違いは、対立ではなく可能性|意見が違う人を見ると苦しくなるあなたへ
ついつい人を優先させてしまう。
自分の意見が言えない、言葉をのんでしまう。
という人の中には、
自分の想いがないわけじゃないけれど、
反発されたり、口論になったりするのを避けたい。
あれこれ指摘されたり、追及されたりするのが嫌だ。
という気持ちから、
「自分の声を持つことが怖い」と感じる人もいるかもしれません。
違いは、対立ではなく可能性
自分とは違う考え方や価値観に触れたとき、
違和感や不快感を覚えたことはありませんか?
「なぜそう考えるのだろう」
「理解できない」
ときには反発したくなることもあるかもしれませんし、
相手からそのような視線や言葉を向けられたこともあるかもしれません。
しかし、
人と捉え方、感じ方が異なっていても、
たとえ理解が追い付かなくても、
相手があなたを否定しているということではありません。
多くの場合、
私たちは無意識に自分の感じ方を基準として物事を見ています。
正しいか、間違っているか。
善か、悪か。
勝ちか、負けか。
優れているか、劣っているか。
そのフィルターを通すと、
違いは「対立」に変わります。
しかし、少しだけ前提を変えてみてください。
違いは、否定の材料ではなく、
視野を広げるためのきっかけです。
「他国の文化に触れるようなもの」と
捉えていただくとわかりやすいでしょうか。
今まで手にしていなかった考え方ややり方に
違和感を覚えるのは、とても自然なことです。
日本人としか交流をしたことのない人が、
突然ハグやチークキスをしたらびっくりしますよね。
私たちは慣れ親しんだものに安心し、
未知のものに揺れます。
だからこそ、
目の前の人と意見が異なっていても、
相手の言動に違和感を覚えても、
相手の言動を
分析しなくていいし、
判断しなくていいし、
評価しなくていい。
ただ、
「こういう考え方もあるんだな」
「こういう捉え方もあるんだな」
「こういうやり方もあるんだな」
「こういう人もいるんだな」
と受け止めてみる。
その余白が、あなたの世界を拡げてくれます。
もちろん、あなたの声を持つことは大切です。
でも、誰かに押し付ける必要はありませんし、
迎合する必要も、無理に共感する必要もありません。
ただ、大切にしていただきたいのは、
理解しようとする姿勢です。
男と女が交わることで
新しい命が生まれるように。
異なる価値観が交わることで、
新たな可能性が生まれます。
それは、あなたを失うことではありません。
あなたの世界を広げることです。
「脅威」ではなく、「新しい世界の入り口」
捉え方が違う人。
考え方が違う人。
大切なものが違う人。
その人は、
あなたにとっての「脅威」ではなく、
「新しい世界の入り口」を見せてくれる人かもしれません。
もちろん、
「やっぱり違うな」と感じることや、
「私には合わないな」と感じることもあるでしょう。
それもまた、
自分への理解を深めるきっかけになってくれます。
違いはそこから何が生まれるのかを、
閉ざすのではなく、見てみる。
その選択がきっと、
あなたの未来をより一層 豊かにしてくれますよ。
もしもあなたが、
人に合わせすぎて自分の声がわからなくなっているなら。
“本音と外の声を見分けること”から始めてみませんか。
