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    <title>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</title>
    <description>レストランやったり、ソムリエやったり、とんかつ屋やったり飲食業界では「何でも屋」と思われてるはずです。</description>
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    <copyright>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</copyright>
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    <lastBuildDate>Mon, 15 Jun 2026 04:49:34 +0900</lastBuildDate>
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      <title>ロマネ・コンティは森になる</title>
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      <description><![CDATA[<p name="9BD9D205-A357-49B7-9506-410D50E475BA" id="9BD9D205-A357-49B7-9506-410D50E475BA">26歳のボクは、ブルゴーニュ南部のメルキュレーという村に住んでいて<br><br>21歳まで競輪選手を目指してたボクは自転車でどこでも行くんですよね<br>ブルゴーニュに住んでりゃ、ロマネ・コンティに行くわけです<br><br>テロワール / 偉大な畑 / 世界最高峰のピノ・ノワール<br><br>神社・仏閣ラバーのワタシとしては<br>あの畑には何か特別な力が宿っている気がして<br>月明かりだけのロマネ・コンティの石垣で<br>ワインをラッパ飲みしてまして<br><br>ほんっとに、綺麗なんですよ。街灯とかないから、月でブワーって<br><br>そこで1晩過ごすことで、テロワールってもんを体験しようとして<br>飲みだして30分くらいで畑から冷気が上がってきて、朝露？みたいのでビチャビチャ<br>石垣はキンキン、お尻も背中もキンキン<br>震えながら家路につきました もう泣いてました<br><br>お客様の持ち込みだけど、生まれ年・1983年のロマネ・コンティを飲む機会もあったし<br>ヴォーヌ・ロマネの道を車で走っていたら、オベール・ド・ヴィレーヌさん(DRCオーナー)が飛び出してきて、ひやりブレーキを踏んだことも<br><br>でも、世界最高峰の「ロマネ・コンティ」はなぜ「ロマネ・コンティなのだろう？」ってのを疑ったことは<br>あんまりなかったなって<br><br>さて本題で「One Thousand Vines」という本を読んでまして<br>ワインの教科書？というより、今までの常識を分解してくれる哲学書っぽい感じ<br><br>その中で「テロワールを自然条件」だけど扱っていない部分がある<br>テロワールというと<br>石灰岩 / 標高 / 方角 /気候 / 排水性とかがイメージできますよね<br><br>ロマネ・コンティだと面積約1.8ha<br>標高250〜290mで東向きから東南東向きの緩やかな斜面<br><br>実際に行けば、、、まぁ他との違いとかは、よくわからない<br><br>そこで、なにが特別にさせてるのか？<br>本を読みすすめると、答えは自然だけでは説明できないんじゃないって話に<br><br>Pascaline Lepeltierは<br>優れた畑は「発見された」のではなく「構築された」と書いてる<br><br>テロワールは土壌や気候だけじゃなくて<br>石垣を積んだ人がいて、排水を整えた人がいる<br>畝を維持して、株を選んで植え替える<br>耕し、法律で条件を守り、価値を世界中が語り継ぐ<br><br>今まで関わった人と生産者だけじゃなくて<br>ソムリエも、レストランも、ワインラバーも、ワイン知らない人もその価値の維持に参加してる<br><br>それら全部ひっくるめて「テロワール」が守られていくんじゃないの？っていう<br><br>もしロマネ・コンティを100年放置したら<br><br>石垣は崩れるし、排水は埋まるし、畝はなくなって<br>ブドウ樹も伸びて、外から入りづらくなって<br>そのまま森になっていく<br><br>なんか勝手にロマネ・コンティは自然の奇跡だと思っていて<br>奇跡が詰まってるから、修道士の時代から護られたと思ってたけど<br><br>自然が勝手に生んだわけじゃなくて<br>何百年もかけて、人間と自然が共同制作してきた作品って感じ<br><br>「優れた畑は発見されたんじゃなくて、構築された」<br>“Terroir is constructed.”<br><br>石灰岩 / 東向きの斜面なんて、ブルゴーニュいきゃ、めっちゃある<br>ほっといたら森に戻ろうとする自然<br>それを畑として残そうとする人間<br><br>確かにね。って話なんだけど、意外と言葉に出来てないかもって</p><p name="5665A58F-E072-433D-B522-F2FE9B246C2C" id="5665A58F-E072-433D-B522-F2FE9B246C2C">昔のボクは、あの畑に神様がいると思って泊まろうとしたけど<br>めちゃめちゃ長い長い人間の仕業だったんだなって話</p><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/n660a9b08e35a'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 14 Jun 2026 16:52:31 +0900</pubDate>
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      <title>お客さんの体感時間を預かる仕事 ~接客力のびたオレ~</title>
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      <description><![CDATA[<p name="69CA78CC-1DC7-4115-AF3E-4BB6693DB402" id="69CA78CC-1DC7-4115-AF3E-4BB6693DB402">え〜私ですね。昨日、人生で初めて「能」を体験しまして<br>どんな服を着ていけばいいか、わからずストーリーズにジャケットあげたら<br>「能見るコーディネート」→「No Code」と<br>おもしろいDMをいただきました あざす<br><br>で、「能をどう感じるんだろう？」<br>と思ってたけど、サクッと言えば、すごく面白かったっす<br><br>で、外に出て思い出してると<br>能そのものというより、自分の仕事論みたいな方向に頭がいって<br>note書きながら、まとめよ〜ってなりましてぃ<br><br>見た演目は<br>「翁」という別格の、神聖な儀式のような演目<br><br>「羽衣」<br>室町時代から上演されていて、今でも人気の演目らしいです<br><br>で、予習はしていったので見ながら思うわけです<br><br>天女がなかなか踊らない<br>話もなかなか進まない<br><br>今の時代<br>YouTubeを倍速で見たり<br>ショート動画を次、次って見たりしてるのに<br><br>能は、まったく真逆で<br><br>時間を短く。なんて、なんにもない<br><br>もう、時間をたっ〜ぷ〜りと味わわせる<br><br>理解できてないんだけど不思議なことに<br>退屈じゃない<br><br>そして、外に出て思うのが<br>自分の体感時間を気持ち良いくらい転がされてなって<br><br>印象的だったのは足拍子で<br>ずっと静かだった舞台で<br><br>ドン<br><br>と鳴る<br>音としては大きくないんだけど<br><br>身体にズドーンと入ってくる感じ<br><br>間やタイミングの妙ってのを感じたわけです<br><br>で、その帰り道に<br>自分の好きな接客って、そんな感じだよな〜と思って<br><br>飲食店って良い料理を出すとか、良いサービスするとか<br>そんな言い方をするけど<br><br>視点としては、お客さんの体験と体感時間を預かっている<br><br>ってこと<br><br>ボクは接客で一番大事にしてるのは<br><br>「間とタイミング」なんすよね<br><br>若い頃の頑張るって<br><br>もっと説明しよう<br>もっと会話しよう<br>もっと動こう<br>もっと知識を使おう<br>もっと気を遣おう<br><br>みたいな足し算だったんすよね<br><br>でも、カンテサンスにいる頃には<br><br>接客って必要なタイミングで適切な量だけでいいじゃん<br><br>って感じになってて<br><br>良い靴を履く、良いスーツを着るってのも大事だと思うけど<br>でも最低限の清潔感があれば十分だとも思うし<br>金髪・デニムでソムリエだって働いても<br>誰もぼくを怒らなかったから、そう思ってるだけかもだけど<br><br>ボクが大事にしてるのって<br>昨日より一歩少なくて、一言少なくて、一手少なく仕事が終わること<br>洗い物とか掃除とかって物理的に手数を減らすと、サボりなんすよね<br>接客・サービスにおいて、同じような満足感まで持っていけるなら削れるものは、全部削ったほうがいいんじゃない？って感じだった<br><br>サービスしてると<br>「あのテーブル、あと2分待たせたらダレるな」<br>ってみたいな時がある<br><br>でもキッチンを見ると料理はまだ5分かかる<br><br>まぁ、よくある話。あるあるレベル<br><br>その時にキッチンを急かすか<br>自分がテーブルで3分を生み出すか<br><br>ボクは後者でいたいワケなんです<br>キッチン出身なので「煽っても出ねぇよ！」という<br>言われた側のマインドを忘れてないというか<br><br>時計の3分は平等ですけど、体感の3分の内容は変えれますしね<br><br>能見てる時に「音」が、1個もしなくて<br>演者さんがハジからハジまで動いただけの3分に<br>そんなことを感じてて<br><br>でも、心地よかったんですよね<br>なんか、それがサービスに繋がるっていうか<br><br>ボクだってご飯を食べに行って<br>「ん？料理が遅い？」と思ったことはある<br><br>でもですよ。ワタシ、飲食が長いですが<br>「遅く出そうとしている料理人」って会ったことがない<br><br>早く出したい・良い状態で出したい<br>みんなそう思っている<br><br>それでも遅れることはある<br><br>そんな時にキッチンを煽っている人とかいるんすよ<br><br>あれ、まじ無駄なんだよなー<br><br>キッチン煽ってるくらいだったら<br>ダイニングで時間作ってこい<br><br>ってね<br><br>で、自分の働いてる・携わってる空間においては<br><br>平等な時計の時間じゃなくて<br>その人の体感時間なんだよなって思いまして<br><br>外国人と目が合った時に、軽く頷くあの感じ<br><br>ありますよね？イメージできます？<br><br>言葉はないけど、何か伝わる<br>眉毛、口角、表情とかの<br>ほんの少しのコミュニケーションで<br>「暑いな」とか「人多いな」とか<br>なんかゆる情報が交換される感じ<br><br>飲食店でも同じことがあると思ってて<br><br>「申し訳ございません、お待たせしております」<br>って言葉より<br><br>目線、表情、軽い会釈で<br><br>「私、あなたをちゃんと見てます。あなたの気持ち感じてます。」<br>「だからお願い、もう少し待ってね🙇‍♂️」<br>って伝えられるくらいの接客が好きなんです<br><br>「サービス人の成長に何が良いですか？」って聞かれたときに<br><br>舞台とかミュージカルとかプロレスを見ればって言うんす<br><br>WWE見てみてください<br>The Rockなんか眉毛を一回動かすだけで会場が爆発しますよ<br><br>ブルーマンは言葉を使わずに観客を支配する<br><br>能も同じで、言葉で説明してくれない<br>けど人の感情と時間を動かしてくれた<br><br>接客とかサービスって<br>知識とか技術とか、最低限あると思うけど<br>「間とタイミング」がとにかく大事だと思ってて<br><br>昨日、能みて、もう一段大きく<br>「お客さんの体感時間を預かる仕事」<br>なのかも〜って思ったりして<br><br>まだ上手く言語化できてないんだけど<br><br>ってことで<br>学びはまだまだ続くようです</p><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/n10d12a245cfb'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 03 Jun 2026 17:56:43 +0900</pubDate>
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      <title>ナオちゃんの飲食ニュース月次リポート🌏2026年5月</title>
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      <description><![CDATA[<p name="24E316F0-6052-45A0-B8AA-E27E3F854466" id="24E316F0-6052-45A0-B8AA-E27E3F854466">「おはよー」と、ともに今月頭から 毎朝、ケータイを触ってYouTubeを見る時間を 海外の飲食ニュースの翻訳を見る時間に変えてみた<br><br>ニュースをそのままシェアすることはできる<br>けど、いったん ボクのフィルターを通してみようかなと<br><br>飲食の人間として ソムリエとして 店を作る側として 現場を見ている人間として<br><br>自分の仕事に置き換えるならこのニュースは どんな意味があるのかって<br><br>ありがたい事に、人から意見を求められることが多い<br>まあ、それが仕事なんだけど<br><br>でも、意見を出すにも 自分の基準を更新しておかないとさ<br><br>昔の経験だけで話すしても それっぽいこと言えちゃうんだよなー<br><br>ただ、それってズレに気づけないっすよね<br>なので月に一度、海外の飲食ニュースをまとめて<br><br>「今月、自分の基準を1cmアップデートするなら？」<br><br>という問いかけを自分にしてみよっかなって<br><br>それを読む人によっては 2cm以上伸びる人もいるかもしれないし<br><br>そんなゆるい感じで 月末恒例として続けてみます<br>ということで <br>2026年5月の海外飲食ニュース 気になった変化を5つにまとめてみま〜す</p><h3 name="D5A2AB0F-7F0F-42EE-9EFA-AFB9DD4E0AF8" id="D5A2AB0F-7F0F-42EE-9EFA-AFB9DD4E0AF8">1飲み物が「来店理由」を作る時代になった</h3><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/n14860c7eae46'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71514746/profile_f06c125cb012115e441814b4f9cdab08.jpeg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 30 May 2026 10:37:50 +0900</pubDate>
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      <title>AIが全部教えてくれる時代に、飲食人はまだ勉強するのか？</title>
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      <description><![CDATA[<p name="EA1EF167-0140-45DF-900A-5E629B4E2AC4" id="EA1EF167-0140-45DF-900A-5E629B4E2AC4">「サービス人」や「料理人」は、「体験」を作ってるから、無くならない<br><br>そんな甘くないでしょ<br>って、最近、そんなことをぬるぅ〜っと考えている<br><br>昔のボク(昔のボクはいつも痛い奴)は<br>たぶん、知っていることに価値があると思っていた<br><br>ワインの産地に住んでた<br>生産者を知っている、料理の歴史くわしい<br>日本・海外のレストランを行ったことある<br><br>それが飲食人としての強さだって思ってたし<br><br>もっと言えば<br>みんな、そうしないので勉強したりするだけでよかったから<br>みんなも、そうすればいいのにって<br><br>今と変わらず、だいぶ痛くて恥ずかしい自分です<br>まぁ、ただ勉強はむっちゃしてた方だと思いますが<br><br>勉強して得る知識や経験が<br>AIの力を使えば一瞬で無限に引き出せる時代<br><br>でも、何を聞けばいいか<br>どこを深掘りすればいいか<br>その答えが使えるか<br>みたいな所は、まだ自分の勉強量で決まる気がしてて<br><br>暗記用の勉強はしないけど<br>AIの引き出しを開けるための鍵は用意しないとねって感じ<br><br>飲食人のくせに「クリエイティブ」って言葉を使うの<br>小っ恥ずかしいけど<br><br>勉強から得られる鍵<br>旅や現場で得た身体感覚<br>無限の引き出しのAI<br>この辺がクロスされて生まれるのかなって<br><br>サービスって言ったってさ<br>産地 / 品種 / 歴史 / 生産者<br>料理名 /調理法 / ペアリング<br>文化的背景<br><br>こんなの聞いたって一瞬で返ってくる<br><br>何年か前まで「知識武装」「知識マウント」一本で行けたのに<br><br>ワインの格付けを覚えている<br>フランス料理の古典を説明できる<br>この料理のルーツを知っている<br><br>知ってると凄いけど、AIの方が早いし正確なのよね<br><br>それは、何を学んでおくべきか、前よりはっきりするんでしょうね<br>この「何を」は、ボクも言葉にできず学び中なんだけど<br><br>AIが出してきたものが<br>深いのか / 浅いのか<br>現場で使えるのか / お客様に届く言葉なのか<br>料理にとってポジティブなのか<br><br>それを見出したり、自分の中で咀嚼できないと<br>AIの言いなりになる<br><br>ボクは、ちょっと色んな飲食に触れたなと思ってて<br><br>47都道府県すべての、地元メシ食ったり<br>フランスを車で1人で1周して全部のワイン産地行ったり<br>香港で店をやったり、LA,ベトナムで出店手伝ったり<br>サウジアラビアで日本食を出したり<br><br>移動から得られるものは<br>AIが入っても、あんまり変わらない気が<br><br>電車・飛行機から降りる時の街の温度や湿度<br>住んでる場所とは違う匂い<br>店員さんや街の人たちの距離感<br>現地で食べたときの温度や見た目<br>歩きまわって疲れた身体で飲む一杯<br>思っていたより汚い道、怖い道<br>想像してたより優しい人たち<br><br>この体験を深く受け取れるかどうかは<br>やっぱり、それまでに何を知っているかで変わる気がして<br><br>ワインを知らなくてもボルドーには行けるけど<br>メドックの地図とシャトーを学んでおくと<br>ボルドーの景色が、ただの葡萄畑から「ワインの生産地」に変わる<br><br>まぁ〜遠くて行けないからピンとこないよって思うかもだけど<br>渋谷ですげぇギャル見た時、知らなかったらビビるけど<br>知ってたら「あれが、渋谷のギャルか！」って昔なったアレです<br>(もしかして、もうギャルっていない？)<br><br>ワインの場合「飲む」って体験もありますね<br><br>グラスの中の酸から<br>涼しい場所や標高を想像したり<br><br>漬物たべて、ナチュラルワイン飲めばだいたい合うけど<br>それは、酸の調和なの？とか<br><br>料理と合わせたときに、なんでいい感じなのか<br>なんで少しズレたのかとか、自分の中で言葉にできるようになる<br><br>ワインって飲めばなくなるけど<br>ちゃんと飲むと、なんか残ったりする<br><br>誰と、どこで、どんな話をしたとか<br>どんな料理と合わせたか<br>嬉しかったとか、そん時どうだったとか<br><br>そんな記憶みたいなとこは、AIが入ってこられないっすね<br><br>歳上や経験者の人が<br>知識を見せびらかしてスタッフ・お客様を試すとか<br>AIのおかげでマジ無意味<br><br>料理・ワインを楽しむ角度をつけたり<br>一口がちょっと豊かになるために勉強する<br><br>どの温度で、どの言葉で、どのタイミングで<br>とかもAIが教えてくれる<br><br>それを行動にうつす「飲食人」は「無くならない」ってのは<br>もうボクの中では「飲食人」ではなくて<br><br>そのAIの答えに、ちょっと自分の知識・経験でリミックスかけて<br>それが心地いいぜってなるのが「AI」x 「飲食」で生き残り方なのかなって<br><br>これからの勉強は暗記じゃなくて<br>体験を受け止める器づくり<br><br>ボクにとってその器が<br>料理やワインだけじゃなくて<br>旅や人や街の記憶まで<br>アガる⤴️ってさせてくれるもので<br><br>まぁ、うまく言えないけど<br>ちょっと勉強してた方が、仕事も遊びも人生も<br>死ぬ時に振り返ったら<br>ハッピーなんじゃないの？って話</p><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/n567549b5e1a9'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 22 May 2026 07:55:24 +0900</pubDate>
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      <title>知らないは罪、聞いたらダサい。ハラスメントレストランTIRPSE</title>
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      <description><![CDATA[<p name="C7A5B9FC-2823-4C27-B5F8-7113F2849C54" id="C7A5B9FC-2823-4C27-B5F8-7113F2849C54">「TIRPSEってどんな店だったんだろうね？」<br>って、岐阜の高山から車で戻るとき、あつみんちょと話になり<br><br>知らないは罪、聞いたらダサい<br>ミーティングはやらない<br>阿吽ですすめる<br>「いい感じで」ばかり<br><br>って言われまして<br>あぁ、それってパワハラですねって<br><br>時代もあると思うんですけどね<br>俗に言う「尖ってる」ってやつなのかもですね<br><br>今の飲食店って<br><br>コンセプトがある、説明がある<br>ストーリーがある<br>ペアリングに理由がある<br>スタッフ用にマニュアルや共有がある<br>お客様用の導線がある<br>SNS用の見せ方がある<br><br>そして、これをやってもなお<br>継続が難しかったり、より努力しないとって部分がある<br><br>ボクだって今<br>それをめちゃくちゃやっている<br><br>料理の背景を見える化して、食べ方を考えて<br>お客様が迷わないように、まずスタッフに説明できるように<br><br>「取扱説明書」を作っている<br><br>それでいうと、TIRPSEって変なレストランはそれが無くて<br><br>お客様にとっての楽しみ方<br>スタッフにとっての働き方<br>料理の受け取り方<br>ワインの感じ方<br>サービスとの距離感<br><br>そのへんが、スタッフ、お客様に取扱説明書がない<br><br>これは正しかったという話じゃなくて<br>今ならダメだと思うことばっかり<br><br>あの時代、あの時の自分だから選択できた<br>ヒリヒリ感がよかったのかなぁ<br><br>あの頃のボクは今より知識と経験が少なくて<br>お茶の世界とか、精神性の本を読んだものに影響を受けすぎてて<br><br>亭主と客 / 出す側と受け取る側<br><br>そこにある説明じゃなくて、読み合い<br><br>この器を出す、この花を置く<br>このタイミングで茶を点てる<br><br>それをどう受け取って、気づくのか気づかないのか<br>気づいて口に出すのか出さないのか<br><br>そこに礼儀とか、知識とかで銃刀法違反手前の斬り合い<br>をするような、そういう世界が好きだったんですよね<br><br>知識はあるけど、振り回さない<br>わかった顔をしすぎない<br>わかってるふりもしないで、学ぶ時は問う<br><br>そのギリギリの緊張感。<br>みたいなのが好きだったんですよね<br><br>ま、命かけてレストランやってるんだから<br>自分が何を思ってもいいだろ。勝手にさせろタコ<br><br>みたいな。<br>ね。<br>よくないね、接客業なのにwww<br><br>「この人わかってるな〜」「かっこいいな〜」<br>みたいなお客様も、もちろんいるし<br><br>「なんもわかってないけど、ずっとピンとこないこと話しかけてくるからあのテーブルやっといて」って言ったこともある<br><br>マウント取りたいわけでも、知識量の勝負したいわけでもない<br><br>お金をもらう以上、ボクがTIRPSEにおいてやってる事は<br>静かだけど、ガチなんで楽しんでくださいねって言う感じの<br><br>そういう意味で「取扱説明書」がない、読み合い、斬り合いみたいな<br>ところに生まれる「粋」みたいな感覚が<br><br>TIRPSEの逆から読んだら「ESPRIT」で<br>ESPRITの意味には、英語のスピリットもあるけど<br>日本語の「粋」って言葉を、逆から読んで隠し持つ<br><br>みたいな、そもそも天邪鬼でひねくれた場所なんでね<br>ま、いっかなって<br><br>書いてて思うけど、不親切な部分もあるっすね<br>説明して、納得した方が満足度高いんだし<br><br>でも、その当時ボクにとっての「粋」が<br>あったんでしょうね<br>まわりくどくて、厚かましい話です<br><br>そんな雰囲気が、店の裏側にもあって<br><br>料理人も、サービス人も<br>それぞれがちょっとだけ抜刀している感じ<br><br>仲間なんで戦っているわけじゃない<br><br>でも、ダサかったら切るぜみたいな<br>その感じ<br><br>ちなみに、この感じなのは<br>オープンから2年ぐらいっすかね<br><br>お店がオープンすると、今までの人生より<br>爆発的に色んな人に会うことになる<br><br>自分の価値観の外にいる人に、たくさん触れると<br>自分の小ささに気づくし、その人たちがボクを認めてくれると<br>「いや、自分まだまだだなー」って思えた<br><br>TIRPSEは<br>有名な人がたくさん出ますね<br><br>って言われることがある<br><br>ボクは彼らに<br>なんにも教えた事がない<br><br>あつみんちょに確認したら<br><br>たしかに大橋さんからは<br>何も教わってないです<br><br>という<br>ありがたいお言葉をいただきました<br><br>「わかる人だけ来てもらえれば」って顔してたら<br>わかろうとする人たちが自然と集まっていたんですかねぇ<br><br>なんの説明されない中に<br>何か前のめりになる人たちがいた店って感じすかね？<br><br>料理とワインとサービスも<br>不親切で、少しだけ挑発的<br><br>なにせ、誰よりも自分がサービス上手いと思ってましたからねぇ<br>「点数」も「タイム」も出ないから<br>言いっぱなしだけどww<br><br>「スタッフ」のことも「友達」だと思ってるフシがあるから<br>料理もワインも信じてる<br><br>「ペアリング良かったです」とか言われたことあるけど<br>Lurra / Com-ionを作るミヤちゃんが考えてて<br><br>「このワインで、今日ペアリングいきます」と言われたら<br>「なんで？」って、いっつも返してて、、、可哀想に。<br>時には「それでいくの？ウケるね」とか返してて、、、可哀想。<br><br>全部説明しないし、全部言葉にしない<br>ミーティングもない<br><br>今なら危ないっすよね<br>ちゃんと共有しようよって<br><br>でも、めっちゃ忙しいタイミングで自分の手が空かないときに<br>「みやちゃん、いい感じのやつセラーから持ってきて」って言って<br>自分が想定してたやつより<br>「あ、こっちの方がいいじゃん」みたいなワインが<br>パスされたときに、「うわーイケてるー、やられたー！」<br>みたいな事もあったりするんすよ<br><br>自分の知識や経験や感性が、味方同士でも試されてる<br>そんな働き方してもいいの、自分の店だけっすからね<br><br>何しても良くて、好きだったなTIRPSE<br><br>まぁ、昔話なんでね美化もされてるし<br>「あいつ、まじぶっ飛ばす」ぐらいに思われてたと思うし<br><br>働く側からしたら、土曜日の満席の時間に、裏でDAZN見てて<br>FC東京が点取られただけで、不機嫌になるオーナーなんてたまったもんじゃないだろうし<br><br>お客様からしても、もっと説明してよ<br>って思う瞬間もあったと思うし、精神性云々じゃなくてサボってたことあるし<br><br>そんな今のボクは<br>取扱説明書を作る側にいるわけで<br><br>料理の意味を言葉にする、ワインの理由を説明する<br>スタッフが迷わないようにミーティング・共有する<br>お客様が置いていかれないような導線を作る<br><br>ほんっとに真逆のこと<br>絶対に必要なことだと知っております<br><br>でも、どっかで<br>取扱説明書を作れば作るほど<br><br>その場の間<br>目線<br>温度<br>ワインを出すタイミング<br>料理を運ぶスピード、置いたあとの沈黙<br>お客様が何かに気づいた顔<br><br>その辺の空気感へのアンテナって、ちょっと下がる気がするんですよね<br><br>「大切なものは目に見えない」<br>星の王子さまもね、そう言ってるし<br><br>TIRPSEは<br>その目に見える化しないで<br>走ってただけの店<br><br>今なら無理<br><br>でも、あの頃のボクはそれを信じていた<br><br>もしかどこかで<br>「TIRPSEってどんな店だったんですか？」<br>って聞かれても<br><br>どーせ<br>「あ、別に大した店じゃないっす」<br>しか答えないんですけど、こんな長文が隠されてると<br>汲んでください<br>あまのじゃくより</p><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/n2385fafa34a1'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 15 May 2026 09:31:41 +0900</pubDate>
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      <title>なぜ、レストランのワインは高いのか</title>
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      <description><![CDATA[<p name="6A22D2C8-CE79-475C-A359-44C5AC4D1039" id="6A22D2C8-CE79-475C-A359-44C5AC4D1039">この題名<br>飲食の人間が書くことなのかって話なんだけどww<br><br>ボク自身がソムリエとして<br>レストラン経営者として<br>ワインラバーとして<br>そして、お客さんとして思う<br><br>レストランのワインって高いっすよね<br><br>酒屋で3,000円くらいで売っているワインが<br>レストランだと8,000円とか9,000円になる<br><br>高っ<br>って思ったこと、ありますよね<br><br>ボクもお客さんとして店に行けば<br>普通に思うんでございます<br><br>「仕入れ」とか<br>「原価率」とか<br>「掛け率」とか<br><br>飲食側にはいろんな言葉があるんだけど<br><br>じゃあ、その値段の中身を<br>ちょっと分解してみましょか<br><br>実はソムリエとか<br>ドリンクに携わる人って<br><br>お店に一番利益をもたらせる人なんじゃないか<br>と思っています<br><br>だから、偉いんです！<br>えっへん！<br><br>たとえば<br><br>1,500円の料理と<br>1,500円のグラスワインがあるとします<br><br>料理人は<br>食材を選び<br>仕込みをして<br>火を入れて<br>味を決めて<br>盛り付けて<br>いいタイミングで提供する<br><br>一方でワインは<br><br>ボトルを開けてグラスに注ぐ<br><br>ほら!!<br><br>同じ原価率なら、なんか楽そうで利益一緒!!<br><br>でも「原価率」って不思議な言葉です<br><br>iPhoneにも原価はあると思うんだけど<br>ボクらはiPhoneを買うときに<br><br>この部品代はいくらで<br>組み立て費はいくらで<br>Appleの利益はいくらで<br><br>とは、あまり考えない<br><br>でも食べ物やワインになると<br>原価の話って頭にチラつく<br><br>あれ、なんでなんでしょうね<br><br>ほいじゃ、レストランのワインの値段には何が入っているのか<br><br>もちろん<br>まずはワインそのものの仕入れ値<br><br>そのワインを選ぶ時間<br>仕入れる判断<br>寝かせる場所<br>保管する温度<br>円のレート<br>グラス<br>抜栓するタイミング<br>注ぐ量<br>料理との距離感<br>その日のお客さんとの相性<br><br>グラスワインって難しいんですよー<br>開けたけど出なかった時のリスクがある<br><br>スパークリングワイン、その日、1人しか頼まなかったら<br>明日ガス抜けてたら使えないんですから〜<br><br>だからといって<br>絶対に売れそうなワインだけ並べることは出来ない<br>そんなワインは取り合いで数が入らなかったり、どっかと被ったり<br>ワインリスト・メニューもつまらなくなる<br><br>「売れるもの」と「飲んでほしいもの」って違うケースもあるし<br><br>そんくらお店側ってのは、頭を使ってはけっこう悩んでおります<br><br>で<br>ここから下は<br>ボクがあんまり言ったらダメな話かもしれません<br><br>ほんとに思ってるわけじゃないというか<br>ちょっと思ってるというか<br><br>分かってもらえると嬉しいなっていうか<br>「まぁまぁ、気持ちはわかるよ」って肩ポンポンってしてね<br>ってくらいの話です<br><br>深夜3時までワインの本に線を引いて<br>仕事を辞めて、言葉も話せないまま<br>なんの保証もなくフランスに行って<br><br>帰国してグランメゾンときょみたいな店で働いて<br>借金して店を作って<br><br>ボルドーもブルゴーニュも<br>地図なしである程度まわれるくらい<br>現地を歩いて<br><br>いろんな場所でワインを飲んで<br>お金も時間も使ってきた人がいたとして<br><br>仮に、いたとしてですよ<br><br>バイトの子が注ぐワインとボクが注ぐワインは<br><br>原価率に照らし合わせれば同じ値段になる<br><br>ちょっと寂しいよね<br>という話です<br><br>だからこそ思うんっすよ<br><br>ソムリエの仕事は<br>高いワインを高く売ることじゃない<br><br>その液体にちゃんと理由がのってれば<br>少し高くても<br>納得してもらえるのかもなーって<br><br>その一杯が<br>なぜ今ここにあるのか<br><br>なぜこの温度なのか<br>なぜこのグラスなのか<br>なぜこの量を注いだのか<br>なぜこの料理と一緒なのか<br>なぜこの人にこれを出すのか<br><br>そこまで含めて<br>今までの全ての時間がかかってる<br><br>ピカソの話でみたことあるやつで<br>レストランで絵を描いてくれと言われて<br><br>さささって書いた絵に１万ドルをつけた<br><br>相手が「30秒で描いたのに？」って言うと<br><br>ピカソは<br>「30秒プラス、ここまでの何十年もかかっている」と答えた<br><br>この話がウソでもいいんだけどね<br><br>でも言いたいことは、こんな感じ<br><br>これに飲食店ってのは、お店を出すと決めた時の「覚悟」とか<br>毎日を人を喜ばせるために生きる「魂」みたいなもんも<br>ボクは乗っかってくると思うんですよ<br><br>そのへん、お客さんがちょっと納得してくれたら<br>そのワインは、ちょっとお金払っても良さそうでしょ？<br><br>レストラン・飲食店のワインは高い<br><br>だから本当に問題なのは、高いことじゃなくて<br>高い理由を感じさせられない事なんじゃないかなって<br><br>自分の注ぐ一杯は原価に乗らない<br>なんかの理由があるように<br>頑張って生きてこって話</p><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/n1ae4006a641d'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 28 Apr 2026 09:15:07 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/tirpse/n/n1ae4006a641d</link>
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      <title>「乗れる」もん、考えないと</title>
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      <description><![CDATA[<p name="4B6A75D6-F664-4C11-B3E0-1311D3685DD4" id="4B6A75D6-F664-4C11-B3E0-1311D3685DD4">「ピクサーっぽくしてって」って出てきた画像がまずウケる！<br><br>さて、自分の中から出てくるものなんて<br>しょせん知れている<br><br>本を読む<br>旅をする<br>人と話す<br>昔のメモを見返す<br>知らないもん食う<br><br>そうやって<br>自分の外側にあるものに触れて<br>なんとか頭つかって生きてる<br><br>ボクレベルだと<br>オリジナルなんて作れないんでねw<br><br>オリジナルっぽく見せてたり<br>どこかで借りてきた言葉の<br>言い回しを変えてたり<br><br>たまたま見た景色が<br>自分の中で混ざったものだったり<br><br>そんなもんだと思ってる<br><br>で、その中のひとつに<br>TIRPSEの時に書き写した<br>ピクサーの「22のルール」ってのがある<br><br>書き写すって行為が<br>もう昔の話だねぇ<br><br>元ピクサーのストーリーアーティスト<br>エマ・コーツがまとめた<br>物語をつくるための心得みたいなもの<br><br>脚本家でもないくせに<br>なんか気に入っていて<br><br>TIRPSEの頃から<br>たまに思い出して見ている<br><br>で、今朝ふと思い出したので<br>シェアしとこって話です<br><br>ボクって<br>天邪鬼がバレてるので<br><br>好きな映画も<br>気の利いたフランス映画とか<br>「読む」タイプの映画が好きだと思われることがある<br><br>でも実際は<br><br>ワイルドスピードの<br>ボカーン、ドカーン<br><br>ラ・ラ・ランドの<br>ミュージカルからの寂しさにジーン<br><br>みたいな<br>めちゃくちゃ単純な映画が好きです<br><br>そうなると<br>もちろんピクサーなんてのは<br>大好きなわけで<br><br>そんな映画の構成法を知るのは<br>楽しいじゃん<br><br>というわけで<br>今日は当時、手書きで写した<br>ピクサーの22のルールを<br><br>ボクはアホなんで<br>たいした解説もないし<br>そもそも本業でもないんで<br><br>でも、なんかいいんすよ<br><br>普段の仕事や、人と話す時、<br>誰かを見た時、noteを書くとき<br><br>ま、眺めてみてくださいな↓<br><br>ピクサー 物語をつくるための22のルール<br>(AI先生に、そのままコピペすると怒られるかもよって言われたので<br>いい感じに編集)<br><br><b>1<br>キャラクターは成功するから愛されるのではなく<br>挑戦し続けるから愛される<br><br>2<br>作り手として面白いことではなく<br>観客にとって面白いことを考える<br><br>3<br>テーマは大事だけど<br>本当に何の話だったのかは<br>最後まで作ってみないと分からないことが多い<br><br>4<br>昔々あるところに<br>毎日こうしていた<br>ある日こんなことが起きた<br>そのせいでこうなった<br>さらにこうなった<br>そして最後にこうなった<br>という骨格を持つ<br><br>5<br>シンプルにする<br>焦点を絞る<br>キャラクターをまとめる<br>遠回りに見えても<br>結果的に自由になる<br><br>6<br>キャラクターが得意なことや<br>心地よい場所を決めたら<br>そこから真逆の試練を与える<br><br>7<br>途中を考える前に<br>終わりを考える<br>終わりは本当に難しいので<br>早めに決めておく<br><br>8<br>完成しなくても終わらせる<br>理想に届かなくても次へ進む<br>次にまたうまくやればいい<br><br>9<br>詰まったら<br>次に起こらなそうなことをリストにする<br>そうすると<br>意外と進む道が見える<br><br>10<br>好きな物語を分解する<br>好きという感覚の奥に<br>自分が大事にしている構造がある<br><br>11<br>頭の中に置いたままにしない<br>紙に書く<br>見える場所に出す<br>そうしないと直せない<br><br>12<br>最初に浮かんだ案を疑う<br>2番目も3番目も4番目も5番目も疑う<br>分かりやすいものを超えたところに<br>少し面白いものがある<br><br>13<br>キャラクターには意見を持たせる<br>受け身ではなく<br>何かに対して態度を持たせる<br><br>14<br>なぜこの物語を語る必要があるのかを考える<br>自分の中の何が<br>この話を語らせているのかを見る<br><br>15<br>もし自分がこのキャラクターだったら<br>どう感じるか<br>その正直さが<br>ありえない状況にもリアリティを与える<br><br>16<br>賭け金をはっきりさせる<br>失敗したら何が起きるのか<br>なぜ応援する必要があるのかを示す<br><br>17<br>無駄な作業はない<br>使えなかったものも<br>次のどこかで役に立つ<br><br>18<br>自分のことを知る<br>ベストを尽くすことと<br>細かくいじり続けることは違う<br>物語はテストであって<br>磨き続けるだけでは前に進まない<br><br>19<br>偶然で困らせるのはいい<br>でも偶然で助けるのはずるい<br><br>20<br>嫌いな映画をひとつ選び<br>もし自分ならどう直すかを考える<br><br>21<br>状況やキャラクターに<br>自分自身の何かを混ぜる<br>かっこよさだけではなく<br>自分の弱さや迷いも入れる<br><br>22<br>物語の本質は何か<br>一番短く言うと何か<br>そこから始める<br></b><br>ね？<br><br>意外と<br>映画の世界だけの話じゃないみたいで<br><br>さすがに<br>「自分という映画の主人公が……」<br>みたいな話にはしないけど<br><br>ボクは最近<br>人でも<br>店でも<br>食い物でも<br><br>結局<br>「乗れるかどーか」なんじゃないかと思ってて<br><br>どんなにいいものを作っても<br>どんなに新しいことをやっても<br><br>そこに人が乗れなかったら<br>届かない<br><br>じゃあ<br>人はどうやったら乗れるんだろう<br><br>そう考えていたら<br>今朝ふと<br>ピクサーの22のルールを思い出した<br><br>たぶん<br>これもタイミングってやつなんでしょ？って話</p><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/ne6ad646dc466'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 27 Apr 2026 08:14:49 +0900</pubDate>
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      <title>「メドックマラソン」を完走した話</title>
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      <description><![CDATA[<p name="9BAC099B-A110-4041-899C-3A01BAAE2BAB" id="9BAC099B-A110-4041-899C-3A01BAAE2BAB">歴史、シャトー、テイスティング、ブドウ<br>その辺は、本とかネットに書いてるので<br><br>「メドックマラソン」を走った話をしましょ<br>メドックマラソンってどっかで見たことないっすかね？<br><br>ボクが住んでたボルドーのポイヤックっていう  <br>人口5,000人くらいの小さな村に<br>8500人のランナーが来て完全に街がパンクする日<br><br>フルマラソン42.195kmを<br>ラフィット・ラトゥールの畑の中を含めて、さまざまなシャトーの敷地内を走る<br>(たぶん、2割くらい畑の中)<br>普段は入れない所だから、めっちゃ嬉しかったりする<br><br>で、エイドステーションには、その通過するシャトーのワインがあって<br>チーズとか食べ物もある<br><br>ウソみたいなマラソンが、変なのはこれだけじゃなくて<br>「仮装」をするのがルール<br><br>ボクはね、いま思い出してムカつきましたよ<br><br>日本人の方々がね、スタート地点にバッチバチのランナーのカッコしてて<br>「3時間切るの狙ってるのに、なんでワイン飲んで、仮装しなきゃダメなんだよ」<br>とか言ってて、ほんとにぶっ飛ばしてやろうかなって(当時、20代ですので多感な時期でした)<br><br>で、最後の5キロは<br>1キロごとに、生ハム、牡蠣、ステーキ、チーズ、アイスキャンディーって<br>前菜からデザートまで出てくる<br><br>実際に、これを走った話をする前に、なんでこれが生まれたか<br><br>1985年・ボルドーに住む医者が作ったマラソンらしく<br>「ワインを飲みながら走ることの生理学的影響」を<br>真面目に研究・発表しているみたい<br><br>そこにスポンサーではなくて、コースとして、シャトーが敷地を開放して<br>ワインを出してという、医者の悪ノリにシャトーも乗っかった歴史<br><br>で、開催が9月の最初の土曜日なので<br>毎年、この1週間後くらいがブドウの収穫の時期になる<br> <br>コース沿いのブドウはほぼ完熟してて、みんな食べてる<br>むしゃむしゃ食べてる<br><br>普段、ラフィットのブドウとか、敷地入って食べてたら怒られるからね<br><br>ちなみに、2011年のメドックマラソン。これがボクの初マラソン<br>(一応、メドック・東京x3回を完走したことあり、今は1秒も走ってません)<br><br>コースの街に住んでたのをいいことに<br>下見がてら走っては各シャトーのブドウを食い散らかしてました<br>(田舎すぎて店・コンビニとか自販機ないので、水分不足になる)<br><br>なんなら、自転車で行ってブドウだけ食べてました<br><br>さて、当時のボクは  <br>レストラン・コルディアンバージュを辞めて帰国に向かう2日後<br><br>前日は、ワインセラーの片付けをしたり、寂しいなー、帰りたくないなーってして<br>送別会をしてもらって(マラソン前日に送別会って)<br><br>仮装は店で着てた自前のスーツに初代タイガーマスクをかぶって走った<br>Allez!! Allez!!(アレー！アレー！行けー行けー)って声かけられるのは人生初<br><br>スタートから5キロ地点が、住んでた寮の前を通過で<br>前日の送別会で「明日応援する」って言ってたのに<br>誰1人、沿道にいなかった<br><br>すげぇな〜って思ったのが<br>クレオパトラ？な設定のひと(ゼッケンつけてる)がカゴに乗って<br>みんなで担いで(みんなゼッケンつけてる)走ってて<br>クレオパトラはみんなに手を振ってる<br><br>初マラソンがそれなんで、東京マラソンの時に<br>全員が運動する服を着てて違いにビビりましたい<br><br>で、ボクも20くらいのシャトーのワインを全部飲んで<br>住んでる時にカフェで仲良くなった醸造してる人が「Nao~!! Allez!!」<br>とか言ってくれて<br><br>牡蠣も、生ハムも全部食って、4時間後半でゴールしたはず<br><br>あの日は、ボルドーしたなー<br><br>そんなのが楽しいって思える人が走るマラソンです<br><br>余談ですが<br>ゴールして寮にスーツケースを取りに行き<br>シャワーを浴びて、一息ついたら<br>同僚のピエール君が「Nao〜スーツケース乗せて、駅まで送っていくよー」って<br><br>そのまま電車に乗って、バイバイ〜ってして<br>疲れから最後のボルドーの車窓を見ずに寝てしまい、起きたらパリ<br>その翌日、日本へ<br><br>ボルドーのnoteを3日間連続で書いてみました<br>へんてこりんなマラソンの話ですが、ボクにはエモくて<br><br>ソムリエとして、現地での経験が生きることがあるのか？<br>マラソン走ったって、なんのスキルも上がんないっすからねww<br><br>ただ、振り返ると面白い飲食人生を過ごせてるのかもしれません</p><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/nb15c9bc82cb8'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 21 Apr 2026 09:59:55 +0900</pubDate>
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      <title>ブルゴーニュ好きな人にこそ届けたいボルドーのあれこれ</title>
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      <description><![CDATA[<p name="CC2BC5AE-46A1-4C68-9663-230BA3D75488" id="CC2BC5AE-46A1-4C68-9663-230BA3D75488">いや〜見出しの☝️ラフィットの写真いいですよねーこれが見られるんですよ<br>ね、今すぐボルドーに行きましょう✈️(円、がんばれー)<br><br>さてさて、そこのあなた  <br>ブルゴーニュを好きな理由ってなんでしょ？<br><br>テロワールの表現？ <br>畑と生産者の個性の掛け合わせとか？<br><br>いいですよね、あの“違い”  <br>美味いくせに、知的欲求まで満たしてくる感じ  <br><br>ボクも、もちろん好きでございます<br><br>さて、その視点のままボルドーを見てみると・・・<br><br>工業的？均一？  <br>テロワールが見えにくい？  <br>重くて疲れる？<br>1855年から変わってない格付けも謎？<br><br>ネガティブっすね〜(言いにいってるけど)  <br><br>それを、ちょっと見方かえて<br>違う景色を覗いてみましょ<br><br>「テロワールが見えにくい」<br><br>これは、海外のレビューとかでも言われてることだけど<br>住んでたボクから、言わせてください<br><br><br><b>「テロワール、めっちゃあるから！」</b><br><br><br>確かにね、ブルゴーニュって<br>村・畑ごとに分かれてて、そのまま味に表現される<br><br>もちろん、それが個性なんだけど<br>そもそも単位が違うんですよね<br><br>「畑」「生産者」という単位が「シャトー」になる<br><br>畑1枚じゃなくて、いくつかの区画をまとめて  <br>シャトーという単位で管理をしてワインを作る<br>そこに、カベルネソーヴィニョン、メルローなどのブドウを分けて植える<br><br>テロワールが見えないんじゃなくて<br>バラバラなものを「シャトー」が編集したテロワール<br><br>逆を言うと、ブルゴーニュみたく<br>あの人の「シャンボールミュジニー」みたいな表現はないし<br>80人以上がオーナーでいる「クロ・ド・ヴージョ」みたいな表現はない<br><br>で「テロワール」って言葉を少し薄めさせる「ブレンド」がボルドーにはある  <br><br>これはね「料理」だと思ってください<br><br>ブルゴーニュが「素材」だとしたら  <br><br>ボルドーは作りに行った1皿<br><br>シャトーの哲学、醸造チームの意図、栽培チームの意図<br>その“意図”の編集がボルドーって事に「仮止め」しましょう<br><br>でもですよ<br><br>ドン・ペリニョンって、いっつもドン・ペリニョンの味がするわけで<br><br>あれって偶然に「いつも同じ味」ってわけじゃなくて <br>“そう作りにいってる”から<br>ブランドのイメージ、ドン・ペリニョンという名前に対して<br>世界中の人が想像する味わい<br>シャンパーニュっていうのは、そういうブランドを守る視点が存在する</p><p name="D5F1F0EC-2EA5-4F8B-AB36-638AE982DA64" id="D5F1F0EC-2EA5-4F8B-AB36-638AE982DA64">ボルドーも同じで、それぞれの年の条件の中で<br>シャトーが持つイメージ・個性をどう完成させるかって<br><br>それに向かって<br>この斜面にはカベルネ、あのフラットな所に凝縮度のあがるメルローを植える<br>みたいな話がある<br><br>ブルゴーニュ : ボルドーって、ボクの中では<br>「畑・人・哲学・ピノノワール」 : 「シャトー」みたいな感じ<br><br>そんな複合的な面白さがあるので、ブルゴーニュと比べるというより<br>見方が違うものって思えば、ブルゴーニュ好きも楽しめると思う<br><br>あと！<br><br>ブラインドで飲むと、ちゃんと差は出ますし<br><br>むしろブルゴーニュより楽しい気がするけどなぁ<br>「このシャトーっぽい」みたいな狙い方<br><br>あの尊敬する！天下の！大越さん(コッシー)と<br>ボルドーのブラインドテイスティングした時に、たまたま同じ答えだったことがあって<br>シャトーは2人とも当たったけど、ヴィンテージが間違ってた事があった<br><br>そんな事ある！？って話だけど、オモロいっすよね<br><br>まぁ、ボクとコッシー先生が同じ答えだったので、ワインの中身が入れ替わってた可能性がありますね<br><br>あと、とても大きな要素を言わせてください<br><br>現状、クオリティに対して明らかにお得です  <br>ブルゴーニュやその他が上がりすぎたのもあるけど  <br><br>同じ価格帯で比べたときの完成度の高さは  <br>ボルドーの方が上だし、再現性も高い気がするんだよな〜<br><br>まぁ、何が言いたいかって、ブルゴーニュ好きな皆さん！<br><br>ボルドーってわかりにくいワインじゃなくて  <br>そういう設計を楽しむのはどうですか？って感じで<br><br>どっちが上とかじゃなくて、楽しみ方の違い<br><br>ブルゴーニュが好きな人ほど、1回この視点で飲んでみると  <br>ちょっと面白くなると思うんだよねって話</p><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/nc0391b833962'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 20 Apr 2026 09:16:49 +0900</pubDate>
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      <title>いま、ボルドーって、めっちゃいいよ。なんなら、おしゃれよ</title>
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      <description><![CDATA[<p name="55C003BE-0609-4B50-9759-1B1A0BDDE63D" id="55C003BE-0609-4B50-9759-1B1A0BDDE63D">こんにちは<br>経歴が一流だけど、資格持ってないソムリエのボクです<br>今度、飯田橋のinuワインバーに立ちますが、ちょっとボルドーのワインがあるって事で<br>なんか、ボルドーの話でもしよっかなって</p><p name="4E6EA35C-FB50-4859-98BD-8CA2E1717820" id="4E6EA35C-FB50-4859-98BD-8CA2E1717820">2011年<br>ボクはボルドーのコルディアンバージュという二つ星レストランで働いてまして<br><br>ポイヤックという村にあって  <br>ランシュバージュという格付けシャトーとオーナーを同じく、<br>ラフィット、ラトゥール、ムートン(ワイン名、カタカナで書くの最近まで恥ずかしかったです🙋‍♂️)<br>と同じ道沿いに面したレストラン<br><br>信じられないストックのワインを管理して<br>空き時間は、その辺のシャトーに訪問して、テイスティングさせてもらい<br>シャトーのオーナーたちが持ち込む、状態完璧のワインを一緒に飲ませてもらったり<br>態度の悪い日本人に、「ソーリーアイアムチャイニーズ」とか言いながら<br><br>今思えば、ボクのワイン人生の中でいちばん彩りが豊かで<br>なぁ〜んにも考えず、なぁ〜んにも背負ってなくて <br>ただサーブすることを楽しんでた時期でしょうか<br><br>フランスに行く前から、帰国してカンテサンス  <br>そしてTIRPSEをやるまで  <br><br>あのあたりが、自分の青春だなって振り返ると思います<br><br>「よくフランスでソムリエなんて」みたいな話をいただきますが<br>調べられないだろって思って「10年、日本のレストランでシェフソムリエをしてた」<br>というウソの履歴書(当時、ソムリエ2年目)で受かった(Dame zettai)<br>コルディアンバージュ<br><br>でかいスーツケース持って、ボルドー着いて<br>午前に2本、午後に2本しかないバスに乗って1時間<br>勉強してきたシャトーを車窓から、畑の中を抜けてレストランに挨拶に行ったときから<br><br>ワインの本を読んでも、届かない<br>そのワインを飲んでも、届かない<br><br>言葉にできない「なんか」が  <br>そこにあった<br><br>たまに思うんです<br>経営がダメになって、全部失ったら<br><br>フランス行って、ソムリエやって<br>どっかの三つ星のソムリエに、また経歴武装して帰ってくりゃいいっかって<br><br>ほい、じゃ、ボルドーのお勉強しましょか<br>難しいことはないのでご安心を<br><br>これを読んだら、あなたはボルドーのワインが飲みたくなる！</p><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/n527532c2b722'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 19 Apr 2026 16:27:41 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/tirpse/n/n527532c2b722</link>
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      <title>ゴールを決めない旅と、目標がないボク</title>
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      <description><![CDATA[<p name="5CE13F44-FB23-4B33-9383-09C4F60A6963" id="5CE13F44-FB23-4B33-9383-09C4F60A6963">こんにちは<br><br>飛行機の値段も通貨も<br>海外旅行を遠ざける最近<br><br>ラブパワーキングダム2を見て<br>マルタいいなぁ〜<br>と思ってるわけです<br><br>4年前に<br>羽田→ロンドン、ロンドン→羽田で<br>1ヶ月ヨーロッパ滞在のチケットを取って旅をしました<br><br>時は大コロナ時代<br><br>店も開いたり閉じたり<br>隔離とか、ワクチンとか<br>なんだかもう落ち着かない<br><br>だったら、まとめて行っちゃえ<br>な時でした<br><br>で<br>初日のロンドンに着いた夜から<br>「予約」も「目的」もなく<br><br>それでも動き回り、楽しみ<br>次の日も迎えるわけです<br><br>スコットランドに行こうと調べたら<br>乗り換えでアイラ島に行けるぞ<br>ラフロイグ！<br>ボーモア！<br>アードベック！<br><br>移動手段がないのか、アイラ島・・・<br>歩いていくか。<br>(10秒後)<br>「どこまで行くの？乗せてってあげるよ」<br><br>アイルランドが近いから<br>飛行機のトランジット3時間にして<br>ギネス工場に飲みに行こっと<br><br>イギリス、フランスに戻るより<br>飛行機安いからスペインに飛ぼ<br><br>綺麗だって聞いたことあるし<br>チェコ・プラハでも行ってみるか。バカ綺麗だな！もう1泊だ！<br><br>そんな感じで<br>明日の飛行機やバスを取って就寝<br>移動して、今日のホテルをこの辺でいっかで予約<br><br>そんなの出来ないだろバカ<br>って気持ちわかるんですが<br><br>時は、大コロナ時代<br>ホテルも1万円台<br>ヨーロッパ内の飛行機は1万円以下だったから<br>東京-大阪よりも全部が安かったんですよね<br><br>あ<br>話の論点はそこじゃなくて<br><br>なんも決めてない旅って<br>モチベーション高く、頑張らないといけないんです<br><br>スケジュールがない分<br>明日をビッチビチに楽しんでやりたくなる<br><br>もっといい移動はないか？<br>もっといいアクティビティはないか？<br><br>驚きとポテンシャルが<br>めっちゃある気分でワクワク<br><br>日本語の情報では出てこなかった<br>外まで並んでる店とか見ると<br><br>なんだこりゃ！？<br>みたいなのが好き<br><br>ボクは<br>「体験したことがある確実に美味しいアレ」<br>より<br><br>「美味いかわかんないけど知らないソレ」<br>のほうがテンション上がっちゃう<br><br>だから現地一発勝負が好きなんです<br><br>こーゆー人と旅したくない人いるでしょうねぇ〜<br>でも、旅って性格出るっていうしね！<br><br>で、これ旅だけの話じゃない気がしてて<br><br>ゴールを決めないほうが<br>ボクは好きなんです<br><br>どこを着地にしてないぶん<br>もうちょい頑張れるというか<br><br>あの行列なんだ？<br>なんで、こんなもんに並んでんだクソ<br><br>あのスーパーなんだ？<br>イスラム系か？<br>ヨーロッパ系か？<br><br>名前も読めないお惣菜だけど<br>うめぇじゃねぇか<br><br>あの変な色のパンなんだ？<br>知らない名前だな？<br><br>くそ<br>普通にクロワッサン食えばよかった<br><br>こんなのが楽しいんですよね<br><br>想像してみてください<br><br>今から飛行機が初めて行くベルリンに着く<br><br>でも着いてからどこに行くかも<br>メシもホテルも<br>なーんにも決まってない<br><br>あっちのほうが面白そう<br><br>そーいえばクラブ盛り上がってるし<br>行ってみよ<br><br>あ、ベルリンの壁見とくか<br><br>にしても、走りやすい街だな<br><br>調べる<br><br>そっか<br>戦争でいったん全部なくなってるから<br>ここまで整理されてるのか</p><p name="9F4E48F4-DBE3-4A27-996E-65D0737FDFE1" id="9F4E48F4-DBE3-4A27-996E-65D0737FDFE1">帰りの駅の近くにサウナあるぞ<br>え！？全員、裸なの？！<br>ロッカーの性別も別れてない！？<br>カルチャーショックな2時間だったぜ<br><br>みたいな、この<br>その場で考えて<br>その場で変えて<br>いろんな体験しに行く感じ<br><br>ボクは結構<br>自分の働き方もそんな感じなんだろうな<br>と思いまして<br><br>最初から正解を決めすぎると<br>AIみたいに<br>基礎は綺麗で整ってるけど<br>驚きがない答えになりがちです<br><br>でも<br>店もそうだし<br>料理もそうだし<br>ビールもそうだし<br>ワインもそう<br><br>書いてる文章も<br>たぶんそうなのかも<br><br>ある程度の方向はあっても<br>最後の形は<br>現場で反応しながら決まっていくほうが面白い<br><br>ただ<br>この働き方ってムズいっすよね<br><br>もっと決めてほしい人もいるし<br>もっと答えを出してほしい人もいる</p><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/n6e9d5e34dc67'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 03 Apr 2026 11:19:48 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/tirpse/n/n6e9d5e34dc67</link>
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      <title>AI時代に消えるソムリエ・価値のあるソムリエ</title>
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      <description><![CDATA[<p name="B7BB43F2-1EEA-46C9-81B5-2EEB23EB736B" id="B7BB43F2-1EEA-46C9-81B5-2EEB23EB736B">「あの子ったら、こんな自分の仕事がなくなるようなnote書いちゃって、ほんと何がしたいんだか・・・」<br><br>「おいおい、待ってくれよ母さん！！<br>僕というソムリエが消えるって？！<br>そんなわけないじゃないか？！」<br><br>さて、流れが早い早い世の中<br>2026年4月1日時点で思ってることを<br><br>20年前<br>ワインの知識は<br>そう簡単に手に入るものじゃない<br><br>産地 品種 ヴィンテージ<br>生産者 サービス<br><br>覚えるにも時間がかかったし<br>店で立って、先輩を見て、怒られて、失敗して<br>やっと少しずつ<br>ワインを注ぐことを任されるようになる<br><br>そんな時代<br><br>今は違いますねぇ〜<br><br>別に<br>注ぐ子がワインのラベルを読めなくたって<br>いいワインがお客様に届けばいいと思うし<br><br>わからないワインがあったときに<br>もう「ググる」ってのも、遅い<br>AIちゃんなら<br><br>品種の特徴も、産地の背景も、料理との相性も<br><br>そして、こっちが思っていたより<br>早いわ、広いわ、おっきいわ<br><br>ChatGPTなんて、<br>まずは「それはいいですね！」なんて<br>褒めてくれてから、返してくる<br><br>自分の記憶なんかより、精度いいに決まってるしね<br><br>で！で！<br><br>ソムリエ・「職業」がなくなるとか<br>「AI時代に生き残る！」みたいな<br>どっかでやっといてな話を書くわけじゃなく<br><br>もうちょい自分なりに<br>自分も含めてどうなるのか考えながら<br>書いてみよかなって<br><br>ソムリエという「仕事」で<br>価値がなくなってきてるもの<br>もっと価値をだせるもの<br><br>まず最初に立ち位置の紹介<br><br>ボクはフランスでソムリエやって<br>カンテサンスって三つ星レストラン<br>自分でオーナーやってTIRPSE<br>独立してまもなく13年の42歳<br><br>周りも独立してるプレーヤーが多いし<br>ホテルとか会社みたいな組織の中で働くソムリエとか<br>ほかの「ソムリエ」として現場に触れる人たち全部に<br>ハマる話じゃないってのは理解して書いてます<br><br>組織の中で信頼を積んでいくなら<br>今でも資格や知識や正確さは大事だと思うし<br>AIとソムリエについても、考えは色々あると思うので<br>ご意見いただける方は、ワインでも一緒に飲みましょ<br><br>そのうえで<br>いま見えている変化を<br><br>まず、知識の「独占」は終わったと思う<br><br>知っていることに価値があった<br><br>この村を知ってる<br>この畑がどういう格なのかを知っている<br>この年が暑かったのか寒かったのか<br>この生産者がどういう造りをしているのか<br><br>そういうことを知っている脳が強い<br>ってか、それを知らないと話にならなかったかも<br><br>でも今は、そのへんの情報に辿り着くのは<br>思い出すより、調べたほうが精度高いっすね<br><br>しかも整理して、わかりやすく言い換えて、届けてくれる<br><br>昔のソムリエの価値の一部は<br>確実に薄くなったかも<br><br>もちろん、知識がいらなくなったわけじゃない<br><br>価値が下がる部分と<br>むしろ上がる部分に分けてみたい<br><br>下がるのは<br>暗記 / ラベルからの情報<br>教科書的な組み合わせ<br><br>このへんはAIさん得意です<br><br>価値が上がった部分<br><br>どの知識を使うか選ぶ力<br><br>テーブルの感じ<br>人の感じ<br>その時の雰囲気で<br>どのカードを切るか決めること<br>お客さんの曖昧さを読む力<br><br>重いのが好き<br>軽いのが好き<br>酸がほしい<br>渋いのは苦手<br><br>そう言うけど、実際は違うことある<br><br>その曖昧さを曖昧なまま<br>ともに答えに出しましたよねって雰囲気作る力<br><br>「今日はちょっと「外し」でこんなのもありますよ」<br><br>なんて、AIは言ってこない<br><br>そして、それが許されるのは外してもノレる関係性作り<br>このへん、人間っぽくないっすか？<br><br>自分の偏りを持つこともそう<br><br>ボクは世界で1番美味しいワインは<br>ボルドーのランシュバージュだと思ってる<br><br>言葉もできないボクを「ソムリエ」ってポジションに置いてくれた<br>自分にとって忘れられない場所だから<br><br>そういう<br>無駄な「ひいき」<br>不合理なこだわり<br>妙な偏愛<br><br>その偏りが<br>個性に変わる気がします<br><br>もう、みんなで同じ生産者のワイン取り合うのやめましょ<br>誰が何本買えたとかどーでもいいから</p><p name="59C052E5-AE21-441F-BED0-46790750CA09" id="59C052E5-AE21-441F-BED0-46790750CA09">結局<br>なにがいいてぇの？って話だけど<br><br>「この人が選んだならなんでもいいや」<br>って任せてもらえる信頼だと思う<br><br>この人に言われたなら飲んでみよう<br>この人が出すなら受け取ろう<br><br>「何飲みたいかわかんないけど、とりあえずあそこ行こう」<br>そんな風に思われてるソムリエさんっていると思うし、素敵っすよね<br><br>そして、信頼してる人の「外し」はノレる<br>共に悪いことしてるみたいな気分？<br><br>ここまでいくと<br>かなり替えがきかないかなーって<br><br>全員がそうなればいいって話じゃなくて<br>「AIの時代に、これからどうすれば生き残れるのかしら？」<br>って話のときの、1人として提案<br><br>いまさら<br>「AIには接客・サービスができないから、切り替えは起きない」<br>とは、さすがに思わないっすよね<br><br>AIはテイスティングできないから<br>「味覚」に切り替えるべき<br>って言っても<br><br>ブラインドテイスティングって<br>当てるからなんなの<br>って思いませんか？<br><br>「まぁ〜ワタクシ<br>オオハシナオタカ<br>ブラインドはちょっと当たる方なんですよね<br>ふっふっふ〜」<br><br>↑こういうソムリエが<br>無価値になるのかもです<br><br>ワインより<br>お客さんの味覚当てるほうが<br>むずいっすから<br><br>ソムリエの価値は<br>知識でも<br>ブラインドの正答率でも<br>説明のうまさでもなくなってきている<br><br>AIによるワインの知識<br>ペアリングの提案<br>ワインの背景<br><br>そういうものを駆使して<br>サービスに活かす<br><br>AIを圧倒的部下にするソムリエでいたい<br>なんだかんだレストランで1番、原価に忠実に利益出すのはいつもソムリエっすから</p><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/n2cd37b5e854c'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71514746/profile_f06c125cb012115e441814b4f9cdab08.jpeg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 01 Apr 2026 14:41:02 +0900</pubDate>
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      <title>ナチュラルワインっていうノイズ</title>
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      <description><![CDATA[<p name="4A85E6BD-F18A-47E7-BEA4-15419DEE7600" id="4A85E6BD-F18A-47E7-BEA4-15419DEE7600">「ナチュラルワインって、結局どーすればナチュラルワインなの？」<br><br>最近ワインにハマってる友達に聞かれて<br>ちょっと困った<br><br>おいしいかどうか<br>どこで作ってるとか<br>誰が作ってるとか<br>多分これ好みだよとか<br>そういう話はいくらでもできる<br><br>でも<br>「定義は？」ってなると<br>むむむ、となる<br><br>農薬を使わないこと??<br>酵母を足してないこと??<br>SO2/二酸化硫黄が少ないこと??<br><br>ナチュラルワインって<br>きれいに定義できない<br><br>でも<br>それは欠点じゃなく<br>むしろ本質なんじゃないかと思う<br><br>「定義」<br><br>クラシックワインは<br>ラベルに法律が詰まってる<br><br>たとえば<br>ジュブレ・シャンベルタンを名乗るなら<br>畑は村の決められたエリアの中にあって<br>赤の発泡していないワインで<br>主品種はピノ・ノワール<br><br>それだけじゃない<br><br>植栽密度も<br>剪定も<br>収量も<br>熟度も<br>いくつもの条件を重ねて<br>ようやく「Gevrey-Chambertin」と書ける<br><br>それがナチュラルワインには<br>AOCみたいな意味でのきれいな線引きがない<br><br>作り手が<br>自分の哲学で向き合って<br>自分の態度で作る<br><br>それが、少しざらついていて<br>少し揺れてて<br>輪郭がはっきりしない<br>Lofi musicみたいだなと思った<br><br>YouTubeで(作業用)って出てくる<br>ジブリっぽい映像が動いて、音が少しざらついたあの音楽<br><br>ナチュラルワインって<br>そういう「うっすらノイズが混じったもの」<br><br>そんな「定義」を、いったん置いてみまーす<br><br>さ、よく聞く話があります<br><br>「昔のワインは全部<br>ナチュラルワインだった」<br><br>たぶん<br>半分、正解で<br>半分、何でもないっていうか<br><br>ナチュラルワインという言葉がない時代は<br>もっと単純な葡萄酒なだけ<br><br>そこから<br>樽が入り<br>瓶が入り<br>コルクが入り<br>科学が入り<br>法律が入る<br><br>17世紀に「熟成」って概念が育って<br>19世紀には科学の力で安定しだして<br>1935年前後に法律の枠組みが整ったことで<br>「クラシックワイン」という秩序が出来てきた<br><br>あれ？<br>なんかLofi musicに近いんじゃないの？？<br><br>Lofiも<br>いまでこそひとつのジャンルになってるけど<br>最初からそうじゃない<br><br>昔は録音技術が<br>今みたいにキレイじゃない<br><br>ノイズも入るし、揺れるし、音も粗い<br><br>そ、<br>最初からLofiを狙ってたわけじゃなくて<br>世界そのものがまだLofiだった<br><br>ナチュラルワインも似てません？<br><br>古代から20世紀半ばくらいまで<br>「ナチュラルワイン」なんて言葉があったわけじゃない<br><br>今よりずっと<br>葡萄を搾って発酵させたものに近い<br>もっと素朴で<br>もっと不安定な飲み物<br><br>ナチュラルワインもLofiも<br>最初からジャンルとして生まれたわけじゃなくて<br><br>もともと<br>「そう」だったんだよねって<br><br>昔の「普通」が<br>技術の進歩で<br>ノイズになっちゃう<br><br>そしてそのノイズを<br>面白がるのは、だいたい少数派<br><br>わかりにくい、不安定<br>説明しにくい<br><br>そこを惹かれる人がいる<br><br>ナチュラルワインも<br>Lofiも<br>そんな広がりの文脈なんじゃないかなって<br><br>クラシックワインの文脈に乗りきらない<br>ひねくれた人たちの<br>カウンターカルチャーだったはず<br><br>整備された世界ではなく、気軽に楽しもうぜってのに<br>ノレる感度の高い街の店に置かれ出す<br><br>知ってたらイケてる“感じがいいもの”として広がって<br>思想じゃなくて、質感で流通する<br><br>反抗・カウンターカルチャーが<br>百貨店や星付きレストランのスタメンになって<br>文化になり<br>ライフスタイルになっていく<br><br>この流れが、すごく近いものがあるなって<br><br>ノイズだったものが<br>定番になっていく<br><br>ただ、定番になったって雰囲気が流れるほど<br>反抗の香りは薄まっていく<br><br>ナチュラルワインっぽいワインが増えて<br>Lofiっぽい音楽も増える<br><br>ソムリエとして、とても面白い時期を<br>文化の広がりをほぼ最初から見てこられた<br><br>「ヴァンナチュールしかない店がめっちゃ埋まってる」って16年くらい前、修行中のParisで聞いたり行ったりしてた<br>そんな店では、ボルドー帰り、フランスの全てのワイン産地を回ってたボクも、知らない生産者ばかりのワインリストに焦った<br><br>10年くらい前のTIRPSEでペアリングを頼んだお客様に言われた<br>「普通のシャルドネ出してほしいんですけど」<br><br>「つかんと」って変なトンカツ屋は<br>「オレンジワインしか出さない」ってオープンしたけど<br>全く問題なくやってこれた<br><br>じゃあ「おーはし、ナチュラルしかやってないの？」<br>ってのは、ガチンコのクラシックワイン仕事もしてまっせ<br><br>提供側も、楽しむ側も完全に変わったよね<br>ナチュラルワインがワインの世界を変えたのは事実で<br>添加やSO2の話を、テーブルにあげたし<br>ワインを、知識・階級じゃなく<br>好奇心で触れる距離感に変えた<br><br>じゃあ、ナチュラルワインって結局なんなのか？<br><br>スマートに定義できない<br>その曖昧さの中に<br>反抗が生まれて<br>広がりが生まれて<br>定番になっていくストーリーがある<br><br>その視点からもあれば、またワインが楽しくなるよねって話</p><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/nf1c13f63cb18'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 20 Mar 2026 16:17:27 +0900</pubDate>
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      <title>厨房の暴力とSNSという処刑台</title>
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      <description><![CDATA[<p name="E10D365C-7D0E-475E-963B-356A56594F40" id="E10D365C-7D0E-475E-963B-356A56594F40">スペインで頑張っている<br>ボクのマインド師匠のさやちゃんが<br><br>この問題を無視するな<br>逃げるな<br><br>そんな空気の投稿をしていて<br>久しぶりにnoteでも書いてみようと<br><br>最初に立場を言っておくと<br>暴力も暴言も必要ないと思っている派<br><br>これは先に置いときまーす(石)<br><br>そのうえで、こじれた話を<br><br>ボクは怒って仕事してたなーって<br><br>満席の夜<br><br>料理を出したサーバーが<br>次の一歩の方向を間違えただけで<br>全部が許せないと思ってた<br><br>10秒...数秒でも<br>自分が思い描いたタイミングで料理が出てこないだけで<br>キッチンに文句を言いにいく<br><br>カンテサンスにいた頃を思い返すと<br>お客さまが求めていたのは<br>「完璧」だったと思ってる<br><br>その「本日の完璧」に参加している緊張感の中で<br>少しでもノイズが入ると<br>「ふざけんな！」<br>と本気で感情を出してた<br><br>年上だろうが、上司だろうが<br><br>え？<br>今はですねぇ<br>どんなミスが起きても最終的にはボクの責任なんだから〜<br>みんな仲間じゃん！100パーセント出して頑張ろう〜<br>って感じっす<br><br>嘘みたいな話なんですが<br>「数秒のズレ」が、その日狙ってた「完璧」を壊すことがある<br>別にゲストは気づいていない<br>壊れそうなのは、自分だけ<br>あの時の怒りは、なんだったんだろ？<br><br>Nomaの話を見ても<br>労働環境、暴力、暴言への意見より、自分の事を思い出しちゃうのよね<br><br>ふむ。<br>今回のNomaの件<br>遠くから、正義っぽく切る権利が自分にないんすよね<br><br>それが「Nomaのシェフ」だなんて<br>誰とも共有できない感情に晒された人の話<br><br>想像してみて。イマジネーション。<br>マグロ漁船って、キツくて閉ざされてて、圧がありそうな環境っぽいっすよね？<br>怒号が飛びかってそうじゃないっすか？<br><br>ゲストとマグロを一緒にすんなって話だけど<br>怒号みたいな「最短のコミュニケーション」になっちゃう環境下な面もあるんすよ<br><br>擁護？<br><br>あちらはスーパーだけど、ボクも小さな同業者なんですよね<br><br>世界中の「怒り」っぽいシェフには、この件は届いたと思う<br>被害を受けた人、いまNomaにいる人、昔Nomaにいた人<br>Noma行った事ないのにSNS書いてる人<br>レストラン行った事ないけどSNS書いた人<br>ま、発言資格は誰にもでもある<br><br>当時「TIRPSE / レストラン」という現場で、比べられるレベルではないけど<br>命を削って生きてたボクとしては<br>「なんてヒドい、悪いシェフだ！」ってならないなって本音<br><br>暴言・暴力がそこにいらないってのは、最初に石置いたんで。<br>これ読んで、その石投げないでねー<br><br>さて、こっからはちょっと<br>「昔はこうだった」<br>「この業界はそういうものだ」<br>「時代が違う」<br><br>ボクを含めて40代を越えた人たちが、飲み込んでいる言葉<br>飲み込んでる人ー🙋‍♂️ 読んでますかー？<br>さ、いますぐ自分のSNSで「オレの修行時代は！」と書き出して炎上してください🔥<br><br>最新の「感情」とか「アンガーマネジメント」とかを、いろいろと調べたんだけど<br>怒鳴ったりして「怒り」を「発散する」ってなくて、怒りは増えるらしいっす<br>気ままに感情を爆発させて振る舞っても効果はなくて、「負の感情」は増幅するみたいっす<br><br>最新のレポートじゃなくて、昔の哲学者だったら、こんな感じっすかね<br><br>ストア派<br>怒りに支配されるな<br>「怒りは理性への反逆だ」<br><br>アリストテレス<br>怒るなら節度を持て<br>「怒り方に美学ある？」ってタイミング、程度、目的がイケテナイと「ノイズだぜ」<br><br>儒家<br>怒らなくて済む秩序を作れ<br>感情ぶつけないで「挨拶、段取り、所作」って礼を尽くせ〜<br><br>仏教<br>怒る前に自分の火を見ろ<br>そもそも、仏教は怒っちゃダメだ<br><br>みたいな感じ？<br>ボクが飲食を始めた頃の人たちより2000年前の人は<br>わかってるな〜<br><br>まぁ、Nomaの件を見て<br>実のところボクがいっちばん最初に思ったことは<br>Taku Sekineのことでして<br><br>告発は必要だと思う。言える環境も。<br>でも法律や調査の前に、SNSが友達を裁いていくのを<br>見た経験がある<br><br>厨房の暴力・労働環境は、もちろん重い話って受け止めるけど<br>レネが生きててよかったなーってのが<br>このお話の第一印象って話</p><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/n074553165abb'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 16 Mar 2026 09:36:08 +0900</pubDate>
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      <title>千利休がアンパンマンの1話を作ったら</title>
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      <description><![CDATA[<p name="AE43BA61-ABBF-41EF-9288-14E1F93BAA2E" id="AE43BA61-ABBF-41EF-9288-14E1F93BAA2E">パンが焼けるまでの時間  <br><br>窯を見つめる  <br>ジャムおじさん  <br><br>バタコさんは、寸分狂わない計量をする<br><br>二人は  <br>いつものように  <br>顔を焼く<br>販売という概念がなく<br>言葉はいらない  <br><br>火の  <br>パチパチという音だけ  <br><br>焼けた直後から外に出る  <br>粗熱を取ることなんてしない<br><br>春の訪れを告げる風は強い  <br>飛ぶのには適さない  <br><br>今日は  <br>遠くまで行く日ではない  <br><br>歩こう  <br><br>地面を確かめる  <br>冬は  <br>もう終わっている  <br><br>バイキンマンに出会う  <br><br>一期一会の出会いだが  <br>もう  <br>名乗らない  <br><br>構えることもない  <br><br>本当の敵は  <br>映画版だけだ  <br><br>ボクらは  <br>必要な  <br>永遠に欠けることのないピースだ  <br><br>揉めることもない  <br><br>今日は  <br>お茶を入れる  <br><br>戸惑うのは  <br>バイキンマンだ  <br><br>沸く湯を  <br>見る  <br><br>撮れ高を気にする  <br>バイキンマンは  <br><br>湯を  <br>アンパンマンに  <br>かける選択をする  <br><br>熱い  <br><br>どうして  <br>こんなに熱いんだろう  <br><br>さっきまで  <br>窯の中にいたのに  <br>あの時より  <br>温度は低い  <br><br>濡れて  <br>欠けた顔が  <br>差し込む太陽に  <br>さらされる  <br><br>マントの破れが  <br>春風に  <br>たなびく  <br><br>誰も  <br>直そうとはしない  <br><br>この時間が  <br>一度きりだと  <br>気づいたとき  <br><br>二人は  <br>一礼をする  <br><br>バイキンマンは  <br>一口  <br>茶を飲む  <br><br>うまいとも  <br>まずいとも  <br>言わない  <br><br>ただ  <br>しばらく  <br>茶碗の中に  <br>視線を落とす  <br><br>アンパンマンも  <br>沸く湯を  <br>見つめ  <br><br>ひとこと  <br><br>いかがでしょう  <br><br>春一番に  <br>飛ぶことを  <br>やめたアンパンマン  <br><br>バイキンマンは  <br>茶を  <br>しっかりと  <br>飲みきり  <br><br>今週は  <br>休みにしましょう  <br><br>そう  <br>話をする  <br><br>バイキンマンの  <br>乗るUFOには  <br>ツツジの花  <br><br>彼らの戦いには  <br>お作法がある  <br><br>目を閉じ  <br>深く  <br>息をつき  <br><br>バイキンマンは  <br>帰路につく  <br><br>パン工場が  <br>見える少し手前から  <br><br>アンパンマンは  <br>飛んで帰る  <br><br>心配は  <br>かけたくない  <br><br>ただ  <br>顔は  <br>欠けていない  <br><br>寸分狂わない肩を  <br>温たためた<br>バタコさんは <br><br>今日は  <br>登板がないんだと  <br>気づき  <br><br>静かに  <br>荷物をまとめる  <br><br>ジャムおじさんは  <br>少しだけ  <br>不安になる  <br><br>明日の仕込みは  <br>いらないのかと  <br><br>アンパンマンは  <br>今週は  <br>戦いがないんだと  <br>告げる  <br><br>みんなで  <br>温泉に  <br>出かけないか  <br><br>そう  <br>提案する  <br><br>三人は  <br>犬を連れて  <br>旅に出る  <br><br>濡れた  <br>アンパンマンの顔を見て  <br><br>ジャムおじさんは  <br>急ぐ  <br><br>帰って  <br>パンを  <br>焼かなくっちゃと  <br><br>彼の  <br>生きがいを  <br><br>アンパンマンは  <br>作り続ける  <br><br>おしまい  </p><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/ne8060396fadd'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Thu, 25 Dec 2025 21:59:11 +0900</pubDate>
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      <title>生まれ年のワイン。1983を掘る！</title>
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      <description><![CDATA[<table-of-contents name="9EE6E5B4-E821-42AF-B0B4-272074A9B423" id="9EE6E5B4-E821-42AF-B0B4-272074A9B423"></table-of-contents><p name="8BA69AB7-67F6-4000-BFB0-A612D6230E23" id="8BA69AB7-67F6-4000-BFB0-A612D6230E23">生まれ年のワインって飲んだことあります？<br>ボクは1983年生まれなんですが<br>自分でも不思議なくらいご縁があって<br><br>Krug Clos du Mesnil<br>Dom Pérignon<br>ロマネコンティ<br>ジャイエのクロ・パラントゥ<br>五大シャトーにディケム<br><br>「自分で買えないでしょ」ってボトルを<br>ありがたいことに、年配のムッシュやマダムとご一緒させていただく機会があって<br><br>そのたび「うわ、旨い……！」というより<br>「生まれ年って、こういう感じなんだなあ」<br>と、ちょっと俯瞰してる自分がいたり<br><br>ま、ボクも42歳<br>お肌も臭いも、昔とは違うでしょう<br><br>では、当時の天候や評価の記事、今のアプリやSNSのスコアも全部引っ張ってみて<br>1983年のボルドーとブルゴーニュを<br>一回、ちゃんと“掘ってみるぞ”って<br></p><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/n9ac841003364'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Thu, 04 Dec 2025 22:10:21 +0900</pubDate>
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      <title>「クラシック vs ナチュラル」ソムリエ的にどう変わったんだろうーってnote</title>
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      <description><![CDATA[<table-of-contents name="4099300E-12CD-4517-9E23-E52C14B91B6B" id="4099300E-12CD-4517-9E23-E52C14B91B6B"></table-of-contents><p name="EC86C1F3-748A-44D9-A3FA-E77058034355" id="EC86C1F3-748A-44D9-A3FA-E77058034355">昨日、カウンターに入ってクラシックワインをサーブした<br>クラシックワインはジャケット・革靴でサーブするもんだと思ってましたが<br>ナチュラルワイン売りそうなスウェット・デニムでサーブしておりました<br><br>ボクは変なところが真面目でめんどい奴だと思います<br>なんかモヤーっとした、頭の中を整理してみようかなと<br>自分用にまとめたnoteになるので、違う意見のところは<br>みんなそれぞれが正解って事で。<br></p><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/nad4fb631e3a0'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 29 Nov 2025 18:39:05 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title>漢と書いて「オトコ」の意味が、一瞬でわかるnote</title>
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      <description><![CDATA[<p name="2DED06FF-2D22-4083-86E0-7F399CD15176" id="2DED06FF-2D22-4083-86E0-7F399CD15176">漢と書いてオトコと読めるのに、意味は知らない<br>気にしたこともない<br>どーでもいい<br>でもちょっと、気になっちゃったあなた</p><p name="F5DFCADC-6364-4B9F-8E4E-B3608D638070" id="F5DFCADC-6364-4B9F-8E4E-B3608D638070">こんにちは<br>いらない知識を旅するソムリエ おーはしです<br><br>高卒のボクでも知ってる中国の王朝<br>殷 → 周 → 春秋・戦国 → 秦（キングダムの世界）<br>その次が「漢」<br>その次はボクの人間の全てを作った三国志が始まるけど<br>それはまた別のお話<br><br>「漢」は「漢水」という川の名前から<br>その川の名が王朝名になり<br>王朝名が民族名になり<br>今の「おとこ」に繋がっていく<br><br>中国語の「漢子（hànzi）」は<br>男　屈強なやつ　頼れるやつって意味で<br>好漢　硬漢　熱血漢とかも使う<br><br>日本はこの語感をいい感じに取り入れ<br>「漢と書くほうの おとこ」って認識が広がる<br><br>いやいや、誰が広げたんだ？<br><br>私は　調べました<br>なぜ　みんな「漢」と「男」と「おとこ」を知っているのか<br><br>答えは――<br><br>ここから有料にしたいのですが...<br><br>「俺の空」か？<br>「魁!!男塾」か？<br><br>調べてみたら「花の慶次」でした<br><br>では　最後にオトコの豆知識を<br><br>殷周のころに生まれ<br>漢の時代にみんなが使うことで、統一され広まった<br>今では、「オトコ」って意味より<br>使用頻度も高い<br><br>そう、その名も「漢字」<br><br>尾亜斗画 夜呂四伊良卯出</p><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/ne112fa25a09f'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 05 Nov 2025 10:18:39 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/tirpse/n/ne112fa25a09f</link>
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      <title>最後の接客だったら</title>
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      <description><![CDATA[<p name="83F90736-9103-4B87-811B-576D674635FB" id="83F90736-9103-4B87-811B-576D674635FB">題名だけ書いて<br>書くのに時間がかかったnoteになります<br>1人の後輩に届いたら と<br><br>慣れって怖くて<br>いつもの一手<br><br>最後の料理だったら<br>最後の盛り付けだったら<br>最後のテイスティングだったら<br><br>料理、接客、サービス<br>「それって自分の親にも同じの出せる？」って話がある<br><br>ボクでいうとワイン開けたり注いだりかな<br>重ねてきたことだから目をつぶったって出来る<br><br>でも、絶対に雑になってたりする<br>「こんにちは」「ありがとうございます」<br>が、ちゃんと言えてなかったりする<br><br>でも、最後の接客だったら。<br><br>そんなふうに思う日があっても<br>また雑になってたり<br>「こんにちは」がちゃんと届けられてない事がある<br><br>回そうと思えば雑になり<br>丁寧にやろうと思えば回らない<br><br>人の死を糧にするのは違うかもしれない<br>学びなんて、おかしいかもしれない<br><br>さみしい？<br>くやしい？<br><br>言葉にならない感情が、この3ヶ月出ては消えた<br><br>いままで<br><br>ボクは「接客が好きじゃない」という話をしていた<br>セミナーみたいな所でも、後輩と話したりする時も<br><br>好きだから仕事にしてるんじゃなくて<br>勉強、技術、知識、経験を次の接客に繋げることが<br>お金をもらう「仕事」だと思ってたから<br><br>でも、最後の接客だったら。<br><br>仕組みとかオペレーション、クソみたいな上司がいたって<br>個性が立って「なまえ」が呼ばれる飲食人でいたいと思ってた<br><br>承認欲求がない顔して、ほめられたら嬉しかった<br><br>立場って意味で上に立った時は<br>自分のチームにいる人間が「なまえ」で呼ばれていくのが嬉しかった<br><br>自分自身の経験で<br>勇気を持って進む一歩の成功も見た事があるし、失敗も見た事がある<br><br>人の恵みに囲まれすぎて、理解できない事が起きることもある<br><br>それでも、目の前のお客さんには関係ないし<br>これからの仕事には関係ない<br><br>好きな人、家族、友達、仕事相手、お客さん<br>目をつぶっても開けられるシャンパン1本開けるだけにも<br>「最後の」って気持ちでやれないとね<br><br>明日、目の前が急に暗くなっても<br>最後の瞬間に「まぁ、オレ仕事やってきたしな」って思えれば<br><br>酒飲んで書くnoteはダメね<br>でも、こんな時だからバーっと書いて、そのままあげちゃお<br><br>あと、なにげにいま、お前のために頑張ってんかんな<br>見とけ、タコ ばーか</p><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/nf3a036b0388f'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 21 Oct 2025 22:49:58 +0900</pubDate>
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      <title>しないnote #01</title>
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      <description><![CDATA[<p name="72A3D26C-67E9-4EF4-BBF4-B40A1300D4D6" id="72A3D26C-67E9-4EF4-BBF4-B40A1300D4D6">「それは違う」と言わない<br><br>若い人が早めに独立する時代  <br>東京や大阪からというより 全国同時に起きてる気がする  <br>ボクの世代はピンと来ないこともある<br><br>わたし、先輩の背中(蹴りたい背中)を見て育ちました <br>ネットもねえ SNSもねえ ツタヤ立ち読みグールグル<br>そんな時代を生きてた<br><br>でも今は違う  <br>自分で始める、やって得るスピードが速い<br>“いつか効いてくるか分からない修行”より転びながら覚える方が早い<br>そんな実感もあるし<br><br>若い頃のボクは態度の悪い後輩だった  <br>25歳の自分をいま見たら こう言う  <br>「おい クソ野郎」 <br>(自分、当時は本気で仕事できると思ってたんです)<br><br>昔の自分に出会うパラレルワールドなら言えるけど<br>今の時代、誰かに「クソ野郎」とは言わない<br>だからこそ 「それは違う」と言わない<br><br>なぜ言わない？<br>だいぶ、意味が無いよねって思って<br><br>議論にならないし<br>「違う」って言うだけじゃ、目的も代案も見えない<br><br>若い時に言われた  <br>それはウチのやり方とは違う  <br>わけわかんねぇ！と反発した  <br>本当はこう話せれば良かったわけだ<br><br>ボク こういうやり方にしませんか  <br>先輩 こういう理由があってこのやり方なんだ<br><br>空気が邪魔をするの、気持ち悪いっしょ<br>角も立つし<br>みんないい感じで仕事したい<br><br>だからルールにして<br>代案があるなら それで話を始める<br>代案がないなら 「違う」を言わない<br>先輩も後輩も同じ条件<br><br>海外は上下関係がないは嘘  <br>専門職へのリスペクトはむしろ強い  <br>でも年功のヒエラルキーでまだ行ける？  <br><br>人は人  <br>歳下でも尊敬はする  <br><br>ただ、好き嫌いってあるっすよね<br>この人が好きじゃない、この後輩が得意じゃない<br>あの先輩はいい人だ、あの人は別になんとも思わない<br><br>好き嫌いで現場のパフォーマンスを落とすのが一番くだらない  <br>だから「それは違う」を手放す<br><br>いまはTIRPSEだけの往復ではない  <br>いろんな現場 いろんな人  <br>だからこんなnoteになったのかな<br><br>後輩のみなさんへ  <br>昨日と言ってることが違う上司がいても 許しましょう<br>歳をとると忘れちゃうの<br>状況が変われば答えも変わるでしょ。ね。<br><br>ボクは免許証を8回落としてるADHD疑惑なんですが<br>そんな人間が言ってることは  <br>今回はこう思ってるんだ ふーん良かったね🐶  <br>くらいで受け止めてくれたら👋</p><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/n61fdded6fd4b'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 24 Sep 2025 10:09:18 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/tirpse/n/n61fdded6fd4b</link>
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      <title>今日の仕込みは言葉から</title>
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      <description><![CDATA[<table-of-contents name="A72F71F8-2945-484D-8006-185D5B479AE4" id="A72F71F8-2945-484D-8006-185D5B479AE4"></table-of-contents><h3 name="5F866090-8AEE-4F3C-8A44-DC3C12AD0D56" id="5F866090-8AEE-4F3C-8A44-DC3C12AD0D56">文化 ｜ 民族・地域・食文化</h3><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/nf428ccb5f6a2'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71514746/profile_f06c125cb012115e441814b4f9cdab08.jpeg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 31 Aug 2025 18:41:45 +0900</pubDate>
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      <title>最終章 今日まで そして明日から</title>
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      <description><![CDATA[<p name="5DF5F922-EEA1-42A4-A368-F5F407926C10" id="5DF5F922-EEA1-42A4-A368-F5F407926C10">洋食今日まで 食べてみましたー<br>時には誰かの力を借りてー<br>時には誰かにしがみついてー<br><br>さ、吉田拓郎の「今日まで、そして明日から」にのせて<br>始まり今回で終わる<br>長いことお付き合いいただきました「洋食の旅」<br><br>明治の文明開化から、令和の今を知ると、なんかオモロいっすよね。<br><br>ここからは歴史じゃなくて、完全に私見なんで👊<br><br>僕の仕事のやり方って、簡単にいうと<br>「視点をずらして納得させて、人と違うことしてますよって雰囲気出す」<br>なんですね<br><br>本質の本質で、ど真ん中で正面から勝負！<br>ってのは、選択肢に入らないんですよ。人と違うことするために生きてるんで。<br><br>「洋食」<br>これはみなさんの頭の中に定義ができすぎていて<br>ちょっとでもいじると「洋食じゃない」みたいな感じになる<br><br>令和の時代に、「洋食」にはどんな選択肢があるんだろって時に、ヒントになった気がするのが<br>松原みき「真夜中のドア」<br>題名だとピンとこないけど、聞いてみるとピンとくる。LAでもDJがREMIXかけてた<br>この曲のレコードを買うために渋谷まで旅行したって、DJの連れが言ってた<br><br>原曲は、変わらない。新曲だと「洋食」認定してもらえない。<br>だから「リミックス」に近い考え方なのかなって意味で<br><br>昭和に形づくられた“完成形”をそのまま残すのではなく、<br>いまの感覚で、ちょっとずらして鳴らし直す<br>そうすればまた別の世代に届いて、響き始める<br><br>つかんとだと、カツ丼をひっくり返したり、ナチュラルワインに合わせろって言ったりする<br>大衆食と今の感覚のリミックス<br><br>ここまで長かった洋食のnoteを全部読んでたら、「たしかに！」ってなると思うんですが<br>オムライスは賄い、キャベツの千切りは日露戦争でコックがいなくなったから作り置き。ナポリタンも進駐軍<br><br>そもそも洋食って「定番」の顔をした、時代ごとのリミックスって気がしません？<br><br>ボクは知識武装が好きで、とにかく知識を入れてる時に<br>「はっ！」みたいな自分なりの仮説を見つけて、嬉しくなっちゃう瞬間ってあるんすよ<br><br>どっかの章で言ったけど世界に発信する洋食は「米を食べるため西洋料理の顔した和食」<br>万博やオリンピックで世界に広がっていったその精神は<br>脈々と・・・ミャクミャクと・・・🟦🟥<br><br>あと、やれる手法って、食材の上位互換したハンバーグとか、ハヤシライスとかになってきて<br>それって「発想」というより「本質」のやり方なんで、その道の方が極める仕事で<br>ボクみたいな、知識武装くんでは、相性あんまり良くないのかなって<br><br>ボクにとって「洋食」っていうのが「なにか！」<br>ってのは、母親の味でもなく、ノスタルジーを感じる味でもなく<br>下手に知識をつけてしまったので<br><br>あなたにとって、洋食の記憶ってなんですか？<br><br>米食える和食の未来や、いかに<br><br>洋食連載、全部読んだあなた。偉いです！</p><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/ndff2d6f38ed8'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71514746/profile_f06c125cb012115e441814b4f9cdab08.jpeg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 30 Aug 2025 22:10:19 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/tirpse/n/ndff2d6f38ed8</link>
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      <title>第6章　戦後の洋食はナポリタンからすかいらーくへ</title>
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      <description><![CDATA[<p name="75CDC6D6-1934-4D98-82AD-0BD533AA8B17" id="75CDC6D6-1934-4D98-82AD-0BD533AA8B17">敗戦直後の日本<br>食糧難の中で、洋食は帰ってくる<br>アメリカからやってきた進駐軍（GHQ）が持ち込み、基地から流れた缶詰やケチャップ、チーズやバター。<br>パンと牛乳の学校給食も、この時代に導入されて、主食は米じゃなくコッペパン、飲み物は牛乳じゃなく脱脂粉乳<br>「給食で食べたパンとミルク」が洋食をより“日常”にしていく<br>子どもの舌から変えていく。マクドナルドのハッピーセットがおまけで食いつかせて、3歳までに「ポテトの塩気」「ケチャップの甘酸っぱさ」を軽々して、その味覚を“安心の味”に記憶させてしまう、アレですね<br><br>函館には、マクドナルドがありませんでした。<br><br>そんな中、日本人らしい工夫で誕生する洋食がある。<br>その名も「ナポリタン」。<br>横浜のホテルニューグランドの料理長・入江茂忠が、進駐軍兵士が食べていたケチャップスパゲッティをヒントに生み出したトマトソースではなく、甘酸っぱいケチャップで炒めたスパゲッティ<br>簡単な手法は、すぐに洋食屋や喫茶店に広まり、戦後を象徴する“日本生まれのパスタ”になる。<br><br>ナポリにナポリタンがない理由が、いま分かりましたね。<br>ちなみに、ナポリで食べたピザは人生変わるほど旨かったです<br><br>ここからの高度経済成長でも、そうだけど取り込む→アレンジするって力は、日本人、爆高い気がする<br><br>1950〜60年代の高度経済成長では、町洋食屋が頑張るサラリーマンや学生を支える<br>ハンバーグ、カレーライス、エビフライ、オムライス。<br>「安価でボリューム満点の定食」ガチっとコメ食える時代だったんでしょうね<br><br>戦前の銀座洋食、百貨店の食堂から地方へ広がり、商店街や駅前の定食屋で当たり前に食べられるようになってた<br>家族で大きい街に出た時の「お子様ランチ」だったのが、自分の小遣いや給料でナポリタンやハンバーグを食べに行けるようになり、「ハレの日のごちそう」から「日常の昼ごはん」へと完全にシフト<br><br>昭和30〜40年代、喫茶店＝洋食のイメージもこの辺で<br>ナポリタンやドリア、グラタンは「ちょっと家では作るのが大変」が喫茶店の定番になり、コーヒーとセットで楽しむ“喫茶メシ”は、学生や若者文化と強く結びつき、今では「懐かしい味」に<br><br>歴史調べながら、まとめてきたこと見ながらnote書いてるので<br>ナポリタンとコーヒーのセットは当時の最先端だから、まさか「懐かしい味」になるなんて衝撃<br><br>そして1983年生まれの私もやっと理解できそうな1970年代、日本の外食文化に大きな転換点が<br>「ファミリーレストラン」が誕生する<br><br>先陣を切ったのは「すかいらーく」<br>1970年、東京都府中市1号店を開く。<br>郊外のロードサイドに駐車場付きで構え、ハンバーグやスパゲッティ、サラダやステーキを揃えたメニュー構成<br>家族で気軽に楽しめる価格と雰囲気<br><br>続いて1971年に「ロイヤルホスト」1973年に「デニーズ」<br>ここから1970年代~90年代にかけて、ファミリーレストランは日本の外食市場を牽引する<br>休日にクルマで出かけ、家族みんなでファミレスに行く。<br>かつて百貨店食堂や町洋食屋が担った「家族の楽しみ」は、郊外のファミレスに<br><br>外食のマーケット規模は1970年に約3兆円→1990年には約30兆円に大きくなって<br>すかいらーくの事業規模は、1990年代初頭のすかいらーくの時価総額は約3,000億円。<br>吉野家やロイヤルホストの“数百億円”をこえて山崎パンやニチレイと同じテーブル<br><br>天皇陛下が牛肉を食べて始まった洋食が、日本人の生活の一部になるまで。<br>基本的には、この辺で洋食の旅は終わりな気がします。<br><br>しかーし！わたくし仕事柄ですね。<br>レトロとノスタルジーとケンカして、仲直りして、親友になる。みたいな<br>少年マンガみたいな事もしています<br><br>短く書くと「洋食の歴史」→「現在地」→「未来」って感じ<br><br>次の章で、「現在地」→「未来」でも書いて、長くなりました洋食noteも、クロージングしようかなと思ってます。<br>自分の思いをヅラヅラ書くより、調べることが多いから時間がかかるのよね。<br><br>「有料でいいと思う」って連絡くれたあなた。お金もらってもオムライス以外に使ったらバチ当たりそうなんで<br>お気持ちだけいただきます。</p><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/nf113e68c44b2'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 29 Aug 2025 10:36:51 +0900</pubDate>
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      <title>第5章　食べ物を超えた発明</title>
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      <description><![CDATA[<p name="34747537-242E-4737-998C-DA57483C7E93" id="34747537-242E-4737-998C-DA57483C7E93">洋食の歴史を振り返るたび、今も止まらぬ食を巡る旅<br>yoyoyo メシ食いに回る旅への韻を踏んでみました<br><br>さてさて、時は昭和5年/ 1930年<br>場所は東京・日本橋三越本店。<br>ここでは、今も残る「洋食」ではなく「発明」のご紹介<br><br>私、北海道出身なんですが田舎出身のあなた。<br>地元のデパート・百貨店の上の階に食堂ありませんでした？<br>いま思えば、メロンソーダとか子供ながらに飲んだ気が(42歳の私も)<br><br>そこで、三越本店で発明されたのが<br><br>「お子様ランチ」<br><br>コロッケ、スパゲッティ、サンドイッチ、ハム、そして富士山型のご飯<br>子どもが好きそうなものをちょっとずつ<br>このアイデアは物凄いスピードで、全国の百貨店へ広まっていく<br><br>富士山型のご飯には、小さな旗<br>考案者・安藤太郎が登山好きで「子どもたちに登頂の達成感を味わわせたい」との想いから添えられたのが始まり<br>旗は瞬く間に「お子様ランチの象徴」となり、色んな写真を見たけど<br>今も残る、もはや伝統芸能<br><br>子どもにとって「自分のための特別な」を用意した凄さ<br>デザート食堂のお子様ランチは、「休日の家族の楽しみ」になっていた<br><br>昭和中期には、デパートの屋上遊園地(なんか動くパンダに乗ったことあります)<br>からの食堂は家族の休日の定番コースになり<br>父・カツ丼、母・ハヤシライス、子ども・お子様ランチ<br>そんな光景は全国で見られた<br><br>明治の始まりに軍隊や学校給食、病院といった場所から広がった洋食が<br>なんとなく思い出(42歳の私も)と結びつく「レジャー」の一旦も<br><br>そして、お子様ランチを支えた今も変わらぬ、名ソース<br>「デミグラスソース」<br><br>煉瓦亭や精養軒が広めたコクのあるブラウンソースは、<br>ハンバーグ、オムライス、コロッケ、ビーフシチューにもかけられる万能さ<br>オータニさんばりのね<br><br>洋風ソース代表なのに、ご飯との相性も良い<br>今も思う「洋食＝デミグラス」のイメージは昭和に定着する<br><br>デミグラスソースは「継ぎ足し継ぎ足し」「変わらない味」で価値を出していく<br><br>そして技術は進化して、家庭用の缶詰やレトルトが広まって<br>「おふくろの味」「家の味」みたいな概念も出てくることになる<br><br>洋食の拠点として紹介済みの純喫茶<br>昭和30〜40年代、街の喫茶店では「ナポリタン」や「ドリア」が定番になる<br>レストランほど堅苦しくなく、手頃で、ちょっと家だとめんどくさいのが<br>喫茶店の洋食の定番になる。<br>なんなら、今もか<br><br>そして、その対極にいるのが「帝国ホテル」<br>1890年、明治政府・渋沢栄一ら財界人と宮内省が資本を出し合い<br>「日本の迎賓館」としての役割を担うために創業<br><br>日本中から意欲が高いバチバチの料理人が働きにくる帝国ホテルの洋食は<br>正統派フランス料理を基盤にしつつ、日本人の舌に合うように改良される<br>デミグラスソースやビーフシチューは、ここで一旦の完成形を見たと思う<br>手間と人をかけて数日間煮込んでられる。「洋食の最高峰」が、そこにあったと思う<br><br>歴代の料理長は、宮中晩餐会や外交の舞台で腕を振るい<br>外国人のゲストに対しても<br><br>「シャリアピンステーキ」<br>ロシアのオペラ歌手フョードル・シャリアピンが1934年帝国ホテルで「歯の調子が悪くなったが、どうしてもステーキが食べたい」と言って<br>柔らかくするのに肉の繊維も叩いて薄く伸ばして、玉ねぎのみじん切りに漬けこんで焼くという<br>今もあるメニューとか<br><br>「エリザベス女王風グラタン」<br>1975年、イギリスのエリザベス2世女王の来日に合わせて、帝国ホテルの料理長・村上信夫が考案したスペシャリテで、海老で白身魚や舌平目を包み、バターと卵黄を効かせたモルネーソースをかけてグラタンにする<br>魚介好きの女王が気にいって、名を冠することを許されたので<br>「レーンヌ・エリザベス（女王エリザベス）」と呼ばれ<br>今も帝国ホテルを代表する伝統メニューとして提供されてる<br><br>「日本の洋食」が世界中に知られるきっかけも、帝国ホテルは大活躍<br><br>総料理長・村上信夫さんは1964年/東京オリンピックで選手村の食事を監修して<br>日本人が育んできた「洋食」を、世界中のアスリートに提供する<br>ハンバーグやビーフシチューなどの「日本式・洋食スタイル」のお披露目<br><br>明治の精養軒や鹿鳴館で“西洋を取り入れる”がテーマの洋食が<br>この時代には“世界へ発信する”になる<br><br>「洋食」ってのは、おっきい概念で街場でもホテルでも進化してきた<br>百貨店の食堂では、お子様ランチで家族が<br>帝国ホテルのダイニングでは、外国の要人をもてなす<br><br>そして、帝国ホテル出身の料理人が、都内や地元に帰ったりして<br>それまで大きなチームで作ってた料理を、奥さんと2人とかで独立して<br>技術高めの「洋食屋」を始める<br><br>「カンテサンス出身」ってね、たくさんいますよね(42歳の私も)<br>そんな感じで、履歴書で「おぉ！帝国ホテル！」って時があったんだと<br>勝手に思ったりもしたわけで</p><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/n1aa0472ed56a'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 27 Aug 2025 10:05:13 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/tirpse/n/n1aa0472ed56a</link>
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      <title>第4章  カフェと文学と広告と</title>
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      <description><![CDATA[<p name="F4A11823-08D1-46F5-B8FE-D9692533B019" id="F4A11823-08D1-46F5-B8FE-D9692533B019">爆速で進化する明治時代の洋食<br>けど「食べてる」だけじゃ、根付かない。<br>洋食を「進化の象徴」として頭の中に刻まれる別の回路<br>そこに、カフェ、文学、広告の可能性があった？って話<br><br>コーヒー屋さんでトースト<br>え？これ、いつからあるの？誰が始めたの？<br><br>同じ時期にやってきてました<br><br>1888（明治21）年、上野黒門町に誕生した「可否茶館」が日本初の本格コーヒー店<br>コーヒー1杯1銭5厘（ミルク入りは2銭）<br>当時の物価で、そば1杯が8厘〜1銭ほどだから、コーヒーは食事代以上だし高級寄り<br><br>一般庶民には手が届きにくいし、当時のコーヒーは苦くて黒く、庶民にとっては「妙薬」か「黒い汁」のようにしか映らなかったみたい<br>でも、そこは意識バリ高い知識人や若者には「文明開化の象徴」として特別な体験になり <br>「これが欧米の飲み物！」という一点突破に、意識高い人たちは集まってきた<br>たぶん、味よりも「西洋やってる自分」の方が多い気がしませんかーみなさんー？<br><br>で、明治末から大正にかけて、いつも文化の発信はここからな銀座・神田を中心に<br>「カフェ・プランタン」「カフェ・ライオン」「カフェ・パウリスタ」といった店が次々とオープンする。  <br><br>コーヒーだけじゃなくビフテキ、シチュー、カツレツ、ケーキやプリンの提供も  <br>女性が給仕をし、オルガンや蓄音機の音楽が流れ、議論や恋愛、芸術の交流が。トレビアンですね<br><br>カフェ・パウリスタは1911年創業・現存する日本最古級のカフェとして今も営業中。<br><br>カフェ・ライオン（現:銀座ライオン）<br>1911年に築地精養軒が創業した、料理重視の大型カフェからの、現・銀座ライオンのビヤホール文化の前身。<br>ダーウィンは言いましたよね。<br>「最も強いものではなく、変化に最もよく適応したものが生き残る」って<br><br>いまはサッポロ/ライオンの系列店舗でカフェ・ビヤホール・洋食文化が形を変え、食事やビールの“社交場”をまだやってる<br><br>カフェー・プランタン<br>1911年/芸術家サロンとして開業<br>ソーセージやグラタン、コーヒーなど多彩なメニューと文士・画家の集う場所だった、現在は現存せず。<br>パリのカフェ文化に強く影響を受けてる気がします。<br><br>パリのサンジェルマン・デ・プレ~モンパルナスでは、19世紀末から20世紀初頭にかけてカフェが芸術家サロンの中心となっていてルノワール、セザンヌ、ピカソ、モディリアーニ、藤田嗣治の芸術家とか鬼文豪(すいません。小説読まないので名前が出てきません)が交流を深めた<br><br>「ラ・ロトンド」「クーポール」と今もパリに残るカフェに集まって交流する事で<br>絵画も文学も新しいムーブメントが生まれて、新しい手法・思想や“世代交代”も、ここから広がった。<br><br>カフェ・プランタンも、それなんでしょうね<br>芸術家や文士、音楽家が談論し恋を語り、作品が誕生する交流の現場<br>っていうと、パリだけど、どんな感じだったんだろ<br><br>そんな感じで、カフェ第一世代は“文化の進化・交流空間”モデルとなり<br>コーヒーと軽食・洋食を共存させる今の喫茶店の基礎にもなった<br><br>サラリーマン・学生が腹を満たす「洋食屋」とは違う世界線で、「都市の社交場」としてのカフェめしとして「洋食」が現れる<br>「美味いから」って理由だけじゃなく、西洋の雰囲気ごと吸収してたんだろね<br><br>で、食べてなくても頭に入ってくるカフェや精養軒の洋食は、文学の舞台装置としても使われる。  <br><br>夏目漱石『三四郎』では、精養軒で「ビフテキ」「鮭のフライ」「ビール」を囲む場面<br>これは「メシを食ってる」だけじゃなくて「文明を身につけた近代人の姿」を表現してる<br><br>同じく漱石の『野分』にも、洋食を通じて「新しい文明」「人間関係の変容」が切り取られて<br>森鷗外も『青年』『普請中』に西洋料理店を登場させ、登場人物に「都市的な近代性」を感じさせる<br><br>森鷗外自身は家で、外国料理本を片手に腕をふるい、友人を招いては自作の「レクラム料理(西洋&amp;ドイツ料理)」を食卓に並べた<br>文学者たちの私生活まで洋食が入り込む<br>そりゃ、作品にも登場しますわね <br><br>この文学の世界線に登場することで、洋食は食べ物から「文化記号」にも成長してく<br><br>最後に、洋食の広がりに重要だったピースは、新聞・雑誌に展開された広告  <br>明治期の広告は、インフルエンサーの比じゃないでしょうね<br>それしか情報ないんだから<br><br>たとえば牛乳や牛肉のコピーはこちら<br><br>「牛乳は開化國の養生ノ一物」  <br>「体ノ滋養生長ニ緊要ナル元質」  <br><br>なんか雰囲気、感じるよ。身体に良さそうだし、強くなりそう。<br>農耕中心で肉を食べなかった日本人が、宣伝で「パワーフード」として刷り込まれていく<br><br>洋食屋の広告もあったみたい  <br>新聞や雑誌は「滋養」「文明」「近代生活」がキーワードで「食べないと時代遅れになるよー」って感じで<br>一気に流れ込んでくる<br><br>書いてるボクも混乱してきたので、ここで整理してみる<br><br>ホテル→外国人シェフ、西洋料理・ワインも学べる、料理人の「修行」の場。<br>宮中晩餐会→フランス料理のみ、外交として日本の西洋化の「発信」の場。<br>洋食屋→ご飯＋洋風おかずの定食。家族・学生・会社員の「胃袋」を満たす場。  <br>カフェ→コーヒーや軽食。議論・恋愛・芸術・情報交換の「頭脳」を刺激する場。  <br><br>洋食って凄くないっすか？<br>まじで。天皇陛下が牛肉食べたよ！から数年で、一気にここまで。<br>イメージ戦略やマーケティングしてる人がいなくて、これは本当ウケますよね<br><br>で、何が凄いって<br>洋食って西洋料理だ、ホテルだ、外国人シェフだ、外交だ、文化だって散々やってるけど<br><br>平たくすれば<br>「米を食べるための西洋料理ベースの和食」なワケで。<br>これをしっかり伝えたくて、ここまで書いてきた気がします</p><br/><a href='https://note.com/tirpse/n/nb18b251bfde4'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>大橋 直誉 / TIRPSE（てぃるぷす）の備忘録</note:creatorName>
      <pubDate>Thu, 21 Aug 2025 08:46:20 +0900</pubDate>
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