メリンダ・ゲイツ氏、「おぞましい」エプスタイン氏を振り返る 「生理的な拒絶反応」吐露
(CNN) 米マイクロソフトの共同創業者ビル・ゲイツ氏と元妻メリンダ・ゲイツ氏はいま、性犯罪で起訴され、勾留中に死亡した故ジェフリー・エプスタイン氏とビル氏の過去の関係に再び向き合っている。ビル氏は今週、エプスタイン氏との過去のやり取りについて議会で証言。メリンダ氏も新たなインタビューで、エプスタイン氏への「生理的な拒絶反応」について吐露した。
メリンダ氏は2021年にビル氏と離婚し、現在は慈善活動に従事している。13日公開の英紙ガーディアンとのインタビューで、エプスタイン氏と会った後に悪夢にうなされた経験を振り返った。エプスタイン氏の印象について記者に話すうちに感情が高ぶり、インタビューを打ち切りそうになる場面もあった。
メリンダ氏はエプスタイン氏の第一印象について振り返り、「人生で『この人は悪だ』と直感できる人が周囲にいたことはある?」と問いかけた。記事によると、この時、インタビューした記者に胸の「動悸(どうき)がする」と打ち明けたという。
そして「他人に対する自分の直感に耳を傾ける必要がある」と言葉を継いだ後、「もうこれで終わり。これ以上、質問に答えられない」と訴えた。
メリンダ氏はエプスタイン氏のことを「おぞましい人間、恐ろしい男」と評し、インタビュー中に「つらい話題だ」と認める場面もあった。ガーディアンの記事によると、質問に「生理的な拒絶反応」を覚えるとも語ったという。
メリンダ氏は透明性を高めて全ての被害者に正義をもたらすよう訴え、「司法制度は役割を果たさなかった。以上だ」と強調した。
このインタビューが掲載される数日前、元夫のビル氏は今年公開された「エプスタイン文書」を巡り故人との関係を問題視する声が上がったことを受け、米下院監視委員会で非公開証言を行っていた。文書では一連の生々しい未確認の疑惑が明らかになったほか、慈善活動でのビル氏とエプスタイン氏の協力関係についても、これまで知られていた以上に詳しく記されていた。




