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    <title>湿度</title>
    <description>夕顔日誌
現在自殺未遂をして一度変わっています
入院中のhttps://note.com/inthecat</description>
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      <title>思い出</title>
      <description><![CDATA[<p name="caff3b76-025f-4835-af4f-e479bef30741" id="caff3b76-025f-4835-af4f-e479bef30741">もうあの人の名前を思い出せないしやった事も上手く思い出せない。幾ら嘆いても幾ら悲しんでも思い出もあの日々も帰ってこない。分かってるさ。分かってる。分かってる。でもじゃあこの目から流れ出るものは何?涙ではないよね？よね？そうだよね?<br>今は昔もらった手紙だけが唯一の名前を知る手段だ。彼女の名前をかろうじて思い出せるのはそのせいだ。彼女は嫌がるかも知れない。いや、嫌がるだろう私に執着するな、と。それは分かってる。分かってる。けどするのさ。あんな酷い振り方をした罰だこれは。自分にそう言い聞かせる。彼氏がいて僕はもうそれを知った日死にたかった。でも朝日は何もなかったかのように上がり、そしてまた沈んだ。私の感情なんてこの世界には一才関係がないのだ。分かってはいても悲しくはなる。</p><br/><a href='https://note.com/isolated__/n/nb44c9aa30e89'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>湿度</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 12 Apr 2026 18:10:14 +0900</pubDate>
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      <title>知らない</title>
      <description><![CDATA[<p name="633B3BDC-8F60-4C4E-A0CB-C2BC24BFF7FA" id="633B3BDC-8F60-4C4E-A0CB-C2BC24BFF7FA">君が誰だったかもう知らない<br>いつかの記憶はもう思い出とすら呼べない<br>四月の公園で月明かりは雲に隠れて、街灯は不安定に点滅している<br>虫の声がするけど君が好きだったEmがそれも隠していく<br>カラスが飛んでいった気がした</p><p name="B20C5FA0-005B-43C5-9CFA-43BBB5A8588F" id="B20C5FA0-005B-43C5-9CFA-43BBB5A8588F">詩は詠めない<br>エッセイは書けない<br>友達はいない<br>恋人もいない<br>孤独な音楽だけが耳から入ってくる</p><br/><a href='https://note.com/isolated__/n/n4ddc8a161f61'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>湿度</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 16 Apr 2025 19:45:03 +0900</pubDate>
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      <title>音垢の気持ち悪さと山田亮一</title>
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      <description><![CDATA[<p name="70cdc1d5-c97c-4ea7-9047-e58dc5a4155b" id="70cdc1d5-c97c-4ea7-9047-e58dc5a4155b">蠢く丸い虫、あれはなんだ。アイコンだ。Twitterだ。<br>Twitterという地獄には化け物のような自我を持った有象無象が溢れている。何にも興味がないような厭世的な顔をした単色アイコンにはエゴが絡み合い、音楽のジャケットをアイコンにしたかと思えば、その裏にはマウントとスノッブが潜んでいる。もはや好きなものを共有するSNSではなく、音楽や映画を使ったマウントの試合場、それがTwitterだ。著作権を無視した音楽のジャケットアイコンで音楽の愛を語る矛盾にすら、誰も言及しない(笑)<br>誰もがその輪から逃れられず、惨めに戦い合っている。</p><p name="e8ebe17d-7dd2-4666-ab0b-b41d10398e9d" id="e8ebe17d-7dd2-4666-ab0b-b41d10398e9d">例えば、私を構成する42枚という#タグがある。自分の好きな音楽を貼り付ける遊びだ。それを見ればわかるが、そこにオリジナリティはない。似たような絵面が並び、聴いている音楽で馴れ合っているようにしかみえない。<br>何がハヌマーンだ、何が銀杏BOYZだカネコアヤノだ。お前らはTwitterを始める前から、本当に好きだったのか？<br>まるで私を構成する42枚の正解があるように感じる。Twitterユーザの最大公約数を見つけるゲームにみえる。<br>Twitterというコミュニティに属し、その中のポジションゲームに参加するためだけに音楽を利用しているだけにしか見えないのだ。本当に私を構成するなら誰も知らないバンドが入っていたり、あるいはボカロのアルバムが入っているはずだろう。(もしくは本当に典型的なサブカルバンドしか聴かない人がいるのだろうか)なのに皆決まって同じようなアルバムを貼り付ける。お前らはコピー&amp;ペーストされたロボットなのか？本当に好きなアルバムではなく、Twitterのコミュニティ内で受けるアルバムを載せている。</p><br/><a href='https://note.com/isolated__/n/n48d7480a636a'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>湿度</note:creatorName>
      <pubDate>Thu, 20 Mar 2025 22:09:24 +0900</pubDate>
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      <title>グラデュエーション  (ショートショート)</title>
      <description><![CDATA[<p name="96bfdca2-5d01-4aae-8040-89247892a5c3" id="96bfdca2-5d01-4aae-8040-89247892a5c3">君の足に入ったハイライトを、僕はもう二時間も見つめていた。汗か、涙か、あるいは別のなにか、君の体液が、君の肉体の輪郭を辿って、爪と指の境目から落ちた。それは僕の靴下に吸収され、じんわりと足先に君を感じた。<br>「空って、嫌い」<br>君はまるで何かよくできた映画の台詞のように、静謐にそう言った。その声は僕の鼓膜に触れて、僕の中で反響した。君の口はキの音で、君の動作にしては大きく動き、iの音で閉じてしまった。隙間から見えた口内は赤々としていた。<br>君が声を出すのは決まって雨の日。晴れの日に君が話したことはなかった。毎年、梅雨になって、僕と君はやっと会話を許される。<br>「だって、遠い場所があるみたい」灰色の重く、近い、雲を見上げながら君はそう言った。<br>「行けもしないのに」それは、僕に伝えるための声というよりは、ふと漏れ出たささやきに近かった。<br>君は綺麗に並べた靴下を手に取った。すらりと伸びる細い指が靴下に吸い込まれていく。靴下を履いた君は、清潔なローファーに足を入れて、立ち上がる。<br>君は何一つ言わずに歩き出した。まだ雨は上がっていないのに。君の髪の毛に雫が入り込んで、重苦しくなっていく。制服には一つまた一つと染みができていく。でも、君はそんなの関係ないよって言いたげに歩く。寒い。<br>大きな雨粒に自動販売機の主張が反射する。眩しい。君は鞄の中からLOEWEの財布を取り出して、500円玉を取り出す。綺麗に整えられた爪に金色が透き通る。自販機の薄汚れた差込口に500円玉を入れて、君は緑茶のボタンを撫でるように押す。君はそのおつりを僕にくれる。    僕はペプシコーラを買った。お互いに、何も言葉をかわさずに、それを飲んだ。<br>「もう会えないのかな」 <br>「また会えるさ」僕は、そう信じていた。<br>「いつもそうやって、希望だけを語るよね」<br>「僕だって絶望くらい、する」<br>君は緑茶をコンクリートの上において、僕の瞳を見つめた。少し長い前髪が君の目にかかっている。相変わらず長い睫毛が目を覆い隠していた。その裏に隠れる瞳に僕の醜い顔が映っている。<br>「絶望、楽しい？」雨音が君の声をかき消す。<br>「生きるよりはマシ、かな」<br>「わたし、信じない。絶望したくないから」<br>「⋯⋯」<br>「わたし、もう行く。さようなら」<br>君は緑茶を置いたまま、大雨の中を歩いていく。ローファーが地面に触れる度、聞こえるコツンという音は、雨がコンクリートにぶつかる音にかき消される。君のローファーの音は徐々に小さくなっていき、そのたびに雨粒も湿気になっていく。僕は追いかけることもできずに、それをただ見つめる。雨は、催花雨だった。今年、僕と君は話すことが出来ないだろう。<br>雨はやみ、雲の合間から光が漏れだす。直線的な光が雨に濡れたコンクリートを、木々を、自販機を、車のライトに輝きを与える。梅雨のころ、君は東京の大学へ行ってしまう。東京の五月は、きっと美しいのだと思う。きっと。あの日一緒に君の家で見た映画のように、美麗なんだろう。僕は君が置いていった160円の緑茶を持って、君が消えた方向の反対に歩き出す。<br>「さようなら」声をかき消したのが雨だったのか、距離だったのか、今はもうわからない。</p><br/><a href='https://note.com/isolated__/n/nef487e8c41bb'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>湿度</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 05 Mar 2025 00:46:03 +0900</pubDate>
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      <title>きらきらしてる</title>
      <description><![CDATA[<figure name="3dfbb132-fc15-43aa-b6fc-f48782cacb4c" id="3dfbb132-fc15-43aa-b6fc-f48782cacb4c"><blockquote><p name="8c0ed2d5-989d-4d55-b994-e1b0e372f1ac" id="8c0ed2d5-989d-4d55-b994-e1b0e372f1ac">いつでも<br>あの娘は<br>光の中にいて<br>壊れた<br>部屋から<br>月日を見下ろすよ</p></blockquote>
<figcaption>宇宙ネコ子 日々のあわ</figcaption></figure><p name="e3bb902a-cdc5-4cb2-90b8-6fe043860f01" id="e3bb902a-cdc5-4cb2-90b8-6fe043860f01">「君」と書こうとして、思い浮かぶべき顔がないことに気づいた。君と話すために買ったイヤホンが昨日、断線した。聞こえなくなってしまったのは声だけじゃなかったみたい。</p><br/><a href='https://note.com/isolated__/n/n714d16cb02c6'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>湿度</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 18 Feb 2025 23:06:22 +0900</pubDate>
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      <title>放浪</title>
      <description><![CDATA[<p name="ad5579c6-21ac-41ea-b453-ae12862e0b9b" id="ad5579c6-21ac-41ea-b453-ae12862e0b9b">金がない。私は放浪したいとずっと思っている。現実とインターネットの両方から逃避し、全く知らない何処かへ行く。ちょうど海辺のカフカのように。</p><p name="c5a4a48c-431e-4a4c-ae28-2b822503a57a" id="c5a4a48c-431e-4a4c-ae28-2b822503a57a">ぼくは夢のなかで魚が降ってきたことも、殺人をしたこともないが田村カフカになってみるもの悪くないと思う。あいにく寄宿学校に行ったこともないがホールデンになってもいいと思う。これまで生きてきて、何にもなかったんだから、それくらい許されたっていいじゃないかって思う。</p><br/><a href='https://note.com/isolated__/n/n26ddeace41b7'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>湿度</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 28 Jan 2025 16:46:27 +0900</pubDate>
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      <title>エモ=冷笑=恋愛ポエム=ネタツイ Twitterのエコーチェンバー的既視感といいね </title>
      <description><![CDATA[<p name="154144a7-8354-4685-829e-e6fd684ede58" id="154144a7-8354-4685-829e-e6fd684ede58">Twitter上のエモと冷笑、ネタツイ、恋愛ポエム、全ては同じことだ。</p><p name="0034c0e8-2811-49c0-b4fa-720697a28824" id="0034c0e8-2811-49c0-b4fa-720697a28824">では、そもそもエモとは何か。その類義語としてノスタルジーが挙げられる。郷愁を感じさせるもの、過去への憧憬。<br>似た言葉として海外には“Aesthetic”がある。この言葉は直訳すると“美学”だが、実際には“雰囲気”や“趣”に近い意味で用いられる。例えばPinterestで“Iwai Shunji Aesthetic”と検索すれば、いかにも岩井俊二らしいフィルムや画像が数多くヒットする。Twitterでエモと形容されるもの—ミニシアター、Y2K的なデザイン、オールドコンデジ—は、海外ではAestheticとして受容されている。</p><br/><a href='https://note.com/isolated__/n/n86ca0aad326f'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>湿度</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 28 Jan 2025 16:09:48 +0900</pubDate>
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      <title>消えていくものについて</title>
      <description><![CDATA[<p name="44946D17-384E-4855-97A6-70B3449A18CE" id="44946D17-384E-4855-97A6-70B3449A18CE">冬の暖かい陽光が、あまりにも寂しくて、視界が涙で歪んだ。</p><p name="50DF9821-935B-41AB-8317-5451E52D8D91" id="50DF9821-935B-41AB-8317-5451E52D8D91">君は、いない。もう、どこにも、いない。広辞苑二冊分は話したはずだった。映画数十本分は電話したはずだった。大陸プレートが動くくらい抱きしめあったはずだった。でも、今それは色を失って、残っているのは冷淡な記録だけだ。<br>君の世界に必要だったぼくは死んだ。君にとって僕以上に役割を全うできる存在がいたんだ。いいさ。ぼくは君の寂しさを埋める機械だったんだ。愛してはもらえない。君がそっぽを向けばそれで終わり、それで終わり、終わりなんだよね君の笑顔大好きだったんだ。少し赤くなる頬とか、綺麗な二重とか、切りすぎた前髪とか、ああなんで涙が出てくるんだろう。君が大好きだったんだよ。ぼくだけ、好きだったんだ。</p><br/><a href='https://note.com/isolated__/n/n3674d98d0516'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>湿度</note:creatorName>
      <pubDate>Thu, 23 Jan 2025 12:28:11 +0900</pubDate>
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      <title>苦しい</title>
      <description><![CDATA[<p name="62c4c1ed-1fbf-4cb2-97ce-924caf007566" id="62c4c1ed-1fbf-4cb2-97ce-924caf007566">苦しい。逃げたい。ここからいち早く逃げたい。でも、もう僕は逃げてきた。あらゆることから逃げてきた。耳を貫くほどの轟音で追いかけてくる現実から逃げてきた。逃げ道を探す努力だけはしてきた。でも、もう全て使い果たした。最後の逃げ道、それは死だ。</p><p name="3c03db40-7f57-49cd-9557-805e07fb0d99" id="3c03db40-7f57-49cd-9557-805e07fb0d99">連れ出してくれ。ねえ、君。君は、助けてくれるはずだった。一緒に行くはずだった。君に類する人は皆消えた。全部忘れさせてほしい。初めて見捨てられたのは父親にだった。父親は何も言わずに家を出ていき、今でも音沙汰がない。まるで僕が初めから存在しなかったかのように。よくある話だ。それ以来、僕の人生は下向きに転がり落ち続けている。</p><br/><a href='https://note.com/isolated__/n/nd4884f7c79b4'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>湿度</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 07 Jan 2025 16:09:44 +0900</pubDate>
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      <title>水がたくさん</title>
      <description><![CDATA[<p name="D9691E6A-3BED-46EB-A085-8C8F99AA6904" id="D9691E6A-3BED-46EB-A085-8C8F99AA6904">水がたくさん</p><p name="65FA6622-1BAB-4FFD-ACDC-C0B18601B2E3" id="65FA6622-1BAB-4FFD-ACDC-C0B18601B2E3">苦しい</p><br/><a href='https://note.com/isolated__/n/nb95c24b28ca1'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/153769721/profile_0da8016e54fe455eaeb297b46160cf8a.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>湿度</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 30 Dec 2024 18:07:40 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title>性</title>
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      <description><![CDATA[<p name="B5139E3E-623D-4D1E-9651-C1503B18C2EA" id="B5139E3E-623D-4D1E-9651-C1503B18C2EA">プラスチックのゆりかごの中に知り合いは一人もいない。隣に座っている人の名前も出身も知らない。当たり前だけどぼくはなぜか寂しくなってくる。</p><p name="43b53b28-8c46-44a4-90eb-b5ae8adf5a0c" id="43b53b28-8c46-44a4-90eb-b5ae8adf5a0c">特にやることもないのであの人が君に、とおすすめしてくれた小説を読む。<br>素敵な主人公だ。ぼくの中の清潔な部分を切り取ったような主人公、というと失礼になるだろうか。彼はぼくと違って繊細で美しい。ぼくはある部分で深く共感する。 (以下はその作品を読みながら書いた散文)<br><br>恋愛。ぼくはそれについてよく知らない。というより、性について。ぼくはゼロサムでしか考えられない。無いか有るか。高校時代(といってもそれは半年と少ししかなかったけれど)、ぼくは典型的な男子だったと思う。男に期待されることを全うしようとした。一人称はおれで、性の話をした。男と女に明確に分かれた世界で、男を演じた。AVとHipHopの話をした。女子を採点した。ぼくは最悪だった。軽薄な悪口、軽薄に使われる死ねという言葉。そのような世界だった。ホモソーシャル。たいして好きでも無いラッパーをかっこいいと言った。中学生時代のように取り残されることだけは避けたかった。学校に居場所を作るために必死に男であろうとした。その中で彼女もできた。その人に対して好意を抱いたことはなかったけど、彼女を作ることが男であるために必要だった。だから告白した。今考えるとぼくは最悪だし、最低だ。でもその渦中にいる当時はとにかく必死だった。学校で生き残る為に。<br>初めては酷かった。ヴァージンでいることは許されなかったから。ぼくはその称号のために行為をした。愛もなかった。ただ、それをしたという事実の為に行為をした。相手にも失礼だし、今はそんなことをしていた自分に耐えられない。でも当時はそうせざるをえなかった。<br>ぼくは多分自意識過剰だった。中学の頃のようにホモソーシャルからはじき出されるのがひたすらに怖くて過剰に順応しよとうして空回りしていたのだと思う。<br>結局しばらくしてぼくはそれに耐えられなくなった。本来の自分とかけ離れすぎていたのだと思う。苦しくなって学校には行けなくなった。今でもその時の自分が顔を出すことはあるし、それも自分の一部だとは思うけれどやっぱりあれはぼくじゃ無いと思う。思いたい。<br>女になりたいのかと言われれば、それは違う。ぼくの肉体は間違いなく男性のもので、それは決定事項だ。それを問題にして手術したいわけでもない(誰かがそれをすることに関しては全く否定的じゃないけれど、自分には、たぶん、違う)。<br>ただ、ぼくは少し曖昧な境界線にいたいだけだ。レザーのスカートを買ったことがある。addidasのジャージと合わせてみたかった。試着室で似合ってますよと言われて、流れで買った。でもいざ履こうとすると、なぜか履けなかった。何かが違うのだ。ぼくがそんなことをしてはいけないような気がする。誰かに怒られるような気がして履けなかった。髪を伸ばしていたときも、決してアイロンはしなかった。してはいけないような気がしたからだ。別に男でもアイロンくらいするし、それで誰に責められるということもない。だけど何故かとても怖かった。積み重ねられた無意識がそれを否定した。<br><br>今でもぼくは変われていない。男としての自分は依然として存在しているし、消せない。女になれるわけでも、なりたいわけでもない。ぼくはぼくでありたい。自分でいたい。性別ではなく一人の人間として存在していたい。<br>でも、それは限りなく難しい。相手が女性的な反応をすると、ぼくはほとんど無意識的に男性的であろうとしてしまう。僕には性欲があって、その為に動いてしまうことがある。それはいくら恨んでもたぶん、変わらない。ぼくは動物に戻ってしまう。それが嫌だし、誰かを傷つけてしまいそうで怖い。ぼくが過去にそうしたように人を傷つけたくはない。もう誰も傷つけたく無い。僕にとって男性性は有害さにしか見えない。でも心の底ではそれを多分求めてる...<br>ぼくはドラゴンタトゥーの女や女神の見えざる手といった映画が好きだ。女性が活躍する映画、女性がかっこいい映画。ぼくは純粋にそれに惚れるし、好きだと思う。でもそれは考えようによっては、男性性を女性を通して見出しているだけなのかもしれない。ぼくは最低だ。男性的なものから逃げたのに、それをどこかで求めている。<br>一時期フェミニズムに傾倒していたこともあった。それもあって、どうしても男性性が有害にしか見えない。でもぼくは自身は男性で、多分男性的なものも好きなのだ。それは許されないのに。許されないのは自分が一番わかっているし、許したくも無いのに、そう思ってしまう。<br>ぼくが正しいと思ったものも、結局は逃避行でしか無くて、ぼくが傷つけない為にやってたことも人を傷つけていたのかもしれないと考えると自己嫌悪でどうしようもなくなる。ぼくは繊細ぶるには酷い過去を持ちすぎているし、今さら高校時代に戻ることもできない。今はただ、誰も傷つけたく無い。<br><br>その人がすすめてくれた本は僕にとってすごくよかった。ちなみにタイトルは「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」です。</p><br/><a href='https://note.com/isolated__/n/n9c2b5b35d5bc'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>湿度</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 27 Nov 2024 17:00:04 +0900</pubDate>
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      <title>また死ねなかった</title>
      <description><![CDATA[<figure name="520c6fda-7caf-4a3f-af77-1277bcf468f5" id="520c6fda-7caf-4a3f-af77-1277bcf468f5"><blockquote><p name="13d8057c-68a6-4d45-a523-b1ced476300a" id="13d8057c-68a6-4d45-a523-b1ced476300a">俺は病んでいる……。ねじけた根性の男だ。人好きがしない男だ。</p></blockquote>
<figcaption></figcaption></figure><p name="865aee37-4380-4ef4-904c-73c502f00163" id="865aee37-4380-4ef4-904c-73c502f00163">発狂しながら書いたので本当に文章としておかしいです。ご勘弁を。</p><br/><a href='https://note.com/isolated__/n/n75bf4c7102c0'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>湿度</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 19 Nov 2024 03:14:21 +0900</pubDate>
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      <title>20241110/消えてしまいたい夜に</title>
      <description><![CDATA[<p name="c9404d42-3450-4ea6-a027-62977d7e71d4" id="c9404d42-3450-4ea6-a027-62977d7e71d4">今日もまた駄目だった。毎晩、1日が腐敗するのを眺める。日記を書くということはそういうことでしょう。noteで日記を書いてみたいと思う。自分の最悪も、だれかと共有できるのなら、そうでなくなるかもしれない。美しさを帯びてくれるかもしれないという淡い期待。実現可能性は今のところ低い。蓋然性がない希望。愛する人ってなんですか？人を愛したこと、ありますか？ぼくはありません。恋人ができても次第に連絡するのが面倒になっていき、会っても喜びは減少していきます。初めてのデートは放課後のマックでした。それはとても楽しく、冷たく、まずい油の塊だったポテトがこれ以上無く美味になりました。帰り道のバスで握ったその人の手は温かく、ぼくはこれ以上無いほどの幸福を感じました。しかし次にあったとき、その喜びは半減してしまいました。セックスをしても何をしても喜びは減少するばかり。毎回、その繰り返し。ぼくは幸せを感じる部分がとても弱い。不幸は人一倍感じられるのに。誰かに愛されても、それは減少しかしない。ぼくはとても申し訳なく感じる。相手も愛想を尽かす。そして、だれもぼくを求めなくなる。愛さなくなる。<br>こう言われたことがある「あなたは孤独を埋めたいだけで、私を好きなわけじゃない」その人は賢い人だった。僕なんかよりずっと。前髪が綺麗な人だった。当時何も考えていなかったぼくは「そんなことないに決まってる。大好きだよ」と言ったが、多分それは正しかった。ぼくは人を好きになることすら出来ないのに、孤独だけは感じてしまう。どうすればいい？どうすれば消せる？教えてくれ。なにもわからない。今夜は星の光だけが優しい。道は暗い。薄っすらと見えるのは遠くのコンビニ。真夜中のコンビニはまるで灯台のようだ。たどり着いても待っているのは無愛想な店員と油と砂糖の塊だけだけれど、それでも孤独な真夜中には嬉しい。その無愛想な優しさが、人間が存在しているという事実が温かい。おでんはもう無い。ぼくは食べたことのなかったアイスを買う。不味い。220円の無駄。悔しさを覚える。川にアイスを投げ捨てる。魚が食べるだろうか。それとも環境汚染？なら罰してくれ。ぼくを投獄して。アイス投げ捨て罪で。懲役二十年人生終了絶望が許される。ぼくは今、絶望すら許されない。掴めない希望を見せられ、走ろうとしてこけて、その繰り返し。でも僕の目指すゴールにいる人も苦しそう。どうすればいいの？もういいや。何もわからないんだから書いたって仕方ない。論理性も物語も何も無い無意味な駄文をあなたに読ませる事を想像するとその罪深さに身が悶える。ごめんなさい。</p><br/><a href='https://note.com/isolated__/n/n3bdc2f522ede'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>湿度</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 11 Nov 2024 01:06:33 +0900</pubDate>
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      <title>新しい感情の創造</title>
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      <description><![CDATA[<p name="a4f5309e-1449-45a7-abbf-4b3e16f1063f" id="a4f5309e-1449-45a7-abbf-4b3e16f1063f">今日の感情は？iPhoneに毎日聞かれる。左右のシークバーを動かして感情を記入できるのだが、本当にそんなもので感情は表せるのだろうか。できない。なぜなら、ぼくの今日の感情はラフマニノフだから。ラフマニノフのエーテルが今日のぼくと酷似している。でも、感情一覧にラフマニノフはいない。ぼくは悔しい。</p><p name="FE409B4C-DD0A-4157-85AE-7B7CF602B8EA" id="FE409B4C-DD0A-4157-85AE-7B7CF602B8EA">倫理の参考書を見ていると大昔から人々がMBTIのようなことを真面目にやってきたことが書いてある。つまりそれは、名前のないものに名前をつけること。それはあらゆる学問で行われてきたことで、その営み自体が学問とすら言えるのかもしれない。ぼくは初めてMBTIを見た時漠然と嫌悪感を抱いた。人間を4文字で表せるわけがないだろうと。<br>でもよくよく考えてみれば、ぼくが今使ってる言葉も有限で、誰かが考えだしたものを使っているのにすぎない。ウィトゲンシュタインやフーコーが言うように、思考は言葉に支配される。<br>人々はMBTIという言語で人格を簡単に捉えられるようになった。それが必ずしも悪いことだとぼくは思えない。なぜならこれまで、その種の言葉は難解で、多くの人のコンセンサスがあるとは言い難かった。そこにMBTIというわかりやすい言語が登場した。それによって人々は人格や内面に、より関心を寄せるようになったのではないだろうか？<br>内省的な人間は総数として、増えたと言えるだろう。哲学やその種の学問を愛好する自分としては、それはとても良いことだと思う。<br>一方MBTIは単なる一言語であり、人間の無限の可能性を捉えることは依然としてできていないという点を忘れてはならない。MBTIは依然として不十分である。ここでラフマニノフの話と繋がる。MBTIだけでなく、あらゆる言語は有限で、感情の無限さにはおいつけていない。<br>この世界に、ラフマニノフという感情は今までに存在しなかった。(あるいはしたかもしれないが、ぼくは知らない)<br>感動でもなく、郷愁でもなく、寂寥でもない。ラフマニノフの音楽を聴くことでしか得られないような感覚。まだ名前のついていない、その感覚。それをぼくはラフマニノフと名付けることによって、世界に対して自分の感情を定義できた。</p><br/><a href='https://note.com/isolated__/n/n22dfe572bec4'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>湿度</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 08 Nov 2024 23:31:35 +0900</pubDate>
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      <title>日記/あるいは憂鬱な日常</title>
      <description><![CDATA[<p name="459c2e75-63d5-4cee-b878-96de53ae2485" id="459c2e75-63d5-4cee-b878-96de53ae2485">昨日、たくさんの薬を飲んだ。そのせいで起床は吐き気を伴うもので、あさから憂鬱だった。<br>時計を見ると昼だった。特に空腹ではなかったけれど、何かを食べないといけないような気がして、冷蔵庫を漁った。昨日作ったパスタの残りとお茶があった。ぼくはそれを取り出し、口に入れた。固形化した油が気持ち悪く、パスタはゴムのようだった。自分ではないなにかに動かされるようにそれを頬張り、飲み込んだ。不味かった。これを食事と呼べるのだろうか。そう思った。<br>風呂に入った。長い髪の毛を水で流し全身に石鹸をつける。何も考えず無心に作業できるから、ぼくはその過程が嫌いではなかった。風呂から上がり1600円のトリートメントをつけてドライヤーで乾かす。ぼくはTwitterのことを考えていた。そこではたくさんの人がいて、空虚なコミュニケーションが行われている。一つ一つのツイートがその人の自意識にまみれていている。Twitterをだから好きで、だから嫌いだった。<br><br>ふと、どこかへ行きたいと、強く感じた。この家と、この部屋から出ていきたかった。衝動性に動かされ、時刻表も調べずに最寄りのバス停に走った。エレベーターを降りて、信号を待っているとバスが来た。ぼくが乗るべきバスが。<br>落胆した。また三十分ほど待たなければいけない。でも家に変えるのは嫌だった。それだけは絶対に嫌だった。とりあえずバス停まで歩いていき、空を見ていた。雲はゆっくりと、しかし確実に動いていた。晴れでも曇りでもない天気だった。憂鬱が深まっていく。</p><p name="39859123-ea69-4aeb-ae1a-6257c569661c" id="39859123-ea69-4aeb-ae1a-6257c569661c">バス停にいるのに飽きてきて近くの公園まで歩いた。公園には小学生がいたと思う。今思うと平日に小学生などいるはずもないのだが、小学生がいた記憶がある。彼らは無邪気にブランコで遊んでいた。しかしその中にもヒエラルキーのようなものが見えた。3人の内一人は最後まで横で見ているだけだった。ぼくは彼に酷く感情移入し、たすけてあげたいと思った。でも何もできなかった。やがて彼らはどこかへ消えてしまいバスの来る時間になった。仲間はずれの少年のことを思いながらバス停まで向かった。</p><br/><a href='https://note.com/isolated__/n/n4a0a5486f4e0'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>湿度</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 13 Oct 2024 12:09:08 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title>ニーチェと永劫回帰と僕</title>
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      <description><![CDATA[<p name="b80c3696-9137-43a3-89b4-f65e8cbd2748" id="b80c3696-9137-43a3-89b4-f65e8cbd2748">僕はまだ哲学に興味を持つ前、ニーチェに憧れと希望を持っていた。僕の想像の中で、彼は詩的に美しい言葉を操り、世界を覆すような思想を展開していく孤高の英雄のような存在だった。特に日本において、彼は実存主義の象徴的存在で、その名声は中学生の私が惚れるには十分すぎるほどの魅力だった。<br>しかし、彼の思想を知れば知るほど、それはルサンチマン(ルサンチマン自体ニーチェの概念だが)にまみれた姿勢で大衆を見下した残酷なマッチョイズムなものに見えていった。<br>ニーチェの思想に、有名な永劫回帰というものがある。簡単に言えば「今生きているこの人生」は永遠に繰り返されると考える(態度)思想だ。僕はこれを知ったとき吐き気のようないい知れない嫌悪感を抱いた。こんな苦しみにまみれた最悪な人生を、永遠の牢獄に入れられたように、無限に繰り返すなんて悪夢としか思えなかった。しかし更にニーチェはこう言う。「<strong>その永劫回帰を受け入れて、超人になれ</strong>」<br>僕はその頃「実力も運の内、能力主義は正義か」で有名なマイケル・サンデルや不条理のカフカに傾倒していて、人生は完全に不平等なものだと思っていた。だから、こんな世界を永遠に生きることなんて、本当にキチガイのすることだと思った。そしてニーチェを嫌いになった。ニーチェのように恵まれた中流家庭に生まれて神童として博士になれる人生なら永劫回帰してもいいかも知れないが、自分のような人生なんて絶対に回帰したくないと思っていた。<br><br>それから数年が経った。偶然、私は永劫回帰についての本を手に取った。その時に再読して、僕は気づいた。これは、他者と比較するようなものではく、人生という無意味にしか思えないもの(永遠に回帰するなら一つ一つに意味など無いだろう)を、しかし受け入れて、立ち向かっていく勇気なのだと。無意味な人生の中で、たとえそれが無限に繰り返されるとしても、その無意味さを受け入れたうえで、立ち向かう勇気だったのだ。何の意味もないとわかっていても、それでも立ち上がるキチガイじみた勇気。人生の残酷さ、そして無意味さにさえも、「愛している」と告げられる勇気。それこそが、永劫回帰の真の意味であり、超人思想だったのだと知った。</p><p name="fedcb9d1-4103-4604-a9d5-697f49e60adf" id="fedcb9d1-4103-4604-a9d5-697f49e60adf">ニーチェの功績は、人生に対して「無意味である」と告げたことにあるとされる。ペシミズムの代表的詩人、シオランは、人生の無意味さを受け入れた上で、何もせず楽に生きていけば良いと言う(なぜなら人生は無意味なのだから)。<br>けれどニーチェは違う。その無意味さの中ですら生きろと言う。彼はきっと、救いのない深い孤独と苦しみ、それこそ絶望とすら形容できないような世界の中で、ニヒリズムに陥ること無く、なおも「生」を肯定し、「超人」として生きようとしたのだと思う。その姿は、無謀だけれど、だからこそ美しさを感じる。</p><br/><a href='https://note.com/isolated__/n/n3c86db68cd41'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/153769721/profile_0da8016e54fe455eaeb297b46160cf8a.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>湿度</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 22 Sep 2024 03:28:16 +0900</pubDate>
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