毎日を忘れてしまう人ほど、ChatGPTに"今日"を残した方がいい
一日中動いていたはずなのに、夜になると「今日、何を進めたんだろう」と思うことがあります。
仕事もした。
人とも話した。
何かしら考えていた。
でも、いざ振り返ろうとすると、ほとんど思い出せない。
これが続くと、けっこう危ないです。
なぜか。
本当は小さく進んでいるはずなのに、
「自分は何もできていない」と感じてしまうからです。
そこで最近、ChatGPTに今日の振り返りを任せています。
派手なAI活用ではありません。
ブラウザが勝手に動く自動化でもありません。
でも、AIが苦手な人ほど、最初にやるべき使い方はこれだと思っています。
ブラウザ自動化や業務効率化の前に、まず今日の自分をAIに拾ってもらう。
今日はその話です。
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人間の脳は、けっこう簡単に忘れます。
ワールドカップが始まって、また日本代表をにわかに応援し始めています。
昔はけっこうサッカーを見ていたんですけど、最近は本当に超絶にわかです。
選手も全然わからない。
知っている選手が代表からいなくなるニュースを見ると、「ああ、またぼくの知っている時代が遠くなったな」と思うわけです。
何の話だよ、という感じなんですが。
でもこれ、仕事や日々の活動でも同じなんですよね。
自分が何を考えていたか。
誰と何を話したか。
どこで詰まって、何にちょっと前向きになったか。
人間の脳は、けっこう簡単に忘れます。
外向けに音声配信をしたり、noteやSubstackに書いたりすれば、それは記録になります。
でも、それは外に出せる形に整えたものです。
本当はその手前に、もっとぐちゃぐちゃした記録があるはずです。
言葉になりきっていない違和感。
誰かに言われて引っかかった一言。
作業の途中で止まった場所。
なんとなく面倒で後回しにしたこと。
こういうものは、放っておくとすぐに消えます。
でも実は、その中に次の一歩のヒントがあります。
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ぼくが最近やっているのは、ChatGPTに毎日の振り返りを作ってもらうことです。
項目としては、こんな感じです。
今日やったこと。
少し前進したこと。
詰まったこと。
明日に回すこと。
AIに任せられそうな作業。
一言メモ。
これをChatGPTに頼んで、今日の会話履歴やメモをもとに、具体的に振り返ってもらいます。
ぼくの場合は、毎日の音声配信をnoteやSubstackの記事にする流れの中に、この「今日の振り返り」も組み込んでいます。
それをObsidianに保存するようにしています。
きれいに言えば「第二の脳」なんでしょう。
でも、実際はもっと泥くさいです。
自分が忘れるから、AIに拾ってもらっているだけです。
ただ、これがけっこう効きます。
振り返りが自動で残るようになると、「これもChatGPTに話しておこう」という気持ちが生まれるんですよね。
今日こんな人と話した。
ここで詰まった。
この一言が引っかかった。
なんかモヤモヤした。
ちょっと前に進んだ気がした。
そういうものを、とりあえずChatGPTに投げるようになります。
すると、日々の出来事がただ流れていかなくなります。
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小さな一歩を踏み出すためには、日々の出来事をChatGPTに記録していくのがいいんじゃないか。
ナナゼロさんとの対談でも、そんな話が出ました。
これは地味です。
派手なAI活用ではありません。
画面が勝手に動くブラウザ自動化のような、分かりやすいインパクトもありません。
でも、多くの人にとって最初の一歩はこっちです。
いきなり自動化しようとしなくていいです。
まず、自分が何をしているのかを残す。
毎日どこで時間を使っているのかを知る。
何度も同じことで詰まっていることに気づく。
そこから初めて、「これはAIに任せられるかも」が見えてきます。
ぼくもブラウザ操作自動化の教科書を出していますが、結局伝えたいのは、すごい技術を使いこなそうという話だけではありません。
毎日30分奪われている作業を、少しずつ手放していく。
そのために、まず自分の行動を見えるようにする。
ここからなんです。
記録がないと、自分が何に時間を取られているのか分かりません。
どこで止まっているのかも分かりません。
何を減らしたいのかも分かりません。
だから、最初にやるべきことは自動化ではなく、記録です。
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やることは、そんなに難しくありません。
まずは、今日の終わりにChatGPTへこう話しかければいいです。
「今日の振り返りを作ってください」
もう少しちゃんとやるなら、次のプロンプトをそのまま使えば大丈夫です。
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これだけです。
最初からObsidianに保存しようとか、ChatGPTの履歴を別の場所にためようとか、そこまで考えなくていいです。
もちろん、慣れてきたらそういう仕組みにしてもいいです。
Claude Codeで定期実行を組む。
ChatGPTとObsidianをつなぐ拡張機能を使う。
毎日22時に振り返りを出す。
朝6時に前日の振り返りを作る。
そういう工夫もできます。
でも、最初から全部やろうとすると、たぶん続きません。
まずは今日の終わりに、ChatGPTへ話しかける。
「今日の自分を振り返って」と頼む。
それだけでも十分に一歩です。
毎日5分でもいいです。
毎日1行でもいいです。
大事なのは、今日をなかったことにしないことです。
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AIというと、どうしても大きな話になりがちです。
仕事がなくなる。
時代が変わる。
乗り遅れる。
使えないと終わる。
そういう話も、もちろんあります。
でも本当は、もっと手前に使い道があります。
今日あったことを忘れない。
自分の小さな前進に気づく。
毎日同じところで止まっていることを知る。
そこから1つだけAIに渡してみる。
この順番でいいと思っています。
人生をいきなり変えようとしなくていいです。
AIは、人生を変える前に、今日を拾ってくれます。
今日の自分を拾えると、明日やることが少しだけ見えます。
明日やることが見えると、小さな一歩が踏み出しやすくなります。
その積み重ねで、ようやく「この作業はAIに任せられるかも」が見えてくる。
ぼくにとってのAI活用は、そういう順番です。
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6月6日に、Brainで「ブラウザ操作自動化の教科書」を出しました。
https://brain-market.com/u/pess_ham/a/byATM4QjMgoTZsNWa0JXY
非エンジニアの人でも、毎日くり返しているブラウザ作業をAIに渡せるように、録画、依頼文、エラー対応までまとめています。
でも、その前段階として。
まずは今日の自分をChatGPTに残してみてください。
毎日30分の作業を減らすためにも、最初に必要なのは、自分がどこで時間を失っているかを知ることです。
記録が残ると、減らしたい作業が見えてきます。
減らしたい作業が見えると、AIに頼む内容も具体的になります。
ここまで来ると、自動化は急に現実的になります。
まずは今夜、ChatGPTに「今日の振り返りを作って」と話しかけてみてください。
このSubstackでは、AIが苦手な人でも仕事を少しずつ楽にする実験記録を書いています。
毎日30分の作業を減らすヒントを受け取りたい方は、無料登録しておいてください。
くり返しのブラウザ作業をAIに任せたい方は、Brainの「ブラウザ操作自動化の教科書」も見てみてください。
非エンジニア向けに、実際の手順までまとめています。
ペスハムがこれまでどんなことをやってきたか、その経験が今にどう生きているか、ぜひこちらから読んでみてください。
https://metamake0601.systeme.io/aa3f000b
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