【レジ前で迷っちゃう問題】 決済アプリのUIを比較してみた
「レジ前で3秒迷う」—はい、まさに私のことです。
こんにちは。デザイナーのykです。
同じ“ 決済アプリ ”のはずなのに、アプリごとに操作も考え方も全然違う。
その違和感を、日々のレジ前で何度も味わってきました。
というのも、私のスマホには PayPay、楽天ペイ、ファミペイ、ゆうちょペイ、Apple Payと決済アプリがやや多め。
複数の決済アプリを日常的に使い分ける中で感じた「この迷いって、UIの差では?」という疑問。
それをきっかけに、今回は各アプリのUIをレジ前体験にフォーカスして独断と偏見で比較してみました。
※アプリを批評しているわけではなく、個人の使用感で記載しております📝
今回比較する決済アプリとUIの性格

私のデバイスにインストールされている決済系アプリで比較してみます!
(他にもスタバやユニクロなど企業ごとの決済アプリもありましたが今回は対象外に…)
そしてこれらを機能の網羅ではなく、「レジ前で人がどう動かされるか」 という視点で比較していきます!
比較① 支払い完了までのタップ数を比べて評価する
スマートに会計をこなせる男になりたい今日この頃ですが、
早速カウント条件は以下です。
アプリを開いた状態からスタート
生体認証は「1アクション」としてカウント
5位|ゆうちょペイ(約3〜4タップ)
後ろのレジ待ちを気にする度:★★★★☆

ゆうちょペイは、アプリを開くために必ず生体認証があります。
また、決済画面までに1回タップが必要で、コード決済においてはさらに追加でタップする必要があります。
他のアプリとに比較するとタップ数が多い印象ですが、銀行系ということもあり、そのセキュリティは高いはず!?🏦
良くも悪くもアクションが多くなってしまうのは仕方ないのかなと思います!
4位|楽天ペイ(約3タップ)
後ろのレジ待ちを気にする度:★★★☆☆

楽天ペイは、タブメニューに「コード・QR払い」「ポイントカード」「Edy」といった他の支払い方法も並列して記載されているのが特徴で、
ポイントやキャンペーン情報が豊富な分、少し視線が散りやすい設計になっています。👀
タップ数以上に「探す時間」が発生し、レジ前ではワンテンポ遅れがちになります。
しかしながら、ホーム画面にQRコードとバーコードがあるので、他の支払い方法を選択しない方は決済はしやすい印象です!
🥉3位|ファミペイ(約2〜3タップ)
後ろのレジ待ちを気にする度:★★★☆☆

ファミペイも楽天ペイと同様に、ホーム画面にQRコードとバーコードがあるので、決済はしやすい印象です!
しかし、私はファミマで使用するといった限定的なため、そもそもレジ前で使用方法を絶妙に忘れる なんてことも、、、
また、「クーポンあったけな〜」と探すと大幅なタイムロスにもなります😓
🥈2位|PayPay(約1~2タップ)
後ろのレジ待ちを気にする度:★★☆☆☆

PayPayは、決済に困ったらこれといった感じで使用しています。
下部のグローバルメニューに「支払う」とあるので簡単に支払い画面を表示することができます!
私の場合ですと、iPhoneのウィジェット機能でワンタップで決済画面まで行けるようにしているのでタップ数はだいぶ少ないです。
一方で、機能が多いため「これであってるよね?」という一瞬の確認思考が入りやすいのも事実です。
どんどん機能が追加していくので、私も置いていかれつつあります💦
🥇1位|Apple Pay(実質0〜1タップ)
後ろのレジ待ちを気にする度::★☆☆☆☆

サイドボタンをダブルクリックで画面をほとんど見ることなく支払いが完了するのはだいぶ楽です!
操作を知っている人にとっては最短で最強の体験です。
余談ですが交通系ICで、たまに接触が悪いのか、私が悪いのか、改札出れない。。。後ろも詰まった、詰んだ。。。
とモヤっとすることがあるのも事実です(笑)
比較② 親・祖父母へのおすすめ度で評価する
もし今、スマホ決済を親や祖父母に勧めるなら。
この問いは、UIの本質をかなり露骨にあぶり出します。評価軸はシンプルです!
説明しなくても使えるか
誤操作しにくいか
レジで焦らなくて済むか
5位|ファミペイ(用途が限定されていて分かりやすい)
おすすめ度:★★☆☆☆
使える場所が限られている分、「ファミマではこれ」と説明しやすい。 (ファミマ🏪という限定的ではありますが、、、)
代替が割と多い印象なので、クーポンや明確な目的があるならアリかもしれないです!
4位|ゆうちょペイ(安心より不安が残る)
おすすめ度:★★★☆☆
堅実ではあるものの、「本当にこれでいいの?🤔」という不安が残りやすいアプリという印象です。
ただし他のアプリとは異なり、シンプルなデザインであることは間違えないです!
🥉3位|Apple Pay(覚えれば最強、覚えるまでが壁)
おすすめ度:★★★☆☆
操作自体は最短ですが、ダブルクリックの説明が必要になります。
「説明しなくていいUI」という条件からは少し外れますが、使いこなせるようになれば支払いが楽になるはずです!
🥈2位|楽天ペイ(情報が多く、説明が増える)
おすすめ度:★★★☆☆
前述通り、ポイントやキャンペーン情報が豊富なため、 「これは今は気にしなくていい」という前置きが必要になるかなと思います!📝
とはいえ、クーポンや汎用性の高いアプリのため、楽天経済圏に身を置くにはいいのかもしれません?
🥇1位 PayPay|迷わせない安心感
おすすめ度:★★★★☆
「支払う」という言葉がはっきりあるのは良いポイント!☝️
「ここ押せばいいよ」で説明が終わるのは、親世代に勧めやすいポイントです。
タップ数も少ないので、比較的楽にお支払いすることができるので負担も少ないです!
まとめ
今回は限定的に2軸での比較してきましたが、それぞれの決済アプリは特化している部分があるので一概に良し悪しは判断難しいです。

そしてここまでまとめてきましたが、結論を一言で言うならこうです。
「レジ前では、思っている以上に焦っている」
(許して後ろのお客さん、許して店員さん…)
タップ数が1回少ないとか、アニメーションが美しいとか。
UIや体験設計には違いはあれど、正直その差は家で触っている分には分かりません。
でも、後ろに人が並び、店員さんがこちらを見ているあの状況では——
・迷わせない
・確信をくれる
・次に何が起きるか想像できる
これができているアプリが、生き残るような気がします!
PayPayは「まあこれ出しとけば大丈夫でしょ」という顔をしているし、
楽天ペイは考えさせてくるし、
ファミペイは「ここは俺のホームだろ?」とコンビニでだけ強気です。
ゆうちょペイは「本当に今のあってた?」と心に問いかけてくるし、
Apple Payは速すぎて何が起きたか分からないという。
いい決済UIとは、 最先端でも、最短でもなく、 レジ前3秒のメンタルを守ってくれるUIなのかもしれませんね!?
もう少し、前の方の決済には心の余裕を持ちたいものです。
では、また次回👋
