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ネコちゃん博士と学ぶ昔の子育て 13 昔の大掃除2

前回の記事


奈良〜平安時代:掃除は宮中行事として制度化

奈良時代に入ると、掃除はより公的なものになります。
宮中では、

掃除専用の道具(幣〈ははき〉など)が神聖視され掃除を担う役割や作法が定められ宮中行事のひとつとして正式に扱われるようになりました。

平安時代になるとその傾向はさらに強まり、

掃除は「穢れを祓う神事」として認識され法律(延喜式)にも掃除に関する規定が記され掃除を専門に行う部署(掃部寮)まで設けられます

つまり、掃除は「誰かが片手間でやるもの」ではなく、きちんと人手とルールをかけて行う儀式だったのです。

年末の「すす払い」が、現代の大掃除の原型

この宮中行事の流れの中で生まれたのが、年末に行われる 「すす払い」 です。

すす払いとは、一年分の穢れや厄を祓い新しい年を清らかな状態で迎えるための掃除のことです。現代でもニュースなどで年末行事としてたまに名前を聞きますね。神社の天井や門を竹の葉で払う映像は見たことがあると思います。

「年末の大掃除」は、この すす払いが民間に広がったものと考えられています。こうして見ると、年末の大掃除がどこか「気合いが必要」なのも納得です。それはもともと、来年の神様を迎える準備であり一年の厄を祓う儀式という、かなり重たい役割を背負っていたから…!

現代の私たちは、赤ちゃんを抱えながら、仕事や家事をしながら、その“宮中行事レベルの掃除”を家族だけでやろうとしている。そりゃ、大変なはずですよね。

参考サイト:


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