【実験記録】「楽しかったです」で終わる子どもの作文が一週間で変わった一つの方法。
「早くやってしまいなさい!!」「絶対やだねー!!!」
ある華金、家に帰ると妻と息子でこんな罵り合いでバトルが始まっていました。
こんな週末の絶望地獄絵図の家庭が1週間で緑あふれる平和になった方法です。
息子が小学校4年生の頃、
週末の宿題で作文を書くことがありました。
でも、出来上がる文章はいつも似たような形でした。
出来事を時系列で並べて、最後は
「楽しかったです」
「またやりたいです」
で終わる。
内容自体が悪いわけではありません。
ただ、低学年の頃からあまり変わっていない印象でした。
うちもそうだな~と思った方も多いのではないでしょうか?
作文が苦手=表現力がない、ではなかった
本人に「どうやって書いているの?」と聞くと、
週末の出来事を思い出しながら、
いきなり書き始めているとのことでした。
「たくさん書いた方が先生に伝わると思っている」
そんな考え方をしているようでした。
この時、感じたのは、
問題は文章力ではなく、書き始める前にある
ということでした。
仕事でもいきなり取り掛かるより、マニュアルを見たり、コツを聞いてから
始めた方がずいぶんスムーズに進みますよね。
だから詰まりポイントを見つけたら後はそうならない仕組みを作るだけ!
作文が書けなくなる本当の原因
作文が苦手と聞くと、
「表現力がない」と思いがちです。
でも実際は、
・何を書くか決まっていない
・どこを伝えたいか整理されていない
この状態で書き始めると、
出来事を順番に並べるしかなくなります。
書く前にやったのは「出来事の点数化」
そこで息子には
「書く前にやること」を少しだけ工夫してみよう
と伝えました。
まず、週末の出来事をいくつか思い出します。
その出来事一つ一つに対して
・嬉しかった
・悔しかった
・腹が立った
・悲しかった
といった感情を当てはめ、
その強さを5段階で点数化してみました。
そして、一番点数が高かった場面だけを書くと決めました。
作文は「楽しかったこと」だけを書かなくていい
「今週はどこにも行ってないし、書くことなんかないもん」
息子は最初、
「作文は楽しかったこと、特別なことを書かないといけない」
と思っていたようです。
でも、読む側が知りたいのは
出来事の羅列ではなく 感情の動き だったりします。
悔しかったこと
腹が立ったこと
うまくいかなかったこと
それも立派な作文の材料です。
むしろそんな作文ってその子らしさが出ていて魅力的ですよね。
言葉が出てこない時は、音で表現する
さらに、
シトシト
チョロチョロ
といったオノマトペを使って、
場面を表現してみようと伝えました。
難しい言葉を探す必要はありません。
自分の感じる言葉で情景が伝われば、それで十分です。
ある日、初めて聞くオノマトペが発見されました。
「ニュチニョチ」
何だと思いますか?
カタツムリに家庭菜園のイチゴを食べられて悲しかった時の作文でした。
にっくきカタツムリはニュチニョチ動くみたいです。
子どもの発想は自由で大人より表現力が豊かです。
皆さんのお子さんも初めから偉大な作家なんです。
方法を知らないだけ。
決まった型があると、子どもは迷わなくなる
やり方が分かると、息子は迷わず書けるようになりました。
いきなり書き始めるのではなく
感情が一番動いた場面を決める
その場面だけを切り取る
感情の変化を書く
この流れで1週間続けてみたら、文章はまだまだ未熟ですがずっと息子らしくなりました。
先生にも褒められて自身もついたようで、苦手意識も薄くなりました。
これで未来の大作家の卵の出来上がり!
うまくいかない時は、努力ではなく構造を疑う
この経験を通して改めて感じたのは、
できない理由を、やる気や才能に求めなくていい
ということでした。
見直すべきなのは
頑張りではなく やり方の構造 かもしれません。
「どう頑張るか」より
どこから手を付けるか
を整理するだけで、負担は大きく変わります。
書く前に少し立ち止まる。
それだけで、作文はずっと書きやすくなりました。
お子さんは作文でどんな詰まりがありますか?
もし作文で困っていたら私と一緒に未来の大作家の卵を育みましょう!!




これは早速使えそうなネタをありがとうございます!
うちは、小3の娘が「嬉しかった構文」を毎週作っているので、今週末あたり話をしてみたいと思います。
毎回、唸らされる事例ばかりです😳
出版しても読まれそうです😁