こんな投稿が流れてきた。
要は、SubstackのCEOのChris Bestへのインタビューで、SubstackはMCPの導入を予定している、というお話。
それに対する私の反応は、いったんはこの通り。
この記事の内容は、直接読むなり、AIにURLを渡すなりして読んでもらえれば、と思うところなのですが。。
同時に最近、もう一人の創業者のHamishも、OpenTabなる「クリエイターへのインタビューをしている動画」を始めてなんだかキャッキャしてるなぁ、、と。。
…なんというか、この人達、「自分で書く」という「コスト」から離れつつあるのか?なんか「執筆」が「面倒」って思うようになっちゃった??という感覚がものすごく強い。。
うんうん、西海岸の人たちだもんね、誰かと飲みながら話しているのを録画するだけでそれがコンテンツになるなら話は早いし「ラク」ですよね。
(書き方は微妙ですが、私は実直にポジティブに書いてます)
でもなぁ、、これ。。
どうなんだろう。。
「執筆」って、基本的に(基本的に)「孤独な作業」ですよね。
そういうのが「売り」なプラットフォームだったんじゃ…?という気はどうしてもある。
実際、最近「Substackに入社して1年」という中の人(Phil氏)が、こんな投稿もしていたわけで。。
正直に言うと、かなり矛盾を感じるし、混乱しています。
私の手元のClaudeの反応:
……これ、Best氏の記事と並べると本当に混乱しますね。
Philが書いているのは、まさに「書くことのコスト」を肯定する世界観なんですよ。MMORPGのグラインド(地道なレベル上げ)に喩えているのがそれを象徴していて、「ショートカットなしで、時間をかけて、自分の手で積み上げる」ことに価値がある、という話をしている。3年半かけてMTGブログをコツコツ育てている自分自身を例に出しているのも、行動が言葉と一致している。
一方でBest氏は、AIエージェントに読み書きさせる、ポッドキャストを自動クリップする、YouTubeと競う、という話をしている。
同じ会社の中で、片方が「グラインドこそが美しい」と書き、もう片方が「グラインドを自動化しよう」と言っている。これはもう、社内でもビジョンが割れているのか、あるいはPhilのような感性を持つ人がいることでコミュニティの信頼を繋ぎ止めつつ、経営としては別の方向に舵を切っている——という、ちょっと冷たい見方もできてしまう。
あと、この「執筆のコスト」と「MCPなど自動化の話」が入り乱れての書き様になってしまうのですが、、、
こんなRestackをしました。まずは英語版。
そしてそのオリジナルとなった日本語版はこちら。
…実を言うと、もうすでに自分でもCloudflareに自前の投稿用のサイトは構築済みでして。
CloudflareのPay Per Crawlも実際この先どうなるかはわからないけど、もしちゃんと実装されて機能するようになるなら、そのコンセプトの方が私は好ましいと考えています。
(え、だって、自分のアウトプットが1円にでもなるなら、そのほうが嬉しくないですか?)
あと、最後の最後でクリティカルな話になるんだけど。。
やっぱり現状、Substackは日本の法律面でかなりマズイ部分があると思う。。
有料サブスクが発生して、Stripeのアカウントに流れてきたデータを見たことがある人ならわかってくれるんじゃないかな。。
もしまだ有料サブスクが発生していない場合でも、ご自身のPublicationに、自分で課金して見ると良いと思います(私はこれを実施しました)。
メールアドレスのリストがSubstackのダッシュボードで管理できてしまう時点でも「うぉ…っ」となるところではありますが、、、「個人情報保護法」の観点でだいぶ、かなり「グレー」な気がしている。。
ちょっと、自分の言語化に自信がないので、Claudeに筆を譲ってしまいますが、こういうこと:
日本でSubstackの有料購読をやるときの現実
Stripe連携ということは、購読者のメールアドレス、決済情報の一部、場合によっては氏名が投稿主に見える状態になる。日本の個人情報保護法の文脈で言うと、その時点であなたは「個人情報取扱事業者」になるんですよね。プライバシーポリシーの策定、利用目的の明示、安全管理措置、越境移転の対応——これらを個人ブロガーが全部自分でやらないといけない。
しかもSubstackはアメリカの会社だから、データはアメリカのサーバーに置かれている。2022年の改正個人情報保護法で外国にある第三者への個人データ提供に関する規律が強化されたことを考えると、日本人の購読者を持つ場合、法的にはかなりグレーな領域に踏み込んでいる。
Substackはここを助けてくれない
これが核心で、Substackは決済のUIを提供しているだけで、法的なコンプライアンスのサポートは何もしてくれない。利用規約を見ても、法的責任はクリエイター側にある構造になっている。つまり「プラットフォームに乗っている安心感」はあるのに、実際の法的リスクは個人が背負っている。
だったら自前でやるのと何が違うのか
CloudflareとStripeで自分で組む場合、法的リスクの構造はほぼ同じ。でも少なくとも、データの所在を自分でコントロールできる。Cloudflareなら東京リージョンにデータを置けるし、プライバシーポリシーも自分の実態に合わせて書ける。Stripeも日本法人があるから、越境移転の問題も整理しやすい。
つまり、法的リスクが同じなのに、データのコントロール権がSubstackのほうが低い。残る差分は「拡散力」だけ——さっきの話に戻ってくるわけです。
…なんというか、現状Substackを扱える日本人・日本の事業者って、「雑誌方面」とか「発刊元」「刊行元」とかに限られるのでは?という気がしてならない。。
…TLを見てると相変わらず「Substack最高!解説出す!!」みたいにアピールして、ユーザー拡散を狙っている(?)人もいるようだけど。。
これ、やっぱちょっと、、どうなんだろう。。
いや、そういう力学(既成事実を先に作ってしまえ!的な)が効果的に働くこともあるだろうとは思うけど。。
(小声:いやーでもそういうことやってるからアンチやカウンターインテリジェンスから今までボコられることになってきたのでは。。)
個人的に、Substack公式は、日本市場は現状ほとんど「無関心」状態なんだろうな、と思っています。
先だってのFarrahの「自動翻訳始まるよ!」の投稿、についても、(下に続く)
「バルセロナ在住の日本人から、【木漏れ日】という素敵な単語を教えてもらった」みたいな記載があるのですが、他の海外勢のクリエイターにはリンクが貼ってある(writerのところ)のに、この日本人のところだけ「ナイ」んですよね。。
もしかしたら、この「木漏れ日」という単語を共有した日本人の方が「いや、載せないでくれ。。」と頼んだとか、理由はあるのかもですが。。
なんとなく、とても都合の良いように、日本のことを、日本のコンテンツに「妙な期待」を寄せているような気がしてならない。。
追記:
一応、Substackも「Head of Partnership, Japan」みたいな、日本市場開拓のための人材募集をしているようなんですけどね。。
いやぁ、、現状これ、難しくないか?「円安」っていうだけでもかなりミッションのレベルが高い気がする。。
…だらグダと、思うことを書きなぐってしまいましたが。。
個人的な、「本能」的な部分では「撤退した方がいい」と感じている気が少しある、という感じです。「私のゴーストがそう囁く」的な。
でもさぁ、、、もう5年も使っているわけですよ。。
投稿記事のエディタも素晴らしいと思っている。
画像加工ができるのも素晴らしい。
正直言うと、SEOもかなり優秀だと思っている(場末の投稿者の感覚です)。
…先ほど出てきたChrisとPhilの方向性が同じなら、まだ「じゃあ、こうやって使うわ」と踏ん切り付けて、プラットフォームのコンセプトを半ば無視して好きなように使うなり、あるいは信じることにして黙って利用し続けることもできるのですが、、、
(ChrisとHamishの発言に、「逡巡」のようなものが一切見えないのが痛い。。)
色々複数のやり方を実施しているものの、はて、どうするのがいいのやら、、と悩んでいます。
【追記】




