娘の鼻の穴からストローが出てきた話
「まさか」は大人のほうにあるのかもしれない。
昨日、仕事が終わり娘をお迎えに行ったら、 幼稚園の先生に、 「右の鼻を押さえて、『痛い』と涙していました。」 と言われた。 車の中では、痛がる素ぶりはなく、 『少し痛い。』 と答えるのみ。 家に帰って早速事情聴取が始まった。 「幼稚園の床にビーズが落ちててね、拾ってポケットに入れたの。」 「お部屋を移動して、おとももち(=お友達のこと)が見たいっていうから渡したら、おとももちが落としたから、拾って鼻に入れたの。そしたら、取れなくなったの。」 (……なんで?なんで鼻に入れるのおおお?!) 「そっかあ。びっくりしたね。ビーズってどんなのだった?」(冷静) 「黒色のビーズ。」 「じゃあママが書くから大きさ教えてね。」 (丸いビーズを書いていく) 「これくらい?」 「違う。まるじゃないの。」 (丸じゃない…?) 「じゃあママが写真を見せるからどんなだったか教えてね。」 (ビーズの画像を見せる) 「これ。」 と言って、細長いビーズを指差した。 なるほど。 黒色の、細長い系のビーズか。 これは入っていたら痛い。 でも痛がっていない。 呼吸も普通。 にわかには信じがたい。 それからも、何度か同じことを聞いたけど、 回答はずっと同じ。 時系列も、妙に具体的。 うーん、 まあ痛がってないし、 とりあえず様子見でいいか。 その後は、いつもどおりたくさん歌をうたい、ダンスをして (もちろんママも一緒に) ぐっすりと寝た。 翌朝、 「痛い?」 「ううん、痛くない。」 「じゃあ痛くなったらすぐに先生に言うんだよ。」 「わかった!」 とりあえず、 現状と「痛がっていないか気にかけていただけますと幸いです。」 といった内容だけ、担任の先生にお手紙を書いて、登園させた。 すると、担任の先生から電話。 「お手紙ありがとうございます。 ビーズは取り扱っていないですし最初は様子見で行こうかと思ったのですが、 何回聞いても詳細に内容もブレずにお話してくれるので、 念の為、病院に連れていきましょう。」 正直、母はまだ半信半疑だった。 「娘が痛がったり、最悪次の土日に気になったら行けばいいか」 くらいに思っていた。 でも、先生に言われすぐに病院に向かった。 耳鼻咽喉科に着いて、いざ診察。 母の膝の上に座った娘の鼻の中に、 病院の先生がライトを当てた瞬間、 「おー、よかったね。引っかかってるよ。」 ……え? ピンセットを鼻の中に入れた次の瞬間、 ぬるっと、 黒色の、1センチくらいの物体が出てきた。 ストローだった。 空気の通り道も塞ぐことなく、 娘の鼻の中にピッタリと収まったストローだった。 本当に入っていた…! 娘が言っていた通りの”黒くて細長いもの”が鼻に入っていた。 「痛くない」 「元気」 「呼吸も普通」 私は、 痛み・様子・表情を見て、 “たぶん大丈夫” だと思っていた。 でも先生は、 様子はもちろん、 「何回聞いても話がブレないこと」も重視していた。 先生に言われなかったら、 病院に行ってなかったかもしれない。 そう思った瞬間、 ゾッとした。 子どもって、 大人からすると 「なんでそんなことするの?!」 の連続だけど、 案外、 起きたこと自体は、 そのまま話しているのかもしれない。 ただ、 大人のほうが、経験や常識にとらわれて、 “そんなことあるわけない” を先に考えてしまう。 今回、娘の言葉を信じきれなかったのは、 自分の「まさか」が邪魔していたんだと思う。 育児って、 子どもを育てているようで、 大人の”思い込み”を、 ひとつずつ剥がされていく作業なのかもしれない。 最後まで読んでくださりありがとうございます! よろしければコメントお願いします🤍↓



たっぷさん、はじめまして☺️✨
これは驚きますね😳
まさか!?ですね。
本当に大人になると、良くも悪くもいろいろなものが頭に入っているので、気づかぬ間に「常識のようなもの」が固まってしまってることがあると思います。
何にせよ大事に至らなくて幸いでした😌🍀
ょょょよく!お気づきになりましたね😳😳✨私だったら耳鼻科おっくうだし…同じ流れで様子見ちゃってたかも💦
さゆみんさんのところから来ました!ゆでたまと申します。去年まで娘が幼稚園に通っていたのでほっこりハラハラしながら読ませていただきました🤭
投稿楽しみにさせてください🙌