ビジネスで大事なことは、パスタでタワーを作れば見えてくる
コンサルよりも高く積み上げたのはまさかの
どうも、迫です。
===
さこ社長のBrainメモでは、僕が日々現場で動かしているビジネスのリアルや
マインド、コンテンツ販売のあれこれについてお届けしていきます!
===
今日の舞台は、とあるワークショップ。
ビジネス力を高めたい人たちに向けて開催されていた研修の中のワンシーンの出来事です。
参加者たちに出されたお題は、こうです。
「パスタとマシュマロでなるべく高いタワーを作ってください。」
最初に聞いたとき、僕は思いました。
「ん?何これ...?何が狙い?」
使っていい材料は、たったこれだけ。
・パスタ20本
・20cmのマスキングテープ
・そして、マシュマロ1個
ルールはシンプル。
これらを使って、制限時間内に、
〝できる限り高く〟マシュマロを乗せる塔を作るんです。
ただそれだけ。どう組んでもいい。
でも、最後には「手を離して、タワーを自立させる」ことが条件。
手を離した状態で、マシュマロの位置が高ければ高いほど勝ちというシンプルなルールです。
...って言われても、ねえ。
「いやいや、これって
普通に子供が遊びでやるようなものじゃないの?」
って心の中では思っていました。
でも、そのワークの結果を見た瞬間、
僕は、ワークをバカにしたことを後悔しました。
これは、ただの遊びなんかじゃない。
〝ビジネスで成功する人と、しない人の差〟
それが、ものの見事に表れていたんです。
パスタタワーを使ったとある実験の話。
実際にタワーを作ってみると、実はこれが意外と難しい。
頑張ってパスタタワーを組み上げても、
マシュマロを乗せた瞬間、安定感が一気になくなるんです。
ワークが終わった後、ワークショップ開催者は静かに口を開きます。
「このワークは、いろんな業種・職種の人にやってもらっています。」
と。
エンジニア、経営者、デザイナー、学生、会社員...
などなどさまざまな業種で実験したことがあるそうです。
開催者は静かに続けます。
「最も高く、パスタタワーを組み上げられたのは、どの業種の人だと思いますか?」
参加者の一人が答えます。
「建築関係...の人ですか?」
「正解」
当然ながら、最も高くマシュマロを掲げられたのは建築士とのこと。
そりゃそうですよね。
日々、構造物を設計し、
重力や強度、バランスに対する知見を積み上げてきたプロです。
...しかし、
誰もが息を呑んだのは、その次の瞬間でした。
「じゃあ2位は?どんな業種の人が高く積み上げたと思う?」
スクリーンに映し出された名前は
〝幼稚園児チーム〟
その場にいた大人たちは、全員が固まりました。
「えっ...まさか...?」
「なんで?どうやって?」
頭の中にクエスチョンマークが大量発生。
だって考えてみてください。
彼らは構造力学なんて知らないし、
図面なんて引けないし、強度計算もできない。
…そもそも「重心」って言葉も知らないような年齢です。
そんな彼らが、大人をもしのぐ立派なタワーを立てていたのです。
彼らが圧倒的に他と違ったことは、ひとつだけ。
それが
〝まず、やってみた〟ということ。
多くの大人たちは、最初に話し合います。
「どう組み立てればいいか?」
「どこを支柱にするべきか?」
「マシュマロの重さは何グラムか?」
ひたすら頭で考えて、意見を交わして、
ようやく組み立て始めます。
時間ギリギリになって、
最後の最後でマシュマロをそっと乗せた瞬間...
ガシャッ
タワー、崩壊。
慌てて、タワーを再建します。
それに対して、幼稚園児たちのアプローチは、真逆。
最初から、マシュマロというゴールからアプローチをしていくのです。
まずはマシュマロをパスタにグサッと刺してみる。
「うん、刺さるな。」
「お、なんかいけそうやん。」
そしたら支柱を1本足してみる。
「お、倒れへん!」
そんなふうに、
〝とにかく手を動かして、小さな成功体験を積み上げていく〟
10センチ。
15センチ。
20センチ...
少しずつ、でも確実に、
〝倒れない高さ〟を育てていった。
気づいたら、他の大人たちが
時間をかけて計画した立派そうなパスタタワーを、
軽々と超えていたんです。
…ちなみに、もうひとつ象徴的だったのが、
ビジネスコンサルタントたちのチームです。
一見、論理的でスマートそうに見える彼らは、
とにかく最初から〝話し合い〟に全振りしていました。
「この設計が一番効率的だろう」
「いや、それより重心の位置が...」
「テープの使い方を最適化しよう」
そんな立派な会議を繰り返した末、
ようやく完成間近かと思いきや...
最後にマシュマロを載せた瞬間、
一瞬でタワーは崩壊。
マシュマロは、机の上に鎮座していました。
結果:〝記録0センチ〟
まさかの最下位でした。
これ、決してコンサルを否定してるわけじゃないんです。
むしろ、彼らが持つ論理や分析力は一流。
でも、ここで強烈に突きつけられたのは、
「どれだけ頭で正しくても、
一歩も動かない人間は、結果を出せない」
という現実。
この話、ただの笑い話にしないでください。
ここにこそ、〝ビジネスの本質〟があるんです。
「優秀な人=結果を出せる」ではない理由
必要なのは、正しい知識? もちろんそうです。
だからこそ、建築士が1番高いタワーを作り上げました。
じゃあ知識がないもの同士だったら?
そう、幼稚園児のように〝まず動いてみる〟人が勝ったんです。
これ、めちゃくちゃビジネスと似ていませんか?
いや、似てるどころか
もう、そのまんま〝人生の縮図〟なんです。
・副業を始めたい
・会社を辞めて独立したい
・何かしらの新しいことを始めたい
と思っても、ついつい
「何をやれば失敗しないのか?」
「本当に稼げる方法はどれなのか?」
「これは詐欺じゃないか?こっちは難しすぎるかも?」
と、悩み、気づいたら、
ネット検索→YouTube→SNS徘徊→また検索…
頭の中だけでグルグルと設計を繰り返して、
結局、一歩も動けない。
知識だけが積み上がっていくのに、
現実は、何も変わらないまま。
そうじゃなくて、小さくてもいいから動いてみる。
そして、たとえ倒れても、何度でも考え直して組み直す。
この〝試行錯誤の繰り返し〟が、
気づけば人生をひっくり返すくらいの高さまで積み上がっていきます。
僕も当然、最初は失敗のオンパレード。
・ブログ書いても全然読まれない
・Xもフォロワーが増えない
・商品出しても売れない
やることなすこと、全部倒れる。
…でも、やり続けた。
何度倒れても、
「このやり方はダメだったか」
「こっちの組み方のほうが安定するかも」って。
たった1本のパスタの向きや、
テープの角度を見直すように、
発信の仕方、商品の設計、伝え方、
すべてを微調整していった。
そしてある日、
〝タワーが立っていた〟んです。
そのとき、初めて思ったんです。
「ああ、ビジネスって才能じゃない。
まず挑戦してみる人が勝つんだな」と。
〝完璧な一撃〟を狙うんじゃない。
何度でも組み直して、
1センチずつ、積み上げていけばいい。
そしたら、気づけば周囲の誰よりも、
高く、高く、空に届いていきますから。
でも、ここまで読んで、
「とはいえ、私は何をすればいいか分からないんです」
って思った人もいるかもしれません。
そんな人は、
〝最初の一本〟を、今この瞬間に刺すこと。
をまずはやってみてください。
たとえば…
・学んだことを、たった1ポストしてみる
・noteやブログを開いて、一記事書いてみる
・YouTubeでチュートリアルを1本見て、実際にソフトを開く
・気になってる分野を1つずつ触る
どれでもいい。
〝倒れてもいいから立ててみる〟
という行動をするんです。
そしたら不思議なことに、これを3回、5回、10回とやっていくと、
・いつの間にか〝倒れない型〟ができてくる
・行動のスピードが速くなる
・自信が生まれてくる
徐々に現実が変わってきますから。
さて
今、あなたの目の前にあるのは、
パスタ20本と、20cmのテープ、マシュマロ1個。
あなたなら、どう積み上げますか?
0センチのまま終わるのか、
10センチでも、20センチでも、
倒れながらも積み上げていくのか。
その分かれ道に、立っているのは今この瞬間です。
あなたの挑戦、楽しみにしています。
追伸:
ちなみに、このパスタワークショップですが、
1回目より2回目、
2回目より、3回目、
と回を重ねるごとに、
ほとんどの参加者の記録がどんどん伸びていったそうです。
最初は「崩れるに決まってる」と思っていた人が、
次には「10センチ」
その次には「30センチ」
気づけば、思いもよらない高さのタワーを作り始めている。
何が変わったのか?
才能?違う。
センス?そんなのいらない。
ただひとつ〝慣れ〟です。
「こうすれば倒れる」
「この角度は崩れにくい」
「テープの貼り方を少し変えるだけで、安定する」
この〝感覚〟は、失敗した人にしか手に入りません。
崩した人にしか見えない世界がある。
挑戦した人にしか届かない高さがある。
だから、最初の1回がうまくいかなくても大丈夫。
むしろ、それが〝最初の記録〟になる。
そしてそれは、未来の自分にとっての
〝超えるべき目印〟になるんです。
今あなたが「無理かも」と思っていることも、
何度か繰り返してみれば、
きっと「あれ?意外といける...」ってなりますから。
挑戦を恐れず、まずは一歩。
1本のパスタを刺すように。
今日、あなたの〝人生の塔〟の最初の柱を立ててみてください。
半年後、1年後。
そこには、想像もできなかったような高さの景色が、
きっと待っていますから。
===
さこ社長のBrainメモでは、僕が日々現場で動かしているビジネスのリアルや
マインド、コンテンツ販売のあれこれについてお届けしていきます!
===


