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2026年3月の月刊インクワイア

3月も終わりが近づき、少しずつ暖かい日が増えてきました。今月も月刊インクワイアをお届けします。4月からはオフラインのイベントなどもひらいていけたらと思っており、それらの告知をさせてください。

今月の記事ピックアップ

3月にinquire Studioが制作に関わった記事をご紹介します。

StoryHub

今月はStoryHubの導入事例記事が複数公開されました。AI編集アシスタントがメディアの現場でどう活用されているか。その具体的な実践と、そこから見えてきた可能性をお伝えします。

地域に根差した報道を続ける徳島新聞社のデジタル編集部で、AI編集アシスタント「StoryHub」がどのように活用されているかを取材しました。興味深いのは、速報対応の効率化だけでなく、AIが「先生」のような役割を果たし、未経験メンバーが自力で記事を書けるようになったという変化です。人材不足に悩む地方メディアにとって、AIとの協働がどんな可能性を拓くのかを考えさせられる事例です。

メディアとは異なる領域での活用事例です。福山駅前のまちづくりにおいて、約50名の声をStoryHubで可視化し、地域の合意形成を支える実践を紹介しています。「多様な声をどう集め、どう伝えるか」という編集的な問いが、まちづくりの現場でも求められていることを感じます。

朝日新聞社におけるStoryHubの社内導入事例です。単なる業務効率化にとどまらず、AI時代のジャーナリズムのあり方そのものを模索する取り組みを紹介しています。

同じく朝日新聞社の事例として、AIガイドラインの策定と運用についての記事です。AIを使う上での「ガードレール」をどう設計し、現場で柔軟に運用していくか。メディアに限らず、あらゆる組織にとって参考になる実践です。

立ち止まれる社会プロジェクト

inquireが伴走している「立ち止まれる社会」プロジェクトのイベントレポートと映像を公開しました。便利さや効率だけでなく、遊びや余白も享受できる「心の豊かさ」をどう実現するか。そうした問いに参加者と共に向き合った時間の記録です。

inquire Cast

ポッドキャスト「inquire Cast」は、3月も4回配信しました。

  • 「「内発的動機」から始まる事業づくり」(3/6配信)

  • 「未来が見通せないとき、あり方に目を向ける」(3/13配信)

  • 「認知資源の使い方」(3/19配信)

  • 「立ち止まれる社会への文化的変容」(3/27配信)

inquire Letter

ニュースレター「inquire Letter」は、3月に5通お届けしました。

#65「テクノロジーと平和への姿勢」(3/2配信)

#66「AIという道具への向き合い方」(3/9配信)

#67「技術によるポジティブな影響」(3/16配信)

#68「立ち止まれる社会への変容」(3/23配信)

#69 「4月からいくつか新たな場を編んでいきます」(3/30配信)

4月のイベント情報

最新のinquire Letterでもお伝えしたように、4月からはいくつか新たな場を編んでいく予定です。こちらのイベントについても紹介させてください。

📌 editorial studies #6「会社、編集、文化」

editorial studiesのリブート第1回は、「会社、編集、文化」がテーマです。

「会社の編集」というと、オウンドメディアの運営や採用広報を思い浮かべるかもしれません。でも、その射程はもっと広いんじゃないか、と考えています。社内に流れる言葉を整え、まだかたちになっていない価値に名前を与えること。組織のカルチャーを、日々の振る舞いのなかから耕していくこと。

今回は、「地域」と「人文」というそれぞれ異なる領域で、会社と文化の関わりに向き合ってきた2人のゲストをお迎えします。

  • 日時:2026年4月23日(水)19:00〜21:30

  • 会場:HOMEWORK VILLAGE 209教室(東京都世田谷区池尻)

  • 定員:30〜40名

  • 参加費:無料

詳細・参加申し込みはこちら

📌 inquiring futures vol.1「いくつもの問い、いくつもの未来」

シリーズ初回のテーマは、「いくつもの問い、いくつもの未来」。

inquireは、複数のプロジェクトを同時に走らせている会社です。それぞれのプロジェクトには、それぞれの問いがあり、探究テーマがあり、その先に見据えている未来があります。

vol.1では、inquireが手がける2つのプロジェクト、自然と人の再接続を目指すメディアコマース「UNLEASH」、デザインの可能性を探究するメディア「designing」のプロジェクトオーナーが登壇し、自分たちが何を考え、どんな未来を描いているのかを語ります。

一つの会社のなかに、いくつもの問いが同時に立っていること。その問いの先に、いくつもの未来が広がっていること。そうしたinquireの姿勢を感じていただける時間になればと思います。

  • 日時:2026年4月16日(木)19:00〜21:30(開場 18:30)

  • 会場:HOME WORK VILLAGE 304教室

  • 定員:30名

  • 参加費:無料

詳細・参加申し込みはこちら

📌 社会にOSレベルの文化的変容をどう起こすか?

inquireがco-organizerとして関わる「立ち止まれる社会」プロジェクトでも4月にイベントを実施します。

inquireとも関わりが深い人文・社会科学分野の研究者と協働し、その知を起点とした新たなる社会制度の提案やイノベーション創出に取り組むアカデミックインキュベーター/シンクタンクである一般社団法人デサイロの岡田さんをゲストに、2026年2月に神保町にオープンした知と文化のインキュベーション拠点「Unknown Unknown」を会場にお借りします。

本プロジェクトでは、このテーマに共感して共に活動する人たちを探しています。少しでも関心のある方は、ぜひ当日会場にお越しください。

詳細・参加申し込みはこちら

おわりに

4月からは新年度。新たな動きも増えてくる時期です。来月も月刊インクワイアで活動の様子をお届けしていきますので、引き続きよろしくお願いします。

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