技法:ソラリゼーションとは?
現像技法シリーズ第3弾はソラリゼーションです。
ソラリゼーションとは:
芸術家で写真家でもある「マン・レイ」が考えたというか、偶然発見した技法ですw
マン・レイは、アメリカ合衆国の写真家、画家、彫刻家、映画監督である。ヘルムート・ニュートンと共に、女性のヌード写真で有名である。ダダイストまたはシュルレアリストとして、多数のオブジェを制作したことでも知られる。レイヨグラフ、ソラリゼーションなど、さまざまな技法を駆使した。
やり方は、
・フィルムの露光中にわざと別の光を当てる
これによって一部が過剰に露光され、その部分の画像を変化(反転)させます。
ただこれはアナログでないとできない手法です。
なのでデジタル現像で再現してみようと思います。
サンプル:

これを編集してみます。
手順:(Lightroom Classic)
1.基本補正

白黒モードにしてください。
モノクロで大体いい感じになっていればOKです。
2.トーンカーブ

キモはここです。
最明暗の部分をとりあえず1/3くらい下げ/上げします。
すると全体的に淡い感じになります。
この状態でトーンカーブ画面の1/4、3/4の位置にポイント打ち、暗部側を下に、明部側を上にします。
ほとんどの場合、最上/最下部まで貼り付けて大丈夫ですが、写真によって微調整します。
すると、一部の色だけ明暗が反転した状態になると思います。
3.白黒ミックス

白黒状態でミックス部分を設定するのは難しいのですが、スライダーを動かしながら色が変化している部分を見極め、いい感じになるように設定します。
このあたりの微調整は写真によって異なるので、感覚でやるしかないのです・・・
4.ノイズ

最後はノイズを足します。
これも感覚ですが、基本100%まで持っていって大丈夫です。
画素数が多い画像であれば粒度の調整をもう少し荒くなるような調整が必要かも?
完成:

肌色や髪の毛の色にはあまり違和感がないが、その他の部分の明暗で反転した感じの部分が現れれば成功です。
黒髪の日本人だとこれくらいの変化ですが、ブロンドの外国人でやると、もっとおもしろい雰囲気の写真になります。
かなり難しい表現ですが、いろいろ試してみると自分なりのおもしろい表現が見つかるかもです。
気になった方はお試しあれ♪
ではでは。
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