DX推進本部|「現場が喜ぶシステムを」──守りも攻めも担う、グループの縁の下の力持ち
こんにちは、インパクトホールディングス(以下、IHD)人材開発部です。
IHD本部紹介シリーズでは、グループを支える各本部の役割や、日々どのようにグループ会社と関わっているのかをご紹介しています。
今回は、グループ全体のシステムを支えるDX推進本部にフォーカス。
本部長の林さんに、「現場に寄り添うDX」を軸とした取り組みや、その裏側にある想いを伺いました。
▼IHD各本部の役割やグループ会社との関わり方についてはこちら
プロフィール

林 峻史(はやし たかふみ)
インパクトホールディングス 執行役員 DX推進本部 本部長
2007年新卒入社。DX推進本部として上場基準のシステム管理・開発体制の整備、DX推進および開発による企業価値向上を目指す。
趣味:ゴルフ、カラオケ、ランニング、筋トレ、英語の勉強(システムに関わるものはなし!)
「何事も知ろうとすること」を根底に、日々業務に邁進中。
▼林さんはグループ会社impact mirAIの責任者も兼任しています。過去のimpact mirAIインタビュー記事はこちらからご覧いただけます。
「DX推進」といっても、“システム屋”では終わらせない

―まずは、DX推進本部の役割や林さんの担当について教えてください。
林本部長(以下、林さん) インパクトホールディングスのDX推進本部は、システム管理部とDX開発部の二つの部門で構成されています。安定したシステム運用を担う「守り」と、新しい仕組みや価値を生み出す「攻め」。その両面から、グループ全体の生産性を最大化していくことが私たちのミッションです。私自身は本部長として、二つの部門がそれぞれの強みを発揮しながら、同じ方向を向いて前に進めるよう、その両輪を回す役割を担っています。
―守りと攻めの両立というのは、具体的にはどんなイメージですか?
林さん 守りは、日々の業務が滞りなく進むようにインフラやセキュリティを整えること。攻めは、現場の業務改善や新しい技術の導入で生産性を高めることです。
安心して働ける環境を、“見えないところ”から守る
―システム管理部では、どんな取り組みをしているんですか?
林さん PCやソフトの管理、セキュリティ対策、ログ管理など、社員が安心して働ける環境づくりに力を入れています。最近ではゼロトラストのネットワーク構築も進め、社外や在宅でも社内と同等のセキュリティで仕事ができるようになりました。
―セキュリティ面で特に気をつけていることはありますか?
林さん 外部からの攻撃だけでなく、内部からの異常な動きも検知して即座に遮断することです。見えない部分での取り組みが多いですが、これが社員が安心して働ける環境を守ることにつながります。
―システムの方って、割と職人気質なイメージがありますが、コミュニケーションも大事なんですね。
林さん そうですね。現場がより使いやすいシステムを提供するには、こちらの都合だけでは成り立ちません。最初から現場の声を拾い上げ、「こうしたほうがいいのでは」と可能性を提示していくことが、結果的に効率の良い改善につながると気づきました。新卒でいろいろな部署に関わってきた経験も、この考え方に大きく影響しています。
攻めのDX──現場に寄り添う開発を
―DX開発部では、どのようなシステム開発を進めているのですか?
林さん グループの主要システムはおよそ20ほどあり、すべて内製です。デザイン刷新を進めるとともに、生成AIの活用も検討中です。現場の困りごとを直接解決できる仕組みを作ることが目標です。

―生成AIを活用したプロジェクトについて、具体例はありますか?
林さん 現在、検証段階ですが、impact mirAIサイネージ事業部の見積もり作成支援AIや、インパクトフィールドの進捗管理AIがあります。入力するだけで見積もりを自動生成したり、アサイン状況や報酬の偏りをスコアリングしてリスクを可視化したりしています。営業担当者が「なぜこの見積もりなのか」を説明できるようになるのがポイントです。
―ソフトだけでなく、ハードも扱うようになったのは大きな変化ですね。
林さん はい。impact mirAIのサイネージやテーブルトップオーダーなど、以前は扱っていなかった領域まで関わることで、気づきや成長の幅がぐっと広がりました。この会社だからこそ経験できたことがたくさんあります。日々挑戦があり、使い続けられるシステムもあれば、改善のために更新されたシステムも多いです。世の中の動きや技術は日進月歩なので、常に感度を高めて勉強しています。
“全方位型エンジニア”を育てたい

―林さんがやりがいを感じる瞬間は?
林さん 自分もチームメンバーも、昨日できなかったことが今日できる瞬間です。まずは一領域を深め、そこから横展開できる力を育むことを意識しています。あとはやはり、現場の声やクライアントの声を聴くことってめったにないので、「ありがとう」「使いやすくなった」という何気ない言葉を聞くとすごくうれしいですね。
―DX推進本部の雰囲気やチームづくりで大事にしていることは?
林さん 個性的なメンバーがそろっていて、それがチームの魅力です(笑)。雑談も多く、困ったときには自然と助け合える、メリハリのある空気感で自然体で働ける環境です。まずは自分の強い領域を深め、隣の畑を少しずつ耕す。専門性を起点に横展開できる力を育むことを大切にしています。
今後の挑戦とメッセージ
―これからDX推進本部として挑戦したいことは?
林さん 守りと攻めの両立を軸に、新しい技術と現場支援を両立させていきます。生成AIや業務自動化のさらなる実装で、社員全員が安心して、かつ創造的に働ける環境を目指しています。
―グループ全社員へのメッセージをお願いします。
林さん DX推進本部はまだ“遠い存在”に感じるかもしれません。でも僕らは現場に寄り添うチームです。「こういう仕組みがほしい」という声を遠慮なく聞かせてください。現場のリアルが、僕らの次の挑戦のヒントになります。

編集後記
林さんが無意識のうちに何度も口にしていたのは、「現場に寄り添う」という言葉でした。
多くの内製システムやグループ会社に関わりながらも、自ら考え、実践する姿勢を決して忘れない林さん。
ソフトだけでなくハードまで幅広く関わり、現場の声を最初から拾い上げていく。その積み重ねが、効率的で“使い続けられる”仕組みづくりにつながっています。
私たちが日々、当たり前のようにシステムを使えているのも、こうした思いがあるからこそだと感じました。
これからは、私たち自身もDX推進本部の皆さんに、システムの感想や要望をもっと積極的に伝えていきたいと思います。
林さん、ありがとうございました!
