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JSTムーンショット型研究開発事業に参画して〜参加メンバーの対談でお届けします〜

今回は JSTムーンショット型研究開発事業に参画している、吉海、太田、フィリップにコミュニケーションロボットの開発についてインタビューしました。

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JST ムーンショット型研究開発事業 目標1 アバター共生社会プロジェクト
研究開発項目7:実社会実証実験
人を含む技能特化型複数モジュールに対応した自律型CAの同一体同時遠隔制御システムに関する研究


見守りロボット:HANAMOFLOR(ハナモフロル)
 ゲームUIによる技能特化型遠隔操作モジュールを用いた自律型 CA の実証実験

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インタビュア:
本日はインタビューよろしくお願いします。
まずは、プロジェクトの背景と目的を教えてください。

吉海:
はい。少子高齢化が進展し労働力不足が懸念される中で、介護や育児をする必要がある人や高齢者など、様々な人々がコミュニケーションロボットを通じてその活動に参加できるような開発を行っています。

吉海さん


インタビュア:
素晴らしいですね。このプロジェクトに参加しようと思ったきっかけを教えてください。


吉海:
いろんなロボット企業さんがありますけど、我々はその中でも、人の隣で人がいるところで一緒に働くロボット・人の役にたつロボットの開発を行いたいと思っています。そんな中、縁あって本課題推進者の袖山慶直さんから誘われました。

袖山さんとは大学の研究室からのつながりがあり、これまで一緒にロボット開発を行ってきた経緯もあります。
今回のお話しを聞いて、本当に人の役にたつ、また社会課題の解決に必要なロボットだと感じ、是非、参加させてください!と決めました。


インタビュア:
このロボットはとてもかわいいですね。

太田:
そうなんです。このロボットの大きな特徴の一つはデザインにあると思います。袖山さんが1つ1つこだわりをもって親しみやすいデザインに仕上がっていると思います。
高齢の方たちやいろいろな人とやり取りをするということで、あまりメカメカしい形のものだと抵抗感を覚えてしまうらしいんですね。

なるべくこう、子どもぐらいの大きさでちょっと親しみを感じるような、いってみれば自分の孫と接するような気持ちを持ってもらえるデザインを追求しています。
声もとても可愛いんですよ。

太田さん


インタビュア:
これまで、どのような開発を行ったのですか?


太田:
このロボットには「遠隔操作システム」が使われています。

人と会話をしたり、歌を歌ったり、クイズをしたり、いろいろなシナリオを通してコミュニケーションするのですが、遠隔操作でロボットに裏側から指示を出すこともできます。

その操作画面がゲームのようになっていて操作者も遊びながら参加できることが特徴です。


インタビュア:
ロボットの操作者も楽しむことができるというのは面白いですね。


フィリップ:
遠隔操作システムは現場にはいない人がリモート環境からロボットを動かしたり、指示を与えたりすることができるシステムです。

たとえば、ロボットの会話の流れで指定した地点に移動したり動作をさせたり、あとは遠隔操作の信号が入るものもあったりします。
いろいろなプログラムと結合することを開発として行いました。


フィリップさん


インタビュア:
特に難しかった開発はなんでしょうか?


フィリップ:
特にコミュニケーションロボットなので、ただ動けばいいだけではなく、現場のロボット利用者さんと違和感なく自然なコミュニケーションになるところまで作り込むところが難しかったですね。


インタビュア:
なるほど、相手目線が必要なところは面白いですね。
最後に今後の展望について教えてください。


吉海:
はい、現在いろいろな機能を開発中で今後も試行錯誤は続くと思いますが、実際に利用者様に使って喜んでいただけるような開発を行っていきたいです。


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