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    <title>生駒まれ | ikoma(イコマ)</title>
    <description>関東で暮らす関西人。
娘の成長と、私自身のこれまでと今を、楽しみながら書いてます。
短くて小気味いい文章を書ける人が憧れ。
サムネのクマさん(イクマちゃん:名付け親はパルサー君さん)を描くのも楽しい。XP Penで描いて、Canvaで加工してます。
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    <copyright>生駒まれ | ikoma(イコマ)</copyright>
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      <title>【音声】昨日の記事にコメント・スキをくださった皆様へ</title>
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      <description><![CDATA[<p name="c5cbb8da-af2d-4a3f-907b-48b4771d740e" id="c5cbb8da-af2d-4a3f-907b-48b4771d740e"><br></p><figure name="7e61b731-26bb-4def-9bdc-1a3c5eda61c2" id="7e61b731-26bb-4def-9bdc-1a3c5eda61c2" data-src="https://stand.fm/episodes/6a2fca477ab23484031610f0" data-identifier="null" embedded-service="oembed" embedded-content-key="embb93b7be62e3b">      <a href="https://stand.fm" target="_blank" rel="nofollow noopener">stand.fm</a>  </figure><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/ne1637ae3bf0b'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 15 Jun 2026 18:51:58 +0900</pubDate>
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      <title>かつて書きあぐねていた親愛なる相方へ</title>
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      <description><![CDATA[<p name="b960b1ca-3581-4944-8434-933b7dfdd809" id="b960b1ca-3581-4944-8434-933b7dfdd809">最近、「妻のふりをして"夫"を書く」とか、「夫になりきって"妻"を書く」とか、そんな遊び心のある文章を続けて読ませてもらう機会があった。<br><br>その視点には、日々の柔らかな夫婦愛がじゅわっと滲んでいて、文章上でしか知らない関係なのに、読んでいる私の頬まで赤くなってしまうようなくすぐったさがあった。<br>「ごちそうさまです」と心の中で手を合わせたくなるほど、心が満腹になった。</p><p name="d7b708d8-bbae-49d1-aee4-59f494fb4505" id="d7b708d8-bbae-49d1-aee4-59f494fb4505">その余韻がゆっくり落ち着いてきた頃、ふと考えた。<br>もし夫が私を書くなら、どんな言葉を選ぶのだろう。 私が夫になりきって私を書くなら、どんな文調で、どんな“妻”を描くのだろう。</p><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/n6225c2251df2'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 10 Jun 2026 17:19:20 +0900</pubDate>
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      <title>【音声】苦しまぎれの繋ぎ音声初投稿</title>
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      <description><![CDATA[<p name="d4f0c7e4-f991-4060-b7c0-3103a4eb832c" id="d4f0c7e4-f991-4060-b7c0-3103a4eb832c">みなさん、こんばんは。<br><br>イコマは別にとち狂ったわけではございません。<br>カミングアウトしたい抱えきれない思いもございません。</p><p name="f2d2f882-ced1-4c26-b227-53eda972081c" id="f2d2f882-ced1-4c26-b227-53eda972081c">ただ。<br>今書いてるやつ、上手くまとまらなくて、何日も投稿出来なさそうなので、苦しまぎれに音声投稿を勢いで投稿することにしました😂</p><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/n3e10881a62ea'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 08 Jun 2026 19:07:02 +0900</pubDate>
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      <title>【創作】​マキビシを撒いた夜 | 考えすぎクラブ活動</title>
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      <description><![CDATA[<h3 name="2cd80b80-3181-41a9-b308-4274a99b037a" id="2cd80b80-3181-41a9-b308-4274a99b037a"><br></h3><p name="e08c0324-438c-4b90-8e6f-c5296a4daeea" id="e08c0324-438c-4b90-8e6f-c5296a4daeea">児童館「風の子テラス」の廊下で、漣は腹ばいになり、熱心にレゴの配置を微調整していた。<br>その表情は真剣だ。「敵など一歩たりとも侵入させぬぞ」という意気込みで鼻息を荒くする。その風圧で小さなレゴが少し動き、漣はまた位置を微調整する。</p><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/n7f3662468d99'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Thu, 04 Jun 2026 07:41:58 +0900</pubDate>
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      <title>雨の横浜駅、水たまりで増えていったもの</title>
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      <description><![CDATA[<p name="80529e68-562c-49cc-9584-05db36b551cb" id="80529e68-562c-49cc-9584-05db36b551cb">「毎日一時間は歩いてね」という主治医の教えを、私は律儀に守っていた。晴れた日にはみなとみらいまで足を延ばし、コールドストーンのアイスを食べたり、ルミネのトゥモローランドで、元に戻ったお腹ですら似合うのか分からない服に夢を見てニヤついたりと、ずいぶん自分勝手に楽しんでいた。きっと私は「律儀」という言葉を一度調べ直したほうがいい。<br><br>これは、まだお腹の中にいた娘を、こっそりポコさんと呼んでいた頃の話だ。<br><br>その日はあいにくの土砂降りだった。傘に当たる雨音はやけに重くて、周りの薄暗い空気ごと、容赦なくぐっしょり濡らしてくるようだった。それでも歩数だけは稼がねばと、ポコさんをお腹の袋に携えて駅ビル駅地下を歩き尽くした帰り道。最後に寄ったスーパーの袋を左腕に通し、いざ、と傘を構えた。こんな雨の夕方でも、横浜駅は人で溢れ返っている。<br><br>駅前広場に差し掛かったときだった。急ぎ足で私の右をすり抜けた誰かの傘が、私の傘をザンッと弾いた。<br><br>その瞬間。<br>私の傘の柄が、ポンッ、と左目に当たった。<br>ザンッ。ポンッ。<br><br>そんな連鎖の先には、緑地に黄色で「ピ」と書かれた旗が立っていてほしかった。 ​現実は非情だ。旗の代わりに現れたのは、すりガラスみたいにぼやけた視界だった。目を動かし、まばたきをする。指でまぶたの周りをそっと探る。ズレただけであって欲しいという願いは届かなかった。<br><br>ザンッ。ポンッ。パッ。<br>私のハードコンタクトレンズは目から飛び出してしまったらしい。</p><p name="88b0c62b-0cf2-4b81-8ecb-c09e5b0327f1" id="88b0c62b-0cf2-4b81-8ecb-c09e5b0327f1">そこは雨の駅前広場。ひっきりなしに行き交う、たくさんの傘、たくさんの人。ただ、私が立ち止まった場所には、タイルの凹みのせいで巨大な水たまりが出来ていて、人々はそこを避けていた。ははーん。さっきの傘は、この水たまりをギリギリのところで避けようと、私の進路に侵入してきたわけか。<br><br>立ち止まっても許される環境、今はありがたい。せり出たお腹や腕、靴の上を確認する。どこにも「ピ」の旗は立っていなかった。当然レンズも見当たらない。<br>今、落ちたばかりだ。足元にあるはずだ。私は水たまりの淵にしゃがみ込んだ。雨は容赦なくそこに落ちていて、水面は細かく揺れている。 <br><br>買い物袋の口をキュッと結び、脇に置く。左手で傘を差し、水たまりを見つめ、右手でタイルの底を無作為に探る。お腹のポコさんがつかえて思うような体勢が取れない。「ごめん、今はちょっとだけ我慢して」と心の中で平謝りしながら、さらに顔を近づけ、小さな水色の丸を探す。<br><br><br>「どうしたんですか？」<br>声に反応して顔を上げると、見知らぬ女性が二人、こちらを見ていた。<br>「傘にぶつかって、コンタクト落としちゃって…」と私が答えるや否や、二人は無言で私の両隣にしゃがみ込んだ。<br>そして、当たり前のように水たまりを覗き始めた。<br><br>一瞬、状況が飲み込めなかった。だって二人の動きは、人気カフェの前で「ここ、最後尾ですか？」と聞いてそのまま列に加わるように自然だったからだ。一緒に探してくれるのか？いやいや、さすがに申し訳ない。<br>「あ…ありがとうございます！でもお忙しいでしょうから、お気持ちだけで、もう十分です」と伝える。人気カフェに並ぶほうが、よほど生産性のある時間になりますよ、と心の中でだけ付け足す。<br>しかし二人は「一人で探すより三人で探した方が早いですよ。それに、私たち暇なんで！」とだけ言って、また水たまりに向き直ってしまった。<strong><br><br></strong>なんと優しくありがたい人たちなんだ。そう思うと同時に、両側を固められた私は焦りを覚えた。諦める選択肢は断たれた。でも、あまり時間を奪うわけにもいかない。こういうときの「暇」の半分はやさしさでできている。さっきよりも真剣に水の中に目を向けた。私の口もキュッと結ばれる。<br><br>人通りの多い駅前。<br><br>「何してるんですか？」という声に、私は再び顔を上げた。<br>「コンタ…」答えようとした瞬間、私の右の人が、すかさず「この方がコンタクトを落とされたので探してるんです」と、100点満点の答えを返していた。一体何が起こっている？「事情説明は私が担当しますから、あなたは捜索に集中してください」と言わんばかりのサポート体制。この人は、きっと職場ではさぞ優秀な人材なのだろう。我ながら、いい右腕を得た。<br>いや、違う違う、そうじゃない。そんなことを考えている間にも、その「何してるんですか？」と聞いた人がさらに次の人に返答し、新たな４人目が私のコンタクト捜索に参加してしまっていた。<br><br>もう諦めて帰りたい…<br>そう思い始めていた。いや、正直、両脇を暇二人組に取られたときから思っていたのかもしれない。でも、今さら「もういいです」なんて言える空気ではない。そんなことを口走れば、すでに雨水だまりに顔を近づけてくれている彼らの「善意」を真っ向から踏みにじることになる。<br><br>私は、諦めることにした。<br>コンタクトレンズを見つけることを、ではない。<br>人が人を呼ぶことを、だ。<br><br>ピタゴラスイッチは作動してしまったのだ。<br>土砂降りの中で、大人たちが巨大な水たまりを覗き込んでいる。人は人が集まるものに惹かれ、自らもその一部になりたがる。転がり始めたビー玉は、旗が立つまで止まることはない。<br>次なるご新規さんが声をかける相手は、もはや私ではなかった。気づけば、少し離れた場所にしゃがむ見知らぬ誰かが、また新たなメンバーを受け入れていた。もう、なるようになれ。私は一刻も早くレンズを見つけ、ここから抜け出す。<br></p><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/n7a2dc6480963'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 01 Jun 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
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      <title>霊感よりも怖いもの ―19歳の私へ―</title>
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      <description><![CDATA[<p name="9f943a0e-12e5-4737-bd8f-204a58a55ab8" id="9f943a0e-12e5-4737-bd8f-204a58a55ab8">「二十歳になるまでに見なかったら、その人はもう一生霊を見ないんだって。」<br> <br>そうシノブちゃんに聞いたのは、二十歳の誕生日を半年後に控えた頃だった。</p><p name="613f417f-581a-4c71-91d5-dfe4b4a79840" id="613f417f-581a-4c71-91d5-dfe4b4a79840">大学には、霊が見えるという友だちが二人いた。シノブちゃんは部屋の隅に霊の出入り口があり、夜中に知らないおばあさんが上に乗ってくるという。ナコちゃんは、お兄ちゃんと一緒に廊下を歩く落ち武者たちの行列を見たという。 サークルの肝試しで、シノブちゃんが「寒い。ここ、早く離れたほうがいい！」と必死に止めたことがあった。私には何も見えなかった。ただ、彼女はその場所について多くを語りたがらず、本気で嫌がっているように見えた。<br><br>私はじきに二十歳だから、もう一生霊を見ない体になるのだと思っていた。人が見えないものが見えるのはちょっと羨ましくもあり、霊とはどんなものか興味もあった。だから、残念な気持ちがなかったわけではない。<br>でも、夜中に知らないおばあさんに乗られたり、廊下で落ち武者行列とすれ違ったりするのは御免だ。夜、トイレに行けなくなる。だから、どこかホッとした気持ちでいた。<br></p><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/n4dd105e16aaf'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 30 May 2026 16:27:14 +0900</pubDate>
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      <title>イコママレの呪文</title>
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      <description><![CDATA[<p name="c418f79a-08e4-4fbe-817b-4c2cba140c88" id="c418f79a-08e4-4fbe-817b-4c2cba140c88">あー。何も思いつかない。<br><br>ここは温泉宿でも何でもない、ただのマンションのリビング。私はパソコンの前に座っている。お風呂掃除のために抜いた残り湯が、小さな排水溝に少しずつ吸い込まれていく音が、浴室のドアも、脱衣洗面所のドアも貫通して、かすかに聞こえてくる。聞こえてくる、気がする。<br><br>正確には聞こえていない可能性もある。「残り湯抜くの、こんなに長かったっけ」と思ってしまった瞬間から、もうその音は頭の中で既成事実になっているだけかもしれない。</p><p name="dc955fad-9ca4-471b-8bec-cea19eea6d12" id="dc955fad-9ca4-471b-8bec-cea19eea6d12">私は今、残り湯退場のタイムキーパーを担っている。役職が軽い。軽すぎて、名刺もいらないし、肩も凝らない。いや、軽くていいのだ。軽くて上等。このあとソラマメみたいな形の湯船についたざらつきと格闘すれば、腰痛戦線待ったなしなのだから。<br><br>あぁ。またか。<br>暗示にかかりやすい私のポンコツ脳が、まだ無事なはずの腰に違和感を覚え始めた。</p><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/n8012f8b531e6'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Thu, 28 May 2026 06:38:11 +0900</pubDate>
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      <title>家族会議に憧れて</title>
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      <description><![CDATA[<p name="e28d8cfe-a3e6-4e3b-bf00-3976141a554a" id="e28d8cfe-a3e6-4e3b-bf00-3976141a554a">友だちが「うち、週に１回、家族会議があるんだよね」と楽しそうに言った。<br>確か、小５の夏に関東から大阪に戻り、クラスに慣れてきた頃のことだったと思う。</p><p name="26436c27-dbbc-474f-87d9-e5c72890dbed" id="26436c27-dbbc-474f-87d9-e5c72890dbed">当時の私にとって「会議」という言葉は、お世辞にもワクワクする響きを持っていなかった。林間学校の班長会議や委員会、重苦しい空気になる学級会。どれも大人の敷いたレールの上を歩かされる、自主性ゼロパーセントな時間だった。</p><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/nfb46aef0b25c'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 26 May 2026 06:57:54 +0900</pubDate>
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      <title>【創作】湯上がり四重奏(カルテット) | 考えすぎクラブ活動</title>
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      <description><![CDATA[<p name="a475a2b7-fa62-4ea1-9d43-51f7de207d42" id="a475a2b7-fa62-4ea1-9d43-51f7de207d42">夕方の6時を回ると、僕らの住む土鍋地区は急激に冷え込む…のではなく、急激に熱を帯び始める。僕らの議論が白熱する時間だからだろうか。<br><br>僕ら4人は幼稚園からの幼馴染。今は土鍋高校の2年生だ。<br>カモメ口が特徴的な鴨出と、いつもおちょぼ口のウッシーは理系組で、中性的な柔らかいトーンで大好きな伊達政宗について語り出すダテ男と、何でも深く考えすぎてしまう僕、ノージーが文系組。<br><br>金曜の部活終わり、ダテ男の実家の銭湯で汗を流し、コーヒー牛乳を片手に扇風機の風に当たりながら議論するのが僕らのルーティーンだった。<br><br>「それにしてもさ、物理の松村の授業スピード、マジでバグってない？ 今日の「熱力学」の進め方、完全に俺らを置いてきぼりにしてたよね。あの人、自分が気持ちよくなってるだけだよ…」<br>カモメみたいな口をタプタプさせながら、鴨出が言った。<br><br>「本当それな…。ずっとあのスピードでいかれたら、俺たちの脳みその体積は一定なのに内部エネルギーだけが急上昇して、熱力学第一法則通りに爆発するっつーの。だいたいさ、松村自身が熱源として高熱を発しすぎなんだよ。」<br>ウッシーはいつも通りおちょぼ口をすぼめ、早口で返事した。おちょぼ口は熱が逃げにくい構造なのか、彼の顔からは、さっきから細かいプツプツとした蒸気がせわしなく吹き出ている。</p><p name="3d27beb8-1c93-4ecc-9095-b7e487c8957c" id="3d27beb8-1c93-4ecc-9095-b7e487c8957c">「だよな。少しは周囲に熱を分配しろっての。」<br>鴨出もタプタプ返す。<br><br>文系の僕からしたら、理系の授業は聞いているだけで知恵熱が出て、即保健室に直行の図しか見えない。理系に進んだ彼らすらも爆発するような授業なら、僕は先生の一言目で超新星爆発する自信がある。<br><br>「そこはやっぱりさ。」<br>同じく話についていけていなかったはずのダテ男が、口を開いた。</p><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/n7fccb315709b'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 24 May 2026 08:10:59 +0900</pubDate>
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      <title>野菜室のサラトリオトリオ</title>
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      <description><![CDATA[<p name="a6ccf3e0-41cd-4446-9af9-6b80ed085141" id="a6ccf3e0-41cd-4446-9af9-6b80ed085141">ラッキーだった。<br><br>いつも178円の三種類のレタスがセットになった「サラトリオ」が158円になっていた。<br>最近のサラトリオは、前よりもボリューム満点な気がする。この物価高でもありがたく感じる広がり具合。<br>一番は、サニーレタスが明らかにサイズの合わない服を着せられたみたいな袋に入った商品だけど、それがないとき、サラトリオは家計の味方だ。<br>私はもちろん、飛びついた。<br><br>家に帰って、買ってきたものを順番に冷蔵庫にしまっていく。<br>サラトリオとブロッコリーを掴んで、野菜室を開ける。<br>すると。<br><br>そこには、優雅に葉を広げ、我が物顔で鎮座している緑色の野菜がいた。<br>サラトリオだ。<br>そしてその左には、残り四分の一といったところか、壁の花のように肩身が狭そうな緑色の野菜がいた。<br>サラトリオだ。<br><br>……やってしまった。<br><br>サラトリオ、おとつい買ったばかりだったのに、すっかり失念していた。<br>いつもより20円安いというだけで、何も思わず飛びついてしまった。<br>というより、買い物前に冷蔵庫の中身を確認することなく出かけてしまった。<br>私の記憶力武勇伝で建てられた塔は、もう40代でとっくに崩れ去っていたというのに…<br><br>我が家の野菜室には、サラトリオトリオが誕生してしまった。<br>優雅に葉を伸ばした態度のデカいやつに追いやられ、壁の花と化して身を縮こませていた古株も、屈託なく瑞々しい葉を茂らせたニューカマーが入ってきたことで、少し元気になった気がした。<br>サラトリオ王国全盛期といった様子で、野菜室が緑の光をポゥッと放っているようだった。<br>ブロッコリーは明らかにその影を薄くしていた。これは、毎日気軽に食べられる緑黄色野菜としての自信が消え失せてしまう由々しき事態だ。<br>何としてでもサラトリオの勢いを止めなくてはならない。<br>葉を大量に消費するレシピを考えなくてはならない。<br>何がある？何を作ればいい？<br>そうだ、豚ひき肉の中華炒め レタス包みだ。<br><br>次の日。<br>私は大量の葉に見合う大量の豚ひき肉、エリンギ、にんじん、たけのこを刻み、炒めていた。<br>いつもより多めの量。調味料も具材の量に比例して、計算してポンポンと入れていく。<br>鶏ガラスープの素を大さじ５杯入れ終わったところで、なんだか嫌な予感がした。これ、明らかに多いのでは…？<br>慌てて大さじで具材の上にふりかかった鶏がらスープの顆粒を掬い取る。<br>何度かそれを繰り返す。<br>でも、大方はもう具材に溶け込み始めていて、その形は失われていた。<br><br>だいぶ掬い取ったから、何とかなるだろう。<br>レモン汁を足せば、多少の塩味は軽減される。何とかなる。<br><br>結果、食べられないほどではないが、しょっぱかった。<br><br>急遽、なすをみじん切りにし、ごま油で炒め、それをフライパンに追加する。少し塩味がマシになる。<br>しかし、まだ肉がしょっぱさを抱えている。<br><br>レタスに巻いて食べるのだから、多少味は濃いめ設定ではある。<br>でも覚えている味より、まだ微妙にしょっぱかった。<br><br>帰ってきた娘に確認を取り、許容範囲ということで、これで食べることにした。<br>さらに後から帰ってきた夫には、正直に計算ミスでしょっぱくなったと伝えたが、こちらも許容範囲ということで、家族全員晩ご飯を食いっぱぐれずに済んだ。<br><br>味の濃いひき肉を包み込んで中和してくれるサラトリオの優しさが、五臓六腑に沁みわたった。買いすぎは失敗だと思ったけれど、今の私にはこの緑の救世主たちが絶対に必要だった。サラトリオ勢力をだいぶ抑えられたという嬉しさと、救ってもらったという感謝の間で、私の心は少し痛んだ。<br><br>翌日。<br>買ってきた夫の大好きなホワイトセロリをしまおうと野菜室を開けた私は、まだそこそこの身幅を保った態度のデカいやつと、丸々茂ったニューカマーを見て、何気なくそのパッケージに目を落とした。</p><p name="5b40c0cc-1fba-4ba5-bfaa-b99637a028d4" id="5b40c0cc-1fba-4ba5-bfaa-b99637a028d4">そこには、縦書きでこう印字されていた。</p><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/nb63b127220b8'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 22 May 2026 07:09:52 +0900</pubDate>
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      <title>【創作】雲の向こう側</title>
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      <description><![CDATA[<p name="2a0a65ce-d0f8-4850-ad4c-af9cba0554d7" id="2a0a65ce-d0f8-4850-ad4c-af9cba0554d7">子どもの頃、僕は雲の上を歩けると思っていた。<br><br>羽毛布団みたいなホワホワ感、それを思う存分楽しむように裸足で走り回る、みたいなイメージが浮かびがちだが、僕の中の雲の上の散歩はそうではなかった。<br><br>一歩一歩に意識を集中し、大切に優しく置きにいかないと、片足を突き出したままピューーーンと落ちて地面に蹴りを入れてしまうような危うさと儚さを足裏全体で実感しながら、真剣に歩く。命綱のないアスレチックに近い感覚かもしれない。<br>もちろん雲の上を歩くときは靴を履いている。靴というか、かんじきを現代風にアレンジした器具といった方がいいかもしれない。<br><br>そんな子ども時代を経た僕にも、その日はやってきた。<br>気づいてしまった。<br>雲の上には立てないってことに。<br><br>雲なんて結局は空に浮かぶ白い霧。どんなに大きな塊でも、鉄の機体で突っ込めばサッと拡散してしまう。<br>霧の上なんて歩けるはずがない。<br><br>鉄の機体は僕の夢もあっけなく消し去った。<br>そして、目の前に巨大な雲が現れて、全てを隠してしまった。<br><br>でも。<br>僕はどこかで見たことがある。<br>「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」って。<br>ジュール・ヴェルヌさんという人の言葉らしい。<br><br>じゃあ、人間が「この大きな雲の向こう側には雲の街がある」と想像した時点で、宇宙のどこかにその空間がポコッと生まれていてもおかしくないんじゃないか？</p><p name="de45175e-e5ab-4113-8adc-0a55fed52d99" id="de45175e-e5ab-4113-8adc-0a55fed52d99">飛行機の窓からではなく、雷雲を抜けた先に開いた別の窓から覗いたときだけ、シュレーディンガーの猫のように実体化してもいい。その窓を覗かなければ「ない」というのは、「ある」を否定することにはならないんだ。<br><br>雲の上を歩けると思っていた子どもは、水蒸気や霧を学び、大人になった。<br>でも、この宇宙にはまだまだ人間が知らない摂理がたくさんあることも同時に学んだ。<br>素粒子も、ダークマターも。<br>人間はまだ何も完璧に分かっちゃいないじゃないか。<br>それなのに「雲の上を歩けない」なんて、誰がどんな権限で決めつけられるんだ。<br><br>雲の向こう側は、今の僕たちにはまだ見えない。<br>でも。<br>その向こうに雲の街がある可能性はゼロではない。<br>どこかの空で、誰かが雲の上を歩いているかもしれない。<br><br>そうか。<br>僕の夢は、厚い雲の向こう側にまだあったんだ。<br><br>「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」<br>そう言ったヴェルヌさん自身は、潜水艦を作ったわけじゃない。飛行機も作っていない。<br>ただ、想像した。猛烈に、細部まで。</p><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/n3e9f6c53b015'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 20 May 2026 18:21:52 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ikoma_notes/n/n3e9f6c53b015</link>
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      <title>どうか私の代わりに千年後に爆発して｜考えすぎクラブ活動【創作】</title>
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      <description><![CDATA[<p name="7cebc452-6318-4f70-bebe-1f53d8a83dac" id="7cebc452-6318-4f70-bebe-1f53d8a83dac">私は虎を飼っている。<br>普段は９割「はなのすきなうし」のフェルジナンドみたいに温厚な奴だ。<br><br>ただ。<br>月に一度、月の使者という厄介者がやってきて、お構いなしに、虎の檻を開けようとする。<br>とはいえ、檻の戸を開けるだけでは、虎は人に襲い掛かろうとはしない。<br>虎だってバカじゃない。<br>その爪の鋭さや、牙の残酷さを知っている。<br>だから、戸が開け放たれたからといって、誰彼構わず飛び掛かってはいかない。むやみな殺生は己の精神を貶めるだけだ。虎にもプライドはある。<br><br>しかし。<br>世の中には、他人の傷口を抉り、その指先についた血でしか自分の輪郭を確かめられない者がいる。自分の内で熱を生む術を見つける努力もせず、人の灯りを吹き消す者がいる。<br>彼らの頭からは、黒い闇の胞子が吹き出し、その胞子は周りにどんどんと寄生していく。<br><br>その瞬間、解き放たれた私の虎は、爪と牙を研ぎ始めるのだ。<br>虎は、低く、低く、地響きのような音で喉を鳴らす。 <br>「次はない」と、その黄金の眼をギラリとさせる。</p><p name="6865a959-13cd-4725-9ee1-5546bb2b4620" id="6865a959-13cd-4725-9ee1-5546bb2b4620">闇に堕ちた者たちはなおも、人の灯りを吹き消そうと、息を尖らせる。<br>虎の牙が、かすかに光を反射して光る。<br>次に同じことをしてみろ。そうなれば、この爪と牙がお前を引き裂くだろう。<br>低い唸り声が、私の胸の内だけで小さな爆発を繰り返している。<br><br>彼らが虎の威を感じ取っているかどうかは分からない。<br>ただ、多少は大人しくなる。<br>虎はホッとして檻の中に戻り、丸くなってうずくまる。<br>虎はこう見えて、体力がない。<br><br>その爪は、相手の喉を搔き切るには十分鋭く、その牙は、相手の身体を引き裂くのに申し分ない。<br>また、虎には、飛びかかるに至る道理の通った確固たる理由もある。<br>閻魔様に問いただされたとしても、しっかりと論理立てて行った経緯を聞いてもらえれば、「うむうむ」と納得されると信じている。<br>そして。<br>もし閻魔様の決断で地獄に落とされるとしても、虎は覚悟をしている。<br>常に覚悟を持って、爪と牙を使うと心に決めている。<br><br>だから結局。<br>虎が実際に闇の者を引き裂いたことは、ない。<br>月の使者が来なければ、そもそも檻は開かないし、使者が去れば、虎は案外すんなり檻に戻り、うずくまって寝てしまう。</p><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/n49a43b90eaf9'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/282373644/profile_2f4babbb4b4753383585f3ff8ab439b8.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 18 May 2026 07:18:26 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ikoma_notes/n/n49a43b90eaf9</link>
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      <title>30年越しのお絵描きリベンジマッチ</title>
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      <description><![CDATA[<p name="1ba1d83e-e6b9-4351-af94-c4b2ded59916" id="1ba1d83e-e6b9-4351-af94-c4b2ded59916">時は、2026年5月13日。<br><br>おっと。<br>今「昨日」という、もっと短くて便利な言葉があるだろう、と思った方は何人いるだろうか。<br><br>いつもの投稿なら、これは大袈裟オブ大袈裟でしかない。<br><a href="https://note.com/ikoma_notes/n/n81be317543d4" target="_blank" rel="nofollow noopener">夜のクリーチャー</a>がメルヘンを卒業し、ドラマのナレーター気取りで突っ走り過ぎた状況だ。<br>朝の敏腕編集長はどうした、有休中なのか、と言われても仕方がない。<br><br>だが、今回は「昨日」ではだめだ。<br>なぜならこれは、1992年10月11日の大学生イコマからの挑戦を受けた、大事な日だからだ。<br><br>そう、きっかけは。<br>同日投稿された相互フォローしているkurotachiさんのこの記事。</p><figure name="ec595366-e611-49db-baa6-8cfcfafee1d4" id="ec595366-e611-49db-baa6-8cfcfafee1d4" data-src="https://note.com/kurotachi/n/nbc1aeebf20dd" data-identifier="nbc1aeebf20dd" embedded-service="note" embedded-content-key="emb63e83e00db95"></figure><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/nf9cbdddcecdc'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/282373644/profile_2f4babbb4b4753383585f3ff8ab439b8.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Thu, 14 May 2026 07:08:02 +0900</pubDate>
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      <title>クリーチャー化する夜、楽天家敏腕編集者の朝。</title>
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      <description><![CDATA[<p name="60184f31-48e6-4881-b3d3-7c252e83f7c4" id="60184f31-48e6-4881-b3d3-7c252e83f7c4">私のnoteは「夜に書き上げ、朝に放流する」のをルーティンにしている。<br>最近でこそ、毎日投稿を止め、GWの影響で日記的な即出し投稿が続いてイレギュラー気味だが、基本のスタイルは崩さずにいたい。</p><p name="f17cd514-0ffd-47d9-9dbf-330352f400b6" id="f17cd514-0ffd-47d9-9dbf-330352f400b6">どうして一晩寝かせて投稿ボタンを押すのかって？<br><br>夜書いたものは、感情的で、主観寄りになりすぎるからだ。<br>そんな「夜の狂気」を、私は痛いほど知っている。<br></p><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/n81be317543d4'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 13 May 2026 07:11:52 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ikoma_notes/n/n81be317543d4</link>
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      <title>母と娘｜母の日によせて</title>
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      <description><![CDATA[<p name="fac8ee66-db9d-4f66-8326-bd8bf41b2b10" id="fac8ee66-db9d-4f66-8326-bd8bf41b2b10">私は日本の商業ベースな「母の日」が苦手だ。<br><br>「母の日」はたぶん、アメリカから入ってきていると思う。<br>そして、絶対にバレンタインデーと同じで、どこかの企業がお金儲けのために広めたとしか思えない。<br><br>ChatG〇Pに聞いてみる。</p><figure name="d0174be2-dbaa-4095-99cd-5093f2bc35d3" id="d0174be2-dbaa-4095-99cd-5093f2bc35d3"><blockquote><p name="04422861-8a57-423e-be90-d3996d724286" id="04422861-8a57-423e-be90-d3996d724286">母の日を日本に広めたのは？<br><br>日本で「母の日」が始まったのは明治末期、青山学院の女性宣教師たちがアメリカのアン・ジャービスの活動（亡き母を追悼し、白いカーネーションを贈ったのが始まり）を紹介したことがきっかけでした。<br><br>しかし、日本全土に流行させた「仕掛人」といえば、森永製菓です。 1937年（昭和12年）、森永は「森永母の日大会」を豊島園で開催し、大々的なキャンペーンを打ち出しました。これがきっかけで、「母の日はお菓子やお花を贈る日」というイメージが定着し、戦後の高度経済成長期に百貨店や生花業界がこれに追随して、現在の「一大マーケット」としての母の日が出来上がりました。</p></blockquote>
<figcaption>ChatG〇P</figcaption></figure><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/n6095c388edd0'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/282373644/profile_2f4babbb4b4753383585f3ff8ab439b8.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 10 May 2026 17:33:38 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ikoma_notes/n/n6095c388edd0</link>
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      <title>増える、みぞおち | 考えすぎクラブ活動</title>
      <media:thumbnail>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/274320369/rectangle_large_type_2_225bb17634a131603514baba64e2e620.png?width=800</media:thumbnail>
      <description><![CDATA[<p name="9c74e1ea-520a-4d98-8c28-3384c1beb1f8" id="9c74e1ea-520a-4d98-8c28-3384c1beb1f8"><br></p><p name="4fc097b1-79a0-4a20-9004-d9d359015212" id="4fc097b1-79a0-4a20-9004-d9d359015212">肋骨を折ってしまった。<br><br>何も派手に事故った訳ではない。<br>ただ、手前にダンボールが積み重ねられた倉庫で、その奥の棚にあった分厚いファイルを、たまたま通りかかった上司に渡したかっただけなのだ。</p><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/nd27a6aa4f7ac'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/282373644/profile_2f4babbb4b4753383585f3ff8ab439b8.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 09 May 2026 07:59:01 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ikoma_notes/n/nd27a6aa4f7ac</link>
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      <title>実るほど頭を垂れる稲穂かな｜ふわふわ日記</title>
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      <description><![CDATA[<p name="eaec17eb-20d4-43e9-8ba2-d70b00357230" id="eaec17eb-20d4-43e9-8ba2-d70b00357230">昨日、平日が戻ってきた。<br><br>我が家は娘が幼稚園に入ってから、GWに帰省や旅行に行ったことは数えるほどしかない。<br>国内はどこに行っても人だらけ。宿泊施設もだいぶ前から予約しておかないと取れない。価格も高い。幼稚園はGWの中日に遠足を入れてきたし、小学校でも春の運動会に向けての練習があった。<br><br>だから１日どこかに家族でお出かけできれば上々。あとは家でのんびりしたり、みんなでゲームをして楽しむ。<br><br>今年のGWはこんな感じだった。<br><br>4/29(水・祝)  娘は大学の通常授業。<br>4/30(木)  夫有休。夫婦でお墓参り。<br>5/1(金)    夫有休。家で仕事。<br>5/2(土)    朝から夫婦喧嘩。<br>5/3(日)    私、朝から昭和の会合に参加。一部の昭和たちの傍若無人な振舞いに断固たる決意で対抗。夕方帰宅後、娘が仲介人となって夫婦喧嘩後の話し合い。夫と娘、晩御飯を作る。<br>5/4(月・祝)    ぐったりダラダラデー。夫メインで晩御飯を作る。<br>5/5(火・祝)    プラダを着た悪魔２鑑賞。外食。<br>5/6(水・祝)    家族３人でカードゲーム (コロレットとHANABI) を遊ぶ。「<s>ウーバーイーツ</s>出前館でいーんじゃない？」</p><p name="4b88d750-8685-4175-b278-3b80590275d9" id="4b88d750-8685-4175-b278-3b80590275d9"><br>見ていただくと分かるように、途中、何やら不穏な空気が漂っていた。でも「終わり良ければ全て良し」とはよく言ったもので。最終日は３人で仲良くカードゲームを楽しめた。<br><br>コロレットは自分が引いたカードが、自分ではなく人の運を左右するゲーム。一回戦、私は隣の夫に有利なジョーカーを引きまくったが、勝ったのは娘。二回戦は３人とも接戦、娘が引いてくれたジョーカーのおかげで私は一点差で娘に勝った。<br>相手に得を与えるばかりで自分には損にしかならないような盤面も、信じて待っていればいつか自分にも運が巡ってくるのだ。フハハハハ。</p><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/n6509d48b6556'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 08 May 2026 07:03:34 +0900</pubDate>
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      <title>焼き菓子はカラスにくれてやる。人間はティラミスで勝つ</title>
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      <description><![CDATA[<p name="a346a901-8895-404f-b988-d3cc954c41e7" id="a346a901-8895-404f-b988-d3cc954c41e7">夫の有休奨励日だった昨日。鎌倉までお墓参りに行ってきた。<br><br>娘は朝から大学。久々２人だけのお出かけ。<br>今までは車で行っていたのだけれど、車を手放してからというもの、ちょっと足が遠のいていた。まぁ別で先祖の慰霊行事をやっているから、という甘えもあった。<br><br>夫はTimesカーシェアをずっと契約しているけど、ほぼ使っていない。<br>今回使えばよかったが、ＧＷ気分で散策も兼ねて、電車とバスでのんびり行ってみることにした。<br><br>夕方から雨という予報で、朝から肌寒い日。久しぶりの薄手のヒートテックの上に薄手の綿ニットを重ねた。そこにノーカラージャケットを羽織っても、まだうすら寒い。体が日々の気温変化についていけていない気がした。<br><br>お花を持って電車に乗るのも初めての経験。座れたけどエコバッグに入れたお花はけっこう邪魔。お花が傷まないようにそっと抱えるようにして持つと肩とか背中の変なところに力が入る。<br><br>鎌倉駅からバスで15分ちょっと。<br>初めて歩くバス停からの霊園の歩道。もちろん終わっている桜のトンネルの階段を登り、つつじの花を見ながらお墓に到着。<br><br>noter仲間のみちよさんが「庭との戦い投稿」で教えてくれた「ヤブカラシ」がまた、いつものように繁殖していた。<br>他には、入口に黄色い花を咲かせた「カタバミ」、お墓の裏でひっそりとピンク色のつぼみをつけた「ムラサキカタバミ」、そして可愛らしい紫色の小花をつけたひょろ長い「マツバウンラン」という花がお墓の脇を彩っていた。<br><br>３つぐらい隣のお墓には「セイタカアワダチソウ」のような葉や、細長い葉っぱがたくさん生い茂るイネ科の雑草が生い茂っていて「盛大に荒れてるなぁ…」と感じてしまう。<br>対して、夫の家のお墓は「ヤブカラシ」に守られていて、遠目に見るとそれがアイビーのようにも見えて、ちょっとオシャレにも見えてくるから不思議だ。お墓にも個性があるなぁと感じる。<br><br>とはいえ、雑草は雑草なので、遠慮なくぶっこ抜いていく。「マツバウンラン」だけは最後まで夫が残して可愛さを愛でていて、それがよかった。<br><br>お墓も磨いて、拭いて、お供えを並べて。<br>覚えていないのでカンペを見ながら般若心経を唱える。二人とも老眼が進み、ところどころフリガナが読めず、途中どっちかがモニョモニョとなりつつも、お参りを無事終えた。<br><br>他の方のお墓は、いつもじろじろ見たりはしないが、左の先の方に、お墓にしては少し高い木を植えられているお墓があって、遠目には認識していた。<br>昨日はその木がさらに高く生い茂っている気がしたので「なんかあの木、さらに成長してない？」と、ついに夫と二人で、何の木なのか確認しに行こうとしてしまった。<br><br>もうすぐ、というところで。<br>静かだった霊園に、「パサッ」と乾いた音がした。<br>ふと振り返ったところ、２段上の通路の柵にカラスが一羽止まっているのが目に入った。<br>「なんだ、カラスか…」<br>そう思った瞬間。<br>カラスは、夫の家のお墓をめがけて飛び立つ姿勢を取った。<br>私は理解した。<br><br>「お供え泥棒だ！」<br><br>夫が慌てて手を叩きながら「こら！！！やめろ！！あっちいけ！」と威嚇して走り寄る。<br>カラスは慌てて、でもお墓のお供えが置いてあったところをかすめて飛び、少し先のスピーカーの上に止まった。<br><br>「危なかった！ずっと俺らのスキを狙ってたんだな…」<br>「ていうか、怯まずにトライするねぇ。さすが野生。根性あるなぁ…」<br><br>そんな話をしながらお供えを確認をする。<br><br>果物はやられていなかった。<br>隣に並べていた焼き菓子は数個、地面に落ちていたが、パッケージは破れたり傷ついたりしていなかった。<br>スピーカーの上のカラスは、しばらくこっちの様子を窺っていたが、やがて諦めたように飛び去った。<br><br>焼き菓子を、除菌ティッシュで拭きながら回収し「被害がなくてよかったね」と言いながら箱に戻していったところ。<br><br>…あれ？<br>一個分、スペースが埋まらない。<br><br>お墓の周りを再度確認したが、どこにも落ちていない。<br><br>「やられてるじゃん！一個持ってったんだ… あいつ…」<br><br>カラスはしっかり、一番軽いお菓子をかっさらっていたのだ。<br><br>スピーカーの上から見下ろしていたあの視線は「くそぅ、もうちょっとだったのに…」という残念顔ではなかった。「へへ、いただいたぜ」という、勝ち誇った顔だったのだ。<br>そう思うと、なんとも腹立たしい気持ちになった。<br>人間が叫びながら走ってきても、動じずに最軽量の獲物をかっさらっていく野生の根性。完敗だった。<br><br>二人の人間は、悲しい気持ちを払拭すべく、鎌倉で美味しいパスタランチとティラミスを食べることにした。</p><p name="c828300a-1745-4cde-9fdd-296a5e543df1" id="c828300a-1745-4cde-9fdd-296a5e543df1">カラスよ、お前はあの頑丈な個包装を破って、無事お菓子にありつけたかい？<br>お前が慣れないビニール相手に悪戦苦闘している間に、私たちは、それはそれは美味しいティラミスをいただいたぞ。<br>いいだろう？ざまあみろ。<br>この勝負、私たちの勝ちだからな。</p><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/nf8a1f76de46c'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 01 May 2026 13:23:36 +0900</pubDate>
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      <title>空中ディスプレイおばあちゃん</title>
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      <description><![CDATA[<p name="563bbcd1-73ec-4779-9f29-44dbc3363a60" id="563bbcd1-73ec-4779-9f29-44dbc3363a60">コンピューターおばあちゃんをご存知だろうか。</p><p name="21e7f8bc-1083-4dce-806b-cb958810ff21" id="21e7f8bc-1083-4dce-806b-cb958810ff21">「明治生まれ」、「算数、国語、社会、何でもドンと来い」で、「得意のABC」で「英語もラクラク」なおばあちゃんだ。</p><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/n7daafa538d1e'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 28 Apr 2026 06:50:57 +0900</pubDate>
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      <title>重いカバンと母の歌</title>
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      <description><![CDATA[<p name="57d7fa74-1600-488e-bb65-20f634118e5f" id="57d7fa74-1600-488e-bb65-20f634118e5f">「なんでイコマのカバン、こんなに重いの？何が入ってるの？」<br><br>夫によく言われる。</p><p name="7f1e6af9-ed2e-4ff0-b5f2-8481e5fa5518" id="7f1e6af9-ed2e-4ff0-b5f2-8481e5fa5518">何が入っている？特に大したものを入れているつもりはない。</p><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/ncaf81f855280'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/282373644/profile_2f4babbb4b4753383585f3ff8ab439b8.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 25 Apr 2026 08:02:11 +0900</pubDate>
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      <title>ハサミさんを本気で推していた</title>
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      <description><![CDATA[<p name="7aeaa6a9-bd9d-455f-8ff4-3f76d8ed27b2" id="7aeaa6a9-bd9d-455f-8ff4-3f76d8ed27b2">私には、ハサミさんを本気で推していた時期がある。<br><br>ハサミさんと言っても、人ではない。みんなの家に一つはある、あの鋏だ。<br><br>関西人の私にとって、薄揚げは「おあげさん」だし、いなり寿司は「おいなりさん」だし、豆は「お豆さん」だし、飴は「飴ちゃん」だ。<br>でも、そんな私でも、鋏は「ハサミ」だ。「ハサミさん」ではない。<br><br>ハサミさんのことは、テレビで知った。<br>10年以上前のことだ。<br><br>何かを失くしてしまったとき、ハサミを持ってシャキシャキしながら、「ハサミさん、ハサミさん、〇〇を探してください。」と言うと、失くしたものが出てくる。そういうおまじないだった。<br><br>私には、よくわからなかった。<br>ハサミと失くし物、どういう関連性があるのだろう。<br>ハサミは紙を切るものだ。それで空を切ると失くし物が出てくる？<br>どうなっているのだ。時空の歪みに迷い込んでしまった失くし物が、ハサミをシャキシャキすることでポロッと出てくるということだろうか。<br><br>科学的じゃない。何がどう作用してそうなるというのだ。そんなもの信じられる訳がない。<br><br>「ハサミさん」と呼ぶくらいだから、ハサミの精のようなものがいて、おまじないを聞くと、パタパタと金属の羽で飛び回り、失くした物を探し、あるべき場所に戻してくれるのだろうか。<br><br>「二十歳までに見なければ一生見ることがない」という幽霊も見ずに40代を迎えていた私には、到底信じられるものではない。<br><br>テレビというエンターテインメントの世界で出てくることは、いつも１を10ぐらいにしてあるし、嘘にまみれている。<br><br>そう思っていた私の頭から、ハサミさんはしばらく抜けて落ちていた。<br></p><p name="08feaa78-a63d-4829-9654-76269ef7ca73" id="08feaa78-a63d-4829-9654-76269ef7ca73">✂️<br><br>数か月後。<br><br>私は洗面所でコンタクトレンズをつけていた。<br>左目のレンズをケースから出して、水で洗って、左目につける。<br>右目のレンズをケースから出して、水で洗って、右目につける。<br>手をゆすぐ。<br>止めていたシンクの栓を押す。<br>水がコーーーッと勢いよく流れていく。<br>鏡を見る。<br><br>…あれ。視界の左半分ぼやけている。<br><br>慌ててシンクの栓を引っ張って水を止める。<br>シンクを見る。<br>レンズはない。<br><br>…やってしまった。<br><br>栓を持ち上げ、ごみ受け皿になっている網目に、半分ぼやけた視線を向け、目を凝らす。<br>レンズはない。<br><br>そのレンズは先月買い換えたばかりだった。<br>レンズは、網目の隙間を抜けて落ちるほどのサイズではないはずなのに。<br>レンズはない。<br><br>栓を持ち上げるとき、網目に引っかかっていたレンズを落としてしまったのだろうか。<br>管の側面に、なんとか片腕だけでも爪を立ててへばりついてくれていないだろうか。<br>スマホのライトで照らしてみても、キラリと光るものはない。<br><br>レンズよ、どうして目に入れたつもりだったのに、入っていないのか。反抗期もほどほどにしてくれないか。<br>それとも、なにか。君は、目に入ったと見せかけて、実は指にとどまって「うぇ～い！ひっかかった～」とイタズラな笑みを浮かべる小学生男子なのか。<br><br>あぁ。夫に何て言えばいいのだ。そんなイタズラ坊主のために、また18,000円が飛んでいくのか。絶体絶命。万事休す。ヘルプミー。<br><br>そのとき。<br>私の目に映ったものがあった。<br>コンタクトをつける前、前髪を切っていたハサミだ。<br><br>…そうだ。ハサミさんだ。<br><br>私は急いでリビングへ行き、ハサミを手にした。<br>そして、シャキシャキと動かしながら、恐る恐るあの呪文を唱えてみた。<br><br>「ハサミさん、ハサミさん、私のコンタクトレンズを探してください」<br><br><br>その場でレンズが天井から落ちてくるのを待った。<br>落ちてこない。<br>当然だ。<br><br>洗面所に戻り、目の中にコンタクトがないか探す。<br>ない。<br>当然だ。<br><br>…やっぱりな。テレビは嘘ばっかりだ。<br><br>そう思いつつも、私はどこかガッカリしていた。<br><br>夫に平謝りして買い直すしかない。<br>私は諦めの境地に片足を踏み入れていた。<br><br>でも。<br>ふと、もう一ヵ所確認すべきところが残っていることに気がついた。<br>シンクの栓だ。</p><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/n5ac7abcf25b3'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Thu, 23 Apr 2026 07:12:56 +0900</pubDate>
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      <title>頭痛ーる様の言う通り | ふわふわ日記</title>
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      <description><![CDATA[<p name="2cfdbb1f-2f8e-464e-97bf-70836838de05" id="2cfdbb1f-2f8e-464e-97bf-70836838de05">「頭痛い… 気持ち悪い…」<br>昔の母を思い出しながら、吐き気と戦う。<br>床に転がると頭痛は和らぐが気持ち悪い、身体を起こすと吐き気が少しだけマシになるが頭はガンガン割れそうになる。<br>結果、横になっている方がまだマシだった。<br><br>頭痛ーる様の気圧曲線は、ちょうど９時に上向きに折り返していた。<br>確かに朝９時頃から頭痛が始まって、そのあとどうしようもない吐き気に襲われた。<br><br>肩と肩甲骨にはサロ◯パス、耳は引っ張りグルグル、首にはチンした温めパック、の三種の神器も効かない。<br><br>買い物にも行けず、朝「明日の在宅も出勤に変更になったから今日はなるべく早く帰りたい」と連絡が来ていた夫と、５限まである娘に連絡し、「カクカクシカジカで晩御飯を済ませてきてもらう方がいいかも」と送る。<br><br>娘からは「わかった。早く体調良くなるといいけど😢」というメッセージとゆる可愛い牡蠣の絵文字。<br>サークルの先輩たちと食べてくるかな？</p><p name="aa667b04-ba97-40ba-933b-e08ba12b7faa" id="aa667b04-ba97-40ba-933b-e08ba12b7faa">夫からは「あらら…大丈夫？食べて帰るのは了解。というか、むしろ何か買って早く帰ったほうがいい？」というメッセージが来て、開こうとすると「横浜  ラーメン  オススメ」という追加メッセージが届く。<br><br>「検索する場所間違えててウケる」<br>「バレたか 笑」<br>「食べて帰って来てもらうほうがいいと送った時点でラーメン食べに行くかな、と思ってた。こういうときに食べないと👍」<br>結局仕事が押して、夫が帰って来たのはいつもと変わらず23時過ぎ。</p><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/nc0b6aea36e94'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 22 Apr 2026 07:40:49 +0900</pubDate>
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      <title>５日前の他人事が、私のデジャヴになる</title>
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      <description><![CDATA[<p name="47da049b-0a51-475b-a6f9-9ab281cc65bb" id="47da049b-0a51-475b-a6f9-9ab281cc65bb">「イコマさんの旦那さん！奥さん、緊急帝王切開になります！<br>    今すぐ地下の売店に行ってティージタイ買ってきて！」</p><p name="fdd71990-68a6-42bf-a9fc-74a98129cda3" id="fdd71990-68a6-42bf-a9fc-74a98129cda3">看護師さんの声だろうか。<br>病室の外の廊下が騒然としていた。<br>仕事帰りに病院に立ち寄ってくれた夫と、顔を見合わせる。</p><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/n4c055ec47b96'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/282373644/profile_2f4babbb4b4753383585f3ff8ab439b8.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 21 Apr 2026 06:55:22 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ikoma_notes/n/n4c055ec47b96</link>
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      <title>私に昭和は向いていない | ふわふわ日記</title>
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      <description><![CDATA[<p name="3f961930-28b0-44af-903c-3becf81d25f2" id="3f961930-28b0-44af-903c-3becf81d25f2">日曜日。<br>東京の一角で、田舎の親戚のおばさんたちのような人たちに囲まれ、どっぷり「昭和」に浸かってきた。</p><p name="e234f64c-61e1-450e-bc04-e66efb7b35db" id="e234f64c-61e1-450e-bc04-e66efb7b35db">いつもの行事を済ませ、お昼を食べた後。</p><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/n16cdad739ad5'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/282373644/profile_2f4babbb4b4753383585f3ff8ab439b8.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 20 Apr 2026 08:55:30 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ikoma_notes/n/n16cdad739ad5</link>
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      <title>「トイ・ストーリー」と「妖怪ウォッチ」にあって、「ポケモン」にないもの</title>
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      <description><![CDATA[<p name="b5c2c130-94f5-4bc5-828e-d7e4c9d5ab70" id="b5c2c130-94f5-4bc5-828e-d7e4c9d5ab70">うちの娘が最初にポケモンを認識したのは、ブラック・ホワイトの頃だったと思う。<br><br>当時３歳。<br>ママ友から、娘の口は「いないいないばぁ」の「うーたん」に似てると言われていたが、その延長でポッチャマにも似てると言われた。<br>ポッチャマ、ふむふむ。一つ前の御三家か。<br>おぉ、ぺんぎんさんね。<a href="https://note.com/ikoma_notes/n/n25c818295219" target="_blank" rel="nofollow noopener">ぺんぎんさんは推せる</a>よ。</p><p name="34302462-fd1a-446d-8cb8-74d1ab9788e6" id="34302462-fd1a-446d-8cb8-74d1ab9788e6"><br>ただ。<br>娘はポケモンに全くハマらなかった。<br><br>なぜなら。<br>彼女は２歳から「トイ・ストーリー」にハマっていたからだ。</p><br/><a href='https://note.com/ikoma_notes/n/n76e637c0e18c'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>生駒まれ | ikoma(イコマ)</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 19 Apr 2026 08:30:15 +0900</pubDate>
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