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notty78
こぼれた絵の具と明日の景色
薄紅色の街を
水彩絵具でなぞってみる。
色が混ざるのを怖がって
筆を止めてしまう。
不快を避けようとすると
世界はいつの間にか 彩度の低い
モノクロームの風景になる 。
「嫌な出来事」は
絵の具をこぼしたあとのようなもの。
でも、
その汚れをどう直そうかと考えるとき
私は初めて
自分の本心と向き合うことができる。
出発点は、どこ?
不快から逃げるため?
それとも、光を描くため?
四月の風に
キャンバスを広げてみればいい。
こぼした絵の具さえも
美しい明日の景色へと変わっていく
1日でありますように!
