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せいやく

創作活動は主に以下。 ・お題から浮かび上がる言葉のツギハギ ・日々の閉塞の言語化 ・言葉に…

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作品

固定された作品

祈るたび、願いは叶う。代わりに、星の名を持つ少女が少しずつ消えていく。

スピカ ──祈りが届く先で、星は静かに灯る

母の手術を待つ少年カナタは、病院で「スピカ」と名乗る不思議な少女と出会う。 昼の空にも星が見えるという彼女は、057号室で静かに星を見つめていた。 やがて病院には、“その部屋の前で祈ると願いが叶う”という噂が広がっていく。 人々の祈りは奇跡を起こし、救われる者は増えていく。 けれどそのたびに、スピカは少しずつ何かを失っていた。 世界が彼女を“祈りを叶えるもの”として見つめるなか、カナタだけは、ひとりの友達としてスピカのそばにいようとする。 祈りは、誰を救うのか。 願いが届いた先で、何が失われていくのか。 祈った者、救われた者、祈れなかった者たちの視点を通して、奇跡の裏側にある痛みが少しずつ明らかになっていく。 これは、「祈り」と「代償」、「喪失」と「再接続」を描く、現代ファンタジー長編。 主な登場人物 カナタ 母の入院をきっかけに、057号室の少女スピカと出会う少年。祈りによって救われた側でありながら、その代償に向き合っていく。 スピカ 昼でも星が見える、不思議な少女。病院の057号室におり、いつしか“祈りと奇跡”の中心になっていく。 ナギサ 病院でスピカを見守る看護師。祈りがもたらす奇跡と、その裏にある代償に誰より早く気づいてしまう。 世界観 祈りが奇跡を起こす一方で、その代償が静かに一人の少女を削っていく世界。 見えなくなっても、消えたとは限らない。

  • 6
  • 78
  • 19現代ファンタジー
完結

小さなホラーは、すぐそこに。

ホラー短編集

不定期で、ほんの少しだけ気味の悪いホラーを書きます。 読むのは自己責任です。 良くも悪くも、自分のせい。

  • 6
  • 85
  • 23ホラー

無を在らせた。その代償は、祈りと誰かの存在だった。

旧月物語

■あらすじ 睦月の始まりの日、ひとりの男が永遠の誓いを失った。 神に見捨てられたと知る男・神無は、 「在るものは在る。無いものは無い」と嘯きながら、 この街で孤独に生きている。 転機は如月。 睦と名乗る女が現れ、囁く。 「神を裏切ってもらえませんか」 “無いものを在るようにする”という言葉は、 やがて街の信仰を揺らし、 祈りを反転させ、 存在の輪郭を溶かしていく。 山の上の巫女・弥生。 街を守ろうとする皐。 そして、反転の中心に立つ神無。 月が巡るたび、 失われるものは増え、 それでも世界は続いていく。 これは、 神になろうとした者の失敗の物語。 そして、 「在る」と受け入れた者たちの、静かな連作譚。 🔷 キャラクター紹介 ■ 神無(かんな) 誓いを失った男。 「無いものは無い」と言い切るが、 睦の言葉によって “無を在らせようとする側”へ踏み込む。 神無月、彼は選ぶ。 そして失敗する。 神にもなれず、 人にも戻れず、 それでも在り続ける者。 象徴:反転/未遂/残された存在 ■ 睦(むつみ) 如月に現れた女。 穏やかな微笑と、黒く沈んだ瞳。 「神を裏切る」という言葉で、 神無の世界を揺らす。 在ることを求め、 無いものを在らせようとする。 そして最終的に、 “在ること”を受け入れた存在。 象徴:契約/欲望/在るという選択 ■ 弥生(やよい) 山の上の巫女。 「在るものは在る」という掟の体現者。 だが神無への想いは、 信仰と混ざり歪んでいく。 祈りは制度を超え、 やがて自らの在り方を反転させる。 象徴:信仰/執着/制度の崩壊 ■ 皐(こう) 守る者。 弥生のため、街のため、 自分を後回しにしてきた男。 神無月、彼は選ぶ。 守るために刺す。 傷を負い、 それでも去る。 象徴:決断/犠牲/静かな意志

  • 1
  • 63
  • 13現代ファンタジー
完結

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