中国が軍事パレードにトランプ氏招待へ 米中露首脳が共に「対日戦勝」祝う? 日本に懸念

2019年6月、米中首脳会談を前に握手するトランプ米大統領(左)と中国の習近平国家主席=大阪市(ロイター=共同)

中国政府は9月3日に北京の天安門広場周辺で行う「抗日戦争勝利80年」記念の軍事パレード(閲兵式)にトランプ米大統領を招待する方針を固めた。また今年で創設80年の国連の総会が9月に米ニューヨークで開かれるのに合わせて、米政府が中国の習近平国家主席の訪米を提案したことも分かった。関係筋が29日、明らかにした。

両首脳が対面で会談すれば第2次トランプ政権では初めて。軍事パレードにはロシアのプーチン大統領が参加する見通し。トランプ氏も参加すれば米中露首脳が共に「対日戦勝」を祝うことになり、日本にとっては大きな懸念事項になる。

関係筋によると、トランプ氏自身は訪中に意欲を示しているため、軍事パレード参加にも前向きな姿勢だと中国側は分析している。ただルビオ米国務長官ら政権の要職に就いている多数の対中強硬派が反対するとみている。実現には両国の貿易協議の行方も大きく影響しそうだ。(共同)

Google検索で「産経ニュース」を優先表示。ワンクリックで簡単登録

会員限定記事

会員サービス詳細

国際ランキング

  1. 「よく追いついた!」小泉氏、W杯初戦を来日中のオランダ国防相と観戦 在日本蘭大使館で

  2. トランプ米大統領「米イラン合意」発表 戦闘終結、ホルムズ海峡解放

  3. ソウルの小学校で修学旅行「消滅」 死亡事故で教師有罪 「過度の責任」を敬遠、中止拡大 ソウル支局長の半島タプサ(踏査)有料会員記事

  4. 外国人比率28%、スイスの「寛容さ」どこへ 国民投票、反右派が「くたばれ右派」落書き有料会員記事

  5. 「全ての商船にホルムズ海峡を即時開放」と最終案 イラン外交筋、覚書締結後

  6. 米イラン、19日にスイスで戦闘終結の覚書署名へ パキスタン首相が表明

  7. 「軍国主義非難」で一致 中国・モンゴル外相が会談 名指し避けるも日本が念頭か

  8. 「ありがとう」京都で不明、遺体で見つかった米国籍の男性の母親、捜索ボランティアに感謝

  9. 切り札はトランプ氏の「ゴージャス好き」 G7サミットの成功目指す仏マクロン大統領有料会員記事

  10. 米作戦目標で振り返る対イラン戦 核、ミサイル、海軍、防衛産業の4本柱に「海峡」加わる有料会員記事