#44 Mayonaise
『サカナとヤクザ』おもろ!
🌞2023/05/15〜05/21の週の出来事
台北に大きなキャリーケース2つゴロゴロさせながら戻る
飛行機が大幅に遅延してほぼ終日を移動に費やす
戻っていきなりミシュランなんとか星のレストランでディナーをごちそうされる
LW台北オフィス/FabCafe Taipeiのオープニングイベントにバタバタする
LWの京都メンバーで(もはや盟友の)寺井さん、木下さんが来台し、オープニングパーティのサポートをしてくれる
LW台北オフィス/FabCafe Taipeiのオープニングパーティを実施し、疲れ果てるも男4人でお夜食に魯肉飯をキメる
どうせ湿気でふにゃふにゃにするのにまた雑誌を買って増やす
台北ライフ史上一番うまくご飯が炊ける
👉土日に溜まっている仕事や、原稿に向き合うが全然終わらず頭を抱えるもランニングしたりヨガで身体を動かしたので💯点です!
今週書くべきことは一つであろう。
台湾に移住するきっかけは所属している会社のロフトワークの異動に伴うものであったわけだが、兼ねてより少しずつ話を進めていた「オフィスのリニューアルオープン(カフェ機能を伴い、場所の名前はFabCafe Taipeiという)」を先週水曜日に無事終えた。
*そもそもの話については先日公開した「FabCafe Taipeiが(もう一度)できるまで」というこちらの連載記事に詳しい
その件で随分とドタバタしてしまったものの、これで肩の荷がひとつ下りた感じはある。ただ、場というものは手を入れ続けなければ結局はただのハコである。これからこの場所を生かすも、殺すも自分たち次第であるわけだがこうしたイベントをひとつ重ねたことで、早くも少し愛着が湧いてきている。
少し、オフィスの自慢をさせてもらうと、まずサイズがいい。おおよそ40-50平米ほどだろうか、1フロアはさほど大きくないものの、少人数で仕事をする分には付かず離れずの距離が保てて声もかけやすい。また、フロアは五角形の扇形という変わった形であるものの、西門の繁華街というビル密集地帯の側でありながら採光もよく、季節を選び窓を開けば台北なのに風も抜ける(蚊には刺される)。
当初は、西門という立地に少し「若すぎやしないか」という懸念もあったが、この場所で過ごしていると路地裏にあることも手伝って、かなり落ち着いた環境であることもわかった。要するに、結構居心地がいいということである。
さらになんと建物は4階立て(+屋上と地下の計6フロア)で、フロア数は相当な数があり、それぞれに1階から上にカフェ+展示スペース、ミーティングスペース、オフィス、レジデンススペースと違う役割を持たせられた。
個人的には、4階のレジデンススペースと、そのレジデンスを活用してもらったアーティストに1階で展示をしてもらえるようにしたいという要望は割と口を出した部分で、リニューアルオープンにあわせて建築家・プロダクトデザイナーの大野宏さんにテスト的に滞在してもらえて実験ができたことが本当によかった。オープニングパーティでも、会場の雰囲気づくりだけでなく、ここ最近の取り組みやオフィスそのものの可能性を見せることに一役買ったからである。
👉パーティは、愛を知るためにある
今後は、そうした「滞在と制作」を主軸にしつつ、1階では展示に加えて、「販売と流通」までを担えるようにできないかと考えている。LWのFabCafeは世界中に10を超える拠点があり、またそれぞれに運営するメンバーの色が出ているが、台北でなにを行うかを考えたとき、自身の最近の関心もあって、BtoCや流通や販売に特化したなにかができないかとは考えた。
これまで、コンセプトなどを考える上流的なものに関わることも多かったし、普段からメディアなどの情報を取り扱うことが多いが、プロジェクトを行ったものの実態を伴う変化を起こせずヤキモキすることも多かった。そうしたことから、「結局のところ、モノじゃないか」ということを感じている。背景として、前述の上流的なるものが大事であることは大前提としつつも、やはり「物理的に使うモノ」は我々の生活を規定し、また価値観にまで大きな影響を与えるのではないかと思うようになったからだ。
そう考えたときに、コンシューマーと向き合う必要は絶対にどこかにあるし、そうしたものと向き合うための場作りはしてみたいと感じたのだ。まだ、台湾国内におけるコネクションも実績も不十分だが、そんなことは考えている。
そういえば、肝心のオープニングパーティであるが、実施するまでは全く想定していなかったような心がギュッとくるような感覚を得られたことは書き残しておきたい。そうした感情の動きには大きく2つの要因がある。
ひとつめは、「一年間近く、台湾で生活してきたことによる人間関係や、仕事での関わりが結実していったこと」であり、もうひとつは「そうした関係性がどこかのコミュニティに属するだけでなく、きちんと自分なりに築けていたことがわかった」からである。
当日は、LWの仕事で関わってきたビジネスのパートナーから、クリエイター、そして個人的に知り合った飲み仲間などが集まってきてくれて、きちんとそれぞれに「はじめまして」の環境を提供することができた(のではないか)と思う。そうした独自のネットワークは、誰かにもらったものでも、なにかのコミュニティにのっかったわけでもなく、自分で培ったユニークなものであり、そうした成果は「それぞれに自分が受け入れられていること」を実感させた。
さらに、そこに京都にいたときから苦楽を一緒にしてきた人もいたりして、一言でいえば「ちゃんとこんなにも自分との関係性を大切にしてくれる人がいるんやなあ」ということを実感したわけである。正直、きつい一年であったがゆえにそれは響くものがあった。
堤、愛を知る(完)
と言いながらもそれは同時に、「強い孤独を感じている」ことにも気づかせるものではあった。近所のサブウェイに通いまくっている。少し心に余裕ができてOUT OF SIGHT!!!の卸をちょこちょこと台湾でもスタートさせた。セブンイレブンの「石垣の塩味 厚切りポテトチップス 150g」をきらしたので、次回来台される方、こちら何卒よろしくお願いします。







