キーエンス内定者が懇親会で感じた謎多き仕事・プライベートの実態

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最終更新日:2026年1月15日

記事公開日:2015年8月3日

キーエンス内定者が懇親会で感じた謎多き仕事・プライベートの実態

内定者懇親会の様子

内定者20人程度と社員5人程度の会、場所は丸の内のイタリアンでした。学生だと行くことがないようなお店である印象でした。

内定者は男性が9割以上、社員の方は全員男性で人事部の方1名と営業の1年目の社員の方4名でした。時間は3時間程度で45分に1回、内定者の机に社員の方が回ってくる形式でした。

雰囲気としては非常にフランクなもので、仕事内容から給料の話、プライベートのことなど多種多様な質問に対して答えていただきました。

実際の働き方

キーエンスの営業スタイルで特徴的なのは「テリトリー制」です。担当領域と担当する精密機械を与えられ、その領域内にいる会社に対して精密機械を売っていくというスタイルで、平均的な労働時間は7時半出社21時退社程度とのことです。1週間の流れとしては内勤が2日で営業が3日。内勤は営業先へのTELアポと、提案書の作成、戦略の策定等を主にやっており、営業の時は1日に平均5件回るようです。

また入社後の流れですが、入社と同時に領域と精密機械の担当が決定され営業所に配属され、半年間は研修期間という形になり、研修の成果によって本配属されるようです。研修期間の成果というのは、実際に担当領域を持って営業する成績と、商品知識のテストの成績の2つがあり、その合計で評価が決まり、本配属されます。ちなみに実は配属リスクもあるようで、地域、扱う商材によって成果に大きな差が生まれるそうです。

キーエンス自体は完全な成果主義の会社であるため、成績のいい人は難易度が高いけれどもやりきれば成果が出せる地域、商材に回され出世していく、逆に成績の悪い人は難易度はそこまで高くないが、成果も出せない地域に回され、それこそ定年まで平社員のままという場合もあるようです。

内定者の特徴

多種多様な経歴の人が多かったように思えます。学歴は早慶以上が8割、ただし他の人の話を聞くとMARCH未満の内定者もおり、浪人や留年が非常に多く、学力や学歴などはほとんど重視していないのかな、と感じました。

また「メーカーで働きたいからキーエンスにきた」という人はほとんどいませんでした。様々な背景を持っている内定者達でしたが、共通して持っていたものがあります。それは「自己主張が強い」ということです。

良い意味でも悪い意味でも、自分を前に出してよく喋る人が多かったように思えます。それはキーエンスの特殊な面接内容によるものなのかなと思います。

上記記事で見てもらってもわかるようにキーエンスの面接では「学生時代頑張ったこと」や「自己PR」などパーソナリティなことはほとんど聞かれず、臨機応変な対応、瞬発力を見られる質問ばかりが飛び交います。実際私自身が聞かれた特殊な質問としては


「人の話を聞くために必要な3要素ってなに?」
「僕、宝くじ嫌いなんだけど3分間あげるから説得してみてくれない?」
「飲み会って大人数と個人どっちが好き?その理由は?」

などが挙げられます。

また最終面接前に2時間程度かかる能力検査を受け、その結果を相当重視しているようです。私自身は最終面接の雑談が終わった後にフィードバックをいただき、キーエンスの社員に近い強み、弱みを持っていることを伝えられました。

具体的にキーエンス内定者の強みとしてあげられるのが、主張力、承認欲求、論理的思考力、スピード感で、逆に弱みとしては柔軟性、感応力(人の話を聴く力)が挙げられます。人事部長の方は「人の話を聞かないでなんでも論破しようとするよく喋る負けず嫌いの集合体」とまでおっしゃっていました。だからこそ、先に述べたように自己主張が強くよく喋る人が多いのだと思います。

キーエンス内定者の回答:本選考において評価されたと感じたポイントや選考において重視されていたと思う点について教えてください。

論理的思考力や頭の回転の速さを重要視していると感じた。 
特に2次面接の質問内容は良くできない質問や考え込むような質問が多かった。 
そのような質問をされた際に、瞬時に頭の中で情報を整理し、相手に伝わ...
もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかということが大事です。話をより具体化するために数字を出すことが大切かと思います。その方が目に留まりますし。実際に私もESや履歴書には成果を具体的に書いていましたし、面接の際はわかりやすく伝えるようにしていました。「売り上げを増加させました」よりも、「売り上げを2倍にしました」の方がイメージしやすく、相手にも伝わりやすいですよね。 もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかという、
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。

社員の印象

モノづくりに携わりたい人:2割
キーエンスの働き方を体現したい人:8割
印象としては上記のような割合になるかと思います。基本的にはコミュニケーション能力は他社の社員の方と比べても群を抜いて高かったよう...
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。

リクルートとの違い

人事部長の方がおっしゃっていたのですが毎年リクルートと悩む就活生が非常に多いとのことを聞きました。若手から裁量権のある仕事をできる大企業という点でやはり似ているようです。毎年両方もらってキーエンスに行...
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?きっと人事の方はこう言うでしょう。
それに対して学生のほとんどは「いえいえ全然待ってません。」「私も55分に着いたので大丈夫です。(実際の面接開始の5分前)」、人事の人に気遣う人もいると思いますが、それは罠だと思っていただいて結構です。人事が予備に来た時から面接は始まっています。
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?
いきなり言われるので緊張のあまり、人事の人に気遣う人もいると思いますが、

まとめ

合う人には合うが合わない人には合わない会社なのかな、と感じました。実際社員の方はとても楽しそうに生活されており、能力の高さ、特に頭の回転の速さと口の上手さは目を見張るものがありました。

ただし仕事自体にやりがいを求めたい人、何か絶対成し遂げたいという強い思いがある人は向いていないようです。

そういうことは決まっていないが、とにもかくにも力をつけてお金が欲しい!もてたい!という人はキーエンスに行くことがベストな選択肢だと思います。

本選考とインターンの締め切り情報

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「鉄で〇〇したい」新卒入社5年目が抱く『夢』が熱い!-住友商事グローバルメタルズ株式会社社員インタビュー- 「鉄で〇〇したい」新卒入社5年目が抱く『夢』が熱い!-住友商事グローバルメタルズ株式会社社員インタビュー- 本記事は住友商事グローバルメタルズ株式会社のPR記事です。『夢』青臭い印象を持たれることがあるこの言葉。とりわけ就活の場面で見聞きすることは少ないことでしょう。しかし、就活の場でも、新卒入社の時でも、そして現在も、ひたすらに自分の『夢』を公言し続ける男がいる。彼を突き動かす想いとは一体何なのか?・・・今回は、新卒にしては大言壮語な夢を公言していた住友商事グローバルメタルズの社員に、その夢について熱い話を伺いました。その夢を抱くに至った過去や、今現在の夢、そしてこれからについて紐解くと、彼の根底にある熱い想いが垣間見えてきました。こんな就活生にオススメ・住友商事グローバルメタルズ志望の就活生・専門商社志望の就活生・商社志望の就活生本記事の構成取材した方のプロフィール高校時代の夢が「甲子園に行きたい!」ならば、社会人の夢は「社長になりたい!」学生時代には想像できていない、入社5年目の自分、そして現在の夢5年の時を経て、なぜ「社長になりたい」が「社会貢献」に変化したのか?変わる世界で、その手は、何をつかむのか-EnrichmentbySteel-就活生へのメッセージ【今井さん・馬場さんより】取材後記取材した方のプロフィール今井魅人さん2020年4月、新卒で住友商事グローバルメタルズ株式会社(以下SCGM)に入社。就活時代の第一志望は教員であり、SCGMに内定したのは教育実習中のこと。教員というある程度将来を見通せる職業よりも、「その業界にいる自分」がイメージできない業界にこそ挑戦したい。そんな思いで就職活動を行い最終的には「本音で話してくれている、自分の内面を見てくれている」という実感があり、SCGMへの入社を決意。入社後は、厚板建材事業部国内チームに配属され、鉄のトレード業務に従事し、大阪厚板・鉄構チームに異動し、現在に至る。馬場悠平さん2013年4月、SCGMに新卒で入社。入社後、営業や人事、海外でのトレイニーを経て現在は薄板アジア第一部東アジア第一チームにて薄板のトレード業務と投資先の事業管理に従事。お二人の関係性今回、取材を受けて頂いたのはSCGMの社員である、今井さん・馬場さんのお二人。馬場さんが2020年新卒採用を担当していた当時、今井さんは就活生としてSCGMの選考を受けていたとのこと。つまり、新卒採用担当と就活生という関係性だったお二人です。今井さんは就活生の時から新卒入社後も、何やらとある大きな夢を公言していたようです。そこで今回は今井さんの『夢』について、今井さんご本人と当時をよく知る馬場さんのお二人に熱く語って頂きました。高校時代の夢が「甲子園に行きたい!」ならば、社会人の夢は「社長になりたい!」入社当時の夢「社長になりたい」入社当時に大きな『夢』を抱いていたと伺いましたが、どんな『夢』だったのでしょうか?今井さん:「社長になりたい」それが入社当時の夢でした。自社が経営している子会社や、海外事業会社といった本社の外の社長ではなく、「自分が入社する会社の社長になる」という夢です。入社直後に、社長も参加する会議で新入社員が挨拶をする機会があったのですが、そこでの挨拶も「社長になる今井です!」と自己紹介をしました。後で指導員の先輩にめちゃくちゃ叱られましたが(笑)。それでも当時は本気で「社長になりたい」と思っていたんですよね。"甲子園探しの人生"甲子園を目指したような、エネルギー感に溢れた経験をもう一度「社長になりたい」という夢を抱くに至ったのはどういった背景があったのでしょうか?今井さん:一言で表すと、甲子園を探しているんです。僕の出身高校の野球部は弱小で、どちらかと言うと進学校だったので、部活よりも勉強優先という雰囲気でした。そんな中、「甲子園を目指して本気で野球に取り組まないか?」と僕から部員に呼びかけたんです。何回か朝練習に付き合ってくれる部員はいたけど、本気で一緒に甲子園を目指してくれる部員はいませんでした。それでも僕は甲子園に行きたかったんです。正直なところ、甲子園に行きたい明確な理由はなかったのですが、高校で野球をやる以上、その頂点である甲子園に行きたいと自然と思っていました。だから、周りが付き合ってくれなくても、ずっと「甲子園を目指して本気で野球に取り組まないか?」って言い続けていました。そうしたら、学年一つ上の先輩たちの野球に対する取り組み方が変わってくれて、次第に野球部全体が本気で甲子園を目指していくようになったんです。3年生の時には、かつて強豪とはいえない野球部が県大会決勝戦まで辿り着くことができました。結果は惜しくも敗れてしまい、残念ながら甲子園まであと一歩届きませんでした。それでも、自分の想いを周りに共有し、組織を動かすことで結果が変わっていく。それを実感できたんです。この経験があるからこそ、僕は甲子園を目指しエネルギー感に溢れたあの経験をもう一度味わいたいです!高校卒業後、大学ではそういった出来事に出会うことができなかったけど、社会人になったら出会えるのかもしれない。明確な理由はないけど甲子園を目指していたように、社会人になった時にエネルギー感に溢れた経験ができるのは「社長になること」だと思っています。ただ単に「社長になりたい」というよりも、今の自分がエネルギー感を持って目標達成のために没頭できる、そんな目標が「社長になる」ことだったんです。大きな目標を掲げてその目標のために没頭する。そうしないと僕の人生は高校3年の夏がピークになってしまう。そんな人生つまらないじゃないですか?だからこそ、社会人になった今でも、「甲子園探しの人生」を続けています。他の学生よりも特に印象に残っていた「甲子園探しの人生」かっこいいですね!ちなみに当時採用担当だった馬場さんは今井さんの『夢』についてどのように感じていますか?馬場さん:当時はまだ就活生であったにもかかわらず、明確な目標を持っていたのは素晴らしいと思います。当社に限らないとは思いますが、「私は〇〇に留学していたから(住んでいたから)、その地域の生活発展に貢献していきたい」といった志望理由を話す学生が多かったと感じています。それはそれで大事な理由だと思いますが、同じ話し方をする人が多い分、採用担当目線ではテンプレートに聞こえてしまうことも少なくありません。そういった他の学生の中に混じり、今井君の「社長になりたい」という話は印象に残っていますね。学生時代には想像できていない、入社5年目の自分、そして現在の夢「社会貢献」入社5年目で板についた住友の精神入社5年目の現在の『夢』は入社当時の「社長になりたい」という『夢』から変化されていますか?今井さん:変化していますね。馬場さん:次は会長かな?今井さん:会長もいいですね、期待してください(笑)。実は今の夢は入社当時から変わってきていて、仕事をしていく中で世の中に必要な変化を起こす中心になれるところが面白いなと感じています。入社当時の夢と比較すると少し抽象的になっていますが、社会に必要な変化を支える存在、変化を後押しする存在、社会に変化を巻き起こす存在になっていく、そこに時間を使いたいと思っています。そして、その結果として社長になれたらいいなと思っています。だから、今の夢は一言で表すと「社会貢献」になるのかなと思います。入社当時は目線が自分だけに向いていたんですが、入社後に色々な経験を積み、次第に組織に、お客様に、社会に目線が向くようになりました。とはいえ、「社長になりたい」という想いは捨てたわけではないですよ!その想いはずっとあります!自分のことしか見えていなかった入社当時の世界観から、実際に仕事をして社会に目が向き、視野が広がったんですね。今井さん:そうですね。余談ですが、当社にはビジネスをする上で必ず大切にしている「住友の事業精神」があります。その一つに「他人の利益も尊重してビジネスをする」という方針があります。入社当時の僕は自分にしか目を向けられていませんでしたが、最近はステークホルダー皆を笑顔にできる、そんなビジネスが一番ハッピーで楽しい仕事だということに気付きました。お客様も喜ぶし、社会も喜ぶ、そして自分も喜ぶことができる。目線の向かう先が自分⇒社会になり考え方が大きく変わりました。今になって住友の事業精神がビタっと自分に当てはまった感じがしています。馬場さん:未来の社長を採用できてよかったよ。今井さん:ありがとうございます(笑)。学生のころから5年の時を経て、いい形で成長してくれた学生の頃の今井さんを知る身として、現在の今井さんの『夢』は馬場さんの目にはどのように映りますか?馬場さん:大事な観点を身に付けられていて、入社して5年の時を経ていい形で成長してくれたなと思っています。仕事をしていればいい時もあれば悪い時も勿論ある。そんな中でも目標を徐々に具体的にしていって自分に落とし込めているというのはポジティブなことだと思います。馬場さん:国内ビジネスの最前線に出てみてどう?今井さん:なかなか大変な時も多いですね。馬場さん:国内だとお客様との距離が近いので、良いことも悪いこともお客様から直接伝わってくるよね。ありがたい言葉をかけて頂けることもあるけど、厳しい言葉を頂くことも勿論ある。厳しい言葉を頂く瞬間ほど商社の価値を求められている訳だけど、特に今井君が担当しているビジネスは殊更お客様との距離が近いよね。そんな中でも、頑張れているのは評価されているということなんじゃないかな。変わり続ける世界に対応するために自分自身を変化させていく今井さんが学生だった時に、馬場さんは今井さんがこのような成長を遂げると想像できていましたか?馬場さん:いや、そんな想像は簡単ではなかったと思います。現在の今井君を作り上げてきたのは今井君本人が経験してきたこと、培ってきたことが大きいはずです。今井君が学生だった当時の採用コンセプトが「想像を超えた存在となれ」だったかな?単なる商社パーソンではなく、5年後・10年後にSCGMを背負っていく人材になって欲しい、いやそうなってもらわないと困る、という想いを込めこのコンセプトに決めたことを覚えています。その意味では想像以上に成長してくれたと思っています。今井さんご自身は、学生当時に現在のような社会人になれていると想像できていましたか?今井さん:まさかこんなに太るとは…そこは想像を超えていましたが、(笑)どの部署に入っても同じ社内環境やサポートがあれば、自分が学生当時にあこがれた先輩と同じようなレベルにきっと辿り着けると思っていました。ただし、「社会貢献」なんて口にしている自分は想像もつかなかったです。社会人として成長はできるだろうと思っていましたが、自分以外に目線を向けた『夢』を語るようになったことに関しては、自分の想像を大きく超えていますね。当時の採用コンセプトに合った人材だったんですね。今井さん:でもまだ5年目です。今後、海外でも経験を積めたら今以上に想像を超えた存在になれると思っていますし、そうならなきゃいけないという使命感もあります。変わり続けるこの世界で求められることは日々変わっていく。それに応じて自分自身の存在感もどんどん大きく変化させていかなきゃいけないと感じています。今年のSCGMの採用コンセプトは「変わる世界で、その手は、何をつかむのか」。変化し続ける世界に目を向け、自分自身を大きく変化させていく。そんな今井さんのような視座を持っている人材こそがSCGMで輝けるのかもしれません。5年の時を経て、なぜ「社長になりたい」が「社会貢献」に変化したのか?「社長になりたい」➡「社会貢献」その変化の背景にあるもの入社当時の「社長になりたい」という『夢』から、現在の「社会貢献」という『夢』に変化したのはどういった背景やきっかけがあったのでしょうか?今井さん:背景やきっかけは大きく3つかなと思っています。夢が変化した背景・きっかけ①1年目に厚板の国内営業を経験できたこと②2年目に事業開発チームにアサインされたこと③挑戦を後押しする風土この3つがあったからこそ、もともとは自分に向いていた目線を、お客様や産業、ひいては日本社会全体に向けることができて、段階的に視座を高めることができるようになりました。"SCGMじゃなきゃ""僕じゃなきゃ"という付加価値を、目の前のお客様だけでなく、産業全体へ、日本社会全体へ背景・きっかけが3つあったんですね。それぞれ具体的にお話を頂いていいでしょうか?今井さん:まずは【①1年目に厚板の国内営業を経験できたこと】こちらからお話ししますね。やっぱり、国内を担当していると、お客様と本当に目の前で対峙することになるんです。目の前のお客様が目の前で本当に困っている。それが肌感覚で分かるんです。地域は大阪を担当していまして、特に大阪のお客様は気持ちをストレートに伝えてくれます。だからこそ、目の前で困っているお客様のために、"SCGMは""僕は"何ができるのか?それをどんどん突き詰めて考えていって、"SCGMじゃなきゃ""僕じゃなきゃ"いけないという付加価値を作るという経験をずっとしてきました。自分本位のビジネスではなく、困っている人を助けることの対価としてお金が入ってくる。そんな経験をしていくうちに、次第に目線が自分ではなくお客様に向き始めるようになりました。確かにお客様が目の前で困っていたら次第に目線が変わっていきそうですよね。その他の、夢が変わった背景・きっかけについても詳しく教えて下さい!今井さん:それでは、次に【②2年目に事業開発チームにアサインされたこと③社内の雰囲気】この二つをまとめてお話ししますね。1年目は厚板の国内営業だったんですが、2年目の途中に半年間だけ事業開発チームにアサインされました。当時の僕の業務は「日本の造船業のボトルネックを探して事業化すること」でした。造船業と一言で言っても沢山のお客様がいます。大きな船であれば重油を動力にすることから、CO2の排出や環境への影響などが昨今の懸念となっていたりします。そのほか産業としても大小様々な課題があり、困っているお客様と面と向かってお話しさせていただくこともありました。最初は目の前のお客様に向けて何をやっていくべきかを考えていましたが、造船という産業を仕組化したり、新しい事業を開発することによって、造船業に関わるみんなを笑顔にすることができる。造船業という産業全体、ひいては日本社会に貢献することに繋がると気づきました。この事業開発チームでの経験が僕の視座を上げてくれたんです。加えて、この事業開発チームにアサインされた背景に、【③挑戦を後押しする風土】が非常に大きく影響しています。当時まだ2年目の僕が「事業開発をやりたい」と熱量込めて話したら、当時のチームリーダーが僕の熱量を評価してくれて、事業開発チームにアサインしていただけました。「どうしてもこの仕事をやりたい」という強い意志があれば、それを認めてくれて、実現できる。自由と表現すると少し語弊がありますが、責任は伴うけれど本人がやりたいと思う仕事に対して非常に寛容な風土がSCGMにはあります。そのおかげで僕はやりたかった事業開発チームの仕事もできましたし、結果的に視座を高めることができたと思っています。ひとまずは、大阪の産業を"僕"が盛り上げる、デカくしていく今までのご経験の中で次第に視座が高くなっていたんですね。視座が高まって様々な目線で世界を見ることができるようになっていると思いますが、今一番注視しているのは何ですか?今井さん:ひとまずは自分が担当している大阪の産業をもっと盛り上げたいなと、デカくしてきたいなと思っています。大阪でお客様と仕事で触れ合うようになって初めて、大阪という地域に愛着を持てるようになりました。国内ビジネスの中でも特段お客様との距離が近く、そのお客様のために僕が行動を起こせば必ず反応してくれる。それが嬉しいんです。だからこそ、「もっと大阪のお客様のために、大阪の産業のために何かをしていきたい」という気持ちが強くなっています。そう感じているので、大阪の産業をもっと盛り上げたいなと思っています。素晴らしいお考えですね。入社当時には目線が自分に向いていた雰囲気が今は一切見られないですね。今井さん:そんなことはないですよ。自分を曲げてまで社会貢献をするつもりはないですし、主語が自分ではなくなったら、それは他の誰がやってもいいと思います。折角仕事をするなら世の中に自分の足跡を残したい。但し、世の中のためになることに対して「僕が」モチベーションを発揮する。自分が起点になりたいという意味では甲子園を目指していた高校時代から何も変わっていないですね。本質は何も変わっていなくてちょっと年を重ねただけかもしれません(笑)。自分のお客様・商材・業界としっかりと向き合う、そうすれば仕事が楽しくなっていく入社当時より視座が高くなり様々な目線で世界を見つめている今井さんの姿は、馬場さんの目にはどのように映りますか?馬場さん:今井君だけでなくどの社員にも共通しているのですが、「自分が担当するお客様・商材・業界とひたむきに向き合うこと」これが大事だと思います。興味を持って、しっかりとお客様・商材・業界に向き合って、それで仕事が楽しくなっていく。今井君は大事なことに気付けているんじゃないかなと思いますね。馬場さん:ちなみに、今は厚板をやってるけど、いきなり自動車鋼板を担当してと言われたらどうなの?今井さん:今は厚板しか見えてないですね。馬場さん:そうだよね。ひとつの分野を突き詰められているからこそ、良い気付きを得られていると思うよ。でも、異なる分野を経験することでまた新たな気付きを得られるとも思う。変化が激しい時代だからこそ、一旦は"鉄"という考えを捨ててフラットな考えをしてみるのも大事かもしれないね。色んな分野や組織に行って経験を積んでみると更に成長できるかもしれないね。ちなみに、今井さんが現在興味のある分野は何ですか?今井さん:先ほど馬場さんから有難いお話がありましたが、一旦今のところは厚板のことしか見えていないですね(笑)。現在の厚板ビジネスは変革のタイミングで、「洋上風力」などがキーワードになっています。そういった変革の時期に、SCGMも変わることができなければ社会に貢献できないし、企業としても生き残れなくなる。その環境での仕事に非常にやりがいを感じているので、今のところは厚板にゾッコンですね。でも、厚板以外の選択肢を制約しているわけではないので、僕のこれまで経験してきたことと、今後可能性があることを鑑みて会社からどこか行ってほしいと言われればどこでも行きますけどね。グローバルメタルズなので心も思考も働く場所も制約はないです(笑)変わる世界で、その手は、何をつかむのか-EnrichmentbySteel-知ること、信頼されること、それが「社会貢献」のファーストステップ「社会貢献」という現在の『夢』を実現するために、今後どのようなことが必要なのでしょうか?今井さん:少し短期的なお話になってしまいますが、社内外の方とのコミュニケーションを頑張らないといけないと考えています。社内外の方とのコミュニケーション①社内のパートナーからの信頼②お客様からの信頼・僕のファンになってもらう今の『夢』として「社会貢献」と言っていますが、実は学生時代は「社会貢献」とか言っている人のことは苦手だったんですよ(笑)。というのも、社会が何に困っていて、何を求めているか、誰がどんな変化を起こしてほしいのか、現状を把握しないままで社会貢献って叫ぶのはエゴだと思っているからです。だからこそ、僕は社会貢献の前に、社内外の人がどんなことに困っていて、どんな変化を期待しているのかを知るところからしっかりやろうと思っています。-EnrichmentbySteel-鉄を使って日本を、世界を豊かにする改めて現在の『夢』とその『夢』の実現に向けた意気込みをお願いします!今井さん:前述した通り「社会貢献」であるんですが、特に鉄を使った社会貢献、つまり「EnrichmentbySteel」です。鉄を使ってまずは大阪を豊かにする。そして次第に日本社会全体、世界全体を、鉄を使って豊かにしてきたい、というが現在の『夢』です。せっかく「グローバルメタルズ」っていう社名なので最終的には鉄を使って世界全体を豊かにしたいですね。今の自分は大阪限定の「ドメスティックメタルズ」になっちゃってるんで(笑)。極端な話、例えば今後、もしかしたら「bySteel」ではなく、「byCar」とか他の手段が夢になる可能性だってあるかもしれませんが、今は「bySteel」ということに没入しています。手段は何であれ、社会を豊かにする「Enrichment」という『夢』は変わらないと思っています。今の僕は「bySteel」ですが、「by○○」という他の手段でも社会を豊かにする仲間が増えたら嬉しいです。熱い夢・想いを持つ仲間を増やしていって欲しい今回の取材では今井さんの『夢』をテーマにお話をお伺いしました。当時学生だった頃の今井さんを知る立場として、馬場さんから今井さんにメッセージをお願いします。馬場さん:今日の取材を通じて感じたことは「彼がSCGMに入社してくれてよかったな」ということですね。採用担当をしている中で一番怖かったことは、結果がすぐに出るわけではないこと。採用は先の見えない投資で、その投資がいつ花開くか、何年かかるのか分かりません。ですが、今日の取材の中でも、彼が順調に成長してくれていることを実感できて、彼の成長自体も嬉しいですし、当時の判断が間違っていなかったと一安心できました。また、夢というものはその時々の環境によって変わっていくものです。学生当時の今井君は「社長になりたい」という夢を持っていましたが、色々なことを吸収して、現在の夢に変化していったのかなと思います。是非この取材で話した夢を胸に頑張って欲しいですし、それだけでなく同じように熱い夢・想いを持つ仲間を作って、輪を広げていって欲しいです。仲間ができたら、輪ができて、それが組織になって、会社全体も変わるかもしれない。そうなったら結果的には、「社長になりたい」という当初の夢の実現の日も来ると思っています。馬場さんからのメッセージを受けて、今井さんはどのようにお感じでしょうか?今井さん:率直に嬉しいです。それに「仲間を増やす」という観点にハッとさせられました。1人で突っ走ってもできることって限界があるので、その仲間を増やしていくことは大事だと思いますね。学生時代に「甲子園を目指そう!」と言って皆がついて来てくれた時より、今はもっと様々な関係者の中にいて、会社の人間関係や社会の利害関係者含めて皆が同じ方向を向くのは難しいだろうなと思います。とは言っても自分がやってなければ誰もついてこないので、まずは自分が動いて、それをどのように周りに波及させるか、それを次のステップとして頑張っていきたいなと思います。就活生へのメッセージ【今井さん・馬場さんより】商社パーソンとは、夢・使命感を持っている人のこと『夢』というテーマでお話頂きありがとうございます!それでは最後に、記事をご覧になった就活生の方にメッセージをお願いします。今井さん:せっかく商社パーソンになるなら、でっかい夢、想いが詰まった夢を掲げて、この業界に飛び込んで来てほしいです。夢の規模の大小よりも、自分の中で本当に想いが詰まった夢を持つことが大事です。よく、商社はモノを作っていないから人で勝負します、という話を耳にすると思います。これは話が面白いとか頭が切れるといった意味ではなく、それ以上に使命感を持っているとか、想いが詰まった夢を持っている、そういう人のことを言うんだと思っています。これから何も知らないビジネスの世界に飛び込む中で、今持っている夢や使命感をどんどん膨らませたままにして欲しいなと思います。記事をご覧になった方々がSCGMに来てくれることが一番嬉しいですが、ビジネスの世界のどこかでお会いできたら、その方と一緒に日本や世界全体をより良くするためのお仕事をできたらと思っています。会社への貢献だけでなく、社会や環境の変化に柔軟に対応できる人材が求められている熱いメッセージをありがとうございます!是非馬場さんからも就活生にメッセージをお願いします!馬場さん:社会の変化が激しくなる中で、これから社会人になった時に求められることも変わっていくと考えます。SCGMの採用コンセプトでもそれを意識してきました。「CreateFuture」「想像を超えた存在となれ」「変わる世界で、その手は、何をつかむのか」一つ目は私が採用を担当し始めた時、二つ目が今井君が学生だった時、そして三つ目が今年の採用コンセプトです。一つ目のコンセプトは「鉄で世界を作り上げよう」「鉄に携わりたい人に来て欲しい」という趣旨でした。それまでは"鉄"にフォーカスすることに専念していたことが分かると思います。ですが、"鉄"に専念するだけでは変化する社会への対応が難しくなっていきました。その中で、新卒社員には想像を超えた存在になり、会社を背負える存在になってもらいたい、そんな願いを込めて二つ目のコンセプトに変えていきました。そして三つ目が今の採用コンセプトです。やっぱりビジネスの環境って刻一刻と変化していくものです。そういった環境の変化に柔軟に適応してチャンスを掴む人間が求められている、というメッセージが表現されていると思います。勿論、記事をご覧になる就活生の皆さんには一緒にSCGMを成長させてほしいという想いがあります。ただ、自分や会社のためだけでなく、社会や環境の変化に柔軟な対応ができるような方々がSCGMに興味を持って頂けたらより嬉しいなと思います。そのうえで、学生さんにはそれぞれの夢を抱えたままでいて欲しいです。そして、「その夢に対して鉄がどのようなアプローチができるのか?」という視点で就職活動をして頂けたら、きっといいご縁があるんじゃないかと思います。SCGMの環境が成長を促してくれる就活生へのメッセージを頂きましてありがとうございます!ちなみに、社内の雰囲気について記事をご覧になる就活生向けに教えて下さい!今井さん:楽しい会社だなと思いますよ。それはたまたま僕の部署が楽しいだけかもしれないし、僕の見てる世界だけの話かもしれないですが。ただ間違いなく言えることとしては、僕が使命感を持ってお客様のための行動ができるまでに成長できたのはこの会社の環境のおかげです。充実感のある働き方ができていて凄く楽しいですし、現在の仕事を面白いと感じることができています。お客様のためになる仕事で充実感や面白さを感じることが一緒にできる、そんな仲間を増やせたら嬉しいです。取材後記「社長になりたい」これは一見すると粗削りな夢に思えるかもしれない。ただそれは、社会のこと、ビジネスのこと、SCGMのことを分かりきれてはいないながらも、大きな夢を掲げて何かを成し遂げたいという熱量を最大限に表現した言葉。現在、入社5年目。お客様と対峙する中で直接伝えられる感謝やお叱りの言葉を受けて、次第に視座が高まり、産業全体・日本社会全体という今までに見えなかった世界が見えてきた。「社長になりたい」という夢から「-EnrichmentbySteel-鉄で世界を豊かにする」という社会貢献の夢に変化したものの、どちらの夢の根底にはも熱い想いが共通している。そんな熱い夢を持ってビジネスの世界で勝負をする商社パーソンがSCGMにはいました。本記事を通じて同社に興味を持った就活生は、是非以下のリンクからエントリーしてみてください。 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取るのは恥だが役に立つ!?就活に向けて "無資格"・人気資格より「おもしろ資格」を取得してもいいかも 取るのは恥だが役に立つ!?就活に向けて "無資格"・人気資格より「おもしろ資格」を取得してもいいかも 【本記事のアウトライン】・資格が無いこと自体がマイナスになることはまずない・有名資格よりおもしろ資格が意外と役に立つ理由・おもしろ資格を取るメリット4つ・資格マニアの筆者オススメの資格3選【検索ワード】|運転免許正式名||就活資格ない||TOEIC書ける点|ESや履歴書で度々見かける「資格・免許」欄。そこに「普通自動車第一種運転免許」しか書けない、もしくは普免すらないことを何となく不安に感じている人は多いのではないでしょうか。こんにちは、18卒就活生です。一応就活はうまくいった方(だと思っている)なので、最近19卒の後輩からちょくちょく就活相談を受ける機会があります。中でも一番多いのはインターンESの添削なのですが、ここ最近で増えたなーと思っているのが以下のような質問です。・「免許ってATだとなんか言われたりしますか?」・「やっぱり簿記2級ぐらいは取っておいた方がいいんですかね?」・「〇〇さん、TOEICって何点持ってました?」この相談が増えた要因として、「本選考までにその試験を受けるチャンスが少なくなってきた」ことがあるではと推測しています。例えば、本記事執筆の2017年11月現在、今から申し込んで19卒の広報活動解禁日である2018年3月1日に間に合う(=結果が出る)日本商工会議所簿記検定の試験日は既にありません。年中試験日程があるイメージかもしれないTOEICListening&Reading公開テストですら、今から申し込もうとしても2018年1月28日のみが唯一の間に合う日程です。(しかもこの日は多くの大学が期末試験の時期で忙しく諦める学生が多い印象です)。参考:商工会議所の検定試験29年度試験日程カレンダー参考:TOEICListening&ReadingTest試験日程また、そもそもこういった有名資格で結果を出すためには当然ある程度の対策期間が必要であり、たとえ試験日程が存在しても今からの合格・高得点は難しいと言えるでしょう。とは言え、「資格・免許」欄が埋まらず、TOEICの点数ですら空欄で出す現状をなんとかしたいと考えている就活生は多いのではないでしょうか。以上を踏まえ今回は"資格"というキーワードに注目し、(今話題の?)"無資格"という状態にどう向き合っていくべきか、筆者の選考体験をもとに考えていきたいと思います。新卒就活と資格の関係|就活資格ない|といったワードで検索すると、毎年多くの就活生が悩む「就活に資格は必要なのか」という疑問について様々な考え方がサイト上で見られると思います。一概には言えませんが、筆者は新卒就活の場合は「あってマイナスになることは無いが、直接それが評価される機会は少ない」ぐらいに捉えています。これについては文系学生の学業成績を始めとした学術面の成果と近しいものがあると考えています。「文系の学問は直接仕事に活かされる機会が少ないから」という学術的な理由ももちろんありますが、他にもいくつか要因があると考えています。一つ目は「学業」と「仕事」の性質の違いについてです。以下の記事にもあるように、「学業」は主にインプットとしての性質が強い一方、ビジネスとは典型的なアウトプットの取り組みであることは理解しておく必要があるでしょう。そのため、仮に学業成績といったインプットの能力をアピールしたとしても、企業が求める人材の究極形である「企業の利益に貢献できる人材」であることを示すには至らず、的外れな自己PRで採用に繋がらないのが一つ目の要因だと考えられます。参考:上記の文章では「学業」という言葉を「資格」という言葉に置き換えてもほぼ意味が通ります。資格試験に合格するためには、「その試験日に向けてコツコツと勉強すること」が求められます。すなわち、周囲との関わりというよりは個人としての努力にあたるインプットの性質が強いため、それを達成したしても、「企業の利益に貢献できる」人材(≒採用基準を満たした人材)であることのアピールにはなかなか結びつきにくいと思っています。参考:また、「直接活かされる機会が少ない」という文についても同様のことが言えます。例えば、税理士の資格保持者が経理の仕事・司法試験合格者が法務の仕事のように実務上で直接活かされるケースはゼロではないでしょう。しかし、簿記2級・TOEIC700点程度の一般の学生でもそれなりに勉強すれば手の届く資格については、それが直接仕事に活かされることはほぼ無いと言っていいでしょう。「簿記2級持っているから経理の仕事をやりたいです」のような浅い志望動機を述べても評価されないのもこれが起因していると考えられます。多くの日系大企業では入社前や入社後にも資格取得の機会があります。資格に関連したeラーニングを無料で受講できる・合格後にお祝い金がもらえる企業ですらかなりの数が存在しています。なお、職種別採用の形をとる外資系企業やキャリア採用(経験者採用)では、ポテンシャル採用とも呼ばれる新卒採用は異なり、専門性が要求される可能性が高くなります。そのため、中途採用では資格の保持が比較的直接評価に繋がることも多いと考えられるでしょう。TOEICについては持っておいた方が安心?一方、大学生の最人気資格と言ってもいいTOEICに関しては、ある程度点数を取っておくべきという見方もあるようです。参考:上記の記事にもあるように、採用の段階でTOEICの点数で足切りをする有名企業は一定数存在するようです。このことからTOEICは、業界・企業によっては「無くてマイナスになる」資格と言えるかもしれません。(本調査から2年半以上経った現在では、上位学生の平均点がさらに上がっている可能性も考えられます。)自分の受ける企業がこのような基準を設けているかの情報収集を徹底し、該当する場合は以下の記事も参考に来年1月28日のチャンスに賭けてみるのも一つの手かもしれません。参考:「みんな取るから取らなきゃ」の問題点上記の内容を考慮すると、簿記やTOEICといった資格が大学生の間で人気なのは「その資格が社会で役立つから」というわけではないことが想像できるかと思います。「人気だから人気」、すなわち「他の多くの人が取るからとりあえず取る」という考えで取得に走る人がむしろ多いのではないでしょうか。この件に関連して、先述Twitterで以下のツイートがトレンドにあがりました。小学校→個性は認めない中学校→個性は認めない高校→個性は認めない大学→個性的な人かっこいい就活→あなたの個性を見せて社会人→個性は認めない@shinjukushakeTwitter内容の是非に関しては多少の議論はあるようですが、かなり多くの人から共感を呼んだようです。リツイート数の多さもその表れかもしれませんし、皆さんも少なからず思いあたる節はあるのではないでしょうか。これに従えば、人気企業の場合大学受験とは比べ物にならない倍率を突破する必要がある就職活動においては、「いかにミスをしないか」よりも「いかに"個性"を示せるか」に重点を置くべきなのはイメージできるかと思います。(ESはネガティブチェック・面接はポジティブチェックのためのフローであり、選考では圧倒的に後者の方が重要であるというお話も某大手損害保険会社の就活セミナーではありました。)にも関わらず、「みんな取るから自分も人気資格を取らなきゃ」という考えは、マイナス評価を避けようとする姿勢を取っている点で疑問が感じられます。(そもそも資格がないこと自体はマイナスにはまずならない時点でこの考えは根本的に誤っていると個人的には考えています。)もちろん、金融業界内定者がファイナンシャルプランナー(FP)を取る、IT業界内定者がITパスポートを取るといったように、内定後にある程度実務性がある資格を取りに行くというのはアリだと思っています。特に金融業界の友人は入社前から企業から指定された資格の勉強に追われている印象がありますが、逆に言えばそれは「内定をもらってからでも取れる」という意味でもあります。また、就職活動終了後の時間に余裕がある期間に比べれば、今の時期はインターンや大学の勉強などで多少なりとも忙しいかと思います。そのため、現時点では資格についてあれこれ心配するよりも、ES・面接の対策やOB訪問などに時間を割いた方がクレバーな選択と言えるのではないでしょうか。おもしろ資格を取るメリット4つーみんな取らないからこそ取るここまでの内容で、多くの就活生が取得している人気資格を自分も取ろうという考えはイマイチ的確でないことは何となく把握していただけたかと思います。とはいえ、ES・履歴書を書くとき毎回のように目にする「資格・免許」欄を空欄にして出すことに抵抗を感じる就活生も多いのではないかと考えています。「今から人気資格を取るのはあまり良くないけど、"無資格"のままでいるのもなあ...」だったら、人気でない資格、すなわち今回の場合「将来仕事で全く役に立たなそうな資格」をあえて狙いにいくのもアリなのではと個人的に考えています。ここでは、そういったおもしろ資格を取得するメリットについて、就活での各選考フローに照らしわせながら考えていきたいと思います。メリット1:検定内容によっては取得が簡単+何となく"すごそう"簿記・TOEICといった有名資格については、多くの就活生がES・履歴書に書くぶん、人事からしてもその級数・点数のレベルについてしっかり把握していることが大半です。そのため「簿記3級」「TOEIC500点」のようなそこそこの内容をアピールしても、「こいつ大したことないな」と逆に評価を落としてしまうケースすら考えられます。(冒頭で述べた|TOEIC書ける点|というワードが検索されがちなのもこういった背景があると思っています。)一方、同じ3級でも、「あいさつ検定3級」・「日本掃除能力検定3級」・「神社検定参級」・「家庭菜園検定3級」・「デザートクリエーター3級」と有名でない資格を書いた方が、人事からしても(普通は)認知していないため、実際の難易度に関係なく何となく"すごそう"に感じられるかもしれません。例えば、受験者の母集団にもよるため一概には言えませんが、「神社検定参級」は合格率70%を超えており、資格試験にしては難易度は低めと推測できるでしょう。第6回神社検定受験者統計いずれにせよ、簿記やTOEICの日程がもうないことを気にするよりも、今や3000を超えるとも言われる国内の資格を幅広く見ることの方が大切なのではないでしょうか。ちなみに、unistyleで以前TOEICの代替資格として紹介した"CASEC"も、この「有名じゃないからこそ"すごそう"に感じられる」ことを利用した資格試験にあたります。「そんなテスト認知度低いから評価されないでしょ?」とツッコミを入れる人もいるかもしれませんが、私の経験上、認知度が低い分、逆に「これはすごい資格ではないか」と面接官に思わせることもできますし、例えばCASEC700(TOEIC750相当)と書けばTOEIC信者の面接官にもアピールすることができます。とりあえず空欄よりはかなりマシだと思います。参考:メリット2:面接で"盛り上がる"(落とす理由が無くなる?)こちらは主に一次面接を始めとした序盤の面接で発揮されやすいメリットになります。多くの日系企業の場合、面接のメインテーマになるのは「ESで書いた内容の深掘り」です。筆者の経験上、ESでおもしろ資格について書いた場合、ほぼ間違いなく面接官はそれについて尋ねてきます。おもしろ資格については基本的に雑談程度で厳しい深掘りをされることはまずないうえ、自分の得意分野についての話になるため受け答えに困る心配も少なくなります。また、これについては運要素もありますが、その資格に関連する分野に面接官が興味がある場合に話が"盛り上がる"こともメリットだと思っています。ワイン検定を持っていた友人は、某建設会社の面接で選考官の家にワインサーバーがあり一次面接の半分近くがその話題で潰れた・歯科検定を持っていた友人は、某百貨店の面接で選考官が前日にインプラント治療を受けたばかりでちょうど話が盛り上がったという話も聞いたことがあります。特に初期の面接では、面接官が若手社員ということが多く、「この人と一緒に働きたいか」という基準で選定していることが多いと言われています。程度こそあれ、面接官が資格について興味を持って話が盛り上がったのであれば、いい意味で印象に残りあなた自身の評価は高まるでしょう。それでもし面接時間の多くが潰れたとしたら、面接官からすればあなたを「落とす理由」が少なくなります。もちろん、選考が進むと「本当にこの会社に来てくれるか」といった資格では示しにくい評価基準も出てきますので、資格を持っていることそれ自体のアピールに終始することないよう、全体のバランスを考えていくべきでしょう。メリット3:"あなたらしさ"+正直な印象?こちらについては以下の記事内容と近しいメリットになります。筆者はこれだけでなく、就職活動で使うエピソードは顧みずとも日常生活で常に生み出されているのではないかと考えています。朝起きて大学に行き授業に出席する・休みの日に友人と遊びにいくといった何気ない行動の積み重ねにこそ、「あなたらしさ」と呼ばれるようなものは存在しており、企業側も学生のそういった面を知りたいと考えているという見方もできるのではと考えています。参考:この記事では、就活で述べる経験・エピソードは、就活用に作らなくても日常生活から導くことができるという考えが述べられています。資格についてもこれに近く、例えば会計学と関連のない学問を専攻していた学生が簿記の資格をアピールしても、あまりに取ろうとする学生が多いため、「就活用にとりあえず所得したのではないか」と何となくマイナスにとらえられてしまうかもしれません。一方、一般に就活で「使えない」とされる資格を取得していた場合、それをわざわざ取得したのはその分野に対する興味・関心の表れであり、学生の素の部分を見ることができたと考えてもらいやすいのかもしれません。採用側は「就活用に作られた長所だらけのあなた」を見たいのではありません。特に自社に「合う」人材かを重視することが多い日系企業の場合は、学生の素の部分を見たいと考える企業が多いと言われています。(たとえ本当は就活のネタ作りとして取得したとしても)素の部分を資格という事実項目から伝えられるのであれば、今からでもそれを取りに行くことは有効なのではないでしょうか。世の中には完全無欠な人間なんて存在しません。どんな偉人にも欠点があります。就職活動の時ばかり、急に聖人君子のような言動をし始めるのは見ていてもいい気分がしないものです。参考:メリット4:ギャップウケが狙える?こちらもメリット3と関連する内容ですが、取得した資格により意外性を感じ取ってもらえることもメリットの一つだと思います。よくある例としては、「ゴリゴリ体育会系に見える学生の趣味が可愛らしいお菓子作り」「研究室に閉じこもる頭脳派の印象の院生がフルマラソン2時間台で走る高速ランナー」などがあると思います。こういった一般的なイメージとの"ギャップ"は面接官からに限らず基本人からのウケがいいものだと思っています。筆者にも「高校時代茶道部でぱっと見文化系に見えるのに実はめちゃくちゃ足が速い」という大学で一番の友人がいるのですが、個人的にはその彼のギャップを魅力に感じ仲良くなった節があると思っています(本人もその高校から大学への自分の変化をうまく活用して就活を進めていたとのことです)。このギャップは趣味・特技として述べるよりも、「取得」という事実が残る資格で示した方が説得力は高まるでしょう。例えば、上記のゴリゴリ体育会系学生の場合、「お菓子作りが趣味です!」と述べるよりも「お菓子作りが好きでスイーツコンシェルジュ検定ベーシックまで取得してしまいました!」と述べた方が格段にインパクトが強まると思います。別に面接官を"落とす"わけでも友達になるわけでもないのですが、こういったギャップ狙いで資格を取りに行くことは個人的にはアリだと思っています。体育会系やチャラチャラしている学生が大学での活動をしつこくアピールする際に、履歴書の片隅に語学資格があればその「ギャップ」に面接官はグっとくると私は思います。参考:資格マニアの私がオススメする資格3選ではここで、筆者が実際に在学中に取得したおもしろ資格について取り上げ紹介したいと思います。おもしろ資格例1:取れば男女共にモテモテ!?『夜景鑑賞士検定』夜景鑑賞士検定とは、夜景に関連した人材の育成を目的に発祥された、おもしろ資格の中では比較的メジャーな資格です。|面白い資格|などで検索すると比較的上位のサイトで紹介されていると思います。こちら、夜景好きな筆者が大学に入って(大学の定期試験や運転免許の学科試験などと比べても)一番勉強したと自身を持って言える資格になります。この資格で圧倒的に多い深掘りのパターンは「オススメの夜景を紹介して」というものです。特に面接会場の周辺や面接官の出身地などに関連した質問が多かった気がします。2017年では12月に2級・3級の試験が実施され、結果も受験後すぐに表示されるため来年3月の解禁日に十分間に合います。また、就活云々関係なく、友人との旅行・彼氏/彼女とのデートなど要所でまあまあ使える資格だと思っているので、就活を終えた18卒の方にもオススメしたい資格です。参考:夜景鑑賞士検定公式HP参考:資格はあるに限る!"夜景検定"がどうビジネスに役立つのか、現役人事が分析してみたおもしろ資格例2:花より団子。肉より魚。『魚食スペシャリスト検定』魚食スペシャリスト検定とは、国内消費の減少・乱獲といった魚食に関する様々な問題に目的意識を向け、後世へ日本の伝統的な魚食文化を繋いでいくことを目的にスタートしたおもしろ資格です。筆者が受験した際は「シーフードスマート検定」という名称でした。この資格は特に、メリット1「すごそう」・メリット4「ギャップウケ」で評価を狙えると考えています。一般に「若者は肉の方が好き」という認識の方も多く、「魚が好き」というのは見た目の印象関係なく「ギャップ」を感じてもらえるかもしれません。「魚についての知見がある」という大学生はまずいないでしょうから、たとえ3級でも「すごそう」に感じてもらえると思います。ちなみに、夜景鑑賞士検定とは異なり、こちらは普段の大学生活で役に立つことはほとんどありませんでした(笑)。参考:一般社団法人シーフードスマート主催魚食スペシャリスト検定おもしろ資格例3:本選考解禁直前の最終手段!?『ヨーグルト検定』「ヨーグルト検定」と言われれば、上記2つに比べてどのような資格かはイメージ付きやすいかと思います。しかしこちら、厳密には正式な認定資格ではありません。下のリンク先を見ればわかるように、公式サイト上で受験すれば10分程度で合格が可能です。認定資格でないものをES・履歴書に書くのはどうなのかという意見もあるかとは思いますが、個人的には面接で触れられたときに正直にその旨を述べれば特に問題ないのではと考えています。"無資格"よりは"非認定資格"を持っていた方がまだマシでしょう。もちろん、面接でヨーグルトについて深掘りされる可能性は考えられますので、主要銘柄の成分・特徴などある程度の知識はインプットしておいた方が無難だと思います。筆者の場合も、面接官が便秘気味らしくその改善に役立つヨーグルトの紹介を求められたことがありました。参考:雪印メグミルク株式会社ヨーグルト検定最後にー自分の興味・関心あることに対して意欲的に行動できる力は大切かも?と、これまでいろいろと述べてきましたが、筆者は別に「おもしろ資格は絶対に取っておけ」と就活目的で取ることを強く推奨しているわけではありません。「自分が興味ある資格があれば取っておいてもいいかも」と、実際に取る/取らないは個人の好きにすればいいぐらいに軽い気持ちで考えています。とは言え、いずれにせよ「自分が興味・関心を持ったことに対して意欲的に行動すること」は、就活関係なくに社会に出てからも求められる重要な素質だと考えています。例えば、面接で必ず聞かれる志望動機は「興味・関心」だけがあれば評価されるわけではありませんが、それを前提に話を進めていると思います。自分が興味あることに対して自ら「試験勉強」という形で行動し、「取得」という形で成果を出す。たとえそれがインプットの性質が強いとしても、「自社に興味・関心を持っているのなら入社後もモチベーション高く働いてくれるかもしれない」と思われるきっかけぐらいにはなるのかもしれません。「好きなことで生きていく」ではありませんが、「好きなことはとことんやる」ことができる人は個人的にも魅力を感じます。それをサークル・研究など多くの大学生がアピールする場所で発揮してもいいでしょうが、"資格"という形に残る成果で示していくのも一つの手として考えておいてもいいのではないでしょうか。以上、おもしろ資格取得の魅力について、「『就活で』役に」立つからの先まで考えるきっかけとして、本記事が少しでも「『皆さんの』役に」立てば幸いです。photobywecometolearn 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【関関同立体育会学生の就活失敗談】就職浪人して総合商社2社含む11社から内定得るまでの話 【関関同立体育会学生の就活失敗談】就職浪人して総合商社2社含む11社から内定得るまでの話 こんにちは。関関同立で体育会に所属している20卒の者です。私は元々19卒だったのですが、体育会に所属しているという慢心から、一度目の就活を失敗しました。第一志望の総合商社にリベンジを果たすべく就職浪人を決意し、2度目の就活では無事に総合商社2社を含む11社の内定を獲得することができました。私の体験談で恐縮ですが、20卒や21卒の就活生に少しでも参考になればと思い、記事を執筆しました。・総合商社を志望している・就職浪人を検討している・体育会に所属している上記のいずれかに当てはまる方はぜひ読んでみてください。1回目の就活での反省点はもちろんのこと、総合商社に内定するために2回目の就活で取り組んだことを書いています。自己紹介まずは簡単に私のスペックと経験をご紹介します。・関関同立学生、体育会所属・元々19卒だったが惨敗し、就職浪人を決意・部活動引退後、アメリカに3か月留学・20卒として就職活動を再開し、総合商社2社を含む11社から内定をいただいた自信過剰のワナに陥った19卒としての1回目の就活元々私は19卒として、総合商社を第1志望に就職活動を進めていました。また、先輩がいるという理由でメガバンクも見ており、この2つの業界を中心に選考を受けていました。体育会に所属し、高校までは主将・副将の経験もあり、学校の成績も良い方。私は完全に自分の実力を過信していました。しかし、現実はそう甘くありませんでした。総合商社の中で、筆記試験を突破し面接に進めたのはわずか1社のみ。それでも、その1社に行きたいという気持ちが強いあまりに、他の業界・企業の研究をほとんどしていませんでした。その結果、面接では抽象度の高い志望理由を語っていたと思います。結局、その1社の面接の2次選考で不合格。特にショックだったのは、総合商社の2次面接で「君を雇うメリットをもっと教えてくれないと通過させられない」と言われたことでした。今振り返ってみると、自己PRやガクチカの本質を理解しないまま、自分は商社が求めている人物であると見当違いの説明をしていました。今となっては活力剤として良かったのですが、当時はショックの方が大きかったです。メガバンクの方は最終まで行きましたが、どうしても就活に納得できずに就職浪人を決意しました。一回目の就活での失敗・体育会に所属しているという過信・筆記試験がそもそもボーダーに達していなかった・自己分析が甘く、ガクチカや自己PRがイケてなかった・業界・企業研究が不十分であり、なぜ総合商社なのか説明ができなかった戦略的就活を実行した就職浪人期間部活動は11月までありましたが、並行してできる戦略を立て始めました。1つが留学です。7月時点で部活動引退直後の留学を決意しました。留学を決断した理由は、体育会活動の終了後に留学をしておけば、就職浪人した感じが少しでも薄まると考えたからです。また、面接で話すことをイメージしながら自己PRのエピソードを作れる留学ができることはメリットであると考えました。1月末まで3か月ほど留学して、帰国後に就職活動を再開。昨年の失敗を活かし、以下のことを実行しました。他の業界・企業の研究(イベントの参加も含めて)前年度(19卒の時)は、商社以外の業界・企業研究をほとんどしていなかったために、「なぜ総合商社なのか」説得力のある説明をすることができませんでした。そこで、「他業界(商社業界以外)の動向、ビジネスモデル、実際の業務理解、どんな力が求められていそうか、キャリアステップ、商社と関わる企業の関わり方」などを詳しく調べることにしました。そうすることで商社業界の仕事の理解度がさらに高まり、総合商社でないといけないという自分なりの意見を持つことができました。Word50000字分の自己分析自分の好きなこと、嫌いなこと、苦しかったことなどを全て書き出しました。この時大切にしたことは、志望業界に使えそうだということを意識せず、ありのままで取り組むということです。そこから自分史のようなものを作成しました。私は黒字で出来事を書き出し、赤字でその時の感情や自分の価値感、判断軸などを書き出しました。全部合わせ、Wordで約50000字の自己分析を行いました。実践経験重視の筆記試験対策もちろん参考書を使って勉強もしましたが、実践を積むことを重視しました。15回ほどテストセンターを受験し納得のいく手ごたえのものを提出しました。合計80名のOB訪問商社業界の方40名ほど、商社以外の金融・メーカー・ゼネコン・ディベロッパー・コンサル・広告など、自分が商社で扱ってみたいビジネスに携わる業界で働く方40名ほど、合わせて約80名の方にOB訪問をしました。目的は「なぜ総合商社でないといけないか」という問いに対する答えを見つけることです。関西在住でしたが、普通の就活をしても勝てないと思い、”関西で一番行動しなければいけない”というマインドで取り組んでいました。面接に慣れるため、とにかく選考経験を重ねる自己分析などで見つけた材料を面接で実際にアウトプットする練習が必要だと思ったため、その回数をこなしました。自分のアウトプットによって相手=面接官がどのような反応をしたかをメモしておき、商社の面接までに精度を高めていきました。どんな企業であっても、内定まで取りきるという気持ちで選考に挑んでいました。これらのことを、2月から徹底的に行いました。いざ、リベンジの2回目の就活2月頃から選考が始まり、初めに内定をいただいたのはベンチャー企業でした。そこから、3月・4月・5月と選考での面接とOB訪問を繰り返したことで、社会人相手に対して全く緊張することなく話せるようになっていました。個人的に面接では謙虚さと自信のバランスが大切だと思っていて、自信をつけるにはとにかく社会人と話をしまくることが良いと思います。昨年とは違いさまざまな業界を見てきたからこそ、この業界・この企業でなければならないというロジックが固まり、面接では全く突っ込まれることがありませんでした。その結果、6月解禁までに7社の内定をいただくことができ、かなりの自信を持って総合商社の選考を受けることができました。また、総合商社の内の1つは早期選考によって6月1日に内定をもらえていたたため、そのことも精神的な余裕に繋がったと思います。5大商社の内3社の選考を受け、1社は最終で落選しましたが、2社から内定をいただくことになりました。体育会所属+就浪の人間が贈る言葉体育会に所属しながらも就職浪人を経験した私から、就活生に向けたメッセージを送らせてください。体育会就活生へ体育会だからといって油断は禁物です。私がそうだったように、体育会の学生には「就活もなんとかなるだろう、先輩もいいところ就職できているし」と油断している人も少なくないと思います。体育会の学生は全国に何人いるでしょうか?努力している人、結果を出している人はあなただけではありません。実際に私の周りの体育会学生の中にも、後悔を残したまま就職先を決めた人はたくさんいます。この記事を見た体育会学生の皆様には納得のいく就職活動を行ってもらいたいです。もちろん並行して部活動も全力でやりきってください。それが一番の強みとなるはずです。総合商社志望の就活生へ近年、総合商社の人気、競争率は非常に高いです。志望する皆さんは、それなりに充実した学生生活を送ってきていることだと思います。体育会、長期留学、インターン、学業、ビジネス経験など。上記のようにライバルはたくさんいます。もしかしたら自分の上位互換と感じるような存在が現れるかもしれません。ぜひとも自己分析を繰り返し自分なりの志望理由や自己PRをつくってほしいです。皆さんにしかない材料は必ず見つかります。その材料で差別化し、輝く存在になることができれば、どんな面接も突破できるはずです。就職浪人を検討している就活生へ志望業界全落ちであっても、浪人を安易に決断してほしくないと思います。就職活動は受験のように偏差値や全国での順位が目に見えません。面接のフィードバックがもらえないこともほとんどです。従って、もう一年就職活動をしたとしても、どのような結果になるか予想することはできません。私の場合、体育会活動を優先してしまい、前年にそれほど就職活動をしていないことを悔いていたこと。そして、留学という浪人を隠すことができるチャンスに恵まれたことで全く悪影響なく、むしろプラス要素として就職浪人をすることができました。ただどうしても再挑戦したいという方は徹底的に課題を見つけ出し、浪人という決断をしてもかまわないと個人的には思います。迷っている時点でどちらを選んでも英断だと思いますので、決めた道を正解にするために努力すればいいと思います。すべての就活生へ学生生活に自信がある人もたくさんいると思いますが、その経験を面接で100%伝えられるような準備をすることを大切にしてほしいです。せっかくの話も10%しか面接官に伝えられなかったらもったいないです。100%伝えることができた上で落選してしまった場合は割り切るしかありません。就職浪人は一年遅れるだけでなく、やはり余分にお金もかかるので、ぜひ皆様には現役で納得のいく就職活動をしてもらいたいです。まとめ記事の中では就職浪人はしないようにおすすめしましたが、私にとっては非常に実りのある一年となりました。総合商社から内定をいただけたことだけでなく、得られたことはたくさんあります。社会人の考え方・話し方を学ぶ機会、自分自身を知りそれを面接官にプレゼンする経験、経済をマクロで見る視点、人脈、など数え切れないほど就職活動から得るものがありました。面接では「ガクチカ」について体育会の活動を中心に話しましたが、今の私にとって就職活動も立派なガクチカです。大手、中小、ベンチャーなど様々な企業があり、「良い」の基準は人によって全く違います。自分にとって本当に良いと思える企業に出会ってほしいです。就活生の皆さんが納得して就職活動が終えられることを祈っています。【関連記事】 28,401 views

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