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高市政権の行方

自民党の高市早苗総裁が初の女性首相に選出されました。高市政権の行方を追います。

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「まるで神様」高市頼みの自民内に漂うムード 党勢回復見通せず

自民党大会で演説する高市早苗首相=東京都港区で2026年4月12日午前11時46分、中川祐一撮影
自民党大会で演説する高市早苗首相=東京都港区で2026年4月12日午前11時46分、中川祐一撮影

 高市早苗首相(自民党総裁)は12日、1955年11月の自民結党から70年の節目に当たる党大会で「挑戦しない国に未来はない。守るだけの政治に希望は生まれない」と強調し、各種改革の加速に意欲を示した。2024年衆院選で少数与党に転落して迎えた前回党大会では当時の石破茂総裁が党再生に向けた決意を述べたが、26年2月の衆院選では自民が「高市人気」を背景に大勝。党内には楽観ムードが漂い、派閥裏金事件での「政治とカネ」など政治不信への対応は鳴りを潜めた。ただし、自民の党勢まで回復したとは言いがたく、高市人気に左右される現状と言える。

さながら首相のイメージビデオ

 「日本列島を強く豊かに」「責任ある積極財政」「成長のスイッチを押して押して押して押しまくってまいります」――。東京都内のホテルで開かれた党大会では冒頭、首相が国会や2月の衆院選街頭演説で語った発言の数々が映像と共に大型モニターに映し出され、さながら首相のイメージビデオの様相だった。

 25年10月に発足した高市政権は一貫して高支持率を維持している。毎日新聞世論調査での内閣支持率は25年10月に65%を記録。調査手法が異なるため単純比較はできないものの、政権発足直後としては歴代7番目の高水準となった。直近の3月調査でも58%と、発足から半年近くたっても勢いに衰えはあまり見られない。

 首相は自身への人気を背景に、1月の通常国会冒頭に電撃的な衆院解散・総選挙を断行。少数与党だった公示前から100議…

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