Brainを出したら、また次のツールを作りたくなってしまった話
Brain販売者が地味に困る「購入者一覧が出せない問題」
Brainで教材を出してみて、最初に思ったことがあります。
「え、購入者さんの一覧って、すぐパッと出せないの?」ということです。
今日は、教材を売って初めて見えた“販売者側の地味な不便”と、それを自動化し始めた話をします。
買ってくれた人に、お礼を言いたいだけなのに
長野県を中心に、車中泊をしながらAIで地方をお助けしていく。
……という肩書きでいいのか、まだ自分でもよくわかっていません。ペスハムです。
また考えすぎてるな、とは思うんですけど、Brainを出し終わったら出し終わったで、次は肩書きに迷っています。
で、今回はそのBrainの話です。
「ブラウザ操作自動化の教科書」を出してみて、本当にありがたいことに、現時点で94部ほど手に取っていただきました。980円で買えるのは残り6部くらいです。
本当にありがたいです。
https://brain-market.com/u/pess_ham/a/byATM4QjMgoTZsNWa0JXY
ただ、出してみて初めてわかった不便さがありました。
Brainって、購入してくださった方の一覧をパッと出せないんですよね。
もちろん、1件ずつブラウザ上で見ればわかります。
ハンドルネームも見られます。
ただ、何ページにもまたがっていて、一覧としてスプレッドシートに出す、みたいなことが簡単にはできない。
これ、地味に困りませんか。
メールアドレスはそもそも仕様上わからないので、それは仕方ないです。
でも、せめて「誰が買ってくださったのか」は見たい。
なぜかというと、別に営業したいからだけではないんです。
まず、お礼を言いたいんですよね。
SNSで絡んでくださったときに、
「あ、この方、教材を買ってくださった方だ」
とわかるだけで、こちらの向き合い方も変わります。
逆に、それがわからないままだと、すごくもったいない感じがします。
オプチャやメルマガに、全員が来るわけではない
もちろん、教材購入者向けにメルマガやLINEのオープンチャットを用意しています。
「そこに登録してくれた人が購入者さんでしょ」
という考え方もあると思います。
実際、発信が強い方はそういう導線を作っていて、それでちゃんとコミュニティ化していくんだと思います。
それはめちゃくちゃ大事です。
ただ、現実はそう簡単じゃありません。
僕の場合、94部くらい買っていただいている中で、メルマガやオープンチャットに登録してくださっている方は、まだ10名ちょっとから15名くらいです。
つまり、多くの方は、
「とりあえず買った」
「まだ中身を開けていない」
「見たけど、オプチャまではいいかなと思った」
という状態なんだと思います。
これは責める話では全然ありません。
自分も教材を買って、積んでいるものはあります。何回目だよ、という感じなんですが。
だからこそ、販売者側としては、買ってくださった方をちゃんと把握したいんです。
「あの人、買ってくれていたんだ」
「この人にはお礼を言えていなかったな」
「この方は実践してくれそうだから、声をかけてみたいな」
そういう小さな接点を作るために、購入者一覧はかなり大事だなと思いました。
不便を見つけると、ツールを作りたくなる
で、作りました。
Brainの購入者さんをスプレッドシートに一覧化するツールです。
こういうところが、たぶん僕の変なところです。
「不便だな」で終わらずに、すぐ「これ、自動化できるんじゃないか」と思ってしまう。
もともと今回出した「ブラウザ操作自動化の教科書」も、そういう発想から作っています。
・毎日同じサイトを開く。
・同じボタンを押す。
・同じ情報を確認する。
・同じようにコピペする。
こういう作業って、1回1回は小さいんです。
でも、積み重なるとかなり時間を奪っていきます。
今回のBrain販売者側の作業もまさにそれでした。
購入者ページを開いて、確認して、次のページに行って、また確認して。
これを何度もやる。
いや、めっちゃ不便じゃないですか。
だから、ブラウザ操作自動化の出番だなと思ったわけです。
また次の商品を考えてしまっている
ここで終わればいいんですけど、また悪いクセが出ました。
「これ、Brain販売者向けの拡張パックとして出せるんじゃないか」
と思ってしまったんです。
いや、もうこの1つの商品をしっかり育てていくって言ってたじゃん。
また次の商品かよ。
自分でもそう思います。
でも、この商品に新しい特典として追加するのは、ちょっと違うかなと思ったんですよね。
でも、今回考えているのは、広く多くの人に売る商品というより、かなりターゲットを絞ったものです。
Brainをすでに販売している人向け。
もしくは、これから販売する人向け。
内容としては、たとえば、
・購入者一覧をスプレッドシートに出すツール。
・Brainの現在の売れ筋ランキングを取得するツール。
・レビューを分析するツール。
・残り販売数をメールでアラートしてくれるツール。
特に「残り何部です」のアラートは、かなり欲しいと思いました。
僕も今回、50部まで売れたら値上げ、という形にしていたんですが、これがけっこう焦るんです。
あと2部。
あと1部。
あ、売れた。
じゃあ次の価格に設定しなきゃ。
これを逐一チェックするのは、普通にしんどいです。
販売している側は、教材の中身を更新したり、購入者さんに向き合ったり、発信したり、本来やるべきことが他にもあります。
なのに、画面を何度も見に行く作業に気を取られる。
ここは自動化した方がいいと思いました。
自動化は、作ってから本当の用途が見えてくる
今回おもしろかったのは、自分がBrainを出したからこそ、販売者側の不便さに気づいたことです。
外から見ているだけだと、たぶんわかりませんでした。
「Brainって売れたらいいよね」
「教材販売っていいよね」
で終わっていたと思います。
でも実際に出してみると、売れた後にも小さな作業がたくさんある。
購入者さんを確認する。
特典の案内をする。
コミュニティに誘導する。
価格変更のタイミングを見る。
レビューを見る。
ランキングを見る。
きれいに言えばマーケティングなんですが、実際はもっと泥くさいです。
ページを開いて、数字を見て、また閉じて。
あれ、今何部だっけ。
この人、買ってくれてたっけ。
そんなことをやっています。
でも、ここにこそAI自動化の入り口があるんですよね。
すごい未来の話ではなくて、目の前のブラウザ作業を1つ減らすこと。
毎日30分、何となく奪われている作業をAIに渡すこと。
そこから仕事の余白は少しずつ増えていくと思っています。
まずは「自分だけが困っていること」を見つければいい
AI自動化というと、難しく聞こえるかもしれません。
でも最初は、自分だけが困っていることでもいいと思います。
毎日開いている管理画面。
何度も見に行く数字。
手でコピペしている一覧。
気づいたら何回も更新しているページ。
そういうものを1つ見つける。
それだけで十分です。
僕の場合は今回、Brainの購入者一覧でした。
たぶん他の人からすると、かなりニッチです。
でも、Brainを売っている人からしたら、けっこう切実なんじゃないかと思っています。
だから、もしかしたらこの「Brain販売者向け拡張パック」みたいなものも、ちゃんと需要があるのかもしれません。
もちろん、まだ考え中です。
1980円なのか、2980円なのか。
そもそも出すのか。
また商品を増やしてどうするんだ、という自分へのツッコミもあります。
ただ、現場で困ったことを、そのままツールにする。
これはやっぱり面白いです。
AI自動化って、かっこいい理論から始まるものではなくて、たぶんこういう小さな不便から始まるんだと思います。
「これ、めんどくさくない?」
「毎回やる必要ある?」
「画面が勝手に動いたら楽じゃない?」
その感覚を、もう少し大事にしていきたいです。
6/6にBrainで出した「ブラウザ操作自動化の教科書」では、非エンジニアの人でも、毎日くり返しているブラウザ作業をAIに渡せるように、録画、依頼文、エラー対応までまとめています。
https://brain-market.com/u/pess_ham/a/byATM4QjMgoTZsNWa0JXY
このSubstackでは、その制作過程や、今回みたいに「出してから気づいた不便さ」も書いていきます。
AIが苦手な人でも、仕事を少しずつ楽にする実験記録として読んでもらえたら嬉しいです。
ペスハムがこれまでどんなことをやってきたか、その経験が今にどう生きているか、ぜひこちらから読んでみてください。
https://metamake0601.systeme.io/aa3f000b





