると、これには「大規模案件であればその道のベテランからスキルを盗むことができ、小規模案件であれば若手から中心となって案件の執行に関われる」というメリットがあるとのことでした。最後に、日系IBDならではの魅力として、海外での勤務機械やMBA留学などの育成制度が豊富にあるということです。外資系IBDであれば日本が現地法人であることから、海外での勤務機会はほぼないということを聞きました。しかし日系IBDであれば、海外支社や海外の提携先での勤務機会があるという魅力があります。また会社によっては、社費でのMBA留学制度や語学留学制度を設置している会社もあります。私が感じた外資系・日系投資銀行のデメリットなお、私は双方のファームから無事オファーを獲得することができましたが、異なるキャリアを選択することにしました。そこで、私がキャリア選択をする際に感じた双方のデメリットをいくつか記載していきます。なお、これは各社異なる部分だと思いますので、あくまで参考にしてください。1.社内文化私がオファーを頂いたある米系ファームでは、新卒入社のアナリストが入社3年で絶滅するという状況が続いていました。その背景には、上が詰まっていることや他社からのアソシエイトクラスの流入、あとは他行の社員も口々に言う社内政治の厳しさもあると感じました。具体的には、担当セクターごとのボーナスの配分をめぐる政治や、タイトル昇格に向けた社内政治があるといいます。その一例として、アナリストであれば、上司から電話がくれば土日でも夜中でも仕事を行い、アナリストの場合は上司の命令には絶対従うという環境でもあります。2.案件執行実績また、ある欧州投資銀行では業績悪化に伴い、案件執行実績を獲得できないという状況が発生していました。アナリストは提案のみで執行まで経験できておらず、かつ部門の人数もM&Aに関わる部隊のほとんどを縮小し資金調達に集中するといった状況も発生していました。3.徹底した社内での分業私がオファーを頂いた日系IBDで感じたデメリットの1つに、社内での徹底した案件の段階に応じた分業体制があると感じました。これにより、案件の提案から執行まで一貫して関わっていく力をつけられないのではないかと感じました。具体的には、同じ規模の案件でも外資系IBDであれば4人近くで行う案件を30人近くのチームで分業するというお話もありました。まとめ外資系IBD、日系IBDと一言で言っても、それぞれの会社によって職場環境・魅力は大きく異なります。また、ネットに載っている情報には限界があります。そこで、各社の社員に会い、インターンに参加する中で自分の目で会社を見極めていくのが大切なのではないかと思います。【関連記事】 34,579 views

現在ES掲載数

87,308

すべて見れる

読み込み中...

上に戻る

会員登録・ログインして全てのコンテンツを見る

無料会員登録