【独学×社労士試験】子育てしながら合格した年の勉強内容とスケジュール
2022年、初めて社労士試験を受けるも、不合格。
自己採点で不合格が確定したとき、これまでの努力がサーッと波に流されていく砂のように感じたことを、今も覚えています。
葛藤の末、再チャレンジを決意した秋。
2023年、社労士試験に合格。
敗因分析に基づいた戦略をたて、やり抜けたことがポイントだったと思っています。
合格に向けてどのように戦略を立て直し、勉強したのかを、いち記録として残します。
ざっくり1年間の勉強スケジュール
1年間を3つの時期に分け、それぞれの時期に、実際に取り組んだ内容をまとめます。
① 9〜10月: 敗因分析 + 本試験の復習 + 年アド3級に全振り
② 11〜3月: 全科目1回転
③ 4〜8月: 総復習
①9〜10月:敗因分析をしてリベンジを誓う
敗因分析から逃げない
初受験が叶った2022年。
その年の結果は不合格でした。
社労士試験の成績通知書が届いた。
— dama ✎𓂃2023社労士独学 (@DGoodliving) October 18, 2022
1点の狂いもなく自己採点通りだった(何マークしたか不明な問題が4問あったのに…)。基礎論点の定着不足による失点と、解き方のミス(正しいものを選べで1本釣りしてた問が…恐ろしい)。
次の8月に向けて、じっくりコツコツやるのみだ。 pic.twitter.com/9sf5cU7owT
R4本試験→選択式32点(労一割れ)/択一式40点。
自分なりに努力してきたつもりだったから、本当に悔しかった…。
ただ、択一式で40点台に乗ることができた。
独学でも希望の光が少し見えた気がして、もう1年頑張れたらもしかして…という気持ちも芽生えていました。
色々な気持ちが揺れ動きぐちゃぐちゃになりましたが、最終的に家族の了承もあって、再挑戦を決意(感謝)。
旦那さんに話をしました。
— dama ✎𓂃2023社労士独学 (@DGoodliving) August 29, 2022
昨日の試験、自己採点したけど及ばなかったこと、でももう少しで合格に手が届きそうなこと、家族の時間は多少犠牲になるけど、もし了承もらえたら、再挑戦したいこと…。悔しさと至らなさで涙ポロポロで。
「やった方が良いじゃん。やんなよ」って言ってくれた夫。
まずは、シャロスタのリスタートゼミで学んだ、敗因分析に真面目に取り組みました。傷口に塩を塗るようでツラい作業ですが、過去の失敗の中に成功するヒントが必ずある。そう教わりました。
昨年、自己採点後に不合格が確定して…#シャロスタ のスタートアップセミナーに参加しました。敗因分析にしっかり取り組むことを教わり、それを元に勉強戦略を立てました。敗因分析が出来るのは、本試験受験経験があってこそ!すごくアドバンテージだと感じました。 https://t.co/mltIkpPZHt
— だま|オンライン事務代行 (@DGoodliving) August 29, 2023
私が反省点として挙げたのは、以下のとおり。
【勉強内容】
・基礎論点の定着不足(アウトプットに偏りすぎて、インプット=テキスト読みが不十分だった。思えば本試験ギリギリまで過去10を解いていた気がする…)
・判例対策ゼロだった
・模試を受けるタイミングが遅すぎた(7月入ってから受けた)
【回答方法】
・「正しいものを選べ」で選択肢を一本釣りしていた
・見直しに期待しすぎて、初回の解き方が甘かった
ちなみに私は、選択式の労一で、判例問題を落とし2点でした。
「こんなの国語の問題じゃん…わかるわけないわ」と当時はやさぐれ気味でしたが、冷静に周りを見渡すと、救済なくとも合格点をきちんと取れている方々が普通に存在しているという事実。
合格する人は、ちゃんと点数を取っている。ああ…これは単純に自分の実力不足なのだなと痛感しました。
ギアを入れる前に自分の実力としっかり向き合うことができたのは、本当に良かったと思います。
本試験の復習
社労士24の金沢先生の解き方動画(YouTube)を参考にしました。
問題別の難易度を、易・普通・難の3段階で示してくださるので、それぞれ何問正解できたかをカウントし、難易度別の得点率を出してみました。
ずっとやりたかった得点分析。
— だま|オンライン事務代行 (@DGoodliving) September 9, 2023
金沢先生の解答解説会動画をスクショ+印刷して直に書き込むという荒技😂だが自分がわかれば良い◎
健→国→厚→基→般→災→雇の順番で解きました。後ろ二科目、今見たらわかるやんて問も多くて、集中力やメンタルの重要性を感じる。災2は凡ミスᐠ( ᐝ )ᐟ#社労士試験 pic.twitter.com/v3cx4R99fX
私が合格した年(令和5年)は、下記のような得点率でした。
・易:91.6%
・普:66.6%
・難:40.0%
(択一式総得点:50点)
「基本が大事」を心の底から痛感する結果となりました。
年アド3級の勉強
年金科目を得意にしたかったのと、「合格」慣れしたかったのとで、年金アドバイザー3級を受けることを決意。
年アド3級の勉強。
— dama✎𓂃2023社労士受験💮 (@DGoodliving) September 17, 2022
社労士の勉強とはまた違った視点から年金科目を眺めることができて、新たな発見もある◎解説の言い回しが易しめでわかりやすい部分も一部ある。
10月の末までは、割り切って年アドの勉強だけをしていました。
年アド3級のお勉強…
— dama✎𓂃2023社労士受験💮 (@DGoodliving) September 22, 2022
前半の基本知識は、社労士の内容とほぼ同じでいけるいける〜!って感じだったのが、後半の事例問題もういやだ😂計算嫌いな完全文系頭です許してくださいって感じ…でも、事例通じて必死こいて計算したことが社労士の知識に繋がると信じてる…
簡単ではなかったですが、社労士試験とは別の視点で年金科目を見つめることができて、個人的にはとても有意義でした。
無事合格でき、努力が報われるという成功経験が得られ、自信にも繋がりました。
↓年アドの勉強を通じて理解できたことも。
支給の繰上げ・繰下げのところは、年アド3級でしっかり勉強しておいて良かったなぁって思う◎
— dama✎𓂃2023社労士受験💮 (@DGoodliving) February 11, 2023
②11月〜3月:改めて全科目を1回転する

正直、大手予備校への憧れはありましたが、諸所の理由から引き続き独学を決意。
人気予備校に申し込んだから合格するわけじゃない。予備校か独学かは、手段にすぎない。合格する、という目的のための手段。
まずは全科目1回転
労基から社一まで、全科目を順番に回して1回転しました。全科目1回転させるやり方は、1年前とほぼ同じです。
▼使った教材一覧(独学)
具体的には、過去10を解いては、該当箇所のテキストを読んでいました。
※私はこの年、既に初学ではなかったので、比較的スピーディーに1巡目ができたと思っています。
過去10を解く際には、以下のように印をつけていました。
◯→論点がわかって正解できた
△→曖昧なまま正解できちゃった
✕→間違えた
△と✕問には付箋を貼って、翌日再度解くこともセットにしていました。
判例に触れる
敗因分析の結果、判例慣れしなさすぎていたので、今年はとにかく判例と出会う頻度を増やそうと思いました。
「イラストでわかる労働判例100」を早い時期に購入して、辞書的に使いました。労基、労災、労一など…各科目を進める中で、判例に出会ったら必ず判例100をチェックする。そうやって、まずは判例との距離を近づけました。
目的条文に触れる
シャロスタの教えで、その日の勉強を始める前に、その科目の目的条文を読んでいました。
直前期に慌てないようにするために、日頃からコツコツを積み重ねる意識でした。
統計白書に触れる
X(Twitter)を活用し、情報に広く浅く触れて「見たことある、聞いたことある」状態にしておくことを意識しました。
各予備校の先生方をフォローすることはもちろん、「泣いたかとまん」さん主催の毎週日曜朝のスペースは超おすすめです!
▼フォロー必須のアカウントなど、X(Twitter)の活用法についてはこちらにまとめています。
③4月〜8月:総復習と周辺固め
全科目1回転を終えたら、総復習のフェーズに入ります。不合格だった年と比べて、新たに追加したこともいくつかあります。
問題演習

まずは過去問をマスターすることを意識しました。
・過去10に付箋を貼った△と✕問を、全部解き直し。
・「ごうかく社労士基本問題集」を使って、五肢択一で解く練習。
・フォーサイトさんのYouTube(eライブスタディ)に参加。
※eライブスタディ
去年はフォーサイトユーザーでなくても自由に視聴できたのですが、今年から会員限定になっているようです…。コンテンツの質が高くて、本当に勉強させていただきました。
模試
結果的に全部で4回受けました(受け過ぎだったかも)。
・LEC 全日本公開模試×3回
・クレアール ヤマ当て模試×1回
ただし、模試として取り組んだのは、LECの1回目&2回目のみです。LECの3回目&ヤマ当て模試は、問題集として取り組みました。
▼5月→LEC模試1回目。
去年の反省から模試を受けるのが遅すぎた点があったので、今年は全科目1回転が終わったタイミングで、まずは模試を解いてみよう!と思っていました。
結果、自分の立ち位置を把握でき、弱点のあぶり出しにも繋がったので、5月に一度模試を受けたことはプラスでした。
良くも悪くも模試の結果がブースターとなり、モチベーションを再燃させてくれました!
▼6月→LEC模試2回目。
5月の模試から、どれくらいレベルアップしたかを計測。
▼7月→LEC3回目 + ヤマ当て模試。
あくまで予想問題集として取り組みました。
具体的には1日3科目(25分×3科目)などと、科目を区切って時間を計りながら解いていきました。
▼模試の復習
どの模試にも言えることですが…復習にしっかり取り組みました!!!(実は私は復習の仕方が甘く、シャロスタの先生に喝を入れてもらったことが…良い思い出です笑。)
・正解した問も、間違えた問も、一つずつ確認。
順番としては、間違えた問を優先して復習し、全部終わってから正解した問を復習しました。
一問ずつテキストに戻って、関連箇所を読み込んでいました。
・1つの模試を3回は解き直し。
模試の復習を真剣にやると、びっくりするくらい時間がかかりました(笑)
それと同時に、1年前の自分は、全然模試を活用できていなかったことを思い知りました。
▼苦手論点のリストアップ
模試で炙り出された苦手な論点、覚えなければいけない項目は、1つづつ大きめの付箋に転記(殴り書きレベルで良い)し、1冊のノートにまとめて貼り付けていました。

さらに、重要度の高いものは、トイレや洗面所にも貼っていました。スキマ時間に眺めて、論点を思い出しては知識を確認していました。
覚えたいことを付箋に書き出して、トイレと洗面所に貼ってました!
— dama✎𓂃2023社労士受験💮 (@DGoodliving) September 22, 2023
洗面所が意外と良き。歯磨きしながら、ドライヤーしながら、眺める時間が結構ありました。目を閉じて思い出す→思い出せなかったら即、目の前の付箋を確認。
この思い出す行為が長期記憶の鍵だと教わりました◎ https://t.co/GLvbWkx6Sb
判例・目的条文
この2つは、全科目1回転目のときからちらちら触れるようにしていましたが、更にギアをあげて取り組みました。
▼判例
1日4コずつなどと決めて、計画的に読み進めました。
「この判例は、どの法律のどの部分に関係しているのか?」を意識するようにしました。場合によっては、テキストの該当箇所に戻ったり。
初期から判例に触れていたおかげで、判例に対する苦手意識がかなり小さくなっていることに気がつきました。
さらに判例を読む上で「特徴的なワード」になんとなく気づけるようになった実感を持てるようになりました。
▼目的条文
シャロスタの読み上げ動画を毎日シャドーイングしていました。
私の場合、聞き流すだけだといつの間にか他のことを考えていたりするので…(笑)
音声講義でも、目的条文の成り立ちを説明してくださっていたので、そのあたりも意識しました。
#シャロスタ のメリハリ目的条文、夕食後の皿洗いしながら聴くと時間的に良い感じ。まだ出来ないけど…理想はシャドーイングのイメージで。
— だま|オンライン事務代行 (@DGoodliving) July 6, 2023
iPhoneのスピーカーで聴いてたから、息子が「だれ〜?」って聞いてきて「ローさんだよ」って答えといた(笑)
白書統計・法改正・横断整理
正直に言うと、1年前はこのあたりの対策を全くしていませんでした…(していないというか、そこまでたどり着けていませんでした)。
しっかり対策すべく、市販教材を適宜プラスして補いました。
▼白書統計
・大原単価講座「労働経済・厚生労働白書まとめ」←各予備校の中で、開校時期が一番早かった記憶。
・月刊社労士受験 6月号
▼法改正
・月刊社労士受験 6月号(上と同じ)
・クレアールの無料動画(ヤマ当て模試の受験特典だった気が)
▼横断整理
・社労士V 4月号
・クレアールの無料動画(ヤマ当て模試の受験特典だった気が)
ちなみにクレアールさん、模試も無料だし、解説冊子も特典もすごくクオリティが高くて感動しました…!
机以外での勉強
机に向かうよりもハードルが低い、気軽に取り掛かることができるメニューたち。
〇〇をする時は、✕✕をする、というように固定(習慣化)していました。
・外出時は、シャロスタの音声講義を聴く
・お皿洗いしながら、目的条文をシャドーイング
・子どもと遊びながら、弱点ノートを眺める
・トイレや歯磨きの間も、苦手論点を思い出す
・スマホで秒トレアプリ、Twitterで問題を解く etc…
勉強時間としてあえて記録しないことで、始めやすく止めやすい、勉強と私生活の中間的なポジション付けにしていました。
超直前期(7~8月)の心得
▼本試験直前の7~8月については、別途記事にまとめています。
世の中には様々な教材があり、隣の芝生が青く見えることも多いです。
本試験が近づくにつれ、あれもできてない、これもできてない…
と、もれなく私も不安になりましたが、手持ち教材を反復して仕上げることに集中しました。
#シャロスタ のメッセージを受け、手持ち教材をリストアップ✎𓂃まだ手を付けられてないものもあるけど…これらをきちんとやり込むことが大事かな。これで足りてる?きちんとやり切れる?不安もあるけど、勉強のやり方は十人十色。自分にできることを最後まで、やり抜く◎ pic.twitter.com/AhhUE9z4Ra
— だま|オンライン事務代行 (@DGoodliving) June 13, 2023
まとめ
勉強方法は千差万別。
合格を目指すまでの道程は、受験生の数だけある。本当にそう思います!
それでも、テキストと過去問がベースになることは間違いないと思います。その上で、自分に足りないものを追加していくと良いのかも。
恐れ多くも、これが勝因だったかな?という点を挙げるとすると、敗因分析に基づいた戦略をたて、実行できたことかなぁ…と思います。
あれから1年。
— だま|オンライン事務代行 (@DGoodliving) October 4, 2023
番号、ありました…!
独学+ #シャロスタ で掴みました…!
思うことは、私は今回、運が廻って来ていたんだなぁと。その運を引き寄せられたのは、覚悟と攻めの気持ちだったのかなぁと。
本当に、ありがとうございました💐
これからもよろしくお願いします◡̈#社労士試験2023 #社労士 https://t.co/EYHA1FIXg5
結局は、通学だろうと、通信だろうと、独学だろうと、手段が異なるだけで、目指す場所=合格はみんな一緒。
自分に合った教材を見つけ、最後まで信じ抜いてやる切ること。
それが一番の近道なのかもしれないなと、感じています。
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